絵をクリックすると拡大します、また拡大画面をクリックすると ここへ戻ります                                  <季節の水彩画>

2003。12
Dec.
日本
 ところどころ

バックナンバー案内ヘ
クリックすると毎月のギャラリー・バックナンバーへ行きます
2002/Jan. 
2003/Jan. Feb. Mar. Apr. May Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec.

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013/Jan.2014/Jan.



旭岳訪春
   

 

 

ちょっと春

 
秋夕御嶽山
             

 

ハマの山吹

奈良

夏の楽しみ

ドヴォルザークの「スラヴ舞曲 72-8」 MIDI by


HOME   個展

 

 

 

 

 

 

 

 

旭岳訪春

(北海道・大雪山)

(8P)

春、一斉に花の開いた麓から
ケーブルに乗って山に登り降り立つと
まだ銀世界だったが、残雪の山肌には
柔らかい春の陽が降り注いでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ハマの山吹

(横浜・桜木町)

15P

船は何時もの定位置に繋がれていた
春の陽射しは眩しく水面を跳ね回り
岸辺の黄色い花や、鮮やかな新緑の若葉は
輝きを増していたようである
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良

 

6P

東大寺・二月堂の縁のベンチに腰掛けて
大仏殿の大きな屋根や市街越しに見る
生駒山や信貴山の稜線は愉快である

ここの庫裏で頂くわらび餅の黄な粉と
黒蜜との味わいはとても懐かしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと春

(茨城県・袋田)

15P

白々と朝が開ける前に目に付いたのが
山の頂の枯木の列、陽が昇り見ると
木々は小枝の先に今にも開きそうな新芽を
いっぱい付けていた

スギ花粉がまるで霞のように舞っていた


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  夏の楽しみ
 

(神奈川県・酒匂川)

4P

箱根山の裏を流れる清流に釣り人が
竿を流しているのが遠くに見えた
この辺りを少し下り平地に入ると
川は釣り人で埋め尽くされる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋夕御嶽山
 

(乗鞍山頂から)

15P

急な坂道を登り山頂に立つと初冬
隣の御嶽山がゆったりと裾を延ばし
そこまでの山々は秋の盛り

靄がたなびき、秋の陽は釣瓶落としである

 

 

 

 

HOME   個展