ときどき日記(20011016〜20011031)

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2001/10/30(火)

 2週間ほど前にMSNのサイトがIE以外をシャットアウトした(その後元にもどしたようですが)件で、マイクロソフトが「うちのサイトはW3C規格を採用しており,この規格に準拠していないブラウザが締め出されているのだ」と主張してる(ZDNN)というのを読んで「ほほうどれどれ」と日本のMSNサイトのソースをのぞいたら、そもそもDOCTYPE宣言がありませんでした。期待をうらぎらないというかなんというかなぜすぐばれる嘘をつくんだろうなあ。不思議だ。
 米MSNサイトのほうは日本のよりはよっぽどW3C準拠に近いみたいです。みたいです、というのは2万バイト以上のソースが1行に書かれていてなにがなんだかよくわからなかったから。まぁ(x)htmlのソースはメールみたく80バイト以内改行推奨というわけじゃない(うちだって全然やってません)けど。企業のWeb担当者はソースなんて見ないのかなあ…

金色のガッシュ!(3)/雷句誠(小学館・サンデーコミックス)

 快調連載の第3巻。基本的にはこのまんが、主人公とその相棒がいろいろ迷い悩みつつ成長していく真摯な熱血まんがなのだけど、それと同じ勢いですんごく馬鹿なエピソードがしょっちゅう挿入されているので読んでてかなり混乱します(こういう混乱は楽しい)。このキャンプでカレーだ楽しいな話はいったいなんでまたこういう話を描こうと思ったんだろう。
 巻末おまけまんがなんかを読んでると、どうもこのひとほっとくとバカまんがに傾斜していきそうな気もするけれど、単に初連載で寝不足でハイになってただけかもしれない。とにかくまじめ話だろうとバカ話だろうと一気に押し切る勢いはたいへん気持ちいいです。このまんまどんどん。

電撃コミックガオ!2001年12月号

 今まで行動をともにしてきた登場人物たちがそれぞれ違う思惑を抱き始めた「DARK EDGE」(相川有)。このとんでもない学校をなぜか守ろうとする西脇・吉国ペア、ひたすら不死者になることを願う伊勢、困惑しつつも無関係の生徒を巻き込むことには反対の高城・清水ペアとむりやり引きずり込まれそうな遠山嬢。そして片手片足をギプスに包み、ポン刀片手に戻ってきた赤坂。嵐の予感。気がつけばいつのまにか、すっかりこの連載にのめりこんでいるのでした。
 「あいこでしょ!」(大井昌和)は今回予備校が舞台。そういや主人公は浪人生だったっけ。もともとのほほんまんがなので、脱線してもやっぱりのほほん。こういう内容も悪くないな。

新連載:「爆走!艶歌 紅 魅兎(ばくそう!えんか くれない みと)」(夢来鳥(むくどり)ねむ)、「一尺剣士 真之助!」(吉川かおり)


2001/10/29(月)

 仕事中にむかしやったゲームのBGMが鼻歌で出てくることがあります。それがガンパレやグランディアであるうちはいいのだけど、ふと気がつくとエロゲのBGMだったりするのはやっぱり人としてどうかと思います。だいたい「それってディヴァインラヴの町音楽だね」とかいきなり言い当てられたりすると、いろんな意味でたいへん心臓によくないし。

ヤンマガ2001年48号

 ボクシングトーナメント中「エリートヤンキー三郎」(阿部秀司)のXってだれだろう…ってシルエットからして河井以外ありえないような気がするです。でも河井じゃ普通勝てんだろうし、またなんか秘策でも出てくんのか。それとも全然別の人なのかなあ。

リイドコミック爆2001年12月号

 休刊号。リニューアル前からカウントするとどうやら30年以上続いていた雑誌だったようです。むかしむかし学生のころももいろ日記を立ち読みしていたくらいしか縁がなかったのですが。
 まあこれだけバクチを打ってだめだったのだからしょうがないとしたもんでしょう。連載作はあらかた単行本にまとまるみたいだし。「ガディスランギ」(深谷陽)はちょうど今回で完結。「レネゲイド」(中山昌亮)も描きおろしを加えて単行本で完結するようです。

コミックガム2001年12月号

 「HAL」(あさりよしとお)が最終回。1年近いお休みはあったけど、実は創刊号から続いてた連載だったよなあ…と思って調べてみたら大間違い、98年12号スタートだった。現連載陣の最古参は絶好調迷走まんが「快速!FREE NOTE Book!!」(すがわらくにゆき)みたい。ともあれ足かけ4年お疲れさまでした。
 2ヶ月ぶり登場の「美本前世紀堂」(くら☆りっさ)は次号クライマックスとのこと。ということは単行本にまとまるのかな。次で最終回の「パラダイム・アウト」(RYU−TMR)は本になるんだろうか。それより「封霊士マーコ」の続きはどうなるんだ。いやそもそも激漫後継誌はいつ出るんだっけ。おなじワニだしいっそこっちでマーコの続きを(無理か)。
 単行本が出てから載ってなかった「ヘブンズゲイト」(門井亜矢)がさりげなく復活してます。1Pエッセイまんがよりこっちのがずっと好きなのでうれしい。

最終回:「HAL」(あさりよしとお)
シリーズ読切:「美本前世紀堂」(くら☆りっさ)


2001/10/28(日)

 さいきん休日でも朝7時ごろに目が覚めるようになってきました。ひょっとしてこれは歳のせいなんだろうか。ただ単にそういう習慣がついてるだけなんだろうか。朝寝をこよなく愛する人間としては、頼むから後者であってほしいのですが。

ヤングアニマル2001年21号

 開けてしまったパンドラの箱。「ハネムーン サラダ」(二宮ひかる)はたぶん、これを描くために始まった話なのかなとも思います。それはとても美しいシーンなのだけど、でも現実世界にたちもどり、一花をいったいどうするのか。あるいは一花はいったいどうするのか。あともうすこし、もうひと山残っています。
 「エアマスター」(柴田ヨクサル)もすんなりは行かない。いったいどういう原理で体が動いているのかわからないけど、やはりただでは死なない坂本ジュリエッタ。しかし1位にはどういうキャラクターを用意してるんだろう。

読切:「F/E/A/R〜恐怖という名のコミック〜」(前編)(永久保貴一)、「生肉と生娘」(えりちん)

ざこ検(潮)(1)〜(3)/高田靖彦(小学館・ビッグコミックス)

 「演歌の達」の作者によるスペリオール連載作品…と描くほどには「演歌の達」は知られていないまんがなんだろうな。ひとつにはタイトルのせいで割りを食ってるのだろうけど、あれだけ良質なまんががあれだけ知られずに埋もれているのがもったいなくってしょうがないです。本屋でも置いてないし。全9巻。だまされたと思ってぜひ一度。
 で、こっちのほうの主人公は新任検事。始まったときはなんでまた検事をと心配したけど、それはこちらの取り越し苦労で、字面で善悪黒白を決めつけない柔軟さも、でもできることはできる限りやっていく、前向きで真摯な主人公のスタイルも、前作と変わるところはありません。主人公の立ち上げを間違ったり内容があらぬ方向に行ったりするようなことはないくらい、このひとのまんがは確立されているのだなとあらためて思いました。
 そのスタイルが作風の幅を狭めていると難じる人はいるかもしれない、でもぜんぜん気にすることはないと思います。なぜならこんなまんがを描ける人はそうはいないから。ぱっと見ぼてっとした感じながら、よく見るとつやがあって力強い絵も個人的には好きです。だまされたと思ってぜひ一度。なお、タイトルの(潮)(ほんとは○+潮)は主人公の姓に由来しています。

マリオネット症候群/乾くるみ(徳間デュアル文庫)

 みさげはてたひびのくわだてのレビュー読んで買った本。作者は本格ミステリ作家クラブ会員だそうです。「SFとはSF作家クラブの会員が書いた小説である」という定義がとりあえず存在することからすると、この小説はミステリということになるのかしらん。しかも本格。
 ある日目が覚めたら自分の体が乗っ取られていて…で始まるおはなしは、この初期設定をのぞけばなかなかミステリらしく進んでいって、「なんだわりと普通じゃん」とか思って読んでたのですが。終盤にさしかかるあたりで「あれ?」と思ってるうちにあれよあれよ、どうもきれいに一杯食った気がします。ちくしょうだまされた。
 くやしいので内容の詳細については触れません。作者はSFのつもりで書いたと主張してますが、SFで似たのを探すなら梶尾真治(のバカバージョン)かかんべむさし(のバカバージョン)がわずかに近いかなあ。でもこのふたり(というほどかんべむさしは読んでないが)のバカは始めっからバカでしかも短編が多くて、だからこれに似たSFってあまりないような気がします。火浦功でもないしなあ。なんだかくせになりそうだなあこれ。


2001/10/26(金)

エクセル・サーガ(7)(8)/六道神士(少年画報社・ヤングキングコミックス)

 いっこうに話の進まないまんがだけど、この7巻8巻ではけっこういろいろ起きてます。長年エクセル+ハっちゃん+メンチで安定してた組み合わせに新キャラが加わったり、岩田が死んで六本松1号機に移植(アンドロイドなのかこれ?)されたり、登場人物一同の住んでたアパートが焼失してみんな引っ越したり。特に一度ギャグに見せかけといての岩田の死なせ方は悪意満点で、よくも登場人物をこんだけおもちゃにするなあと半ばあきれました。おもしろけりゃなんでもいいのか。
 もちろんいいのだ。なんでもいいわけじゃないけど、こういうまんがならこれくらいは当然OKでしょう。イルパラッツォ様も蒲腐博士もわけわからんことばっかりぶつぶつ言ってて話がぐるぐる回るばかりなのもいっこうに問題なし。飽きるまでこのまんま続けてくれてもかまわんです。飽きたらあっさり終わってもいいし。

ドラゴンHG2001年1号

 いちおう新創刊、ということになるのかな。とりあえずラインアップを。

 このうち連載は、休刊したコミックLOVEからの引き継ぎ「マリアナ伝説」、むかしドラゴンマガジンでやってたという「ヴェルヴァーサーガ」、故キャプテンから続くシリーズもの「土ワイ4」と純粋な新連載「恋してすばる」です。あとは予告編か読切。内田美奈子のはバカまんがでした。
 顔ぶれからみてもコミックLOVE後継といっていい雑誌でしょう。全体的に90年代風というかひとむかし前のまんが雑誌風で(なんとなくサイバーコミックスとかそのあたりを思いださせるような)、こういう雑誌は確かにほかにないのでニッチはニッチなんだけど、さてこのニッチについてくる人がどれだけいるか。自分はマリアナ伝説と土ワイが載ってるうちは無条件で買うのだけど。
 今回AICから富士見に発行元が移籍した思わぬ副産物が旧コミックLOVE連載作の単行本化。田丸浩史の「課長王子」とたかしたたかしの「大運動会」が来年1月10日に出るそうです。同じ日にキャプテンコミックスで絶版になってた「土曜ワイド殺人事件」も復刊で出るとか。個人的には課長王子単行本化に小躍りしてます。アル伝以来の単行本だ。

少年エース2001年12月号

 7周年色紙プレゼントの顔ぶれをみて、竹内元紀はあるけどゴツボ×リュウジはないのだなあと妙に感心。連載やったものの勝ちか。まあそりゃそうか。
 その連載「Dr.リアンが診てあげる」は相変わらず。「松茸なんて見つかったらいいのにね」「あの日本一チンポに似てる食材か!!」とか「ツチノコ」「何探してんのよっ!!」「知らないんですか?世界一チンポに似てるヘビですよ」とかそんなのばっかし。じゃあなにかプラナリアは世界一チンポに似てる扁形動物かなどとわけのわからないツッコミをつい内心で。なんだかひどく情けない気分です。
 ゴツボ×リュウジはゴツボ×リュウジで今月もまた「ドラゴン!!連載への道」と、どうも8回目くさい「青春のささめき−1」を。都道府県は地方交付税カットされると泣くほうだとか役人は国民が選んでるんじゃない選んでるのは議員だとかいうのはまあおいといて、連載は今月追加された9がもしかしたらいいかもなあ。このひとある程度たがをはめてあげたほうがいいような気がしてきたので。あるいはこのまんま好き放題を続けるか。無責任な読者としてはそれはそれで見てみたいのだけど。
 「成恵の世界」(丸川トモヒロ)は今回大変ほのぼのした話。いいなあ。最終回「シリウスの痕」(高田慎一郎)は納まるところに納まった、というべきなのか。単行本読んでもう一度整理してみることにします。

新連載:「キュー・バ!!」(短期集中)(玉山大吾)
最終回:「シリウスの痕」(高田慎一郎)
読切:「RR4R」(後編)(別天荒人)、「DRIVE」(相楽直哉)、「鋼鉄の少女たち」(しけたみがの)、「ドラゴン!!連載への道」(ゴツボ×リュウジ)、「青春のささめき−1」(ゴツボ×リュウジ)


2001/10/25(木)

 ヤクルト、日本一。レギュラー陣に役者が揃っているのも生きのいい若手ピッチャーと修羅場をくぐった抑えがいるのも確かなのだけど、希代のキャッチャーがいることの意味をまざまざと見せつけられた今シーズンだったと思います。一年でも長く現役を続けてほしいと願っています。
 完敗だった近鉄はまた来シーズン。やっぱり野球はピッチャーなどと言うつもりはありません。今回は相手が悪すぎました。

ヤングジャンプ2001年47号

 頭を打って動体視力が落ちたのか?「キャラメラ」(武富智)は主人公に異変。展開の予想が全然当たんないですこのまんが。読めない。
 えーとほかに「民俗学者やくも 天狗伝説殺人事件」(山口譲司+金成陽三郎)という新連載が始まっていて。正直ストーリーにあまり興味はないのだけど山口譲司の絵はいいなと。このひとのまんがの振幅の大きさはかなりなもんだと思います。楽園物語ってどこでやってたんだっけな。

漫画サンデー2001年43号

 「(被)警察24時」(小田扉)に鼻炎の犬登場。ほとんど人面犬なのは目のせいでしょう、この目はおっさんの目だ。それはそうとしっぽ長いのは最後まで気づかなかった。

少年チャンピオン2001年48号

 そうか「ゲッチューまごころ便」(緋采俊樹)はクライマックスだったのだな。次回最終回。単行本はまとめて買ってまとめて読むつもり。新人さんの読切前編「夢空館へようこそ」(七神銀次)は主人公の女の子がなぜか姐さん言葉。「しょーがないさね」ってあんたいくつだ。絵は今風なのですが。

近代麻雀ゴールド2001年12月号

 初回からいきなし絶体絶命でどうするんだろうと思ってた「示談交渉人M」(佐藤秀峰)だけど、どうにもなりませんでした。さすがに2回目冒頭でこんなことになるとは思わなかった。どうやら単行本1冊分くらいにおさまる連載になる気がします。

別冊ヤンマガ2001年25号

 「ゴルディアス」(イダタツヒコ)、まとまらず。そりゃまとまらないよなあ、このまんがの適正規模は全10巻くらいだもんなあ。わくわくしながら連載読んでた身としてはこの終わりかたは残念だけど、それでも全3巻分楽しませてくれたことに感謝します。ぜひまた、いつかどこかで奇想天外なお話を。
 ひさしぶりの再登場「おっぱいジョッキー」(木山道明+チャーリー☆正)、基本的にバカ競馬まんがなんだけどそれにしては馬まわりの描写が妙にリアル。たしか原作者はジョッキーだと以前に読んだ記憶が。ここにも「ガタピシ車でいこう!!」を描いてる山本マサユキは次号から連載始めるそうです。楽しみ。

新連載:「おっぱいジョッキー」(短期集中)(木山道明+チャーリー☆正)、「あめっこ兄弟」(小形孝義)
最終回:「ゴルディアス」(イダタツヒコ)、「ウッハ!ハーレム学生寮」(第1部完)(松浦まどか)
読切:「チェリーマンキーひかる」(2号連続)(アビータ室園)、「世紀末アフロ破滅王▽ボンバるまん小田」(バッドラック茂美)、「ガタピシ車でいこう!!」(山本マサユキ)


2001/10/24(水)

 しまった別冊ヤンマガ買うの忘れてる。麗人も買ってないし。だれか5万円位で補助記憶装置売って下さい。付けはずし自由なのを。

コミック電撃大王2001年12月号

 「神無-KANNA-」(桐嶋たける)が最近妙に気になってます。もともとゴクドーくんのころから絵はいいなと思ってたのだ。物語のほうはけっこう長丁場になりそうというか、まだどんな話になるのかもよくわからんのだけど。
 絵がいいといえば「BRILLIANT MACHINE」(紅鉄絢)の絵もけっこう好き。おっさん多数だった前回作より女の子ばかりの今回作のがずっと読むのが楽しいという自分の単純さにあきれるばかりです。それはそうと登場人物が作中で歌ってる「青い雷鳥 真紅に燃えて/電源スパーク コア割れた…」というイヤな歌はどこぞではやってるのですか。
 連載2回目「魔法遊戯」(桂遊生丸)は持ち味が出ててけっこういい感じ。ちょいとごちゃついた感じで読みにくいのが玉にきずかな。これはそんなに長くならないと思うけど、しばらく楽しみです。何回目の登場かもはやよくわからん「錬金術師」(逢摩文七郎)はまた変な人が。これは確か3回目くらい「不思議な妖精ピサチ」(林家志弦)もいつものように好き放題。ところで林家志弦は次号から新連載らしいのだが、「SISTER RED」はどうなったのだ。まあいいけど。どうなったつったら遠い遠い昔に始まるはずだった土屋杏子のまんがは…まあいいけど。
 オールスターキャストでお祭り騒ぎ状態の「宵闇眩燈草紙」(八房龍之介)。ただし魚人間ゾンビ多数舞い踊る、やなお祭り。ひょっとしてこれクライマックスかな。「あずまんが大王」(あずまきよひこ)は体育祭。黒沢みなもはだてに体育教師ではなかった。そして谷崎ゆかりは…

最終回:「リスティス」(第二部完)(うたたねひろゆき)
シリーズ読切:「錬金術師」(逢摩文七郎)、「不思議な妖精ピサチ」(林家志弦)、「こはるびより」(みずきたけひと)
読切:「へぽへぽ」(あさきやかい)、「ヤオヨロズ」(あさきやかい)、「魔人学徒DIABOLIA ANGELs」(BLADE)、「呪いのリサちゃん」(表野絵里)

サンデーGX2001年11月号

 出だし4ページ目であれ、と思ったら今回の「新暗行御史」(梁慶一+尹仁完)は終始ギャグタッチでした。こういうのも描けるのだなあ。それを最後にはシリアスに収束される手際もみごとです。上手いなあ。
 なしくずしでシリーズ化された「美女で野獣」(イダタツヒコ)は今回めちゃくちゃな内容。こういう酔っぱらいの宴会みたいなの描くの好きなんだろうな。楽しい。これはシリーズなのか連載なのかよくわからん「ジャジャ」(えのあきら)は途中でけっこう深刻なアクシデントが。バイクってめちゃくちゃ重いというのは知識としてはあるけれど、足はさまれて抜けなくなったりするのか。それでも最後は納まるところに納まるのがラブコメのよいところ(?)です。

シリーズ連載:「ジャジャ」(えのあきら)、「美女で野獣」(イダタツヒコ)


2001/10/22(月)

 なぬたかみち原画のシミュレーションRPGが…じゃなくて、年内で閉じちゃうんですか最後通牒。あのサイトにかかっている時間と労力を考えるともっと続けてほしいみたいな気楽なことはとても言えないのだけど、でも残念。ひたすら残念。そろそろおれも隠居時かなとか、ひそかに思っていたのですが。

 それはそうとも吉の物置部屋に書いてあるしゃっくりの止め方が気になっています。どうやったのか聞いてしまうのもやぼな気もするし。でもどうやったんだろう。

ラーメン発見伝(3)(4)/河合単+久部緑郎(小学館・ビッグコミックス)

 2巻までと同じく、グルメまんがのお約束を忠実に守りながらお話がつくられています。こういうまんが読んでるくせして、おれラーメンはあまり食わんのだよな。嫌いではないけど食べ歩くほどの熱意もない。
 じゃあなんでこのまんが読んでるんだまさかほんとに佐倉さん(こんな人)目当てで…というのは半分うそで半分ほんとかもしれません。グルメまんがのヒロインにありがちなついていく人っぽさがこの威勢のいいおねいさんには全然ないのがいいのです。どうかこれからも目ぇつり上げてわめき続けてくださいな。頼むから主人公に惚れたりすなよ。

まんがライフ2001年12月号

 森島明子の絵はやっぱり好みなのだな。今回連載の「ショッピングの女王」(原作・中村うさぎ)と「Girls Love」の2本立てで後者が4色だったのですが。こういうあっけらかんとした絵にはいちいち弱いみたいです。重野なおきもそうだけど。

ヤングマガジン2001年47号

 たしかに「3×3EYES」(高田裕三)はクライマックスで盛り上がってるような気がします。おれが6巻まで読んだのは10年前で、その間なにがどうなったのかさっぱりわからないのでまともにコメントできないのですが。
 しかし「ヒミズ」(古谷実)はどこにいくのか。登場人物全員不幸な目にあうのだろうか。しんどいまんがです。


2001/10/21(日)

 リチャード・ギアの話はどうやら都市伝説だそうです。物知りの知り合いがいるのはありがたいことです。世の中あまりにも知らないことが多すぎる。

ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト/上遠野浩平(電撃文庫)

 ここ数作で一番楽しんで読めた…と思ったら、「ハートレス・レッド」の感想でも同じようなこと書いてるじゃないかおれ。しかもそう書いてるくせに内容がどんなかまるで覚えてない。深刻に記憶力が衰えてるなあ。
 正直なところ、自分はこのシリーズのあまりよい読者ではないと思う。すごくおもしろいと思って読んでるわけではないし、登場人物に共感するでもないし、上手いなあと感心してるでもないし。ペパーミントの魔術師からあとは惰性で読んでるようにさえ思うのだけど、それでもこれだけ読むものだらけのなかでこのシリーズを全部読んでるのには惰性以外の理由があるはずで、おそらく理由のひとつは、どうしようもなく閉塞した今の日本で生きる人間の気分を正しくすくい取っているからだろうと思う。でもそれだけではなくほかにも理由はあるはずなのだ、シリーズのなかでおもしろいと思うのとそうでないのがあるのだから。そのふたつを分かつなにかが。
 なぜ読むのかと自問しないといけないことが、ブギーポップ・シリーズの特徴のひとつということかもしれない。いやこういうもっともらしい物言いはぜったいうそだな。少し時間をかけて考えてみることにします。

ヤングコミック2001年11月号

 「ハーレム革命」(克・亜樹)が最終回。なんだこのもっともらしいラストは。ひょっとしてこのまんがふたりエッチどころじゃなくとんでもないまんがなんじゃないかと最終回だけ読んでふと思ったけど、実証する気力がおれにはない。だれか教えて。

ウルトラジャンプ2001年11月号

 「STREGA!」(米村孝一郎)第2回は解説モード。こんなにたくさん設定を説明してくれるとは思ってなかったのでほくほくしてます。書いてることが理解できてるかはまた別なのだが。
 わからんといえば「不死者あぎと」(なるしまゆり)も何がどうなってるのか全然理解しないで読んでる気がする。まとめて読まないとわからんのか、単にまだ伏せられているのか、そもそもどちらかもわからない。単行本で読まないとあかんのかなあ。

新連載:「砂の神 空の人」(唯登詩樹)
読切:「まちさん」(すみ兵)


2001/10/20(土)

 音楽CD形式の「ラブ・ネゴシエイター」BGMをPCに取り込もうと取り込みソフトを起動したら、なぜかボーナス・トラックが入ってた。ゲームキャラのひとりがラジオのDJみたいな感じでしゃべってるのですが、その内容たるや…あの、リチャード・ギアが肛門にコンドーム入りネズミを突っ込んだまま病院に運ばれたというのは実話なんでしょうか…。
 つまりこのメーカーはこういう気づくかどうかも怪しいところに凝るようなメーカーだっつうことなのでしょう。「ああこのぐりぐりが、ぐりぐりがっ」式の物言いをメジャーにしたのは唐沢なをきなのかしらん。唐沢なをきだとしたらさらにその元ネタがあるんだろうけど。

AQUA(1)/天野こずえ(エニックス・ステンシルコミックス)

 OHP読んで買ってみたまんが。このひとのまんが自体、読むの初めてです。ステンシルは気になる雑誌だったけどどうも縁がなかったというか買うまではいかなかったし。
 舞台はテラフォーミングされた火星。その過程で水の惑星になった火星の町・ニューヴァネツィアに、ゴンドラ船漕ぎを目指してやってきた女性が主人公。そこらじゅう水にあふれ青空がまぶしい世界をふんわりのんびりと描いていて、読んでてなかなか気持ちいいです。
 全体の雰囲気を考えると、頭身の低い絵はないほうがもっとのんびりいい感じになるかなあ。ちょっともったいかなあと思います。もっとふんわりのんびりと…って単におれが怠け者なだけなのかな。

トガリ(5)/夏目義徳(小学館・サンデーコミックス)

 この巻はストーリー上の大きな転換はなし。前巻ラストで広がったお話をベースに、いくつかのエピソードを積み重ねて、果たして主人公・統兵衛が変わりつつあるのか変わってないのかという微妙なところをうまく描いてます。次巻への引きがすごく気になる終わり方で、どうやらいつきがふたたびキーパーソンになってきそう。楽しみ。

ヤングマガジンアッパーズ2001年21号

 3回目になる「クローン5」(すぎむらしんいち+いとうせいこう)、相変わらず何がほんとで何がうそかわからんまんま話が進む。5ってことはあと3人クローン候補が出てくるのかな。
 「ピアノの森」(一色まこと)はようやく修平とカイが再会。実は前回でもう再会してたのでした。ぜんぜん気づかなかった。

読切:「流月抄」(後編)(池上遼一)

アフタヌーン2001年11月号

 先月号です。「茄子」(黒田硫黄)が若隠居です。ええとつまり5月号に出てきた若隠居志望のキャッチボール男女が再登場で、女が引っ越しで男が手伝って、それから男がインドに行くと言いだしてプレステやらなんやらを女にあげて、エンディングまで行ってないゲームをふたりで泊まりがけで朝までやって。20歳でこんな恋愛感情性欲抜きの関係があるわけないと思うひともいるかもしらん、でもこういうのだってありなのだ、いっしょにいて楽しいと思うのは恋愛駆動だけじゃないのだから。今回のエピソードものすごく好きで、ああごめんなさい1ヶ月も放置してごめんなさいもうしませんと深く深く反省。次から最低限これだけはすぐ読もう。
 「なぁゲームをやろうじゃないか!!」(桜玉吉)は久しぶりに現実世界に。人間・男なエムカミ氏初登場かもしれない。いちおう本編の「ぽちょむきん」(北道正幸)はあいかわらず話が進んでるんだか、進んでないんだか。新連載「STONE」(ヒロモト森一)は海洋SFアクションといった風情で、ビームの連載がまるで合わなかったのでどうかと思ったけど初回はけっこうついていけた。しばらく追います。「くまがゆく」(あたまん)は確かこれで3回目。

新連載:「STONE」(ヒロモト森一)
読切:「くまがゆく」(あたまん)、「大変そうな機械とか。」(近藤有史)、「だってやっぱりそこはそれ」(大野正晶)、「緑の黙示録」(岡崎二郎)

アワーズライト2001年12月号

 いままでの読切の内容、いや同人誌まで含めて考えても異色作といっていい「なつくさ万歩計」(山名沢湖)。運動不足な嫁さんが万歩計もらって歩き始めるおはなしには妙に実感がこもっていて、それでいてこのひとらしくふわりとファンタジーも取り込んで、たいへんきれいにまとまったまんがになってます。これはいいなあ。
 読切の多いこの雑誌、ほかにも「ボロネーゼ」(騎崎サブゼロ)「RAPE ME!」(中前英彦)と気になる面子が描いてます。「ボロネーゼ」は料理人でラブコメでファンタジーという不思議な取り合わせで、この絵だしなにを描いても映えるといえばそうだけど、絵の適性はこういう話ではないかなあと思います。もちろん何描こうと自由なんだけど。挑発的なタイトルの「RAPE ME!」はタイトルの言葉を発している主人公が男なのがみそ。エロまんがも含めて、このひとのまんがには不思議な具合にジェンダーフリーなのです。落涙シーンの童話っぽい描き方が好き。
 「エビアン・ワンダー」は1回休みで代わりに「ハニー・クレイ・マイハニー」(おがきちか)の特別編というか販促まんがが。11月29日発売なのだな。そうそう今回「魔法少女 本願寺美礼」描いてるどざむらの短編集もやっと本にまとまるとのことでうれしいです。分量的には2冊分くらいありそうな気もする。

シリーズ読切:「S and S」(西村竜)
読切:「ハニー・クレイ・マイハニー」(販促編)(おがきちか)、「魔法少女 本願寺美礼」(どざむら)、「ボロネーゼ」(騎崎サブゼロ)、「なつくさ万歩計」(山名沢湖)、「RAPE ME!」(中前英彦)


2001/10/19(金)

 風呂場で右手小指の爪をぶっつけて内出血に。幼稚園のころ小指の爪の中が膿んでしまい、医者に連れてかれたら麻酔もかけずに引っこ抜かれて以来、爪の中がどうにかなると必要以上に心配になります。まさしくトラウマというやつでしょう。
 しかし今になって考えると、あの先生うまかったんだろうなあ。気合一発、一瞬で爪抜いたんだもんなあ。それとも子供の爪なんて簡単に抜けるのかなあ…それはそれでやだなあ。

まんがくらぶオリジナル2001年12月号

 ごくふつうのOL4コマな新連載「うららかエヴリデイ」(白井裕子)を妙に気に入ってしまう。たぶんこの人の絵が好きなんだろうな。たぶん同じ理由で「ミニパト▽ラプソディー」(奥谷かひろ)も毎月読んでます。
 近鉄優勝ネタで一本描いてたのが「月刊フリップ編集日誌」(小坂俊史)。思い返してみると、前期最終戦平野のバックホームで引き分けを決め、西本監督に「マニエルおじさんの遺産を…」と言わしめた初優勝時といい、江夏の21球であまりにも有名な初日本シリーズといい、これまたあまりにも有名な10.19といい、さらにこれも有名なブライアント4連発といい、余勢をかって日本シリーズ3連勝後加藤哲郎が口をすべらせての4連敗といい、近鉄が絡んだペナントや日本シリーズはどういうわけか劇的なのばかりです。さて明日からの日本シリーズはどんなことになるんでしょう。

少年チャンピオン2001年47号

 「しゅーまっは」(伯林)が連載1周年。そうですかもうそんなになるですか。そのわりに単行本の出が妙に遅いのは、1回のページ数が短めだからなのだな。別にページ数増やしてくれとかは全然ないです。このくらいがちょうどいいかも。
 「迷探偵史郎シリーズ」(芹沢直樹)がいきなりシリアスなことに。このまんがもギャグなんだかギャグでないんだか、けっこう不思議なまんがだ。

ラブひな(13)/赤松健(講談社・マガジンKC)

 12巻でひとくぎり落ち着くかと思いきや、この巻は1巻ほとんどお祭り騒ぎ。もともと賑やかというか騒々しいのに輪をかけたような状態で、テンションの高さに引きずられるようにハイペースで読んだもんで、読み終わったあとどっと疲れました。しばらく頭の中で登場人物たちのセリフがわんわん鳴ってたよ。
 これだけセリフが多くてコマも細かい情報量過多なまんがを、たとえ過去12冊で慣れているとはいえ一気に読ませてしまうのは、やっぱり特筆すべきことだと思います。どうも小さな新書判サイズであることがハイペースで読んでしまうひとつの理由みたいで、雑誌の大きな絵が合っているとかA5版でよかったとかいうまんがはたくさんあるけれど、新書判がぴったりのまんがってあまり記憶にありません。雑誌で追ってたらまた全然違った感想を持ってたのかな。
 次回14巻が最終巻。連載のほうは来週が最終回みたいですごく気になるのだけど、ここまできたら最後まで単行本一本で行こうと思います。どうなるのかな、ラストは。


2001/10/18(木)

 自衛隊の派遣先が非戦闘地域ならいいけど戦闘地域はだめとした場合、派遣してから戦闘地域になった場合はどうすんだという素朴な疑問をここのところ抱いてるのですが。確信犯なのか、それともまさかそういうことは全然考えてないのか。確信犯なんだろうなあやっぱり。
 ほかにもミサイルぶっぱなしても誘導されてれば戦闘行為にならないのなら、ハイジャックして高層ビルに誘導するのはいったいどうなるのかとか。ああもう何を書いても繰り言になりそうです。

漫画サンデー2001年42号

 「(被)警察24時」(小田扉)、今回はまじめなおはなしでした。個人的には3ページ目の看護婦さんが出てくる2コマがお気に入り。「ガーン」ってこの連載で見たの初めてかな。

ヤングジャンプ2001年46号

 「キャラメラ」(武富智)は大きく話が動き出した感じです。動き出したと思ったらこの引きか。ここで主人公に入院などさせてみるといろいろおもしろい事が起こるのかもしれないけど、さて。

暴れん坊プリンセス(1)/細江ひろみ+桝田省治(角川スニーカー文庫)

 PS2から出る同名ゲームのノベライズ。久しぶりに裏日本工業新聞読んで捕まえた本で、ゲームの企画・プログラムがアルファシステムというのがここ数日の頭痛の種だったりします。買わないかんのかなあ、PS2。
 小説のほうは続きものの1巻めということもあって、おはなしの導入部で終わってます。会話部分が子供むけ絵本みたいにたくさん改行してあってなんでこんなことしてるんだとぶつぶつ言いながら読み終えたあと、ふと気づいて確かめたらルビがたくさん振ってありました。小学生でも読める本、ということなんだろうな。
 小学生にも読める本にしては登場人物の扱いが主役脇役端役のいずれも妙にシビアで、ほんとに小学生が読んだらけっこうショックというか小学生のおれが読んだらけっこうショックだったろうなと思います。こんな感じでゲームのほうも作られてたら面白いかもと思うのは、監修者名や製作会社名から受ける先入観によるところが大きいのでしょう。平たくこの本だけを判断すれば、まあ可もなし不可もなしというところ。ゲーム本体がどうなのかをノベライズだけで判断するのは無茶だけど、でもおもしろい可能性が消えたわけでは全然ないしなあ。うーどうしよう。


2001/10/16(火)

近代麻雀2001年11月15日号

 おおすごいすごい「アカギ」(福本伸行)が一気に2半荘も進んでる。直前の1局にかけてた時間を考えるとほとんど数年分進んだこころもちです。これはもう山を越えたということか、それとも鷲巣がもうひとあがきするのか。どっちも考えられそう。
 新連載で「純」(かどたひろし)がスタート。このひとのまんがをちゃんと読むの、実はほとんど初めてだったりします。主人公は欲望将軍ですか。さてどんな話になるんだろう。「なかしげNo.1」(村尾利明)は最終回。ガキがガキらしく描かれてたまんがでけっこう好きでした。また次回作を。

新連載:「純」(かどたひろし)
最終回:「なかしげNo.1」(村尾利明)

コミックビーム2001年11月号

 「カネヒラデスカ?」(金平守人)の話から行きます。おれ、この2ページ目の絵大好きです。いまんところ骨の髄までダメまんがな作者にこの絵でマジ話を描けというのは無茶な注文かもしれません。それなら年食って平然と恥ずかしい話が描けるようになるまで待ちます。この絵が作者の持ち芸のひとつに過ぎないかもというのもわかってるけど、それでもこういううわごとめいたこと書いてしまうくらい、ほんとにこの絵はよかったです。もしかなうならいつかどこかで。
 閑話休題。5月号以来3回目の登場となる「チャロナランの夜」(深谷陽)。このゆったりしたペースが、バリ舞台のおはなしに妙になじんでる気もします。こんな感じでもういくつか載ったあと、単行本にまとまったりしたらたいへんうれしい。うれしいといえばもうひとつシリーズものの「期末試験前也」(新谷明弘)が載ってるのもうれしい。今回はホラーめいたおはなし。このひとのまんが、少しずつ事実を明示しない方向に向かってる気がします。
 「敷居の住人」(志村貴子)は近藤ゆかがやばげなお付き合いにずるずると。キクチナナコはすっかりちあきん家に居ついた風情。そうこうしてるうちに高校生活もだんだん残り少なくなってきてるのか。「よみきり▽もの」(竹本泉)はいつの寝てばっかの女の子と不眠でいつも眠そうな男の子のおはなし。いいなこの子、というか眠そうな女の子はかわいいと思うけど変かなあ。「オールナイトライブ」(鈴木みそ)は印刷話からつながって大日本印刷の工場へ。バイト経験貧弱な自分はなぜかここで5日連続徹夜バイトしたことがあります。なぜかもなんも本気で金がなかったからだった。「恋の門」(羽生生純)はすごいことになっての次回最終回。どうもラブストーリーを貫徹することになりそうです。

シリーズ読切:「チャロナランの夜」(深谷陽)、「期末試験前也」(新谷明弘)
読切:「おんなのこ」(小林哲也)


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