≪須坂≫
長野駅から長野電鉄で約15分、長野県北部にある須坂市は人口約5.1万人の歴史ある町です。須坂藩の陣屋町、明治以降は製糸業で発展したこの町には、現在も土蔵や古い商家の建物が残り、「蔵の街」として知られています。
【田中本家博物館】
江戸時代に須坂藩御用達で北信濃屈指の豪商として栄えた、田中家の屋敷を保存した博物館で、広い庭園や土蔵5棟を改装した展示館,、主屋や客殿等には、田中家代々の衣装、漆器、陶磁器や玩具、文書等が展示されています。
【臥竜公園】
日本のさくら名所100選の1つにもなっており、竜ヶ池の周りを中心に約800本の桜があると言われています。園内には須坂市動物園もあります。
【須坂クラシック美術館】
蔵の町並みが残る旧市街の街道沿いにある、須坂市有形文化財の屋敷を美術館として開館したものです。この屋敷のもともとの所有者であった牧家は、須坂藩御用達の呉服商で、製糸業の発展とともに事業を広げ、大きな功績を残したと言われています。館内には常設展と企画展で様々な展示が行われています。
【仙仁温泉・岩の湯】
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≪小布施≫
長野駅から長野電鉄で約25分、長野県北東部にある人口約1.1万人の小布施町は、歴史的スポットを活かした街づくりにより、多くの観光客が訪れる町として知られています。町内には多数の美術館があります。また、古い街並みエリアには、小布施堂本店や、竹風堂、桜井甘精堂等の老舗の和菓子店が多数出店しており、多数の観光客で賑わっています。
【北斎館】
晩年に約4年間居住したと言われる葛飾北斎の作品を展示しており、1976年の開館以降、小布施町訪問者が急増したと言われています。
【岩松院】
15世紀に建てられたと言われており、1619年に信濃国へ改易させられた福島正則の菩提寺で、その霊廟もあります。本堂の天井には葛飾北斎の晩年の作品と言われる「八方睨み鳳凰図」が描かれています。また、庭園には、1816年に小林一茶が訪れ「やせ蛙 まけるな一茶これにあり」と詠んだ歌碑があります。
【蔵部(食事処)】
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【小布施温泉】
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