今までの戯言

■新年快楽!猪年高升!

■年末は雑事にかまけて更新が滞ってしまいました。見に来て頂いた方(いるのか?)にはお詫び申し上げます。

■今回の年末年始は上海に残留してます。というわけで、大晦日は上海一のおしゃれスポット(死語?)の新天地でカウントダウンイベントを見物。これは上海市政府や新天地のある廬湾区政府等の主催によるもので、れっきとした市の公的なイベントで、区の党幹部や区政府の幹部も一番良い席で見物していた。(続きはこちら

■尚、中国では亥年は豚年で、干支キャラは猪ではなく豚です。ってわけで、安徽省の奥地(県)に出張した際に撮影した豚の画像を貼り付けておきます。


鎮の養老院で飼育されてました


(1/1)

■今更ながら安倍内閣誕生。ただ、在外にいると今一つ実感が湧かない。

■「安倍首相」という文字は就任が確実視されていた時代からよく見ていたので、「小泉前首相」という文字を見る方が時代の移り変わりを感じてしまう。

■安倍内閣人事は論功行賞だの保守的だのと言われている。そこまでやるかという気がしないでもないが、そのおかげで、内輪でやった組閣予想大会でかなり的中させた。

■成蹊大卒の初の首相。実は環境大臣の若林正俊も成蹊高校卒(大学は東大)。

高市早苗が入閣、って別に人物はどうでもいいのだが、その肩書は「内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画、食品安全)」とやったら長い。しかも相互に関連のなさそうな仕事ばっかり。それにしても、これを見ると、小泉内閣末期に「少子化・男女共同参画」だけを担当していた大臣がいたのは何だったんだ!って思っちゃう。

■街角スナップコーナー。或る島の崖の近くで見付けた「墜落注意」の標識。


かつてこれほど悲しげな標識があっただろうか。


(10/13)

■以前、このコーナーでも登場した上海市の陳良宇書記が、何と免職に!のニュースは日本でもそこそこ報道されていたようだ。前にとある新聞が彼のことを上海市の前市長と書いていたという点を紹介したが、流石に今回は各紙とも「上海市トップ」等の表現を使っていたので、「書記」がどれぐらい偉いのかは理解されたのではないかと思う。

■今回の免職、解任については政治闘争だの反腐敗闘争だの本当のターゲットは江沢民だのと色々な揣摩憶測の類が巷に溢れているが、どれが正しいのか今のところ判然としないし、この段階では考察していくことも困難なので深くは触れない。こうした一連の動きを見ていて、かなり違和感を覚えることが2点あった。(続きはこちら

■中国では10月1日が国慶節(去年の様子はこちら)。その日、あるお寺で見つけたナイスなファッションのギャルを発見!これが今ナウなヤングにバカウケ?


何のガイドブック?


(10/04)

■今更ながら、悠仁親王殿下の誕生に慶祝の意を表します。

■命名の儀、どうせ「〜仁」なのだから、大して考える必要もなかったのでは、という気が少しだけする。少なくとも最近の例だけでも、裕、明、徳、文、雍、崇、正、寛、憲、あたりは既に付けられている。更に、紀、眞、佳、とか雅、愛も流石に避けた方が無難だろう。

■更に、将来天皇になるかも知れないので、以前の天皇の名前とかぶらないようにすると、最初に仁が付けられた天皇である第56代の清和天皇の惟仁から、惟敦懐親尊貞善宗顕体雅守順憲言為茂秀邦久恒世熈胤富量豊興弥緒幹実彦成勝知方周政紹良識朝慶昭遐英兼恵統睦嘉、なんかも使えなくなる(勿論、今では人名用漢字に含まれないため使用出来ない文字も有るには有るが)。

■その上で、残った字で人名に使えそうなものも限られてくる。例えば、糞仁、死仁、犬仁、苺仁、なんかもあり得ないので、限られた字の中から選ぶしかなかったとお察しします。それはそれでかなり苦労しただろうから、いっそのこと、開き直って、いきなり「太郎」とか「良夫」とかになれば、世の中もかなり驚愕しただろうが、まーさすがにそこまでは踏み切れなかったでしょうね。

■という天皇家に男子誕生という話題とは多分全く関係ないと思いますが、当地で写真のような寿司(もどき)が売られているのを発見!


天皇巻 4元(≒60円)

■日本国民として買わずんばあらずだが、何がどう天皇と関係あるのか全く以て分からない。しかも食べたところ、かっなっりっ不味い。つーか、世が世なら不敬罪モンですよ、これ。


(09/23)

■8月15日に小泉首相が靖国神社に参拝。再び中国全土に反日デモ暴動の嵐が吹き荒れるか!と思わせつつも、上海では特に何も起きてません。拍子抜けするぐらいに平和です。日本からの訪問客の皆様、ご安心下さい。

■翌16日の新聞の一面、デカデカと小泉の参拝姿を載せて大批判大会!と思わせつつも、実は多くの新聞の1面トップ記事は「江沢民の本の勉強会を実施」という全く下らぬ中国共産党の自己宣伝記事。ちょろっと載せている靖国関係の記事では、写真は抗議集会を行う日本人(又は台湾人の高金素梅)。これも人民のデモ封じの一環か。

■と言っても、その江沢民の本には「日本には歴史問題を永久に言い続けろ」と書いてあるのだから、どうしようもない。

■中国外交部の声明には「国際的正義に対する挑発であり、人類の良識を踏みにじるものでもある。」とある。勝手に自分達を国際的正義だの人類の良識だのと言える感覚が凄い。

■話は打って変わって、街中の風景。電動スクーターにのる親子?の図。


これは流石に危ないのでは…。


(08/21)

■当サイトと重機械土木大手の水谷建設(本社:三重県桑名市)とは一切関係ありません。

■少しだけ日本に一時帰国していました。上海の容赦ない暑さと比べて、日本は朝夕は涼しいし、たまに涼風が吹いたりしてまるで高原のような爽快さ。室内は冷房がよく効いていて、上海生活ですっかり毛穴が開いたせいか寒くてしょうがない。結局、一時帰国2日目にして長袖を購入する始末。

■日本は全ての食べ物が美味。上海にも美味なものは沢山有るが、とんでもなく不味いものもある。食べるときにびくびくしなくて良いのが日本。

■レバノンとイスラエルが戦争状態に。こういうときこそ天木直人・元レバノン大使の出番じゃあないのかね。と思ったらホームページも閉鎖されてるし、あほか。


写真と本文は一切関係ありません。


(08/07)

■上海もとうとう梅雨明け宣言、した途端にまたしても雨が降ったが、それはともかく梅雨明けしたら夏本番。上海の夏は東京の夏と気温は同じぐらいだけど、日差しがかなり強い気がして、凌ぎづらいことこの上なし。

■梅雨の最中は台風3号(イーウィニャ)や台風4号(ビリス)が来たりして結構な雨の被害が出た。上海の道路は水捌けが悪く、すぐに冠水する。更に各家屋が中に貯まった水を道路に流すもんだから、更に道路の水嵩が高くなる始末。

■土曜日は上海のライブハウスARKでMAXのライブを見物。詳細はそのうち。


"Ride On Time"を熱唱中のMAX


(07/17)

■橋本龍太郎死去。4月に無理して中国安徽省の黄山に登ったのが原因、というわけでもないでしょうが。合掌。

■テポドンらしき「飛翔体」発射。日本政府のこの表現、何となく好きです。

■因みに、「テポドン」は漢字では「大浦洞」。こっちの新聞にデカデカと出てる。これはミサイル発射基地から米CIAが名付けたもので、当の北朝鮮は「白頭山」と呼んでいる、らしい。「ノドン」は「蘆洞」。でも昔、よく分からない時期に、「労働」の字を充てていたことがあった。ミサイル「労働1号」。流石やね〜と思った記憶がある。共産圏に暮らしていると、ますます分かる気がするが、結果としてこれは誤報であった。それにしても、中華人民共和国憲は流石に北朝鮮の友好国だけあって、態度が煮え切りませんね。

■「スラムダンク」マニア垂涎のマウンテンバイク流川楓バージョンを四川省成都市にて発見!




(07/08)

■査証(ビザ)の期限が切れたので、更新のため旅券(パスポート)が1週間手元に有りませんでした。中国では、パスポートがないと国内線ですら飛行機に乗れないし、ホテルにも泊まれないし、外貨両替も出来ないし、とにかく行動がもの凄く制限されるので、どの1週間で更新するかがかなり重要なのです。その間に、日本で身内で不幸があったりすると更に不幸。

■と言うわけで、色々とあったので多少心配していたものの、中華人民共和国より無事に新たに1年間の査証を頂きました。

■ワールドカップ(中文で「世界杯」)日本敗退…と書いてみたものの、特にコメントはないし、言いたいことはこの文章から4年経った今でも大して変わってません。

■というわけで一点だけ。開催中の某日、外国人が集まる地域の、1階がドイツ料理屋で2階が雀荘という建物の2階で闘牌していたところ、階下がうるせーの何の。で下に降りてみたら、別に普っ通のテレビでパブリックヴューイングしてやんの。




(06/24)

■村上世彰逮捕は中国でも大きく取り上げられている。因みに、村上ファンド、中国語では「村上基金」と言います。当たり前と言えば当たり前ですが。

■中国語と言えば、先日の当地の新聞で「黒山共和国成立」の記事が。どこやねんと思ってよく読むと、モンテネグロ共和国のことでした。それで逆に、モンテ=山、ネグロ=黒、ということに気付いた。それはそれで勉強になったが、一方でセルビア共和国は「塞尓維亜」と音訳しているので難しい(つーか意味は知らないけど)。因みに、中国は6月14日、日本も同16日付でモンテネグロ共和国を承認している。

■こうした固有名詞は一つ一つ潰していく必要があるのでめんどい。先日も中国人と話していて「瓜地馬拉」と言われて、???。向こうが「ほれ、あの、南米の」と解説してくれたので、「グアテマラ」と分かった(正しくは中米だと思うが)。とにかくしんどい。

■そう言えば、日本でも一部の役所で「コートジボアール」を「象牙海岸共和国」と呼称していた時期があった気もする。




(06/19)

■ここ2週間ほど、メールの受信が殆ど出来ません。どうも中国全土で同じ事態が発生しているらしい。参考記事はこちら

■中国のインターネット規制は今に始まったことではなく、以前にも何度かメールの受信が出来なくなることはあったが、大体は数日で復旧していた。しかし今回の受信不能は流石に長期間に過ぎ、6月15日に上海協力機構の首脳会議が上海で開催されるので、ネット規制も強化しているのでないかと勘繰りたくもなるところ。

■というわけで、頂いたメールに対する返信が遅れる可能性がありますので、悪しからず御了承下さい。

■先日、新疆料理のお店に行く機会があった。結局のところ、ひたすら羊肉を食べるわけだが、流石に胃に厳しいものがあり、その後2日ほど寝込む羽目に…。




(06/04)

■上海に来て何とか1年が過ぎました。2年目に入り、本格始動って感じです、心意気としてはね。

■このサイト、内輪の方々に向けてやってるだけのように見えますが、たまに全く知らない方からメールを頂くことがあります。有り難いことです。

■5月1日の週は、労働節(メーデー)の黄金週、つまり連休でした。と言うわけで、西安・成都方面に出掛けたものの、どこもかしこももの凄い混雑。しかも、かなりの繁忙期特別料金(ぼったくりとも言う)。次からは国外旅行にしたいものよのう。

■『ダ・ヴィンチ・コード』、中国大陸では《達・芬奇密碼》という名で公開されてます。ロイター電によれば、22日から早くも上海で海賊版DVDが販売されているとのこと。早速、街中のバッタもんDVD屋を覗くと、発見!売価は7元でした。詳しくは「上海消息」にて。




(05/28)

■お陰様でようやく2万アクセス突破。これからも細々と日本の国益の為に更新を続けます。ご愛顧の程、宜敷お願い申し上げます。

■民主党の代表に小沢一郎。やっとかよの感は否めないが、もう年金未払い問題はいいのだろうか?

■松本竜助氏死去。ご冥福をお祈りしたい。尚、各紙が「紳助・竜介の〜」と紹介する中、「うなずきトリオ」を紹介をし、メンバーのコメントを載せたスポニチは凄いと思う。



(04/17)

■2万アクセスを前に、少しは更新頻度を高めたい気分。

■いつの間にかトリノ五輪も終わってましたね。どうでも良いと言えば良いのですが、荒川静香の金メダルに対し、当地のメディアが「アジア初のフィギュアの金メダル」と報じていたのは如何なものか、と思いませんか?

■先日(3/5)は「雷鋒に学べ」の雷鋒精神を学ぶ日でした。だからって何か良い事をした訳ではありませんが。

■些か旧聞に属するが、自民党の中川秀直・政調会長が訪中し上海の大学で講演を行った。講演の内容自体にどうこう言うつもりは無いけど、当地の新聞で中川政調会長の顔写真を載せるべきところ、間違って中川昭一・農水大臣の写真を載っけてやがりました。その程度の区別もつかへんのかい。

■何故か自宅で「ドラえもん・のび太の宇宙小戦争」のDVDを視聴。親指大の宇宙人に対して、スモールライトを敵に奪われて元に戻れなくなったドラえもん一行が宇宙小戦争をやるという粗筋。本作品に対しては、歴史上「別にビッグライトで元に戻ればいいだろ!」的な突っ込みが繰り返し行われてきた。確かに何故ビッグライトを使わないのかという問は尤もであるし、そもそもそれ以前の放映ではスモールライトの解除ボタンなど使用された例などなく、悉くビッグライトで元の大きさに戻っている。ま、道具をもっと効率良く使えという突っ込みは別に本作だけに限らないのであるが、私が最も主張したいのは、小さい相手と戦うのに自分も小さくなるこたねーだろー!ということだけです。



(03/06)

■色々と雑事にかまけているうちに、すっかり更新が鈍ってしまいました。反省。

■当地では、旧暦の新年、所謂「春節」を迎え、すっかり気分は新年であります。詳細は上海消息のページで。

■当地でも「活力門」事件が大きく取り上げられている(下の画像参照)。何の事かと言えば、活力=live、門=doorで、ライブドアなわけだが、標準北京語で活力門を「フオリイメン」と読むので、これが「ホリエモン」に通じるらしい。なかなか上手い、と言いたいところだが、別に"Livedoor"のまんまでいいんじゃねーの?

■一方、台湾ではホリエモンが「堀A夢」と記されているらしい。ドラえもんが音訳で「多拉A夢」となっていることに基づくものだが、現地読みでは「クーエームン」、日本語では「ほりエーム」となり、両方知ってる人でないと「ホリエモン」とは読めません。だから漢字にしなきゃいいのに。

■ライブドア事件に関し、当地の某新聞に次のような評論があった。ライブドア事件のような株価操作など中国では日常茶飯事であるのに、日本ではこのような大事件になっている、ということは中国も日本の証券システムを見習うべきではないだろうか、という趣旨。よく分かってるじゃないか。



(02/04)

■今更の話題ですが、韓国ドラマの「宮廷女官チャングムの誓い」が人気らしい。原題は「大長今」。普通に音読みすれば「だいちょうきん」になってしまう。その上に主題歌が「オナラ」ってのはわざとか?。

■映画「のび太の恐竜」を25年ぶりぐらいにDVDで見た。タイムマシンが壊れて1億年前の北米に着いてしまったドラえもん一行が、タケコプターで日本近海に戻る旅が中心となっている劇場用映画第1作である。この作品に対しては、タイムマシンはタイムふろしきで直せ(実際、「宇宙開拓史」ではロップル君のフレンドシップ号をタイムふろしきで修理している)とか、どこでもドアで日本まで行けばいい等の突っ込みを入れることが可能であるが、最大の突っ込みどころは「恐竜狩り」の認識なのだ。

■映画の後半では、恐竜ハンターとドラえもん一行との対決が軸となって進む。恐竜ハンターについては、ドラえもんが「航時法っていう未来の法律があって、過去の生き物を無闇に捕まえちゃいけないことになってるんだ。歴史を変えることになるからね。」と説明している。つまり、恐竜ハンターたるもの全て法律違反の悪、ということになっている。

■ところが!それ以前にテレビ放映されたシリーズの中で、ずばり「恐竜ハンター」という話があることを忘れてはいけない。机の引出からドラえもんが「ああ面白かった」と言って現れ、のび太と以下のようなやり取りを行う。
 ド「実はねぇセワシ君と一緒に恐竜狩りに…」
 の「恐竜狩り!?」
 ド「未来の世界でとっても流行ってる、すごく面白いスポーツなんだ。(中略)連れて帰った恐竜はペットにするんだ。」
 の「へえーすごく面白そうだなー。よし、僕も恐竜狩りやろーっと!」
…と、全く恐竜狩りに対する認識が異なっており、これでは映画で悪役となっている筈の恐竜ハンターとやってることは同じなんですけど。

■因みにこの映画、来年リメイクされるらしい。いよいよネタ切れということか。



(11/19)

■先日、柄にもなくF1上海グランプリ決勝を見に行ってきました。詳細はそのうち書きます。

■家で飼っていたキリギリスがとうとう死んでしまった。合掌。

■そう言えば、寓話「アリとキリギリス」では、キリギリスは夏の間、アリが冬に備えてせっせと食べ物を蓄えている間、遊び惚けていたため、いざ冬になると食べ物がなく、へろへろになってアリに助けを求めに来る、という内容だった気がする。

■しかし、小学館百科事典で「キリギリス」を調べたところによれば、「成虫は夏期に出現し、多くは夏の終わりまでに交尾、産卵をして一生を終わるが、秋まで成虫がみられることもある。」(第7巻80ページ)とある。

■つまり、キリギリスが冬まで生き延びることなどそもそも不可能だったのだ。そう考えれば、夏の間、奴らが遊んで暮らしていたのは極めて合理的な行動だったことが分かる。



(10/30)

■久々に少しデザインを変えてみました。ついでに「上海情報」のコーナーも作りました。差し当たっては、以前このコーナーに載せた戯言を再編集したものですが。

■「中国総領事館突入で実刑 政治結社構成員に大阪地裁」との報道

■これはまあそんなもんかなという感じだが、弁護側は「祖国を防衛する権利に基づく正当行為で違法性がない」などと無罪を主張したが、ってのは凄い主張だ。「愛国無罪」ってのはどっかの国のことかと思っていたが、日本でもそういうことを言う人がいたんですね。

■国慶節を過ぎたら、上海は一気に秋本番。こないだまでは残暑(中国語で「秋老虎」)且つ酷暑だったというのに。上海には秋がなく、すぐ冬になると嚇されてきたが、分かってきた気がする。



(10/8)

■やはり、在外投票が比例区だけってのは違憲だそうです。

■突然ですが、サッカーの話題です。サッカーの発祥地は、英国だと思っている人が多いと思いますが、実は違います。何を隠そう、中国なのです。山東省なのです。記念館まであります。しかもFIFA公認です。これはもう、モーゼの墓が日本に在る以上に有り得ません。

■そう言えば、剣道は日本ではなくうちが発祥だという世迷い事をぬかしている国が北東アジア方面に在るような気がするが、サッカー発祥の国と一般に言われている英国はこんな事態になってどうするのだろうか?相手にしなければいいだけかも知れないが。

■そうこうしているうちに、人民日報も「サッカーは(四大発明に続く)中国の五番目の大発明」などと書く始末。

■更にもう一つ。これは日本の9月22日付の毎日新聞の報道について。一応リンクしておくが、いつ消えるか分からないので以下に引用しておく。

 中国上海市の陳良宇・前市長が21日、札幌市を訪れ、高橋はるみ知事と知事公館で会談、北海道と上海市の交流を促進させていくことで一致した。
 陳氏は上海市で10年に開催する万博の参考にしようと愛・地球博(愛知万博)を視察するため来日。北海道にも足を延ばし、21、22の両日、札幌市内を見て回るという。
 道は今年1月に上海市で物産展を開くなど、中国からの観光客誘致と、中国への道産食材輸出を目指している。高橋知事は「北海道のセールスポイントは豊かな自然と食材。人と物の相互交流を進めましょう」と話した。
 陳氏は「知床の世界自然遺産登録は中国で多くの人が知っている。豊かな資源と産業もあり、交流は成功するだろう。上海市政府も全力で協力する」と述べた。【丸山博】

■この記事のポイントは陳良宇の肩書きを「前市長」としていることだ。どういう意図があったのかは知らないが(或いはこの記者が無知なだけかも知れないが)、「前市長」などと書いてはこの会談の意義が全く伝わらない、ということを強調しておきたい。

■確かに陳良宇が上海市の前市長であることは事実である。だが、そうすると最後の段落で「上海市政府も全力で協力する」などと前市長が何の権限で言えるのか、と普通は疑問に思うのではないだろうか。

■実は陳良宇の現職は「中国共産党上海市委員会書記」、つまり上海市の共産党のトップの地位にある。そして、ここが中国の非常に分かりにくいところだが、上海市人民政府は中国共産党上海市委員会の指導を受ける、ということになっているのだ。その証拠に、党上海市委員会の副書記は何人かいるが、そのうちの一人の副書記である韓正という人物は、現在の上海市長である。このことからも、党と市政府との関係が分かるというもの。

■つまり、上海市の事実上の最高権力者は党市委の書記である陳良宇なのである。だからこそ彼が「上海市政府も全力で協力する」と言えるのである。その陳良宇を捕まえて「前市長」などとまるで引退した政治家のように扱うようなこの記事は読者に誤解しか与えないと言わざるを得ない。

■確かに「党委書記」と書いても何じゃらほいと思われるだけなので、つい日本人にも分かりやすい「前市長」と書いてしまったのかも知れないが、こういう本質に関わる部分については慎重に扱ってもらいたいものだ。

■因みに、市長から市委書記への「昇格」というのはよくある話で、江沢民も上海市長から党上海市委書記になっている。で、その直後に、天安門事件の関係で党総書記に抜擢されたことは周知の通り。

■と言うわけで、中国の権力構造は複雑なので皆さん気を付けましょう。



(9/25)

■衆院選が行われましたが、結果についてはともかく、取り敢えず「在外選挙」について。

■海外でも登録をした人は、比例区のみ投票できる。但し、これがかなり面倒なので、在留邦人から不満たらたら…、などという報道がされたりするが、別にそんなに不満も聞かないけどねえ。

■以前、英国情報のページでも書いたとおり、在留届を提出してある3ヶ月以上の滞在歴のある人が申請できて、これが市町村の選管とやり取りをしつつ2ヶ月ぐらい経ってようやく在外選挙認証がお手元に届く仕組みとなっている。つまり、外国にきて5ヶ月ぐらいしないと投票できないわけで、私などはまだ来たばかりのため今回は投票できなかったのであります(当地の在外投票は9月5日で締め切られている)。

■また、邦人の不満として、これは日本では裁判にもなっているのだが、比例区しか投票できないというのがあるようだ。つまり小選挙区も投票させろ、というのだが、これも分からんでもない。

■但し、小選挙区の投票をする場合、かなり面倒になることが予想される。海外で投票に来る人というのは、日本全国どこの選管に登録してある有権者か分からないので、選挙会場(各国の日本大使館等)では先ず自分は一体何県第何区に投票できるんかいのぅということから始めないといけない。日本を出たばかりの人ならともかく、長らく日本に帰っていない上に、市町村合併により聞いたこともない平仮名の市の選管に登録されている人などは、その見極めからして混乱するのでは?そして記入台には300ら選挙区全ての候補者名簿を置いておく、ということになる。

■そうは言っても、どうせ投票する人数も大していないので、のんびりやってても特段問題ないような気がする。

■逆に、最高裁判所裁判官国民審査は全国一律なので、在外でもとっととやってほしいもんです。


(9/14)

■なんのかんので半年ぶりぐらいの更新になってしまいました。

■さて、知ってる人は既に知ってると思いますが、この度、諸事情により、中華人民共和国の上海市に引っ越して参りました。出国前は引越の準備に忙殺され、着いてからもトラブル続きで、更に船便の荷物もなかなか届かない、というような状況だったため、気が付いたら更新もしないまま半年経ってしまったというわけです。

■というわけで、新たに「上海情報」のコーナーを設け、当局の検閲に引っ掛からない程度に、当地の情報をあくまで私の視点からお送りする予定です(今のところ)。デザイン等もぼちぼちリニューアルしていくかも知れません。

■因みに、最近は幾分か涼しくなってきましたが、上海の夏はどうしようもなく暑かったのです。暑いだけじゃなくて湿気がものすごく、亜熱帯でした。当地に来られる方は、蟹も美味な秋以降をお勧めします。


(9/4)

■色々と書きたいこともあるんですが、ここんところ妙に多忙で、出張等のため殆ど家におりません。そのため時宜に遅れた内容を書くこともあると思いますが、ご勘弁。

■さて、先ずは、スマトラ沖地震の話。

■先日、或る識者が新聞に以下の様な趣旨のことを書いていた。スマトラ沖地震に対する各国の援助に関して、米国から届いた援助物資には"USAID"と書かれていた。日本も顔の見える援助をすべきである、云々。

■趣旨自体には全く賛同する。が、文面から察するに、この方は、"USAID"を「米国の援助」と理解したようである。そういう意味が全くない訳ではないだろうが、一義的には、この場合のUSAIDは、米国で援助を担当する政府組織米国開発庁=United States Agency for International Development を指していると考えるのが普通である。

■このAIDが援助のAIDとの掛詞になっているので、見た人がいい意味で誤解するうまい略称だと思う。というより、略称がAIDになるように名前を付けたような気もする。ただ、この識者の方は、少なくとも米国開発庁という組織の略称がUSAIDであることを御存知なかったのかも知れませんね。

■また、世界の開発援助の潮流では、援助を意味する"Aid"という単語は避けられる傾向にあり、現在では"support"等の用語を使う方が一般的である。このことからも物資に書かれた"USAID"が組織名であると考える方が合理的であることが分かる。


(2/28)

■我が国の建国記念の日に、わざわざ雪まつりを見に行くこともあるまいに。

■さて、気を取り直して、通貨偽造が流行している昨今ですが、お札と硬貨に関する法律について少々。

■「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(昭和六十二年六月一日法律第四十二号)」という法律がある。この法律では、「貨幣」という用語は硬貨の意味で使われている。お札は「日本銀行が発行する銀行券」とし、この2つを合わせて「通貨」と呼ぶ。

■そしてこの法律の第5条において、「貨幣の種類は、五百円、百円、五十円、十円、五円及び一円の六種類とする。」と決められている。つまり、額面が法律できっちり決められているのである。

■一方、日本銀行法(平成九年六月十八日法律第八十九号)を見てみよう。第47条では「日本銀行券の種類は、政令で定める。」となっており、日本銀行法施行令(平成九年十二月二十五日政令第三百八十五号)の第13条で「日本銀行券の種類は、一万円、五千円、二千円及び千円の四種類とする。」という規定がある。

■つまり、もし新たな額面のお金を作ろうとすれば、お札だったら政令改正で済むのに、硬貨であれば法律改正が必要ということになる。まあ、どうでもいいっちゃあどうでもいいけど、マニアな人もいるかも知れないので一応お知らせしてみました。


(2/13)

■電車でよく「駆け込み乗車はご遠慮下さい」というアナウンスを聞くことがあるが、先日、 JRの車内で聞いたアナウンスは「間に合う電車に駆け込んで下さい」。何か変じゃないか?

■「綺麗だ」「綺麗です」や「本だ」「本です」の様に「だ」と「です」は相互に置き換え可能なように見えるが、「無いです」とは言っても「無いだ」と言えないのは何故でしょうか?そもそも「無いです」とも本当は言えないのか?

■NTTの長距離・国際通信の会社であるNTTコミュニケーションズのホームページのURLは、http://www.ntt.com/だが、この最後のcomはcompanyのcomであって、決してcommunicationsのcomではない。なのに、偶さか最初の3文字が同じというだけで、でかい顔をしてこんなURLになっている。因みに、NTT持ち株会社のホームページは、http://www.ntt.co.jp/ですよ。

ケミカル・ブラザーズの新作アルバム「Push The Button」が非常に素晴らしい出来です。特にシングルにもなっている「Galvanize」を聞くと、ああもうボタン押しちゃうって感じです。ついでに言うと、ケミカルの「Star Guitar」のクリップは、クリップ史上に残る名作であり、必見です。


(1/31)

■児玉清が20代のことを「はたち代」と言っていることは前に指摘したが、先日 「30代ちょうど」という発言が聞かれた。単に「30歳」でいいじゃん。

■先日のこと。或る店で、1,500円の品を買おうとして、レジで10,500円を出したら、「10,500円からで宜しいですか?」と聞かれた。この上どういう合理的な金の出し方があるのか知っていたら教えてくれ、と言いたいところだったが、面倒なので「はい」とだけ言って済ませてしまった。

■お年寄りの自転車には、何故かバックミラーが付いている。


(1/15)

■新年快樂。

■年末年始のテレビ番組が、年々つまらなくなっているのは、自分が年を取ってきたせいだけではないと思いたい今日この頃。

■「紅白歌合戦」で毎年繰り返される、「真っ赤な血潮は勝利の色、紅組の勝利です」「いえいえ、この純白のドレスは、白組の勝利を祈ってのものですよね」式の掛け合いは、もうやめてほしい。審査員は何を基準に決めてるんでしょうね。まあ「合戦」だから、勝負に拘る姿勢が必要なのかも知れませんけども。

■個人的な希望としては、出場歌手の、「〜市出身」のテロップを復活させてほしい。

■ドラマ「大化の改新」。渡部篤郎は最近この手の悲しき悪役が多すぎる。

■新年早々、馬鹿なニュース発見。何がどう「自動」なんでしょうか。

■日本語の疑問その2。「あの時、お前は確かにそう言った。」「いや、俺はあの時、そんなことは言っていない。」という会話はよくありがちですが、「あの時」という過去のことを言っていて、肯定は「言った」なのに、否定は「言わなかった」ではなく「言っていない」が使われることが多いのが気になります。「言った言わない」の争い、という言い方もあります。この場合、現在に至るまで言っていないという現在完了だからという説明が一応成立しそうですが、「あの時」という過去のある時点を問題にしている場合でも、「言わなかった」という過去形を使わない理由をあれこれと考えています。何かいい考えがあれば教えて下さい。

■前回の「若い」の対義語に関する疑問は、該博な知識を誇る国語科教諭の方から興味深い示唆を頂きました。この場を借りてお礼を言わせて頂きまする。


(1/6)

■11月はあまり家に居なかったので、全く更新する暇がありませんでした。すいません。12月になったので、ぼちぼちやっていこうかと思っています、今のところ。

■取り敢えず、下の「無意義的画像」に、某大学の付近で撮影した写真を載せてみます。題名は「営業妨害」。

■最近、日本語で気になる点がちらほらあります。第1弾として、「若い」の対義語の形容詞が無い、という点を提起してみます。何故なんでしょうね。


(12/6)

■ヴィクトリア・ベッカム来日。見る度に顔が違う気がする二大有名人のうちの一人です。因みに、もう一人は氷室京介。で、ヴィクトリアが出てくる場面で未だに"Wanna Be"が掛かるのには少し哀れな気がする。他にも曲は有ると思うんですが。

■新潟県中越地震。もう台風の被害は忘れられています。伊東市宇佐美地区等の方々の復興の状況は?

■イラクで人質殺害。あまり言うことはありませんが、現地対策本部の人もやっとゆっくり寝られますね。

■中華人民共和国の国家主席が「こ・きんとう」なのに、何故に「LOVERS」の監督は「チャン・イーモウ」だったり、主演が「チャン・ツィイー」だったりするんでしょうか。どの辺が境界線なんでしょうか?最近、気になっています。

■島田紳助が謹慎10日間。本当に芸能界というのは有り難いところのようです。


(10/31)

■ブルガリア出身の琴欧州。ブルガリア差別かも知れませんが、せめて「琴東欧」ぐらいでいいんじゃないの?

■はなわの「ガッツ伝説」。面白いのはガッツ石松であって、はなわじゃない。

■また、「ガチンコクイズに挑んだガッツ石松は〜」と歌っているが、単にはなわがガッツに質問しているだけのようにしか見えない。どこがガチンコなんだ。

■颱風直撃。また宮川村がやられると決まったわけでもないのに、大挙してレポーターが押し掛けていた。

■なぜいま「愛し愛されて生きるのさ」なんでしょうね。


(10/11)

■内閣改造。目の付け所が悪い人が人事をやるとこうなる、という感じ。

■法務大臣に南野議員。元助産婦ということで、インタビューの中で南野大臣は「お産をやっていた立場から、治安対策というものを考えたい。」と発言していたが、各大臣のインタビューの中で、これが最も意味不明な発言。

■シアトル・マリナーズ(中国語では「西雅図水手隊」)のイチロー選手が84年ぶりの新記録達成。84年間、アメリカ人は何をやっていたんでしょうか。

■「ハッスル」って本当に流行ってるのか少し疑問。

■電子辞書を物色してみるが、各社とも収録している辞書の種類が同じ(例えば英和は各社ともジーニアス)という点と、新製品であっても版が古い辞書のデータを搭載している点が非常に気になる。電子辞書業界に何が起きているのか。

■そう言えば、保阪尚輝と布袋寅泰のバトルはどうなっちゃったんでしょうか。


(10/3)

■プロ野球ストライキ。同盟罷業というのは、組合員の労働条件の向上の為に行う限りにおいて正当性が付与されるものなので、今回のような球団の合併凍結を求めて行うストライキが正当なものかどうかは慎重な判断を要する。但し、私個人としては野球には全く関心ありませんが。

■例えば、スーパーのダイエーの従業員が、イオンとの合併に反対してストライキをしているようなもんじゃないんですかね。

■元チェッカーズのメンバー間に確執。高杢・鶴久対その他というのが興味深い。そもそも私は、昔からチェッカーズを見ては、高杢と鶴久は楽器もやらないで何の為に存在しているのか疑問だったからだ。いや、コーラスだってのは分かってはいたんですけどね。

■念のため補足しておけば、鶴久は「I Love You, SAYONARA」でキーボードを弾いていた(更に補足すると「歌のトップテン」に出たときに、司会の石野真子(今から考えれば、なんで石野真子が司会だったんだ(ゲストで長渕剛が出たときの俯いた表情が切なかった))は「オルガン」と言っていた)し、高杢は諧謔的に「ギターのトオルです」「ドラムのクロベエです」等の自己紹介の流れで「踊りのモクです」と言っていた。

■現在では、例えばtrfであったり、SPEEDであったり、DA PUMPであったりと、楽器もやらないで、たまにコーラスで参加して、後は踊ってるだけの連中を抱えたグループを幾つか見知ってはいるが、当時はやっぱり違和感があった。

■そもそも、チェッカーズはグループを結成するときに、モクとマサハルはどういう経緯で参加したのだろうか。「お前等はコーラスやってくれ」とでも言われたのだろうか。

■因みに、高杢の書いた本『チェッカーズ』の表紙の写真、クロベエだけ大土井裕二の陰に隠れて顔が見えません。

■アテネでパラリンピック開催。常々疑問に思うのだが、パラリンピックって結局は障害の程度が軽い人が勝つんじゃないの?

■関ジャニ8が「浪花いろは節」でデビュー。ジャニーズ事務所は、かつて忍者が「お祭り忍者」で死んでいったことを忘れたのだろうか。


(8/25)

■日刊スポーツの記事の見出しに「田原俊彦、25周年公演締める」。一瞬、公演を「諦め」たのかと思ったが、フィナーレを締めくくったというニュースでした。つい、田原俊彦は公演もできないぐらいに落ちぶれたのかと考えてしまったが、やや安心。

■見るつもりもないが、つい目に入ってしまうアテネ五輪(中国語では「雅典奥運」)。一般紙まで(特に夕刊)五輪関連の報道ばっかり。

■で取り敢えず、浜口京子はギター侍かと思っちゃった。

■野口がマラソン金。高橋に国民栄誉賞をあげて、野口にはあげない理由は何になるのでしょうか。

■もし2連覇の谷(妻)が国民栄誉賞なら、なぜ野村が2連覇したときにあげないのか。

■体操男子団体が28年ぶりに金メダル、の「28年ぶり」というのがどうも気になる。そんなこと言ったら、女子マラソンも4年ぶりに金メダルなんですけど。


(8/25)

■サッカーで中国人サポーターが反日で荒れる。中国人サポーターがなぜこうした行動を取るのかという分析も結構ですが、そもそもなぜサッカーファンは態度が悪いのかという分析も少しはしてほしい。

■現地にも行かないのというのに「長嶋ジャパン」などと呼んでいいのか。

■加古川市で親戚7人が惨殺。この手の事件にはよくあることだが、現場を知らない人物が試験だけで昇進していく制度に問題云々という批判が起きている。一方で「おいしい事件だけを捜査する」という姿勢も批判されている。

■現場を知らない人物が昇進するのが問題なら、解決した事件の数ででも昇進させますか?そうしたら、ますます解決できそうなおいしい事件ばかり捜査して、地味な相談業務がますます蔑ろにされませんかね。

■あと、何でもかんでもキャリア制度が悪いと言っておけばいいってもんでもないだろ。


(8/11)

■福井県に2億円当選の宝籤。送った人も偉いが、封筒を開けてネコババしなかった職員も偉い。

■「北海道はでっかいどう」などとよく言われるが、北海道よりも本州の方がでかい。

■旅行中の船内で放映していたというだけの理由で今更ながら「ロード・オブ・ザ・リング」を見ましたが、どうも肌に合いません。


(8/5)

■性同一性障害特例法が16日から施行され、戸籍の性別が変更できることになった。性同一性障害でない人には何の関係もない法律と思われているかも知れないが、実はこの法施行により全員に影響が出てくる分野があるのだ。それは生命保険である。

■生命保険は、男女別に保険料が定められており、基本的に男性より女性の方が寿命が長いので保険料も安く設定されている。当然であるが、心の性別ではなく体の性別で加入しなければならないから、いくら性同一性障害であっても、戸籍上男性であれば男性の保険料を払うしかない。

■そして、被保険者が死亡した場合や、無事に満期が到来した場合には、今まで正しい保険料を払っていたことを証明しなければ、保険金が貰えない。よって、保険料の計算の基礎となる年齢や性別が正しかったことを証明しなければならない。

■尚、特例法によれば、この法律により性別が変わっても既存の権利義務関係には影響を及ぼさないことになっているから(法第4条)、昔に入った保険は引き続き男性の保険料を払わなければならない。

■つまり、今回の特例法の施行により、保険金を受け取るためには、保険に入ったときの性別を証明しなければならなくなったのである。人は時期によって性別が異なりうるという可能性があるため、今は女でも保険に入った時には男だった可能性(あくまでも可能性)がある、ということだ。

■しかし、現在の性別ならともかく、例えば保険に入った30年前の性別をどのように証明するかというのは実際上かなり困難であると思われる。今の性別を証明してもらって、「被保険者は性別の変更をしてませんね」と確認するのも何だかなぁという感じであり、悩ましい問題だ。

■性別変更の審判を受けていないという証明が不可能である以上、加入時の性別を証明せざる得ない…というのが建前上の話。実際に生命保険各社がどういう取り扱いをしているかまでは知りませんが。

■いずれにしても、性同一性障害の方々は今回の法施行を歓迎しているのだろうが、社会の或る部分でこういう事態が起きているということを是非認識していただきたいのであります。

■話題を変えます。

■年金改革法にミスが多く、秋山内閣法制局長官等を処分(報道)。これは、なかなか示唆に富む事件である。

■実質論から言えば、あの内閣法制局がこれほど多くのポカミスをするというのは俄には信じられず、よほど法案審査が慌ただしかったのだろうと推察される。各省の法改正担当者は法制局参事官に1条説明するのに一晩掛かり、膨大な宿題を出された上で、次の日にまた宿題返しに法制局へ向かう(この言葉をこの意味で使った用例はあるか、とか下らない宿題も結構多いが)。

■ぶっちゃけて言ってしまえば、法改正に於けるしょーもないポカミスが1つ2つ無いわけではない。法改正作業の最中に前回の法改正時のポカミスが見つかって今回一緒に改正してしまう、という事例がないわけではないのである。内緒だが。

■因みに、法案の審査を行う内閣法制局参事官というのは全て各省庁から出向者であり、基本的には出身省庁の法案を審査するのが通例である。今回処分された参事官も厚生労働省からの出向者で、更に言えば、以前「彩福祉グループ贈収賄事件」で逮捕された茶谷滋と旧厚生省同期入省でもある。

■ここから建前論。建前から言えば、国会が唯一の立法機関である。そして年金改革法にミスがある。ならば、そういう間違いだらけの法律を賛成多数により可決成立させたのは国会である。よって法律の間違いの責任は国会が負わなければならない。しかし、今回の処分を受ける中に国会関係者は誰もいない。

■これは国会が唯一の立法機関という建前を無視するものになるのではないか。役所が実質的に法律(≠法案)を作っているという現状を図らずも追認していることになりはしないか。そこまで考えてやっているのか非常に心許ない。

■実質論に戻れば、議員は法律の一文一文まで読んでいない(と思われる)。議員への法案の説明は、簡略化・図式化した資料によって行う場合が多い。

■例えて言えば、夏休みに旅行に行こうと旅行代理店に行ったとする。どれにしようかなとパンフレットを見てパックを選ぶ。この場合、パンフレットの写真なり料金表なり少し小さめの字で書かれた補足なりを見て決めている。決して、正式な旅行約款を見て決めているわけではない。それと同じことである、って何だか議員を擁護するようなことを書いてしまった。

■話は全く変わって、前回のクイズの正解は「神取忍」でした。本名は「神取しのぶ」です。この選挙の為に漢字表記にしたと解釈できないような問題文にするのに苦労しました。と言うわけで、ささき先生は大正解です。


(7/17)

■参院選で、自民党比例区から立候補した古葉竹識候補が落選。「選挙戦では1リーグ制反対を訴えたが届かず」って、そんなんで届くわけねーだろ。

■浜田卓二郎が自民比例でビリから2位。もう全く時代遅れとしか言いようがない。

■比例区では、政党名と候補者名のどちらを書いても良い。だが、圧倒的に政党名を書く人の方が多い。大体どの政党も7〜8割が政党名での投票である。但し、公明党だけは政党名を書いた人が28.9%しかない。また、候補者名で見ると、地域ごとに投票すべき人物が割り振られているとしか思えない得票数の分布をしている。組織政党の怖さがここからもよく分かる。

■比例区全体の最小得票数は日本共産党の栫浩一候補の948票。泡沫でもないくせに、この少なさは何なんだ。普通、出たら誰でも最低1,000票ぐらいは取れそうなもんだろ。

■選挙の候補者は、自分の名前を覚えやすく書きやすくするために、名前の一部の漢字を平仮名にすることがよくあります(これを業界用語で「名前をひらく」と言う)。さてここでクイズ。今回の参院選で、これとは逆に、本名の平仮名を漢字にした名前で立候補した人が(多分)一人だけいます。誰でしょう?。ヒント:落選しました。

■ところで、121点満点で当選者予想当てをやってみましたが、結果は89点でした。内訳は、選挙区56点、比例区33点です。誰か同じようなことをした人がもしいれば、勝ったの負けたのするのに使って下さい。


(7/14)

■参院選も大詰め。ここにきて、自民党からは「参院選は政権選択の選挙ではないから、負けても小泉首相は退陣する必要はない」という理屈が聞こえてくる。確かに衆議院の優越からすれば、政権選択の選挙ではないのかも知れないが、そこから言えることは、自民党は下野する必要はないということであって、小泉が辞める必要はないということではありまへん。

■ところで、今回の選挙から、期日前投票という制度が導入された。この制度、NHKも「きじつまえ」投票と言っているが、正しくは「きじつぜん」投票なのでお間違えなきよう。(参考HP


(7/10)

■ライブドアが近鉄を買収の意向を表明。いくら儲かっていようが、ぽっと出のインターネット関連企業ごときに球団を所有されてなるものか、という思いがよく伝わってきた一件でした。

■参院選東京選挙区に立候補している自民党公認候補。前環境事務次官として「本格環境派」を標榜しているが、経歴をよく見ると、環境省にいたのは最後の2年半だけで、元々は大蔵省じゃねーか。

■芸能人が試写会に招待されて得意気になっているが、試しに写してみる会なのだから、要は実験台にされているだけなのである。

■東京都美術館で「栄光のオランダ・フランドル絵画展」が開催中。一番の呼び物はフェルメールの「絵画芸術」(「画家のアトリエ」とも言う)。 客が多くてなかなか絵の前に辿り着けず、「見たらさっさとどかんかい」と思いながら、やっとのことで自分も絵の前に来てみれば、圧倒されて動けない。なかなか絵の前から立ち去れない気持ちがよく分かりました。毒突かなくて良かった。

■ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホン…。漢字使えよ。


(7/2)

■京極夏彦の「姑獲鳥の夏」が映画化決定。主演の京極堂に堤真一。共演の中での注目は、榎木津礼二郎役の阿部寛(上田次郎とキャラがかぶりそうな気もするが)。と言うわけで期待は大きいが、映像化に馴染まない、と言うか映像化困難な部分が幾つかあると思うが、そこはどうするのだろう。とにかく公開は来夏。

■次は誰か綾辻行人の「十角館の殺人」を映画化して下さい。出来るもんなら。

■参議院選挙。泡沫政党も泡沫候補も全盛期に比べると著しく減少して全く面白くない。政見放送も垢抜けてしまって全く面白くない。やはり、史上最多の40政党が比例区に名乗りを上げた平成元年の参院選が最も面白かったねえ。しみじみ。

■因みに、泡沫政党と言うと、UFO党とか日本愛酢党とかがよく挙げられるが、私の一押しの泡沫政党は平成元年に出た人間党です。UFO党なんかは或る意味でインパクトが強いのだが、人間党こそ泡沫の中の泡沫であった。

■大河ドラマ「新選組!」。芹沢鴨暗殺の場面は、大河ドラマ史上近年稀に見る名場面だった。先週の新見錦切腹の場面も凄かったが。しかし、どう頑張って見ても、香取慎吾が剣の達人には見えないんだよな〜。


(6/29)

■テリー伊藤がコラムで、小泉内閣の高支持率について、あれは「支持率」じゃなくて「好感度」だと言っていた。言い得て妙。

■7月1日から、都市公団は「独立行政法人都市再生機構」になるそうだ。ついでに危ないアゴ男になってしまった元歌手を救うための「Toshi再生機構」なんてのも出来ないかね。

■「今の政治情勢に黙っていられない」と辻元が参院選出馬表明。こっちは、詐欺罪で有罪が確定して執行猶予中の奴が国民の代表になろうとすることに黙っていられない。

■地上デジタル放送は、対象エリア地図の中に入っていても映るとは限らない。どんなビルがあって、アンテナがどっちを向いているとか、個別の受信環境によって大きく左右されるから、はっきり言ってしまえば、やってみなきゃ分かんないの世界なのだ。よって、今、地上デジタル放送チューナーを買うのは、かなり危険。

■などと書くと、私が地上デジタルを見たがっているように思われるだろうが、実はその通りである。但し、断じてアテネ五輪を見る為ではないので、誤解しないように。

■イラクで橋田・小川の両氏が殺されたと言うのに、世論があまり盛り上がらない。死にかけるのと本当に死ぬのでは、こんなに違うものか。

■岡崎久彦の親米路線は、もはや宗教の域に達している。

■EU加盟国が25ヶ国に一気に増加。これでもう、「EUはまだ、15ヶ国だーからー♪」という替え歌が歌えなくなってしまった。残念。

■コロムビア・トップと言えば、私にとっては、「おじゃまんが山田くん」の山田よしおの声、というイメージが強すぎる。

■児玉清の他に「20代」のことを「はたち代」と言う人はいますか?


(6/21)

■油断するとすぐ更新が滞りますね。

■民主党の新代表に岡田克也が就任。三重県初の首相になるには、やや出番が早過ぎるのではないか。ましかし、何はともあれジャスコでは「岡田代表就任祝賀セール」が開催中、なわきゃない。

■「自己責任論」とは、自己責任でイラク入りした人は日本国政府は助けない、などという暴論ではないので念のため。元人質が「自己責任論は我々には当てはまらない」と言っていたが、じゃあ誰の責任で行ったんだ。

■脱走したんだからしょうがないだろ、ジェンキンス。

■「生きててほしい」と「生きてる筈だ」の区別がつかない家族会。

■ふと気がつくと、最近の電子辞書は各社とも軒並み「ジーニアス英和辞典」になっている。何があったというのか。

■最近のヒットは、ゴージャス松野が涙の謝罪会見で年金未納を告白。


(5/25)

■今日は憲法記念日。私は憲法改正には賛成ですが、憲法改悪には反対です。

■NHKのアナウンサーが「明日からUターンラッシュのピークです」と言っていたが、ピークと言うからには点であるべきで、「〜から」という幅を持った概念ではない筈だ。要はいつがピークか自信がないってことなのか。

■「はち切れんばかりの肉体」と「はち切れたばかりの肉体」は、かなり違う。


(5/3)

■荻原健司が参院選比例区に自民党から出馬。スポーツ界から政界入りする人間がよく言う政策が「スポーツ省を作りたい」。かつてスポーツ平和党から参院比例区で当選した或るプロレス出身の議員も同じことを言っていたが、そんなことを多くの人が望んでいるとはあまり思えない。

■そういや、橋本聖子もまだ参議院議員なんだったよなーと思ってみたり。

■喜納昌吉が参院選比例区に民主党から出馬。日本共産党からの間違いじゃないの?

■ここにきて新聞のコラムなんかでは自己責任論に対する批判が多くなってきた。が、よく読むと何を言ってるのか分からんものばかり。特に多いのは極論を出してきてそれを批判していい気になっている言説。単に格好つけてるだけとしか思えない。

■7閣僚+野党第一党党首が年金未納。個人的には管代表よりも、「個人情報そのものでしょ」と強弁して情報開示を拒否していた官房長官本人が未納だったというのが一番かっこ悪い。

(4/29)

■先日、夜中に自転車で走っていたら、いきなり警官から「車道を走らないで下さい」と声を掛けられた。そのまま走り去っても良かったのだが、わざわざ引き返して、「警官のくせに道路交通法を知らんのかっ。自転車は車両だから、車道を走るのが原則だろうがぁっ!」と、さんざんその警官を叱責した。さすがに向こうも反省していたが、いくら春の交通安全運動期間だからって、言うに事欠いて何をほざくか。

■大体が夜の帰り道にはぽつぽつと警官が立っており、大体が彼等に捕まっているのは無灯火の自転車である。無灯火なのは確かにいけませんが、じゃあライトさえ点けてれば善良な市民だってことになるのかね。

■最近、本を読んでも感想を書く暇がありませんが、西原理恵子の『毎日かあさん』がとても面白かったことだけは、取り敢えずここに記しておきます。

■郷ひろみの「2億4千万の瞳」のイントロで、「億千万」と繰り返す部分がありますが、昔あれを「6千万」だと思っていて、それを4回繰り返しているから、合計で確かに2億4千万になってるな〜と思っていました。同じ思いをしていた人がいれば、お便り下さい。


(4/27)

■植草一秀が迷惑条例違反で捕まる。どっちかと言うと同様の前科があったということの方が驚いた。なんで平気な顔してテレビに出られたのか。まあ、これで彼も田代まさしの仲間入りか。

■そう言えば、少年隊の植草克秀はどうしてるのかな?(今たまたまBGMが「まいったネ今夜」だったから。それにしても東山の歌は下手)

■イラクで人質解放。自己責任の大合唱に私も同意します。ボランティアが立派だとか人助けだという声もあるが、他人に迷惑を掛けないというのはそれ以前の話。自己負担なんて話もあるけど、高遠は著書がここに来て売れているらしいので、印税で救出費用を払えばいいでしょ。

■前もちょろっと書いたアニメ「モンスター」。エンディングテーマ曲を歌っているのが何とデヴィッド・シルヴィアンでした。渋い。

■免許の更新に行き、講習でビデオを見せられたのだが、その媒体が何とビデオCDだった。まだ日本でビデオCDが生きていたとは。


(4/22)

■イラクで3邦人が人質に。同情する声があまり聞こえないのも宜なるかなである。人質の家族は「自衛隊の撤退」を言うのも結構だが、彼らが国家にどれだけ迷惑を掛けているかも考えるべき。

■もし、これで自衛隊が撤退しそうになったときに、別の武装集団が日本人4人を人質に取って「自衛隊を撤退させるな」と要求したら、「人命尊重」とか言って自衛隊撤退を求めている市民団体の皆さんはどうするのだろうか。

■ドリフのDVDに国語算数理科社会がないのは、ゲストの肖像権の問題だそうです。教えてくれた埼玉県のRさん、有難う御座います。しかし(繰り返しますが)トライアングルは良かった。

■考えてみれば、これはそもそもテレビ局と芸人との契約が二次利用を考えたものになっていない(だから改めて許諾が必要)という日本的慣行によるもの。だから、良質なテレビ番組であっても、DVDにしたりインターネットで流すということが困難になっているという嘆かわしい事態に陥っている。因みに、二次利用が最も難しいと言われているのが、芸能人大運動会。

■新番組「モンスター」。浦沢直樹の漫画が忠実にアニメ化されており絶品。


(4/10)

■台湾総統に陳水扁候補が再選。まさに狙撃事件様々だろうが、それ故に当選してしまってもいいものか。それにしても宋"ジェームズ"楚瑜の立場が全然なかった選挙でした。まあ副総統候補に堕してしまったのでしょうがないが。

■高橋尚子が五輪落選。強い人が勝つのではない。勝った人が強いのだ。ただそれだけのこと。選ばれた3人がラドクリフ(英)に勝てるかどうかは知らないが。附言すれば、某政府首脳の「融通きかないねえ」というコメントは最悪。

■謹んでいかりや長介氏のご冥福をお祈り致します。また一つの時代が終わったなとしみじみしてしまいます。訃報に接して改めて思うのは、ドリフの活動を表す言葉は「お笑い」ではなくやっぱり「コント」なんだということ。

■TBSの追悼番組は、こないだ出たDVDから何故か漏れていた国語算数理科社会のコントがあっただけでも見る価値があった。更に言えば、生徒役にトライアングル(元キャンディーズ・ジュニア)が出ていたのも凄かった。彼女達はいったい今どこで何をしているのだろうか。

■それはともかく、じゃんけんの為とはいえ、「いっかりや長介、あったまはパー」と言っていたことを今になって反省してみたりして。

■ハルウララが106連敗。負けてなお頑張っているのは馬ではなく、経済観念のない馬主の方ではないのか。


(4/7)

■どうも年度末というのは慌ただしくていけません。

■ラサール石井のアリコ仮面。木佐彩子はどの保険にしようか悩んでいるのに、「教えて!アリコ仮面」とアリコ仮面を呼んだ時点で既にアリコに決めているのではないか。

■更に言うと、アリコ仮面と言うわりには、「仮面」を被っておらず、全く素顔を晒している。

■韓国の盧武鉉大統領は、どう見てもヅラ。


(3/15)

■東京地裁で青色発光ダイオードの発明者に200億円支払えとの判決。色々と議論が出ているが、よく聞いてみると、研究者側は歓迎、経営者側は反対という自分本位の議論ばっかりでつまらん。

■国家公務員宿舎の格安家賃。この手の報道ではよく民間相場では何十万円なのに云々という言い方がされるが、公務員の「社宅」の家賃は、民間のマンションではなく、民間会社の社宅の家賃と比較すべき。しかし各種マスコミがそういう適切な比較をしないのは、官民の社宅同士の家賃を比較しても、実はあんまり差がないからなのです。

■新番組「リビアの泉」。社会主義人民リビア・アラブ国にある泉を紹介していく番組です。誰かやりませんか?


(2/16)

■吉野家に行ってきました。で、店頭から消えないうちに食べてみました。焼鶏丼を。

■奈良県が法隆寺前の食堂を行政代執行で撤去。私権は公共の福祉に遵ふと民法第1条第1項にもちゃんと書いてある。件の食堂は「和を以て貴しとなす」と言うが、自分達のやってることは全くその逆であることに気付くべき。(報道)

■イラク南部の都市。「サマワ」かと思ったら「サマーワ」なんですか?

■古賀議員の経歴疑惑。テニス大会「優勝」の疑惑はもういいのか?


(2/12)

■こないだ、映画館の前を通ったら「半落ち」の看板が目に入った。そして、そこには大々的に「今年最高の話題作」との触れ込みが書かれていた。まだ1月なのに「今年最高の」ってのは大した自信だ。

■DVD「NUMBER ONES」視聴。マイケル・ジャクソンのヒット曲のプロモーション・ビデオが年代順に収録されているのだが、年を経るごとに肌が白くなって顔が変わっていくマイケルが哀れ。


(2/3)

■今年に入って、国際線の旅行と国内線の旅行とが立て続きに強行され、更新が疎かになっていました。すいません(最近、言い訳が多いな…)。

■SMAPの「世界に一つだけの花」が選抜甲子園の入場曲に決定。優勝目指して甲子園に集う高校球児達に「ナンバーワンにならなくてもいい」とはどういう了見なのか。ま、曲だけの演奏ですけどね。

■「世界に一つだけの洟」。上の文を入力しようとして最初に誤変換されたものです。妙に自分に受けたので載せてみました。意味は有りません。

■古賀議員の学歴詐称疑惑。卒業したかどうかぐらい自分で分かりそうなもんだ。卒業証書があるなら大学に見せてやれっての。それに、公開講座に出たぐらいで学歴に書くというのも見窄らしい。

■抑も、UCLAとCSULAを間違えるのは、東大と大東大を間違えるようなもので、有り得ないよね。

■それにしても、この騒動で最も得をしたのは、補選があっても当選するかどうか怪しい山崎拓ではなく、一気に日本での知名度が上がったペパーダイン大学の方でしょ、流石に。


(1/27)

■平井堅が「見上げてごらん夜の星を」をカバー。やっぱり上手い人は上手いね。喋りが三重訛り丸出しなのもお茶目だ。しかしこうなると、MEGUMIの立場がないわな。別に知ったこっちゃないが。

■道路公団の民営化が変な決着。そもそも、国の道路整備計画9432qというのがあるのに、民営化という理屈が率直に言ってよく分からない。更に言えば、猪瀬直樹の立場というのもよく分からない。

■谷・田村の結婚披露宴には、あのエスパー伊東も招待されていた。○か×か?

■小田和正の「クリスマスの約束」。今年も選曲が素晴らしくて感動。財津和夫は暫く見ないうちに随分と老けてたが、それでもやっぱり「青春の影」は至上の名曲。

(12/26)

■出張に行ったり年賀状を書いたりしていて更新が滞っていました。すんません。

■さて、イラクで外交官2名が殺害。奥参事官(2階級特進で大使(2階級特進が外交官の世界でもあったんですね))は、かつて裏金作りで懲戒戒告処分(給与20%、1カ月自主返納)を受けている(報道)。今となっては些細な過去ということかも知れないが、一時期は外務官僚と言うだけで裏金だの傲慢だのと言われて蔑まれていたことを考えれば、世間のこの変わり様は凄まじい。

■一方、井ノ上三等書記官は、殺害されるまでは「二等書記官」と呼ばれていた(例)。どっちやねん。

■それはともかく、私も外務省に記帳に行こうかとしたぐらい今回の事件は思うところがあった。のだが、結局だらだら過ごして行けなかったところが情けない。

■フセイン元大統領を拘束。ところで前大統領は誰だったんだ?


(12/20)

■グルジアではシェワルナゼ大統領からグルジャナゼ暫定大統領へ無血革命。これが本当の「ナゼの嵐」。

■これだけ報道されていながら、いまだに「おれおれ詐欺」に引っ掛かる人々がいるというのが信じられない。

■最近、このページに「有栖川晴美」をキーワードに検索して来る人がやたら多い。そんなに好きなのか?


(11/26)

■江本が大阪府知事選に出馬を表明、するのは別に構わないが、その理由が「官僚政治から府政を府民の手に取り戻したい」というのは安直すぎないか。

■太田知事による府政がどのようなものか詳らかではないが、太田知事が「元官僚」だと言うのなら、江本だって「元野球選手」だろーが。

■官僚が野球選手より府政に向いていると一概に言えるわけではない(と一応言っておく)が、逆に、官僚だから決して府民による政治ができないというものでもないだろう。要はレッテル張りゃ良いってもんじゃないってこと。

■そもそも、江本は参議院議員として11年間、一体何をやってきたというのか。まあ太田知事も、年に1回土俵に上げろと言ってるだけというイメージしかないが。

■予言:江本は当選したとしても、いずれ「府民がアホやから」発言で引責辞任するでしょう。


(11/19)

■選挙期間中、某党の党首の、誰でも言える上に当たり前すぎて反論もしようがない一連の発言をさんざん聞かされて気分が沈んだ。

■「無駄な道路は造らない」←造ろうとしている道路が無駄かどうかの判断が難しいのです。

■「地方でできることは地方に任せる」←任せようとしていることが地方でできることなのかどうかの判断が難しいのです。

■「民間でできることは民間に任せる」←これも同じ。

■つまりは「やるべきことをやります」と言ってるだけにすぎない。誰も「やるべきことをやるな」という反論は出来ないし、その某党首は各論には入ろうとしない(入れない?)から、反論しようもないんだなこれが。

■因みに、私の友人が「憲法改正には賛成だが、憲法改悪には反対だ。」という名言を吐いていた。

■あと全般的に気になったのは「二大政党制」に関する風潮。

■なんか無批判に二大政党制がいいことのように報道されているようだが、その点の検証が不足してないか。つまり、そもそも我が国は二大政党制を指向すべきなのかどうか、という点。

■そして二大政党制がいいことだと言うのであれば、単純小選挙区制にすべきだという主張に繋がらなければおかしい。二大政党制を指向するのに、なんで比例代表が残っているのか、ということで、逆に言えば、完全な二大政党制を目指さないから、先の選挙制度改革(当時は「政治改革」とも言っていた)で比例制度を採り入れたのではなかったのか。「比例代表併用制」よりは二大政党制向きではあるが。

■まとにかく、全体的に議論が中途半端だったんじゃないでしょうか。

■因みに、自民党237議席、民主党177議席で、2党の合計が414議席となり、480議席に占める率は約86.3%となった。一方、二大政党制と言われている英国では、2001年の総選挙の結果で見ると、労働党412議席、保守党166議席で、合計が578議席であり、定数が659議席だから、その占める率は87.7%である。数字だけ見れば、かなり近接している。

■尚、英タイムズ紙は偉そうに、日本も二大政党制に近づいてきた、いいことだみたいな論調だったらしい。


(11/17)

■開票速報。やはりNHKが当確を出さないと万歳をしない。未だ民放には信頼感が無いらしい。でも今回は誤った当確は出てないよね。

■フジテレビ。ハマコー、塩爺、扇の3人がうるさい。与党側ばかり出して言いっ放 しになってて締まりがなかった。トリビアは何故本物のナレーターを使わなかったのか。それが勿体ない。なお、管直人の点数計算機は麻雀博物館に、展示されています。

■日テレ。菊川は明らかにミスキャスト。喋りが莫迦っぽすぎ。福澤も選挙報道というイメージから遠い。ラルフはもっと遠いけど。

■テレ朝。自民党執行部が出演拒否。それも大人げない気もするが、「自民党負け ろ」のオーラは強すぎ。椿発言の反省が足りないのか。来年からは「選挙ステーション」も古館?

■TBS。あんまり見てなかった。基本的に筑紫の無表情なしたり顔をあまり見たいとは思わない。

■テレ東。手堅い。

■もうちょっとだけ続く。


(11/12)

■総選挙が終わりました。結局、誰が勝ったのかよく分からない結果になった。他人ごとながら新聞がどういう見出しを付けるのか難しいなということを心配してみたりして。というわけで以下政党別の印象。

■自民党は現有議席より減らしたと言っても、追加公認等があるので、純粋に比較するなら前回の獲得議席数と比較するのが一番素直。そういう意味では、一応増やしているので「敗北」とまでは言えないでしょう。北関東とか北陸とか岐阜とか勝てるところでは相変わらず勝ちまくりなのはやっぱり凄い。

■民主党は当然に議席を随分と増やしているので一応「勝利」。但し、目標の200には届かなかったし、そもそも過半数にも届いていないので「政権選択」と喚いていたことから考えると、手放しという訳には行かないところ。最後の「閣僚名簿」の発表は要らなかったかもね。

■公明党は或る意味で一番得をしたと言える。それにしても、公明党の存在意義が未だによく分からない。創価学会じゃない人が公明党を支持するなどということが有り得るのだろうか。なんで与党にいるのかっつーのも理解に苦しむ。

■社民党。もはや政党の態を為していない。「護憲」「平和」しか言うことがない土井たか子はもう退場すべき。

■共産党。決して言っていることに賛同する訳ではないが、政策をちゃんと持っている点とそれがぶれないという点で少なくとも公明党よりは評価できる。

■保守新党。熊谷代表は落ちて当然。もう無くなるので論評してもしょうがないか。久々に見た海部俊樹が老け込んでて吃驚。

■しばらくは総選挙ネタを続けます。

■因みに、480点満点で当選者予想をしてみたところ、368点でした。高いか低いかはよく分からん。


(11/10)

■「有栖川宮殿下」結婚披露宴詐欺事件。披露宴に有栖川有栖は招待されてたんでしょうか。

■妃殿下役は「有栖川晴美」。宮家の嫁だったら「〜子」以外は不可なんじゃないのか。

■そもそもエスパー伊東が呼ばれてる時点で本物なわけねーだろ。


(10/24)

■いつの間にやら、本サイトも1万ヒットを超えました。これも訪問していただいている皆様と確認のためによく見ている自分のおかげです。それはともかく感謝の意を表します。

■別に宣伝することもなく、ひっそりとやっているので、これからもこんなペースで細々とやっていきます。

■尚、1万人目のお客様はRさん(仮名)でした。おめでとうございます。記念品は特にありません。

■1万ヒット記念の企画は何かあるかも知れないし、めんどいので何もやらないかも知れません。


(10/18)

■とうとうJフォンが「ボーダフォン」に。ところで、Jフォンになる前の名前は「東京デジタルホン」だった。「Jホン」にしなかったのは今にして思えば見識か。

■坂口憲二のFOMAのテレビ電話の使い方には、無理がある。

■「冷し中華はじめました」と表示する店も、「冷し中華おわりました」とは表示しない。ひっそりと終わりやがって、不親切じゃないか。


(10/14)

■加州知事選はシュワ氏圧勝。この「シュワ氏」という表現がいつの間にか広まってた。普通は片仮名は「マ元帥」「リ事件」のように一文字で十分。「シュワちゃん」からの転用か。

■選挙は平日の火曜日。働いてる人はどうするんだろう。

■そもそもリコールが成立してから選挙やれよ。

■夫人はマリア・シュライバーさん。名字が違うのは何故?


(10/9)

■副大臣決定。もはや全く誰にも注目されていない存在。況や大臣政務官をや。

■民由合併。新進党が四分五裂した教訓をどう活かすのか。少なくとも小沢が一兵卒というのが不安要素。

■ナビスコ「リッツ」のCMで、沢口靖子が「先輩」と呼ばれているが、何の先輩なのか全く想像がつかない。


(9/28)

■安部幹事長が高支持率。幹事長職として支持する・しないの判断要素が全く出揃ってない中で、どうして判断できる?

■竹中留任。米国の圧力という説があるが、さもありなん。彼等は他国を弱めたいだけである。しかし、彼等の強かさは見習うべき点が多いのもこれまた事実。

■ちょっと古い外国のドラマのDVDを借りてきて吹き替えで見ていると、たまに全く違う声優の声が混じることがある。現在では「差別用語」に相当する台詞があるため、撮り直したものだと推定されるが、「ジプシー」→「ロマ」の変換は単に理解度を下げる結果になってないか?

■「女子十二楽坊」はよく見ると、全員が美人というわけではない。


(9/25)

■小泉再選。どうでもいいと言えばどうでも言いのだが、総裁選が終わった途端に他の3人が軟化したのが情けない。

■一方の米国加州知事選挙。日本のテレビ報道はあまりに共和党の某候補に肩入れしすぎ。何故彼を応援しなくてはならないのか。

■道頓堀に飛び込む人々が続出。飛び込みを防止するには、川にピラニアを放せば良い。それはそれで名物になる。

■最近「〜の壁」という題名の本が多い。柳の下に何匹も泥鰌は居ないというのに。

■些か旧聞に属するが、「ナンバーワンにならなくていい」という「世界に一つだけの花」を作詞・作曲した槇原敬之のかつてのヒット曲は「No.1」。


(9/22)

「掛けたビールは祝勝会後おいしくいただきました」

って訳には行かんだろうなあ、流石に。


(9/17)

 どうも腑に落ちない。

 いきなり問題です。あの上祐氏が代表を務めている、かつて事件を起こした宗教団体の名前は何と言うでしょうか?
 正解は、そう「アーレフ」ですよね。この宗教団体が、近年もたまに問題を起こしたり起こされたりして新聞に載ってることがある。その際に、各種新聞にどのように表記されているかと言うと、大体が、「オウム真理教(アーレフに改称)」である。(例)

 私なんかは根が素直であるため、アーレフに改称したんなら「アーレフ」じゃねーか、と毎回新聞を見る度に突っ込んでいるのだが、一向に改まる気配はない。

 確かに、オウム真理教時代に起きた事件なんかに関する記事だったら分からないでもない。だが、そういう区別は全くされておらず、つい最近起きた揉め事に関する記事であっても「オウム真理教(アーレフに改称)」である。
 例えば、少し前だが、アーレフの道場に銃弾が撃ち込まれるという事件があったが、これとてアーレフの道場であって、もはやオウム真理教の道場ではないだろう。例えていうなら、「本日、内務省(総務省に改称)のビルに銃弾が撃ち込まれました」と言っているようなものである。やっぱりおかしい。

 改称を認めないというなら、わざわざ「〜に改称」などと書く必要はない筈だし、逆に改称を認めるんなら、単に改称後の名前の方を書いておけばいい。読者の便宜の為というのであれば、「アーレフ(旧オウム真理教)」と書く方が筋が通っている。

 そもそも、「アーレフ」の前は「アレフ」だったが、今年2月に改称したらしい。よって、「アレフ(アーレフに改称)」というのも、ま理論上は有り得なくもない。実際は有り得ないが。

(9/2)

 今年もテレビのニュースでは、「夏休み最後の土日とあって、各地の行楽地は家族連れで賑わっています。」という紋切り型の表現が聞かれるのだろうか。

 そもそもが、7月下旬から8月が夏休みというのは、小中高のお子様達だけの話であって日本国人口の大宗を占めているわけでもないのに、何の断りもなく「夏休み最後」などと言わないでほしい。

…と言うのは夏休みが殆ど無かった者の僻みか。


(8/30)

 何の脈絡もなく思いついたのだが、最近、当たり付きの自動販売機を見ませんね。あの、1本買うとルーレット状の電光掲示板のようなところのランプがくるくると回り出して、当たりの所に止まればもう1本貰えるというやつです。

 さほど喉が渇いていないときなんかに、「ここでもう1本当たっても要らんなあ」などと思うのだが、必ずそれは杞憂に終わっていた。

 私があの当たり付き自動販売機で当たっているのを見たのは、第10回高校生クイズの本戦で、3人が知力・体力・運のそれぞれに別れて競うという形式の「運」組の対戦ルールが、自販機で当たりが出たら勝ち抜け、というものだったときである。

 あの番組で実際に当たって勝ち抜ける人々を目の当たりにし(テレビで言うのも変だが)、「実際に当たることがあるのか」と認識を新たにしたものだった。ま逆に言えば、それまでは疑ってかかっていたっつうことなんだが。

 ところで、私だけかも知れないが、当たり付きの自販機というと、何故かこれまた最近見ない「つぶつぶオレンジ」が連想される。どうでもいいけど。

 最近見ないと言えばジョルトコーラ。


(8/25)




 ちょっと前ですが、こんなニュースがあった。
 まんが甲子園で今年は高崎東高校が優勝したというニュースである。

  「決勝のテーマは「オンリーワン」。高崎東高校の作品は「ミス芸術コンテスト」で、ミロのビーナスやモナリザなどの芸術作品を審査員のロダンの「考える人」が、選べずに悩んでいる様子を描いた1コマ漫画。」(8月9日 京都新聞)

 どうせ、SMAPのヒット曲から安直に選ばれたテーマだと思うが、私は前々からこの歌を聴いて敗北主義的な臭いを感じ取り、嫌〜な感じがしていた。「ナンバーワンにならなくていい」「みんなオンリーワン」。そうも言ってられない場面がこの世の中には多々あるというのに、この曲を聴いた人は自分に都合のいい時にこのフレーズを想い出し、自分に言い聞かせるのだろう。

 そんなことを思っていた矢先に、このニュースである。

 ミロのビーナスもモナリザもオンリーワンの美しさであり、どれかを選ぶなんて出来ない、とその漫画は訴えかけていたそうである。その作品が「ナンバーワン」に選ばれた、というのは私は強烈な皮肉だと思っているのだが、さてどうだろうか。


(8/18)

 夏休みのため更新が停滞してしまいました。すんません。

 それにしても「トリビアの泉」が人気だ。

 深夜時代からよく見ていた一ファンとしては、再開&ゴールデン進出は確かに朗報だが、気になる点と言えば、

▼とにかくCM多すぎ

▼CM明けに前の場面に戻りすぎ

▼高橋克実の喋りが、深夜時代と同じ(要は、性風俗ネタ多すぎ)

▼「はぁ〜」のコーナーの是非復活を

▼そもそもアシモフの言葉「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である」とあるが、そもそも有用な知識が増えることで快感を感じることができるのも人間だけじゃぁないのか?(これは深夜時代から同じだけど) 等々。

 ま、何だかんだ言っても毎週見てますけどね、ビデオに撮って。
 

(8/13)

 前回、「森のくまさん」の歌詞について書いたところ、多少反応を頂きました。結局、世の中にはその他にも意味の分からない歌詞が結構存在しているということを改めて発見しました。
 例えば、森進一の「襟裳岬」の中で「寒い友達が訪ねてきたよ」という部分がありますが、この「寒い友達」ってよく考えると何なんでしょう?まさか東野幸治みたいな友達のことなんでしょうか??
(7/20)

 最近、或る事情で、童謡「森のくまさん」を聴く機会が多い。
 3日に2回ぐらい聴いている。
 それぐらいよく聴いていると、ふと「あれ?」と思うところがある。つまり、何故くまさんはお嬢さんに「お逃げなさい」と言ったのか、である。
 この問題については、古来より様々な説が提起されてきている。実はくまさんは人間だった説、どっちもバカだった説、くまさんが2匹いた説、等々。ネット上を検索してみても、わんさか解説サイトが溢れている。歌詞が合理的でないとして、歌唱禁止としている幼稚園も実在する。
 その中でも、最も説得力があるのが、くまさんはダイエット中だったという説だろう。つまり、くまさんはお嬢さんを見て食べようと思ったが、ダイエット中だったので、早く視界から消えて欲しくて「お逃げなさい」と言った、というものである。確かにその気持ちは分かる。2番が「ところが」という逆説の接続詞で始まっていることからも、「お逃げなさい」の趣旨は、くまさんとお嬢さんには距離が必要だった(≠お嬢さんは森の中に居てはいけない)ということが想定される。また、もし本当に危険なので「逃げろ」と言ったのであれば、イヤリングを届けて踊っている場合ではないからである。この場合は、くまさんとお嬢さんとの距離は、くまさんが主観的に必要としていただけであるから、踊っていても全く平気であるということが言えよう。

 ま、どうでもいいけど。
(7/12)

 ▼今日の懺悔
 朝専用缶コーヒー「WONDA モーニングショット」を夜に飲んでしまいました。ごめんなさい。
(7/2)

 市ネタをもう1つ。
 東京都に「西東京市」という市が在るが、よく考えてみると、西東京市は東京都の真ん中ぐらいに位置し、決して西には位置していない。よって、正確に言うなら「中東京市」か、若しくは「西二十三区市」とすべきなんじゃないのか?
(6/29)

 戯れに、南アルプス市のホームページに行ってみた。
 で、その英語版のページを見たら、ちゃんと "Minami-Alps City"と書いてあった。"Minami-Arupusu City"って書いてあったら、どうしようかと思っていたのだが。
 しかし、よく考えたら、日本の都市名で、"Alps"などと言う、英語綴りが許されるのか?という疑問は残る。
 序でに言うと、日本の市で、片仮名を使うのはこの南アルプス市だけ。あと、南アルプス市の行政区域に南アルプス山脈はほっとんど含まれていない。
(6/25)

 今年に入ってぐらいから随分と慌ただしく、更新が遅滞しておりました。すいません。
 先ずは、気分転換で、トップページを中華民国風にしてみました。
(6/19)