協和発酵キリン
大手町ビル5階548に協和発酵キリンの受付があるようです。大手町ビルは丸ノ内線、千代田線、半蔵門線、東西線、都営三田線の大手町駅直結のようですが、駅のホームからはずいぶん距離がありますので注意が必要です。東京駅丸の内北口から徒歩7分のほうが確実かも知れません。国内のトップは武田薬品でしょうか。厚生労働省のジェネリック医薬品の推進政策によって、新薬メーカーは工場の閉鎖に追い込まれているようです。

平成28年8月に、高崎工場(高崎市)にバイオ医薬品の原薬製造棟を完成し、12000Lの動物細胞培養槽を導入し計50000Lとして、今後の抗体医薬品の需要増加に対応可能となったようです。

協和発酵キリンは、標的のがん細胞まで核酸医薬品を送達するしくみの臨床試験を平成30年までに開始するとのことで、核酸医薬品の活用を目指しているようです。

近くに野村證券や、逓信総合博物館もありましたが、逓信総合博物館は平成25年夏に閉館し取り壊されてしまいました。

製薬工場の譲渡や閉鎖など
平成25年11月 閉鎖 協和発酵キリン
四日市工場(四日市市)
平成26年03月 譲渡 エーザイ
美里工場(美里町)
武州製薬へ譲渡
平成26年04月 譲渡 アステラスファーマテック
富士工場(富士市)
日医工へ譲渡
平成26年04月 譲渡 田辺三菱製薬
足利工場(足利市)
シミックHDへ譲渡
平成27年04月 譲渡 第一三共プロファーマ
秋田工場(秋田市)
アルフレッサファーマへ譲渡
平成27年04月 譲渡 田辺三菱製薬
鹿島工場(神栖市)
沢井製薬へ譲渡
平成27年10月 閉鎖 協和発酵キリン
堺工場(堺市)
平成28年04月 譲渡 アステラスファーマテック
清洲工場(清洲市)
日本マイクロバイオファーマへ譲渡
平成28年04月 譲渡 エーザイ
サンノーバ(太田市)
アルフレッサHDへ譲渡
平成28年09月 閉鎖 杏林製薬
岡谷工場(岡谷市)
平成29年09月 閉鎖 第一三共ケミカルファーマ
平塚工場(平塚市)
平成29年 閉鎖 協和発酵キリン
富士工場(長泉町)
平成30年 閉鎖 大日本住友製薬
愛媛工場(新居浜市)
平成32年 閉鎖 大日本住友製薬
茨木工場(茨木市)