数式(2)

あっ・・・今、あなたも・・・「へぇ・・・」って言っただろ〜〜〜ちっ、掟上さん並みの「ちっ」じゃ・・・。

第二章の数式

まだISO感度は100のままです。ターゲットライトも考えに入れていません。ですから第一章と同じです。

  青い自然光×SS+七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗   
写真を作る光

第二章を数式で解く

●黒抜き。後景を黒くする。写真の中の後景部分の数式は・・・

  青い自然光×SS ・

Fの2乗   
写真を作る光

青い自然光しか存在しません。つまり黒くは、青無し暗くです。SS速く、または、F絞る。数式に表れていない被写界深度のデメリットのためSSが優先。SSが限界に達したらデメリット覚悟でF値絞る。
黒抜きの際の前景は

  青い自然光×SS+七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗   
写真を作る光

黒抜きのためSS速くしてその後F値絞ると・・・
SS速くして青い自然光量が減り写真を作る光が減るが、適正露出を維持するためフラッシュのTTLが多く光る。従って、同じ明るさのまま青い自然光比率が減る。そのため前景の発色は七色文字部分が多くなり被写体本来の色が出る。
その後、F値絞ると、青い自然光と共に七色のフラッシュ光も減るが、適正露出を維持するためフラッシュのTTLが多く光る。従って、同じ明るさのまま青い自然光比率が減る。そのため前景の発色は七色文字部分が多くなり被写体本来の色が出る。数式には表れていないが被写界深度は深くなる。

●青抜き。後景を青くする。

  青い自然光×SS ・

Fの2乗   
写真を作る光

青い自然光しか存在しません。つまり青くは、青明るくです。SS遅く、または、F開ける。数式に表れていない被写界深度のデメリットのためSSが優先。SSには機械的限界はないが、ブレ的に限界に達したらデメリット覚悟でF値開ける。

青抜きの際の前景は

  青い自然光×SS+七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗   
写真を作る光

青抜きのためSS遅くしてその後F値開けると・・・
SS遅くして青い自然光量が増え写真を作る光が増えるが、適正露出を維持するためフラッシュのTTLが少なく光る。従って、同じ明るさのまま青い自然光比率が増える。そのため前景の発色は青色文字部分が多くなり被写体本来の色に青被りが起こる。
その後、F値開けると、青い自然光と共に七色のフラッシュ光も増えるが、適正露出を維持するためフラッシュのTTLが少なく光る。従って、同じ明るさのまま青い自然光比率が増える。そのため前景の発色は青色文字部分が多くなり被写体本来の色がさらに青被る。数式には表れていないが被写界深度は浅くなる。

●ナイトダイビング。夜、青い自然光が無い。

    青い自然光×SS+七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗   
写真を作る光
代入  青い自然光
       
  七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗
写真を作る光

青い自然光が0。
そのためSSが数式から消えています。SSはもう写真を作る光に関与しません。どのような数値でも同じ写真になる事を表しています。従ってブレのためにSSは同調速度固定です。写真を作る光も青+七色ではなく、七色レインボーのみで作られます。すべて被写体本来の色になります。青被り・青被せ・青抜きなど無し。
ナイトダイビングの時の後景の式は・・・後景にはフラッシュ光はありませんね。

  七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗   
写真を作る光
 代入 七色のフラッシュ光 
       
 ∴ 0  写真を作る光

0です。ナイトダイビングの後景の光量は0です。常に真っ黒です。F値もSSも七色のフラッシュ光量も一切関係なく0です。
完璧な証明〜。

●色の出方。

  青い自然光×SS+七色のフラッシュ光 ・

Fの2乗   
写真を作る光

SSを変えると青い自然光量が変わり、それに応じてTTLが七色のフラッシュ光量を変える。青い自然光と七色のフラッシュ光の比率が変わる。そのため、写真を作る光の青とレインボーの比率が変わる。つまり、被写体本来の色がでるか青被るかが変わる。
F値を変えると、青い自然光量と七色のフラッシュ光両方変化するが、その両方の変化を補うためにTTLが七色のフラッシュ光量を変える。青い自然光と七色のフラッシュ光の比率が変わる。そのため、写真を作る光の青とレインボーの比率が変わる。つまり、被写体本来の色がでるか青被るかが変わる。

第二章・ボケ・青の質

数式が表すものは、青の量と比率。
ボケと青の質は数式には表れません。

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