これまでに外枠や「ふた」になる部分が大分できてきたので、 各部を固定する部分を作り始めます。
ほんとうなら一気にアクリル材を削り始めるところですが、 どうもいやな予感(きっと寸法を間違える)と思ったので、 まずはいつもの「ティッシュの箱」で試作しています。 右の画像は、本体をはさむアクリル版を固定するストッパーのバランス(?)を見るために作ってみたものです。
精度の悪さがばれない程度に短く、しかも不自然じゃない長さにしたつもり。
フレームと組み合わせると、左の図のように引っかかってずれないようになるはず。 実際には 3mm 角の三角棒で作ります。
よく見ると四隅にあけてある「穴」は、上下の「ふた」をネジで固定するためのもの。
上下を貫通するようにネジを通して固定することにしています。
右の画像は、ケースに合わせて加工したスイッチ基盤と、 そのスイッチを裏から押さえて固定するためパーツです。
固定と操作の際に結構力がかかる部分で、基盤だけでは不安な感じなので用意しました。
スイッチの基盤をひっくり返すと左の図のような感じで、 基盤から生えるスイッチの足がちょうど収まるように、 押さえのパーツに穴をあけています。
中央部分を切り欠いてあるのは、スイッチの配線を逃がすためのものです。
これらのスイッチと押さえのパーツを組み合わせて、下の図のようにして本体に組み込みます。
思った以上にイヤホンジャックとの距離が近い感じでしたが、
どんなに狭くてもぶつからなければOKです。
単純な板材の組み合わせですが、電池ボックスやそのふたを固定するためにネジ穴をあけることにしています。 このパーツに、電池ボックスやそのふたを組み込むと、下の画像のようになります。 大きさの割に厚さがあるので、結構しっかりしています。
上の図のように、電池ボックスが「乗る」板は、スイッチとその押さえのパーツが納まるだけ浮いた位置に設置します。 |