SMK

SMK
SMK(昭和無線工業)があります。戸越公園から徒歩3分、中延から徒歩7分、荏原中延から徒歩7分のようです。大正14年4月3日(1925年)に池田無線電機製作所を創立、昭和4年1月15日(1929年)に昭和無線工業に改組、昭和60年にSMKに社名変更。平成25年連結売上544億7500万円、グループ従業員7121名。平成27年連結売上772億0600万円、グループ従業員6179名だそうです。本社のほか大崎イーストタワーのゲートシティオフィス、富山テクノロジーセンター、ひたち事業所の他に、深セン工場、フィリピン工場、ハンガリーなど各国に拠点があるようです。平成27年7月には、カードコネクタ、車載コネクタなどのフィリピン第2工場(クラークフィールド)を稼働させたようです。

SMKはコネクタで有名ですが、最近は無線通信(BLEブルートゥース・ローエナジー、Wi-SUN、サブGHz)モジュールやPLC(電力線搬送通信)モジュールなどにも注力しているようで、ブルートゥースモジュールなどはアンテナ内蔵で電波法の認証も取得済みのものを拡販しているようです。

平成29年にはIoT関係のLPWA(SIGFOX(WF923モジュール)など)、ZigBee、ブルーゥースローエナジーBLE、ECHONETLite、IRステッカ、LED照明用COBコネクタなどの拡販に注力しており、SIGFOXはTIのCC1310を搭載したプリントアンテナ内蔵の小型モジュールを販売しているようです。平成29年6月には村田製作所がSIGFOXとLoRa/LoRaWANモジュールの量産を開始したようで、強力な競合が出現したようです。
WF923シリーズはSIGFOX RCZ3J VerifiedCertification(P1認証/モジュール認証)及び電波法の工事設計認証を取得済みで、スタンバイ時1μA以下、空中線電力13dBm、100bps、35×20×2mmとのことで、拡販用の評価キットも提供されているようです。

SMKは、平成29年2月にThread規格に準拠したアンテナ一体型無線モジュールを開発したようでIoTやM2M向けに拡販するようです。ちなみにThreadは2014年7月にシリコンラボ、Google傘下のNestLabs、Yaleセキュリティ、サムスン電子フリースケールセミコンダクタ(NXPセミコンダクタに買収)、BigAssFans、ARMの7社がThreadグループを設立し2015年7月にThread1.0として発表した規格で、Zigbeeと同様に、物理層とMAC層は2.4GHz帯のIEEE802.15.4を使用しているようです。

SMKは平成29年に部品内蔵基板を採用し、アンテナ込みで4.7×4.7×2.5mm(BTS03シリーズ)のブルートゥースローエナジーモジュール及び13.8×7×1.5mmでIPV6に対応した(BTS04シリーズ)のブルートゥースV4.2モジュールについて、電波法認証とブルートゥース認証を取得したモジュールとして拡販を開始したようです。

SMKは平成29年10月からSIGFOXの電波が届きにくいビル中心部や地下街対応用の独自方式のロングレンジ中継モジュール(WF923G:空中線電力+13dBm、伝送速度SIGFOX:100bps、中継区間625bps、消費電流動作時32mA、スタンバイ時1μA以下、アンテナ内蔵、寸法35×20×2mm、SIGFOX認証と電波法の認証取得済み)を拡販するようです。

コネクタメーカ
TE Conectivity スイス
Amphenol 米国
Molex Incorporated 米国
DelphiConnection 米国
Foxconn(HonHai) 台湾
矢崎総業 日本
日本圧着端子製造JST 日本
日本航空電子工業JAE 日本
住友電装 日本
10 ヒロセ電機 日本
11 Rosenberger ドイツ
12 HARTING ドイツ
22 イリソ電子工業 日本
29 SMK 日本
30 第一電子工業DDK 日本
35 ホシデン 日本
40 山一電機 日本
本多通信工業HTK 日本
ケル 日本

 SMKは両面ITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウム錫)ガラスセンサを使用した静電容量方式タッチパネルCapDuoTouchのセンサーパターンを改良し、-30℃から+85℃の動作範囲においてガラス1枚で自己容量方式と相互容量方式のハイブリッド検知を可能とし、防滴、厚手カバーパネルへの対応が可能な車載用タッチパネルCapDuoTouch-2を開発し、平成30年7月から拡販を開始したようです。ちなみに、金属蒸着ではジオマテックなどもあるようです。