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興味のあることや日々の備忘録
家族(フィリピン人)を観光・親族訪問目的で短期間(90日未満)、日本に呼ぶには、現地の日本大使館/領事館にてビザの申請を行います。
以下は、セブの日本領事館が発行している親族訪問のための査証(1997年12月発行)をもとにしています。
提出書類
- 申請者が準備するもの
- 査証(ビザ)申請書2枚
- 申請者の写真2枚(パスポートサイズ:4.5×4.5cm)
- 旅券(パスポート)の写し(氏名、写真、出入国及び査証印のあるページ)
- 出生証明書(Certificate of Live Birth)(NSOが発行又は認証した謄本)
※出生の記録がない場合には、NSOが発行又は認証した出生記録不在証明書
- 日本在住のフィリピン人親族の出生証明書(同上)
- 職業を証明する書類 (例)在職証明、会社登記証、在学証明等
- 渡航費用及び滞在費の自己支弁能力を証明する書類 (例)納税証明書、預金残高証明書
- 返信用封筒(申請者の氏名、住所を明記し、切手を貼付すること)(審査結果を通知するため)
- 日本に在住する身元保証人が準備するもの
- 戸籍謄本
- 住民票
- 在職証明書
- 納税証明書又は源泉徴収票
- 招へい理由書(具体的に)
- 保証人の旅券の写し(氏名、写真、フィリピン国の出入国印のあるページ)
- 日本に在住するフィリピン人親族の旅券の写し(氏名、写真のあるページのみ)
- 日本に在住するフィリピン人親族の外国人登録済み証明書又は外国人登録証の写し(裏表両面の拡大コピー)
以上A,Bの書類は作成日より6ヶ月以内のものに限る。
申請方法
- 上記の提出書類は、査証申請書、写真及び返信用封筒については原本を、その他の書類については全て写しを各1部提出します。尚、原本は別途提出しますので、それまで保管しておく必要があります。
- 提出書類を大きな茶封筒に入れ、セブ日本領事館へ郵送します。
- 旅券(パスポート)の原本は、絶対同封しないで下さい。
- 上記の他に追加書類を求める場合があります。
- 提出した書類は返却されないので、注意が必要です。
郵送に関しては、郵便よりもアボイティス・エクスプレス(Aboitiz Express)を利用することが薦められています。
その際、返信用に申請者の住所と名前を書いた封筒と料金前払い済みの貨物運送状(waybill)を忘れずに同封する必要があります。
マニラ及びダバオの場合、申請は大使館/領事館にあるドロップボックスに提出書類を入れて申請するようです。
その他
- 審査の結果は返信用封筒を用い郵送にて通知されますので、早くても約2週間を要します。申請は十分に余裕を持ち、出発日の1ヶ月以上前に行い必要があります。
- 申請書に虚偽の記入や偽造書類を提出した場合、又は過去にそのような申請をした場合には、査証(ビザ)発給の対象になりません。
- 提出書類が整っていても、査証(ビザ)が発給されない場合もあります。
- 査証(ビザ)発給拒否の理由については、問い合わせがあっても回答されません。