福井県福井市にある1913(大正2)年創業の老舗洋食店「ヨーロッパ軒総本店」の、ソースカツ丼の元祖と言われるトンカツのサクサクの衣とスパイシーで甘みと酸味のバランスがとれた「秘伝のソース」が調和している福井県民のソウルフード「ソースカツ丼」
2016(平成28)年12月1日改訂
今回は、福井県福井市にある1913(大正2)年創業の老舗洋食店「ヨーロッパ軒総本店」の、「ソースカツ丼」をご紹介します。
「ヨーロッパ軒総本店」の「ソースカツ丼」は、ヨーロッパ(ドイツ)で修業を積んだ創業者が西洋のレシピに独自のアレンジを加えたソースにくぐらせたトンカツを丼に盛ったご飯にのせて提供したのが始まりのようです。
「ヨーロッパ軒総本店」の「ソースカツ丼」のカツの豚肉は、オーストリアの名物料理ビエナシュニッツエル(ウイーン風子牛のカツレツ)と同じように豚肉を叩いて平たく薄くしてある感じがします。
トンカツの衣は、「ヨーロッパ軒総本店」オリジナルの細かいパン粉を使用してサクサクの食感を出しています。
「秘伝のソース」は、ウスターソースに香辛料をプラスして甘みと酸味とスパイスのバランスが良い特製ソースです。
この「秘伝のソース」はソース単体でも販売しています。
「秘伝のソース」は、駅などの土産物店でも購入できます。
ご飯は、多分福井産のコシヒカリでトンカツの下にご飯がたっぷり入っています。
薄くのばしたトンカツのサクサクした食感と「秘伝のソース」のスパイシーな甘さと酸味のバランスが絶妙な美味しい「ソースカツ丼」です。
福井県民のソウルフードの「ソースカツ丼」です。
一般的な卵とじのカツ丼ではありません。
「ヨーロッパ軒総本店」は、特に土日や祝日などには長蛇の列ができる人気店のようです。
「ヨーロッパ軒総本店」の「ソースカツ丼」は、
880円です。
「ヨーロッパ軒総本店」の電話番号は、
0776ー21ー4681です。
なお、「ソースカツ丼」を含む「カツ丼」に関しては、
でご紹介しています。
また、「福井」に関しては、
2015(平成27)年7月13日福井県坂井市の「越前三國湊屋」の、脂ののった肉厚の鯖(さば)を直火焼きして香ばしい味に仕上げた「元祖焼き鯖寿司」と、
2015(平成27)年1月31日福井県福井市の「松岡軒」の淡い白さの絹織物を思わせる風雅な餅菓子「羽二重餅(はぶたえもち)」
でご紹介しています。