前文

まぼろしの久留米縞を追って（古賀 勝）

序章

新聞記者

第2章

生国、宮ヶ谷塔

お江戸に続く綾瀬川

はた織り始め

結婚、そして出産

ふるさと後に

第3章

江戸上屋敷

女中奉公

屋敷の中の水天宮

国元の町人

恋人との離別

江戸を発つ

第4章

筑後の人

新廓（しんくるわ）

幕藩の終焉

かすりとしま

第5章

二タ子織の記憶

長ばたと投げ杼

あきんど躍動

愛娘誕生

名大工の亀さん

発明家の近江さん

第6章

小川縞織商店

はた屋開業

西南戦争の光と影

社員第一号

注文生産方式

第7章

手織りと機械織り

弟子の独立

同業組合

蒸気機関車走る

生前墓（壽碑）

娘の死

商店から会社へ

第8章

望郷

転機

先輩との対話

ひとり住まい

孫の来訪

第二の故郷

 参考資料