山形県米沢市の小野川温泉名物の冬季限定(期間限定)の伝統(伝承)野菜で,大豆の香りとシャキシャキの食感が特徴の「小野川温泉豆もやし」と,小野川温泉名物のラジウム温泉玉子,そしてそれらをトッピングした米沢ラーメン龍華食堂の冬季限定の「豆もやしラーメン」,更に源泉掛け流しの小野川温泉の共同浴場「滝の湯」(入浴料250円)

2016(平成28)年3月6日

 山形新聞の2016年1月18日版と2016年2月21日版で山形県米沢市の小野川温泉名物で冬季限定の伝統(伝承)野菜の「小野川温泉豆もやし」が紹介されていましたので,小野川温泉まで行き,「小野川温泉豆もやし」を購入してきました。

 「小野川温泉豆もやし」は,小野小町の伝説がある小野川温泉の美人の湯を使って育てるもので「室掘り小屋」で栽培されているとのことです。

 「室」の上に川砂を敷いて大豆をまき,室内を30度に保ち1週間すると黄金色の大豆から白いもやしが20センチくらい伸びるのでそれを収穫するとのことです。

 「小野川温泉豆もやし」は,先端に小ぶりな大豆がついており,その下に約20センチ以上のもやしが伸びているのが特徴で,大豆の香りとシャキシャキの食感,そしてもやしの風味が存在感のある冬季限定の味覚です。

 「小野川温泉豆もやし」は,米沢牛すき焼き,米沢の伝統的な「冷や汁」,そしてパスタや天ぷらにしても美味しいとのことです。

 「小野川温泉豆もやし」を購入した下記の「おみやげ丸田屋」では,「小野川温泉豆もやし」のレシピを希望者に交付してくれます。

 「小野川温泉豆もやし」の収穫は,毎年4月上旬までだそうです。

 「小野川温泉豆もやし」は,300グラム1束400円です。

 購入した場所は,「おみやげ丸田屋」(電話番号0238-32-2006)です。

 また,「おみやげ丸田屋」で,白身も黄身も半熟でトロっとした小野川温泉名物の「ラジウム温泉玉子」(6個260円)も購入しました。

 「おみやげ丸田屋」近くの米沢ラーメン龍華食堂(電話番号0238-32-2808)で,通常のチャーシュー(焼豚)とメンマの外に「小野川温泉豆もやし」と「ラジウム温泉玉子」をトッピングした冬季限定の「豆もやしラーメン」(800円)を食べました。

 シャキッとした「小野川温泉豆もやし」の食感と大豆の香り,そしてLサイズの半熟「ラジウム温泉玉子」の存在感がきわだつ,醤油ベースのスープに細打縮れ麺の典型的な米沢ラーメンで美味しかったです。

 米沢ラーメン龍華で「豆もやしラーメン」を食べる前に,昼時に少し時間があったことから,近くの共同浴場の源泉掛け流しの「滝の湯」で,源泉掛け流し湯に入りました。

 透明で約44度と熱い源泉で,入浴するのに少し勇気がいりますが,入ってしまうとその熱さが心地良い温泉です。

 入浴料は250円です。

 「滝の湯」は最近建築された共同浴場で,清潔で快適な共同浴場でした。

 あったまり湯で,浴場を出てからも身体がポカポカしてしばらくの間汗がとまりませんでした。

 なお,「伝統(伝承)野菜」に関しては,2015(平成27)年6月1日石川県七尾市の「松田武さん」の伝承(伝統)野菜「中島菜」を使った,ヒスイ色が美しいツルツルしたのどごしの「中島菜手延うどん」でご紹介しています。

 また,「米沢牛すき焼」に関しては,2015(平成27)年1月2日山形県米沢市の「米沢牛黄木」が経営する「金剛閣(こんごうかく)」の和食処「毘沙門(びしゃもん)」の「米沢牛すき焼き」でご紹介しています。

 更に,「米沢ラーメン」に関しては,2011(平成23)年6月20日米沢ラーメンの「ひらま」でご紹介しています。

 そして,「ラーメン(中華そば)」に関しては,2015(平成27)年12月8日山形県東根市役所真向かいにある「二代目高橋商店」の,煮干しの香りのするスープと固茹での縮れ(ちぢれ)角太麺,更にドデカいチャーシューが特徴の「中華そば」と「つけ麺」(ラーメン)でご紹介しています。

 「温泉の共同浴場」に関しては,

2014(平成26)年3月11日山形市の蔵王温泉の天然温泉「共同浴場」と,

2007(平成19)年2月15日長野県の野沢温泉スキー場でのスキーと温泉

でご紹介しています。


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