沖縄県の伝統料理の豚の顔の皮の「スパイシー・チラガー」

2014(平成26)年5月18日

 沖縄県の料理の食材では、豚肉を使った料理が多いです。

 今回は、究極の豚肉料理である、豚の顔の皮「チラガー」の「スパイシー・チラガー」をご紹介します。

 豚の頭を丸ごと使って豚の顔と頭がそのまま出てくる料理はフランス料理にもあるようです。

 沖縄県では肉屋さんで豚の頭や顔がそのまま売られているようです。

 豚の耳も鼻もついた豚の顔の皮「チラガー」を、塩だれをベースにしてブラックペッパー、唐辛子、ニンニクなどで味付けしたものが「スパイシー・チラガー」です。

 「チラガー」には良質のタンパク質であるコラーゲンが豊富に含まれています。

 「チラガー」は、お肌の美容と健康に最適の食材です。

 「チラガー」は、皮とともに軟骨がありプルプルの食感を楽しめます。

 「チラガー」の食感は、2014(平成26)年5月1日沖縄県の有名な豚肉料理の「ラフテー」と「ソーキ」でご紹介した、豚の皮付き三枚肉(豚バラ肉)の「ラフテー」の皮と、軟骨を含む豚あばら肉(スペアリブ)の「ソーキ」の軟骨を一緒に食べている食感でまさにプルプルです。

 「チラガー」の耳の部分を細かく切ると、皆さんが食べたことのある「ミミガー」になります。

 「スパイシー・チラガー」を細かく切ると、チャンプルーやチャーハン等の炒め物の具材としてもグッドです。

 「スパイシー・チラガー」をフライパンでソテーして食卓に出すと、ピリッとした辛さが酒のつまみに最適です。

 沖縄に行かれる機会があればお土産に是非購入してみてください。

 「スパイシー・チラガー」は、1315円です。

 購入したのは、沖縄県那覇市おもろ町のスーパーマーケット「サンエー那覇メインプレイス店」(電話番号098-951-3300)です。

 製造者は、沖縄ハム総合食品株式会社(電話番号0120-881-300)です。

 なお、豚の皮に関しては、2012(平成24)年11月18日フィリピンの「豚の皮のフライ」で、豚肉に関しては、2011(平成23)年12月10日スペインの生ハムの最高峰「べジョータ」や、2014(平成26)年2月13日山形市のチャーシュー専門店「美伝の焼豚」の「焼豚」等でご紹介しています。

 また、武田正男の独り言の簡易検索ボックスに「豚」と入力してエンターキーを押せば豚肉に関するブログが一覧表示されますのでご覧下さい。


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