新潟県加茂市にある「有限会社あめ友商店」が製造している、砂糖を寒天で固めて小豆も加えた寒氷(かんごおり)菓子の銘菓「うす氷」
(寒天)(小豆)(寒氷・かんごおり)(有限会社あめ友商店)(加茂市)(新潟県)

2018(平成30)年12月21日

 

 

 今回は、新潟県加茂市にある「有限会社あめ友商店」が製造している、銘菓「うす氷」をご紹介します。

 

 「うす氷」は、雪国新潟では11月になると寒い朝には水面にうっすらと氷が張り始めることから、その風情をモチーフに創作されたお菓子です。

 

 「うす氷」は、砂糖を寒天で固めて小豆も加えた寒氷(かんごおり)菓子です。

 すなわち、砂糖と寒天を煮溶かして練って流し箱などに入れて固め、抜き型で抜いた所謂「寒氷・かんごおり」菓子です。

 

 「うす氷」の原材料は、

砂糖、小豆、寒天

と至ってシンプルです。

 

 「うす氷」には、砂糖と寒天の外に小豆も入っています。

 それで淡い紫色をしているようです。

 

 「うす氷」は、外観は固い感じがしますが、サックリした食感で口に含むと速やかに溶けて冷涼感のある濃厚な甘さが感じられます。

 また、淡い小豆の風味も加わって美味しい雅(みやび)なお菓子です。

 多分お茶席などでも活用されているのだと思います。

 「うす氷」は第25回全国菓子大博覧会で栄誉大賞を受賞しています。

 また、第6回全国菓子大博覧会で茶道家元賞を受賞しています。

 

 銘菓「うす氷」は、10個入り1箱735円です。

 

 購入しました場所は、新潟県新潟市の北陸自動車道「黒埼サービスエリア下り線売店」(電話番号025ー3793464)です。

 

 製造者は、新潟県加茂市にある「有限会社あめ友商店」(電話番号0256ー52ー0365)です。

 同社は、新潟銘菓を作り続けて100有余年になる老舗のようです。

 

 なお、「寒天」に関しては、

2018(平成30)年11月17日山形県山形市にある乃し梅本舗「佐藤屋」の、和の生チョコ(白餡と寒天入り)に乃し梅をのせたチョコレート菓子で、濃厚なチョコレートでありながら白餡と寒天を使い後味が爽やかな「たまゆら」
(チョコレート)(梅)(白餡)(寒天)(クリーム)(ミルク・牛乳)(水飴)(期間限定・季節限定)(佐藤屋)(山形市)(山形県)

でご紹介しています。

 

 また、「小豆」に関しては、

2018(平成30)年11月30日長野県松本市にある老舗菓子舗「開運堂」の、松の古木の姿を表したお菓子で、小豆と淡いニッキ(シナモン)の風味が織りなす稀少な味わいに表面にちりばめた不老長寿の松の実が趣を深めている「開運老松」
(小豆)(大手亡豆)(玉子・鶏卵)(水飴)(米)(シナモン・ニッキ)(塩)(松の実)(ナッツ・木の実)(開運堂)(松本市)(長野県)

でご紹介しています。

 

 そして、「寒氷・かんごおり」菓子に関しては、

2015(平成27)年3月7日山形県酒田市の「宅の店」の「くるみ」がたっぷり入った寒氷(かんごおり)菓子「歌舞伎(かぶき)くるみ」

でご紹介しています。

 

 更に、「加茂市」に関しては、

2013(平成25)年10月11日新潟県加茂市の「田辺菓子舗」の「かりんとう」

でご紹介しています。

 

 また、「新潟県」に関しては、

2018(平成30)年9月28日新潟県柏崎市にある株式会社最上屋が製造販売している、明治時代の柏崎の通人が作り上げた少しの酒とたっぷりの玉子を配した皮で優しい甘さの白餡を包んだ
柏崎名物の「明治饅頭(めいじまんじゅう)」
(饅頭・まんじゅう)(白餡・しろあん)(白餡饅頭)(酒)(玉子)(手亡豆・いんげん豆)(柏崎市)(新潟県)

でご紹介しています。

 

 


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