最近、萌という表現が多い気がします。
ひとつの例を挙げて見ましょう。
明治安田生命によると、2003年生まれの女児で萌という名前は第七位の多さです。
ちなみに、2002年も第七位です。
まぁ、これといってすごいというわけではないのですが。
ちなみに、1998年は第一位ですので、どっちかっていうと、もう下火ですかね。
ただ、魔織がはじめて萌という表現を知ったのが1997年ですから、そのころからすでに萌はブームだったのかどうだかは、別にどうでもいいことだからいいや。
もうひとつ例を挙げます。
2001年の省庁再編により、これまでの環境庁が新たに環境省となりました。
さて、この環境省、自身のホームページにMOEメールなるものをもっています。
MOEメールです。
もえめーる。
官公庁というと、お堅いイメージがありますが、なにやら親近感がわきます。
いったい、どんな萌っ娘がでてくるのでしょうか?
環境政策についてのご提案をお寄せください。萌とは関係ないじゃん!
地球温暖化対策や循環型社会のためのご提言も受け付けています。
環境省、英語表記すると、Ministry of the Environtment、頭文字をとってMOEなわけですか。
まぎらわしい。
これを考えたのは、きっと若手の官僚さんで、彼はヲタクにちがいありません。
上司に、MOEメールですよ、MOE。時代はもえです、とか言って、何も知らない上司さんはこれを承認して、彼はひそかにニヤリとしていることでしょう。
もちろん、魔織もMOEメールなる存在を知ってニヤリとしています。
『魔織さまがみてる』は環境省とMOEメールを応援します。
アニメ版『マリア様がみてる』考。
『マリア様がみてる』のアニメが第二話までオンエアーされました。
思うところがあるので、ちょっと綴っていきたいと思います。
そのいち:オープニング前のあれ
「ごきげんよう」っていう、例のあれですが。
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が……
これがだいぶ省略されています。
尺の問題もあるとは思いますが、スタッフさまにはこだわってフルでいれて欲しかったです。
そのに:ごきげんよう
「ごきげんよう」
この挨拶。
魔織的な視覚イメージでは、首を斜めにちょっとかしげて軽く笑みを浮かべながら「ごきげんよう」って、上品に挨拶するものだったのですが、どうもそうではないらしいです。
我々が通常「おはよう」と挨拶するときと同じ口調で「ごきげんよう」と挨拶したり、頭を深々と下げて「ごきげんよう」というのは魔織のなかのイメージとは隔たりがありました。
そのさん:音楽
原作を読んでも「マリアさまのこころ」やグノーの「アヴェ・マリア」などは聞こえていません。もちろん、なかには頭の中に響くという読者もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも魔織はその境地には入っていません。
そんな原作とは違い、アニメでは音楽が聞こえてきます。
これはアニメというメディアの特長をいかした非常にいい効果でした。
静さまの「アヴェ・マリア」の独唱を期待します。
そのよん:シーンの省略、オリジナルの追加
やはり尺の問題でしょうか。
スタッフサイドにもいろいろあるでしょうから特に何をいうわけではありませんが、ひとつだけ納得できないシーンがありましたのでそのことについて一言。
第二話で令さまが祐巳さまとダンスをしようと申し出るシーンでの、由乃さまの令さまへのアイコンタクト。
あれはいただけません。
あれでは令さまが自発的に祐巳さまと踊ろうとしたのではなく、由乃さまに言われて踊ったとしか取れません。
たしかに魔織は、令さまが祐巳さまと踊ったという事実をあの嫉妬深い由乃さまがだまって見過ごしているのはおかしい、とは思っていましたが。
あれはいただけません。
そのご:声優
いい意味でも悪い意味でも困りました。
キャラクターの声がすでに声優さんの声と同一になりました。
既刊を再び読み出す、あるいは、新刊を読んだりしたらきっと祐巳さまの台詞を読むたびに植田佳奈さんの声が聞こえてきそうです。
これがアニメというメディアのいいところであり悪いところだと思います。
あ、いえ。別に植田さんの声が祐巳さまのイメージと違っているというわけではありません。
魔織のなかでは祐巳さまと植田さんの声は一致しています。
ただ、なんというか、ねぇ。
『魔織さまがみてる』は『マリア様がみてる』を応援します。
『明日のナージャ』も残すところあと一回です。平成16年1月28日
ローズマリー、絶対生きちゃいないと思ったのですが、どうやら生き残ったようです。
しかも、聞き分けのいい子ちゃんになっちゃってるし。
しかしなんつーか、「追い出される前にここを出ていくわ」なんて、何のお咎めもなく舞台から退場していきましたが、そんな簡単に許してもらえるもんでしょうか。
などと『明日のナージャ』も終わりつつあるという今日。
いまさらいうのもなんですが、『おジャ魔女どれみ』の良質なレビューを見つけました。
習慣鷹羽【蔵出しここ一番】です。
さて、この鷹羽さん、『おジャ魔女どれみ』以外にも、東映のスーパー戦隊とか仮面ライダーのレビューなどを書いておられまして、こちらもハイレベルですので、魔織的おすすめです(習慣鷹羽)。
で、この鷹羽さんも魔織と同じでドッカーン第40話「どれみと魔女をやめた魔女」を高く評価しています。
魔織も似たようなことを考えていましたが、魔織の考えていることよりもはるかにハイレベルなことを書いていらっしゃるあたり、すごい能力だなぁなどと思ってみたりします。
なんだかんだでこの回は演出が細田守氏ということで、おっきいおともだちからは相当高い評価をえているようです。
とはいっても、魔織はおなじ細田氏が演出をした第49話「ずっとずっとフレンズ」のほうは40話に比べるとそう高い評価ではないんですが。
そんなこんなで鷹羽さんのレビューを読みながら『おジャ魔女どれみ』がみたいなぁなどと思ってしまったのですが、『仮面ライダー555』の映画のDVDを探しながらいろいろなお店をまわっている最中に、第一期シリーズのDVDvol.1からvol.3まで2割引で売っているお店を発見。
買ってもいいかも、などと思ってしまいました。
『魔織さまがみてる』は『明日のナージャ』と『おジャ魔女どれみ』を応援します。
あずまんが英雄伝説〜回天篇〜平成16年2月4日
そのいち:ロイエンタール(ちよちち)とミッターマイヤー(忠吉さん)との最後の会談
メインキャスト ロイエンタール ちよちち ミッターマイヤー 忠吉さん グリルパツツァー かおりん クナップシュタイン 千尋 ワーレン 榊さん ビッテンフェルト とも
ロイエンタール(ちよちち) 「どうだ、ミッターマイヤー(忠吉さん)。おれと手を組まないか?」 ミッターマイヤー(忠吉さん) 「わん」 ロイエンタール(ちよちち) 「おれが正帝、お前が副帝。いや、逆でもかまわん」 ミッターマイヤー(忠吉さん) 「わん」 ロイエンタール(ちよちち) 「さらばだミッターマイヤー(忠吉さん)。おれがいうのはおかしいが、カイザー(ちよ)を頼む。これはおれの本心だ」 ミッターマイヤー(忠吉さん) 「わん」 ロイエンタール(ちよちち) 「……卿はおれをバカにしているのか? おれが猫だと知っての狼藉か?」 ミッターマイヤー(忠吉さん) 「わん」 ロイエンタール(ちよちち) 「やはりバカにしているのか。それならば艦隊戦で決着をつけようではないか」
以上、第二次ランテマリオ会戦秘話。
そのに:第二次ランテマリオ会戦
クナップシュタイン(千尋) 「グリルパルツァー(かおりん)の奴、いつ裏ぎるのか」 ミッターマイヤー(忠吉さん) 「わん」 ビッテンフェルト(とも) 「あはは〜。突撃、突撃ぃ〜」 ワーレン(榊さん) 「……」 クナップシュタイン(千尋) 「ばかな、こんなばかな話があるか」
クナップシュタイン(千尋)、戦死。
グリルパルツァー(かおりん) 「ごめんね、千尋。でも、ワーレン(榊さん)には銃口を向けることなんてあたしにはできないの」 ロイエンタール(ちよちち) 「そうか、クナップシュタイン(千尋)には気の毒なことをしたな。所詮、脇役。ここで功績をたててレギュラーキャラに仲間入り、などと無謀なことを企てる気などおこさずにいればそれなりに幸福なエンディングを迎えられただろうに」 グリルパルツァー(かおりん) 「……え? それって、あたしも?」
『スーパーロボット大戦』(バンプレスト)というゲームがあります。平成16年2月13日
このゲームにでてくるロボットは2種類あって、それぞれ、スーパーロボットとリアルロボットと命名されています。
さて、この、スーパーとリアルの区分けは何もロボットアニメだけに存在するものではありません。
数年前に文化放送『超起動放送アニゲマスター』というラジヲ番組でスポーツアニメ特集が組まれていました。
そのときにゲスト出演されていた方がこう、おっしゃいました。
曰く、ロボットアニメにスーパーとリアルの区別があるように、スポーツアニメにもスーパーとリアルの区別がある。なるほど。
例えば、リアルスポーツアニメの代表的なのが『スラムダンク』で、スーパースポーツのそれは『アストロ球団』なんだそうな(アストロ球団は漫画だけど)。
現実路線をいっているのがリアル系、超現実路線がスーパー系。
『タイガーマスク』なんかはスーパースポーツアニメとみせかけて、その実、現実路線のリアルスポーツアニメだったり。
『ドカベン』なんかは、スーパーだと思いますが、どうよ。魔球とかあるし。
さて。
この、リアルとスーパーの区分け。
他のジャンルのアニメでもできそうです。
魔女っ娘モノでいってみましょう。
魔織の愛してやまない『おジャ魔女どれみ』はリアル魔女っ娘アニメです。
おや? と思う方がいるかもしれません。
いいえ。
これはリアル魔女っ娘アニメです。
ひとつのエピソードを紹介しましょう。
第三期シリーズ『もぉ〜と! おジャ魔女どれみ』第44話「あいちゃんが帰っちゃう!?」父親が再就職すればあいこが大阪に行かなくてすむ、ということらしいです。
妹尾あいこの両親は彼女が小さいころに離婚してしまって、今は父親とボロアパートに二人暮しです。
ある日、父親の会社が倒産してしまいました。
大阪で暮らしているあいこの母親も登場。母親があいこを大阪につれて帰ることになってしまうのですが。
『おジャ魔女どれみ』にはマジカルステージという、合体魔法があります。
この魔法、〜〜して! とかいうと、よくわからん魔法の力が働いて何とかしてくれます。
あいこを大阪に帰らせたくないどれみたちはマジカルステージで、あいこが大阪に帰らなくてすむ方法を教えてもらいます。
よくわからん魔法の力が働いた結果。
空から膨大な量の就職情報誌が降ってきました。
なんという現実的な解決法!
さらに、離婚や不況といった深刻な社会問題を描く!
まさに、『おジャ魔女どれみ』はリアル魔女っ娘アニメです。
『魔織さまがみてる』は『おジャ魔女どれみ』を応援します。
家電の街からデジタル情報機器の街へ。平成16年2月19日
そして、現在はヲタクの聖地・萌の街へと変貌する秋葉原。
だから、燃えんでよろしい。
とはいうものの、火事とケンカは江戸の華、といいますように、江戸時代、秋葉原一帯は火事が多かったようです。
燃えの街から、萌の街へ。
秋葉原がヲタクの聖地と呼ばれるようになったのは歴史の必然か。
そんなわけで、いってきました、ヤマギワソフト本店。
みごとに焼けています。
三日たった後でも消防が出張っていて検分やら何やらをしています。
ああいう現場、めったに見る機会はないので、いい勉強になりました。
まだまだ乾燥する日がつづいているので、火の鳥扱い火の取り扱いには注意しましょう。
……誤解のないようにいっておきますが、別に全焼しているとか、そういうわけではありません、念のため。
もちろん、ヤマギワソフト本店の焼け跡を見るために秋葉原までいったわけではありません。
今日は仕事の都合で研修会とやらに出席しました。
会場が秋葉原だったのですが、上司と一緒だったため、イエローサブマリンもメロンブックスもいけませんでした。
ですが、ヤマギワソフト本店焼け跡が見られただけでもよしとしましょう。
こんどゆっくり、同人誌あさりでもしたいなぁ、などと目論んでおります。
問題は、こんど、がいつになるかですが。
『魔織さまがみてる』はヲタクの聖地・秋葉原を応援します。
ドラクエ2はじめました。平成16年2月22日
とかかくと、
冷し中華はじめました。
みたいでなんだかおもしろいです。
というわけで、ドラクエ2。
現在レベル25。ロンダルキアに抜けました。
ファミリーコンピュータ版ではレベル26でクリアしていましたから、それにくらべると遅いかな、とは思いますが、スーパーファミコン版ではまだ洞窟の中でうろちょろしていたと思います。スーパーファミコン版でのクリアレベルはだいぶ遅かったと記憶しています。
本題。
魔織の好きな同人作家さまは数多くおりますが、その中のおひとりがエロゲーのアンソロジーの表紙をお描きになったということでなんだか無性に欲しくなってしまい、買ってみました。
もちろん、ゲームのほう。
そういえば、件の作家さまはマニュアルでも漫画を描いているとおっしゃっていましたっけ。
ぐは、なんだこのぶあついマニュアルは!
そんじょそこらの同人誌よりよさげです。
漫画の感想。
左開きなのに、台詞が縦書きなのは読みにくいことこのうえないです。
もちろん、アンソロジーのほうも買いました。
ですが、全然読んでいません。
袋から開けてすらいません。
というのも、まだゲーム本編をクリアしていないのです。
あと2人を攻略すればクリアですので、それから読もうと思っています。
ネタバレるのはいやですからね。
『魔織さまがみてる』は『月は東に日は西に』とさとうきびせんせいに萌えを応援します。
平成16年2月19日追記。平成16年2月26日
そのいち:『ドラクエ2』追加情報。
現在のレベルは26、24、19。ハーゴンは何とか倒せましたが、その後の戦闘で全滅。
というか、ハーゴンを倒した段階で、残りの2人は死亡。ローレシアの王子の残りHPも20という、ダメダメ状態。破壊神に一太刀あびせるも、反撃喰らって全滅。
っていうか、一撃が70オーバーなダメージってどうよ。
これからはいそいそとレベル上げに励みます。
ちなみに、ゲームボーイカラー版です。
そのに:『月は東に日は西に』追加情報。
『月は東に日は西に』通称『はにはに』ですが、よーやっと全ルートクリアしました。
魔織的には、ワンプレイ4時間っていうのは時間長すぎ。
ワンプレイ2時間くらいでおわせるのが理想的。
ところで、エロゲーの登場人物というのはたいがいが18歳以上です。
どんなに幼く見えても、彼女は18歳以上です。
高校生に見えても、18歳以上です。
『はにはに』は舞台が高校っぽい学園が舞台です。
ですが、作中、高校とは一言も言及していません。すべて学園という表記です。
この学園、中学校らしい附属部がありますが、これも附属としか表記されず、中学校とは一言も出ていません。
さて、そんな『はにはに』ですが、ヒロイン候補の1人に養護の先生がいます。
彼女とドライブをするイベントがあるのですが、
曰く、君は免許持ってる?この場合の免許とは普通自動車のことです。
ちなみに、主人公くんは学園の2年生です、高校2年生だと今の日本では車の免許は取得できませんが、学園の2年生なので車の免許も取得できるようです。
さすが、このゲームの登場人物はすべて18歳以上です。の表記は伊達ではありません。
そういえば、『はにはに』に『マリみて』ネタがふたつほどでてきました。
ひとつめ。
ヒロイン候補の1人の携帯電話のストラップ。
曰く、少女漫画か小説か何かの関連グッズ。一見ただの十字架。
って、リリアンのロザリオじゃねーか。
ふたつめ。
背景のモブ。
3人ほどいましたが、髪型がまるっきり、祐巳さま・由乃さま・志摩子さまですよ。
ねらっているとしか思えません。
うがちすぎでしょうか?
『月は東に日は西に』は今年の大学入試センター試験にも出題されております。
『ドラクエ2』追加情報。平成16年3月2日
クリアしました。
レベルは、29、27、22。割りと楽勝でした。
イオナズンをぱかすかと撃ってくる大神官さまのほうが破壊神さまよりも怖かった感じです。
この大神官さま、マホトーンが効いてラッキーって思っていましたら、直接攻撃もお強いこと。しかも複数攻撃。サマルトリアの王子がやられてしまいました。
何はともあれ、世界は救われました。
ゲームボーイ(カラー)版、『ドラクエ3』もでているらしいのですが……
プレイするかどうかは、未定。
本題。
映画の話。
一昨年、昨年につづいて今年も観にいってきました。
『THE LORD OF THE RINGS THE RETURN OF THE KING』
21:55からのレイトショーです。
昨年とは異なり、先行上映ではないのでレイトショー料金で観られました。
人間の集中力というものは結構すごいものでして。
というのも、魔織は風邪気味で咳がすごかったのですが、上映中3時間半、一度も咳をしませんでした。
そのことに終了間際に気付いて、あれ、もしかして治った?などと勘違いしていると、案の定、これまでためていた3時間半分を吐き出すような咳が。
さらに、エロゲーなどを連日夜遅くまでプレイしていたため、寝不足だったのですが、やはり上映中は欠伸ひとつすることもなく映画に集中できました。
いや〜、人間の集中力って、すごいと思いました。
さて、そんな集中力ですが、集中が途切れると大変なことが起きます。
上記の咳もそうですが、3時間半、微動だにしないというわけではありませんが、ずっと座りっぱなしであったため足がしびれてしまいました。
痛いの痛くないのって。
痛いよ。
魔織は字幕版を観たのですが、あんまり難しい英語は使っていないようです。
結構ヒアリングできていたような気がします。
翻訳スタッフの訳がなかなかうまいです。
This is my choice.なんて訳したのには唸りました。
という台詞を、
これが私の選んだ道です。
魔織にはこういう訳はできません。
吹き替え版だとこういう翻訳の妙は味わえません。
つっこみどころも多い映画でしたが、やはり映像が美しいです。
魔織もRPGでジャンル:ファンタジーをプレイすることがありますが、映像化されたこの作品を心の片隅に留めながらプレイしたみたいと思います。
ファンタジーの原点の映画化。
原作と同じく、映画も歴史に残る超大作となったようです。
『魔織さまがみてる』は『指輪物語』原作も映画も応援します。
夢の話。平成16年3月5日
友人が、ある夜、明晰夢をみたという話をしました。
明晰夢というのは、夢をみている自覚がある夢、らしいのですが、魔織はこれをみたことがありません。
去年の今頃の雑文でも触れましたが、夢の中でそれが夢かなと思うと、何かの強制力が働くのでしょうか、夢の中の魔織は、いや、これは夢ではない、とそれが現実だと錯覚してしまいます。
さて、そんなある日のこと。
魔織はとあるお店でいろいろみてまわっていました。
ずいぶんじっくりみてまわっていましたので、かなり時間がたってしまった、などと思っていると、すでに外が明るくなっていました。
時計を見ると、すでに7時になっていました。
たしか、店に入ったのが夜の10時だったはずです。
9時間もいたのか!?
これは夢か、そうだろう、夢だろう。
かと思ったのですが、そのときの魔織は、
いや、ちがう。夢ではない、現実だ。
と思ってしまったようで、ずいぶんもったいない時間のすごしかたをしたもんだなぁ、などと感じていました。
という夢をみました。
やはり、魔織は明晰夢をみられないようです。
そんな別のある日の夢の話。
魔織は新撰組の面々とプールに来ていました。
・・・・・・いや、夢なので、なぜ新撰組? とかは聞かないでください。
魔織にだってわけわからんです。
近藤局長の号令の下、プールサイドに整列する新撰組一同と魔織。
ふと、魔織が後ろを振り向くと、
沖田総司が真剣でスイカ割をしていました。
平成15年12月14日で触れた『萌える英単語もえたん』ですが。平成16年3月13日
天下の読売新聞さんにその特集記事が掲載されました。
さすがです。
新聞にヲタクであることを写真つきで公開された方々に明日はあるのでしょうか?
さて、そんな『もえたん』ですが。
おもしろいサイトをみつけたので興味のある方は参考までにどうぞ。
興味深いネタとしては、萌えるドイツ語〜もえどくとか萌える古文単語〜もえこたんとか。
ほかにも、フツーにもえたん系のニュースを紹介していますので、魔織のおすすめサイトです。
そういえば、魔織は平成15年12月23日に次のようにかきました。先日、フツーの本屋さんにいったら、なんと、エロマンガコーナーにでんと置いてありました。さて。
納得いきません。
あれは受験のコーナーに置くものです。
オビにも書いてあります。
註)本書は大学受験用の参考書です
ぜひ、件の本屋さんには置く場所を考えて欲しいです。
同じ会社の本屋さんですが、ちがうお店にいったところ、ちゃんと参考書コーナーにありました。
どうやらこちらの店舗スタッフはわかっていらっしゃるようです。
さて、そんな『もえたん』の隣になにやら面妖な参考書が置いてあります。
『もえたん』の二番煎じでしょうか。
『恋する英単語』
略して、『こいたん』です。
『もえたん』ではターゲットにはできなかった腐女子をターゲットにした参考書のようです。
さて、なかみをのぞいてみましょう。
corrupt:堕落させる(する)、堕落した、汚職の例文は、英文と日本語訳があるわけではありません。
例文:君みたいになんにも知らなそうなコのcorruptした姿を見てみたいね。
ミラクル記憶法といって、印象的なセリフの中に英単語を入れて記憶に定着させる記憶法、のようです。
おや、単語の品詞すらかいてありません。
参考書としてどうかと思います。
ちなみに、例文はすべてボーイズラブ系で占められています。
『魔織さまがみてる』は『もえたん』を応援します。
夢の話。平成16年3月18日
魔織の所属している会社の上司から今度の土曜日に伊香保で研修会議があるからそれに出席してくれないか、と言われました。
その日は休日なので必ず出席しなければいけないというわけではないようなのですが、そんなものは建前で本音は必ず、出席しろ、ということなのでしょう。
せっかくの休日なのになんてこったい! などと思っていたのですが、ふと思いました。
いや、そんな理不尽なことがあってたまるか。これは夢だ。夢に違いない。
ということで、とりあえず上司には考えさせてください、とだけ答えておきました。
心の中では、これは夢なんだ、夢から覚めてしまえばこの理不尽な状況から抜けられる、早く起きるんだ、と叫びます。
そこで目が覚めました。
あ、夢だった。
つい先日、明晰夢をみたことがないなどと書きましたが、どうやら魔織にも明晰夢をみることができたようです。
しかも、夢だと思い、自力でその夢から脱出することができたのです。
快挙です。
……
…………
という夢をみました。
つまり、明晰夢をみる夢をみた、ということなのですが、はたしてこれは明晰夢といえるのか否か。
魔織としては明晰夢ではないと思うのですがどうでしょう。
そういえば、魔織はよく夢の中で夢をみる、という状況が結構あります。
『魔織さまがみてる』はがんばって休日出勤をしている人たちを応援します。
あずまんが英雄伝説〜黎明篇〜平成16年3月24日
十三艦隊誕生?
メインキャスト ヤン 大阪 キャゼルヌ にゃも
キャゼルヌ(にゃも) 「ところで幕僚人事のほうは終わったの?」 ヤン(大阪) 「おおまかには」 キャゼルヌ(にゃも) 「きかせてもらってもいいかしら」 ヤン(大阪) 「ええよ〜。まず、主席幕僚にはムライ(よみ)准将を考えてます」 キャゼルヌ(にゃも) 「独創性は欠くものの緻密で整理された頭脳の持ち主ね」 ヤン(大阪) 「そや。ついで、次席幕僚にはパトリチェフ(きむりん)大佐を考えてます」 キャゼルヌ(にゃも) 「ああみえても結構、情報の能力値が高いから幕僚の一人に加えておきたいわよね」 ヤン(大阪) 「先生、あいや、先輩。それはPCゲームの話やで〜」 キャゼルヌ(にゃも) 「そ、そうだったかしらね? ところで、副官はどうするの?」 ヤン(大阪) 「優秀な若手指揮官を手配してもらえんか?」 キャゼルヌ(にゃも) 「いいわよ。794年度、士官学校次席卒業。お前さんより優等生だ」 ヤン(大阪) 「そりゃ、たいがいあたしよりゆ〜と〜せ〜や。ボンクラーズじゃねー!」 キャゼルヌ(にゃも) 「(誰も言ってないって)名前はフレデリカ・グリーンヒル(榊さん)中尉。グリーンヒル(ちよちち)大将の娘さんだ」 ヤン(大阪) 「そりゃすごいな〜」 キャゼルヌ(にゃも) 「ところで、艦隊の副指令には誰をおくのかしら?」 ヤン(大阪) 「はい。先の会戦で第四艦隊で善戦したフィッシャー(ゆかり先生)准将を考えとります。艦隊運用の名人だとか」 キャゼルヌ(にゃも) 「……か、考えなおしたほうがいいかも」 ヤン(大阪) 「え、なんでや〜? 我ながら妙案だと思うんやけど」 キャゼルヌ(にゃも) 「家に帰ったら、ユリアン(ちよちゃん)にきいてみなさい」
おまけ。
マリみて英雄伝説〜野望篇〜
メインキャスト ラインハルト 小笠原祥子 キルヒアイス 福沢祐巳
ラインハルト(祥子) 「第一、キルヒアイス(祐巳)。この件に関して、わたくしがいつあなたに意見を求めました?」 キルヒアイス(祐巳) 「…………」 ラインハルト(祥子) 「いつあなたに意見を求めた、と訊いているの」 キルヒアイス(祐巳) 「いえ。お求めになっておりません」 ラインハルト(祥子) 「そうでしょう。あなたはわたくしが求めたときに、意見を言えばいいのです。すんだことよ、もう言わないでくれる?」 キルヒアイス(祐巳) 「ですが、お姉さま。貴族たちはやってはならぬことをやりましたが、お姉さまはすべきことをやらなかったのです。どちらが罪が大きいのでしょうか」 ラインハルト(祥子) 「キルヒアイス(祐巳)!」 キルヒアイス(祐巳) 「はい」 ラインハルト(祥子) 「あなたはいったい、わたくしのなんなの?」 キルヒアイス(祐巳) 「私はあなたの忠実な妹です、ロサ・キネンシス」
魔織はわりとミーハーのようでして。平成16年3月29日
大概魔織が好きになるものはどうやら世間一般でも人気のあるもののらしく。
たとえば、『マリみて』がそうですね。
魔織が『マリみて』のことをはじめて雑文でとりあげたのが平成14年8月15日です。
それからしばらくするとメロンブックスには毎週のように『マリみて』の同人誌の新刊が入荷するようにもなりましたし、ふつーの本屋さんでも『マリみて』コーナーなどができていたり。
ついにはアニメ化。当初の予定では1クールだったのが、2クール突入も決定。
いまだ衰える気配がありません。
本題。
平成14年12月26日でふれて、ついで平成15年6月12日でもふれた『真珠の耳飾りの少女 Girl With a Peal Earring』(フェルメール Vermeer、1632〜1675)が、映画化されました。
正確にはこの絵を題材にした小説が映画化されたわけですが、この小説のほうも魔織がメイド萌小説と称した、『真珠の耳飾りの少女』です。
著:トレイシー・シュヴァリエ、訳:木下哲夫(白水社、2000年)
来月公開のようですが、さてどうしましょう?
観にいきたいなぁ、とは思っているんですが、近場で公開してくれるものなんでしょうか。
そういえば、今度フェルメールの絵が来日するようです。
残念ながら、件の『真珠の耳飾の少女』は来ないようですが、それでもフェルメールの絵は好きなので暇があれば鑑賞しにいきたいなぁ、とか企んでおりますが、はたしてそんな時間があるかどうかなのですが。
『魔織さまがみてる』は『真珠の耳飾の少女』を応援します。
映画のほうは観てもいないのでとりあえず保留。
『さいたまCD』で一世を風靡した(かどーかは知りませんが)IOSYSさんですが、新作『トイレCDレボリューションヌ』が発売されたので、さっそく同人誌屋さんへ買いにいきました。
「ピコピコスーパートイレット」という、いわゆる電波ソングなのですが、これが魔織のお気に入りです。
IOSYSさんはコントネタも面白いですが、電波ソングが秀逸です。
IOSYSさんのホームページでいくらか視聴できます。
残念ながら、「ピコピコスーパートイレット」は視聴できませんが、『さいたまCD』の「さいたまパパイヤ」などは視聴できます。
『魔織さまがみてる』はIOSYSさんを応援します。
などということをかこうと思ったのが、『トイレCDレボリューションヌ』を買った3月27日。
翌日、楽画喜堂さんの日記(ニュース記事?)に萌えフラッシュ「おやすみのうた」とあるではないですか。
さっそく件のフラッシュをみてみます。
絵もさることながら、歌がいいです。
そう、まるでNHKのみんなのうたのような、ノスタルジックな感じが魔織の心の琴線を静かにかきならします。
英語で、感動する、は、be movedになります。
直訳すると、動かされる、になるわけですが、まさに、「おやすみのうた」をきいたときの魔織はbe movedでした。
「おやすみのうた」(うた:わはむすちょいあ)、フルコーラスはこちらできけます。
『魔織さまがみてる』は「おやすみのうた」を応援します。