平成15年4月3日
 4月1日はエイプリルフールです。
 エイプリルフール、日本語にすれば四月馬鹿ですが、そういえば、四月馬鹿という表現を最近はめっきり聞かなくなりました。
 もう死語になってしまったのでしょうか。

 さて、そんなことはどうでもよく、今シーズンのエイプリルフール関連の嘘で魔織が聞いた、いかした嘘はhanageという単位の話でした。
 ハネイジと発音するのではなく、ハナゲ、と発音します。

 名称は忘れましたが、なんたらという医学系の会が学会に、hanageという痛みの単位を発表しました。
 これは、もちろん、鼻毛からきたものです。
 鼻の粘膜に覆われている部分の痛覚は、人間の感覚の中で最も個人差の少ない場所だそうで。
 そこで、1cmの鼻毛を1N(ニュートン)の力で引っ張ったときに感じる痛みを1hanageとする、と定義づけしました。
 たとえば、お産のときの痛みは、250Mhanage(メガハナゲ)で、タンスに足の小指をぶつけたときの痛みが、2〜3Khanage(キロハナゲ)なのです。

 だそうです。
 笑える話ですが、そういうものですといわれれば信じてもよさそうな話です。
 魔織はそのような嘘を、説得力のある嘘と呼んでいます。
 魔織はよくこういった説得力のある嘘をつきます。
 自分では割りとわかりやすい嘘だと思っていても、意外とひっかかって感心してくれます。
 ひっかかってくれてありがとう、と思うと同時に、誰かつっこんでよ、とも思うのは欲張りでしょうか。

 『魔織さまがみてる』は悪意のある嘘や誰かを傷つける嘘は応援しません。
平成15年4月8日
 漢字の話。
 先日、仕事でとある住所を教えたことがあったのですが、その住所に『聖』という漢字がありました。
 そういえば、『マリみて』ではこの漢字を使ったキャラクターが登場します。
 彼女はこの字を人に説明するときは、みみくちおう、といいます。

 耳、口、王。

 確かに、それぞれ『聖』をかたちづくります。
 魔織は、聖夜の聖、聖バレンタインの聖、高野聖の聖と説明しました。
 もちろん、これらの説明は『マリみて』でも使用されていました。
 ここで、電話の相手さまがくすりと笑ってでもくれたら、その人はもしかして『マリみて』読者かもしれないなどという妄想にふけることができたのですが、むろん、そんなことはありません。

 華。
 はな、といっても、花、鼻、華とすぐに三つの字がでてきます。
 帝国華撃団の華、と説明したくなってしまった魔織はダメ人間。

 そういえば、先日、RPGをやる際に、プレイヤーの一人が名前について悩んでいました。
 名前といってもいろいろあるので、とりあえず"しばり"を設けたらしく、宝石を"しばり"にしたそうです。
 名前の"しばり"といえば、帝国華撃団花組です。
 みんな花の名前からきています。
 そこで、いろいろな組と名前を考えてみました。

 帝国華撃団・山組。
 山の名前からとります。
 榛名、富士、穂高、白根……

 帝国華撃団・川組。
 もちろん、川から。
 信濃、由良、吉野……

 帝国海軍の軍艦みたいです。
 人名(女の子)になりそうなものはあまりないようです。
 人員不足のため、二つの組を合併させることにしました。

 帝国華撃団 山川組

 なんだか、暴力団みたいです。
 華撃の字が違います。
 どちらかというと、過激団、です。

 『魔織さまがみてる』は帝国華撃団も巴里華撃団も応援します。
平成15年4月15日
 先日カラヲケにいきました。
 すばらしいことに、『マシンロボ クロノスの大逆襲』のエンディングテーマと『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』のオープニングテーマの配信がスタートされたいました。

 すばらしいです、JoySound

 もちろん、歌わせていただきました。
 そりゃあ、魔織が小学生の時分、狂喜乱舞したロボットヒーローアニメです。
 歌わない手はありません。
 ですが、『バトルハッカーズ』のほうはラップ部分がうまく歌えませんでした。
 残念です。
 次回はうまく歌いたいものです。

 カラヲケにはいろいろな便利な機能があります。
 採点機能や拍手機能といった魔織としははっきりいって科学技術の無駄遣いこの上ない機能もありますが、キーセレクトなど、ユーザーに優しい機能もきちんと搭載されています。
 そんな機能の一つに、テンポコントロールがあります。
 曲のスピードを調節する機能なのですが、これを最速にして歌うのがなかなか気持ちいことに気づきました。

 ですが、この機能には注意が必要です。

 カラヲケの映像には選曲とは無関係な意味のないものが多々ありますが、たまに曲にあった映像(例:アニメソングにおけるそのアニメの映像)が流れる場合があります。
 曲調を速くしているわけですから、当然、曲が流れている時間も短くなり、その映像を鑑賞できる時間も短くなります。

 ……失敗しました、『残酷な天使のテーゼ

 さて、そんなカラヲケの後。
 魔織は突然花見がしたくなりましたので、桜を見にいくことになりました。

 魔織:桜がみたい。どこかいい場所はないか。あ、駐車できることが第一条件

 そんなこんなで、友人の通った小学校の桜を見ることになりました。
 花見、というよりは、桜を見る、といったほうが正しいかもしれません。
 花見というと、ござを敷いてどんちゃん騒ぎ、という印象があります。
 まぁ、単純に桜を見ただけではないのですが。

 いろんな話をしました。
 RPGの話から、現在の日本語の話まで。

 桜を見ながら、サクラ大戦の話をするなんざぁ、粋だねぇ。

 なんて会話をしたかったのですが、魔織が現在作成中の『名称未定なサクラ大戦のRPG』の話題はあまりできませんでした。

 午後10時からはじめた花見も、気づいたら4時間経過していました。
 一昔前でしたら、日の出まで語り明かすこともできましたが、さすがにそんな体力はもうありません。
 とっとと家に帰って、同人屋さんで買い漁った『マリみて』の同人誌を読んで寝ました。
平成15年4月19日
 ゲームな話。
 数年前まで魔織は『女神転生』(ATLUS)大好きっ子でした。
 『真』シリーズや『魔神転生』シリーズなど、かなりやりこんだものです。
 そんな『女神転生』も、『ペルソナ』シリーズが主体になり、プレイステーションを持っていない魔織はわざわざハードを買ってまでのやる気はおきず、だんだん疎遠になっていきました。
 ふと気づくと、プレイステーションで『真』シリーズがリメイクされていました。とはいっても、やはりプレイステーションなので手がでませんし、いまさらプレイしても……という気がします。
 ゲームボーイアドバンスでも、『真I』がリメイクされましたが、やはりいまさらいいやという気がします。ですが、『if...』や『魔神転生』シリーズがリメイクされたら買ってしまうかもしれません。
 これらはスーパーファミコン時代にかなりやりこんでいましたので、いいたいことがたくさんありますが、それはまた次の機会にでも。

 さて。
 そんな『女神転生』ですが、ちょっと前に新作が発売されました。
 しかも、『ペルソナ』シリーズではなく、待望の『真』シリーズです。
 発売されても、しばらくは見向きもしなかったのですが、本屋さんで攻略本を立ち読んでみたら、俄然やる気が出てきました。
 やる気が出たといっても、ハードを買ってまでプレイする気はおきませんでした。
 そんなある日のこと。
 魔織に『女神転生』を詳しく教えてくれた友人と『女神転生』について話す機会を得ました(平成15年4月15日の花見の話参照)。
 そこで、この新作の話がでました。
 無性にプレイしたくなりました。

 翌日、購入していました。
 ハードごと。












『XBOX』
  と
『真・女神転生NINE』





 ……え、『真・女神転生III』ですか?
 知りませんよ。
 だいたい、魔織はプレイステーション2もっていませんし、そもそも、プレイステーション2買うんだったら、『サクラ大戦』の新作、買ってます。

 『魔織さまがみてる』は『真・女神転生NINE』を応援します。
平成15年4月27日
 ゲームな話。
 平成14年10月18日の雑文

 『DRAGON QUEST』には、特に2と3に思い入れがあるのですが、それはまたの機会に。

 なんて書きましたが、それっきり3ヶ月も放置プレイでしたので今日はそのことについて書こうかと思います。

 2ですが、魔織は自分ではすごいことだと思っているのですが、レベル26でクリアしました。
 このゲームのラスボスは卑怯なもので、HP完全回復魔法を無制限に使います。そんななか、主人公のレベルが26でクリアできたのはすごいと思います。
 ムーンブルクの王女にいたっては、レベル20です。
 パルプンテも使えません。

 3ですが、これもすごいです。
 上の世界の、ブラジル辺りの国でボストロールというモンスターがその国の国王になりすましているのですが、このボストロール、上の世界ではこの一匹しか生息していません。
 下の世界ではザコモンスターとしてわらわらとでてくるのですが、その際、雷神の剣というかなり強力な武器を落とすことがあります。
 で、上の世界のボストロールを倒したときに、雷神の剣を手に入れました。
 この雷神の剣、最後のほうまで使える武器です。
 よくまぁ、こんなところで入手できたと思います。
 魔織からこの話を聞いた友人は、ここで雷神の剣が入手できるまでリセットを繰り返したようです。結局、あきらめたそうですが。

 『魔織さまがみてる』は『DRAGON QUEST』を応援します。
平成15年5月1日
 〜お詫び〜
 平成14年12月5日の雑文のあずまんが英雄伝説のキャスト。
 レンネンカンプ=木村先生の理由が、声優が同じだからとしましたが、これは魔織の勘違いでした。
 レンネンカンプ役の渡辺猛氏、及び、木村先生役の石井康嗣氏に深く謝罪するとともに、これを信じてしまった読者諸兄に対して深くお詫びするものとします。

 なお、木村先生役の石井康嗣氏は、もちろん、アニメ版銀河英雄伝説にも出演なされております。
 帝国側では、憲兵少佐グレゴール・フォン・クルムバッハ(外伝、黄金の翼)。
 同盟側では、第4艦隊司令パストーレ中将です。

 機会があれば、木村先生に彼らの役をやってもらうつもりでいます。

 さて、そんなミスターレンネンこと、ヘルムート・レンネンカンプですが、もう魔織の中では木村先生以外の何者でもなくなっています。
 そこで、

あずまんが英雄伝説〜風雲篇〜

 銀河帝国編
メインキャスト
ロイエンタールちよ父
ベルゲングリューンかおりん
レンネンカンプ木村先生
 宇宙暦798年、帝国暦489年1月、イゼルローン要塞攻略戦にて。
ベルゲングリューン(かおりん)「閣下。レンネンカンプ提督(木村先生)が艦隊を率いてイゼルローン要塞を離脱した艦隊を追って出撃しました」
ロイエンタール(ちよ父)「けっこうだ。奴にまかせるとしよう」
ベルゲングリューン(かおりん)「ですが、閣下。あえて功をお譲りになることもないと思いますが」
ロイエンタール(ちよ父)「奴にやられるくらいならば、ヤン・ウェンリー(大阪)の知略の井戸もかれたということだ。しかし、その水脈は途絶えたとも思えん。ふん、レンネンカンプめ。せいぜい痛い目にあってくるがよい」
ベルゲングリューン(かおりん)「閣下。そのような発言は……」
ロイエンタール(ちよ父)「何を言うか、ベルゲングリューン(かおりん)。奴がわが娘に対して不埒なことを考えているのは火を見るより明らかだ。そうは思わんか?」

 そのとき、ベルゲングリューン(かおりん)の顔に邪悪な笑みが浮かんだ。

ベルゲングリューン(かおりん)「いや、おっしゃるとおりです、閣下。敵に期待するのは武人として不本意ですが、レンネンカンプ提督(木村先生)には痛い目にあってもらいましょう。ふっふっふ」

平成15年5月8日
 ゲームな話。
 平成15年4月19日のつづき。
 といっても、『真・女神転生NINE』の話ではなくて、旧作いくつかの話です。

 そのいち:『真・I』
 それといって、たいした出来事はないのですが、このゲームには防御相性というものがありまして、炎系の攻撃は通常の200%のダメージを受ける、とか、氷系の攻撃は吸収してHPを回復する、とかいったものです。
 さて、ラスボスのミカエルはマハラギオンという、炎系最強魔法を使います。
 ところが、そのときの魔織のパーティには、魔獣ケルベロスという、最終決戦まで使うようなレベルの仲魔ではないのですが、イベント悪魔なので、つい使い続けてしまった仲魔がいました。
 さて、この魔獣ケルベロス、防御相性が『炎反射』です。
 ミカエルのマハラギオンを反射しました。
 ミカエル、この反射されたマハラギオンを喰らって死にました。
 ……あっけないです、ラスボス。

 そのに:『if...』
 『魔神転生II』をプレイするまでは『女神転生』シリーズで一番好きだったゲームです。
 当然ながら、やりこみました。
 まず、アキラルートですが。
 レベル90まであげて、魔王ルシファーをつくりました。
 このゲームは、レベル60もあれば簡単にクリアできます。自分のレベル<敵のレベルの場合、レベル差が大きければ大きいほどたくさんの経験点がもらえますが、自分のレベル>敵のレベルの場合、レベル差が大きくなればなるほどもらえる経験点は少なくなってきます。
 さて、最強レベルのザコ悪魔はレベル78です。
 なんとか、こいつを大虐殺してレベル90までいくことができました。
 あまりにも単純作業なので、コントローラーの十字キーの上を押したまま寝てしまうこともありました。

 ユミルート。
 仲魔を召喚しないで、自分とユミだけの純正人間パーティでクリアしました。
 最強武器のヒノカグツチがあったので、まぁ、楽勝でした。

 レイコルート。
 変態プレイ、これに尽きます。
 仲魔を召喚しない、ガーディアンを自分にもパートナーにもつけない。
 我ながらとんでもない縛りを設けたものです。
 回復アイテムの傷薬とか、購入しまくりです。
 ですが、なんだかんだで、ヒノカグツチがあれば何とかなってしまったりするものです。
 あと、ラスタキャンディ。一回の使用で、すべてのカジャ系魔法がかかります。

 そのさん:『魔神転生II』
 6回ほどクリアしましたが、『if...』みたいな変態プレイはしていないので、特記事項はありません。
 ただ、とてもいいゲームです。

 そういえば、『if...』にはキーコンフィグ機能がついていました。
 その中に、片手オプションというのがありまして、左手だけでプレイできてしまうというすばらしい機能があったのですが、これよりあとの作品からはこの機能、消えてしまいました。
 今、『NINE』をプレイしているのですが、無性にこの機能が欲しいです。

 『魔織さまがみてる』は『真・女神転生NINE』も含めて、歴代の『女神転生』シリーズを応援します。
平成15年5月15日
 世の中にはいろいろな価値観があります。
 しかし、人間、自分の持っている価値観が絶対で、それとは違う価値観が存在しているなどとは考えないものです。たとえ、その存在を認めるとしても、それはきわめて異例なことであり、そんな価値観を持っている者はどこかおかしいのではないか、そう考えるのが普通の人です。

 そう。
 たとえるならば、会社の若い者たちだけでバーベキュー大会をしようというとき、好意で誘っているのでしょうが、誘われたほうが、せっかくの貴重な休日に、大切な時間を浪費してまでもそんなものにはいきたくない、などと考えているとは彼らは露ほどにも思っていないということなどなど。

 話はちょっと変わりますが。
 先日、ラジヲで秋葉原の同人誌とそれを買うヲタクたちのレポートがありました。
 どうでもいいですが、このレポート、偏見入りまくり、かつ、間違い報道この上ないです。
 同人誌そのものを、コミケことコミックマーケットといっておりました。
 しかも、彼のいうコミケこと、同人誌は、エロ同人ばっかりです。
 たしかに、エロ同人もあまたありますが、なかには健全シリアスや健全ギャグも多くあるわけです。
 それを、エロっぷりが常人にはとても見られたようなものではないかのようにレポートする姿勢に魔織は怒りを通り越してあきれ果てたものです。
 そういえば、秋葉原の同人ショップにエロ同人しかおいていないというレポートを受けて、それでは女性は入っていけませんね、とコメントしていました。
 おいおい。
 世の中には、やおいとかJUNEとか、腐女子のための同人誌だってこれまたたくさんあります。
 それらを無視して、秋葉原でエロ同人誌を買いあさるヲタクたちが、変態さんのスケベ男であるかのようにレポートするのはどうかと思います。
 このレポートが秋葉原という街が家電の街から同人誌の街になりつつある、ということがいいたかったのではなく、、秋葉原が同人ヲタクな変態さんたちの集結する、一般人には理解できない異様な街になりつつあるから、これらを排除しましょう、という趣旨であるかのようにとれたのは、魔織の被害妄想でしょうか。

 それはともかく、偏見のこもった、あやまりだらけの情報を公共の電波に乗せて流すのは、情報発信元としては失格なのではないでしょうか、などと思ってしまうのですが、インターネットの普及した現在では、テレビやラジヲ、新聞、雑誌等でなくとも情報発信元となりえます。
 上記メディアと比べるのもおこがましいですが、魔織も情報発信元としてのホームページを持っています。
 このことを機に、魔織はあまり偏見をこめないで、あやまりもなく、いろいろな価値観を容認できるような、そんなHPを構築していきたいと思いました。

 『魔織さまがみてる』はいろいろな価値観を共感はできないかもしれませんが、容認できるようにしたいです。
 あ、いろいろな価値観といっても、無差別テロとか、大量虐殺とか、そういうのを正当化するような価値観は共感も容認も理解もできません。
平成15年5月22日
 ご存知の方も多いと思いますが、魔織は声優ヲタクです。
 今は『明日のナージャ』しかアニメをみておりませんので、昨今の声優事情は詳しくありませんが、一昔前の声優さんならたいていのことがわかったりします。
 数年前になりますが、声優のコンサートやイベントにもいったものです。

 結構前の話なのですが。
 ゲームも売っている本屋さんで魔織が雑誌のコーナーをうろちょろしていると、ゲームコーナーのほうから、聞きなれた声が聞こえてきました。

 「法ちゃん?

 桑島法子(くわしまほうこ)。青二プロダクション所属。
 ファンの間では「法ちゃん」の愛称で呼ばれています。
 代表作:しろボン(『ボンバーマンビーダマン爆外伝 』)

 で。
 声のしたほうにいってみると、子供たちが3D格闘ゲームをプレイしていました。
 ゲームタイトルは確認できませんでしたが、機種は『XBOX』でした。

 へぇ。XBOXにでてるんだ。

 そのときはそれだけでしたのですが。
 最近、そのゲームがなんだかわかりました。

 『DEAD OR ALIVE3』でした。

 桑島法子さんは抜忍のカスミンかすみを演じておられます。

 あれ?
 かすみさくちゃんじゃなかったっけ?

 丹下桜(たんげさくら)。プライムローズ所属。
 以前ラジヲ番組で相方(氷上恭子さん)がそう呼んでいたので、魔織も勝手にそう呼んでいます。
 ファンの間では、「丹下さん」とか「桜さん」が一般的(と推測)。
 何年か前に声優活動を一時停止するとの発表がありましたが、それからどうなったのかは不明。
 代表作:村井沙生(『ガサラキ』)

 氷上恭子(ひかみきょうこ)。マウス・プロモーション所属。
 ファンの間では、「恭ちゃん」と呼ばれています。
 代表作:クリーム(『十二戦支爆裂エトレンジャー』)



 ところで、魔織も男の子なのでエロゲーなどを買ったりします。
 最近買った秀逸なエロゲー。

 『DEAD OR ALIVE XTREME BEACH VOLLEYBALL』(TECMO)

 このゲームを買って、上記の桑島法子さんがかすみを演じておられるのを知りました。
 そういえば、魔織はゲームの評価をするときに、その主題歌がいいとか、どうでもいい評価をすることがあります。
 こんな例を挙げてみます。
 やはり、今回もそんな例に漏れずいい楽曲を使用しています。
 有名な洋楽を何曲か使用しているのですが、いい曲なので先日近所の古本屋でCDを購入してしまいました。
 洋楽のCDを買うなんて、初めての経験です。

 『DOAX』の世間での評価は、エロバレーとか乳バレーとかそんなもんばかりです。

 まったくもってそのとおりです。

 もちろん、魔織はそれが悪いといっているのではなく、その逆です。
 それこそが、『DOAX』の真髄。
 使用楽曲がいいとか、そんなことは副次的なことにすぎません。
 はまりまくりです。
 『ProjectX』をみる時間を惜しんでまで、『DOAX』をプレイしているわけですから、それはもうすごいはまりようです。
 『真・女神転生NINE』のプレイ時間を1週間で超えてしまいました。
 
 『魔織さまがみてる』は『DOAX』を応援します。
平成15年5月27日
 先日、本屋でうろちょろしていると、いい感じな絵の表紙をみつけました。
 水筒を肩にかけ、右手にスケッチブック、麦藁帽子をあみだにかぶった女の子の俯瞰です。
 ノスタルジックなタッチです。
 こう、表紙をみただけで内容が手にとるようにわかります。

 夏。
 女の子が田舎に遊びに来ています。あるいは、一人旅の途中。
 そこで出会ったさまざまな人たちとの心温まる交流。
 ノスタルジックで、そしてちょっぴりセンチな、そんな物語。


 タイトルは、『スケッチブック』です。

 オビのコピーには、「優しい気持ちでお届けできました。」とあります。

 やっぱり、そんな内容っぽいです。

 あ。
 まだオビには何か書いてあります。

 ほんわか美術部4コマ。

 よ、よんこま!?

 運良く立ち読みのできる本屋でしたので、ちょっと立ち読んでみました。

 ……
 …………
 くっくっく。
 げらげらげら。
 わはははははははは。

 面白いです。
 なんと、ギャグマンガでした。
 表紙(の魔織の勝手なイメージ)とのギャップに大驚愕。

 『コミックブレイド』連載中の『スケッチブック』(著:小箱とたん)です。

 しかし、なんというか。
 昨年の10月に『まんがタイムきらら』を購入して以来、何かと4コママンガに縁があります。
 そういえば、先日、TOY BOXさんの定例会終了後に何人かと本屋にいったら、ここの総帥さんも『まんがタイムきらら』を読んでいることが発覚。
 はじめて、『まんがタイムきらら』を読んでいる人に会いました。

 『魔織さまがみてる』は『スケッチブック』を応援します。
平成15年6月1日
 めろん日記。
 魔織がメロンブックスに初めていってから一年がたとうとしています。
 さて、そんなメロンブックスですが、昨年の10月から12月くらいまでは毎週通っていたものですが、今年になってからは月に一回のペースになってしまいました。
 平成14年12月5日でもとりあげました『東鳩英雄伝説』ですが、このたび新刊を入手しました。
 二つの原作のキャラをよく理解していらっしゃいます。
 それらがみごとにマッチして、ほどよいハーモニーを奏でます。
 魔織も『あずまんが英雄伝説』でもそんなお話を書いてみたいです。

 今思いついた、ちょっとしたネタ。

 あずまんが英雄伝説〜黎明篇〜

 ウランフ(よみ):ダイエットは性にあわん。食べるとしよう。

 これだけだとなんだかわかりませんね。
 アムリッツァ会戦に先立つ戦闘で第十艦隊がビッテンフェルト艦隊から逃げ出すシーンなんですが。

 お、そういえば、ビッテンフェルトのキャスティングって、ともでしたっけ?
 ここらへん、面白いからみができそうです。

 ビッテンフェルト(とも):逃げるか、同盟軍め。
 ビッテンフェルト(とも)よし、敵艦隊最後尾に砲撃を集中せよ。
 ビッテンフェルト(とも)『食べると太るぞ砲』斉射三連!
 ビッテンフェルト(とも)日頃のツッコミの恨み、今ここで晴らす!!

 ウランフ(よみ):うわぁ〜、めいいっぱい、たいやき食べたかったぁ〜。

 爆散。第十艦隊壊滅。ウランフ提督(よみ)戦死。

 ビッテンフェルト(とも):みたか、よみぃ〜。

 『魔織さまがみてる』は『メロンブックス』と『東鳩英雄伝』を応援します。
平成15年6月12日
 平成14年12月26日でも触れました、『真珠の耳飾りの少女 Girl With a Peal Earring』(フェルメール Vermeer、1632〜1675)ですが。
 先日、この絵を題材にした小説を読みました。

 真珠の耳飾りの少女
 著:トレイシー・シュヴァリエ、訳:木下哲夫(白水社、2000年)

 絵と同タイトルです。
 なんというか、萌メイド小説でした。

 振り返ってみると、何が面白かったんだろう、などと思ってしまいますが、なぜか読んでいるうちにこの作品にひきこまれていきました。
 調べてみますと、この絵を含めてフェルメールの作品はけっこう漫画や小説の題材になっているようです。
 暇があればいろいろ読んでみたいです。

 で、この絵の実物をちょっと見てみたい気分になりました。
 ですが、現在、この絵は、オランダはデン・ハーグのマウリッツハイス美術館にあります。
 そう簡単には見にいけません。
 別の媒体で我慢することにします。

 なんて思っていると、なんと、3年前に来日していたようです。
 場所は大阪だったのですけど。
 ああ、残念。

平成15年6月16日
 ゲームな話。
 ゲームをひとつ紹介したいと思います。

 『Magical Athlete』グランペールプロジェクト

 ボードゲームです。
 購入は結構前だったのですが、なかなかプレイする機会に恵まれなかったのですが、きのう、ようやくプレイできました。

 剣闘士や、魔女、トロールやグールなど、ファンタジーでおなじみなキャラクターをオークションで競り落とし、彼らをつかってレースをするというゲームです。
 キャラクターにはそれぞれ特殊能力があります。
 これらの特殊能力を使ってレースを有利に進めます。
 もちろん、特殊能力には相性がありますので、この能力はこのキャラクターに対してはつよいけど、こいつには意味がないじゃん、というのもあれば、こいつめっちゃつえぇけど、こいつがいたら弱くなるな、というのもあります。
 ルールはシンプルですが、運の要素、特殊能力のみきわめ・上手な使い方などが絡みあって奥の深いゲームになっています。

 面白いです。
 こんなに面白いのならば、買ったらすぐに何かと面子と時間と都合してプレイしてしまえばよかったと後悔しています。

 などと、紹介文なんぞ書いてみましたが、じつは、このグランペールプロジェクトのだすゲームは、すべて300個限定ですので、お買い上げはお早めに。

 魔織は、プレイスペース広島でネット通販しましたが、ほかにもいろいろな場所で通販をしていますし、ゲームショップに在庫してあるかもしれません。
 限定300個といっても、人気がでれば、もっとおっきい会社から大部数でだしてもらうそうなので、がんばって皆さんで応援しましょう。

 『魔織さまがみてる』は『グランペールプロジェクト』と『Magical Athlete』を応援します。
平成15年6月22日
 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、魔織は田中芳樹先生好きです。
 そういえば、最近『創竜伝』の最新刊が発売されましたが、そんなことはどうでもよく、氏の提唱された『ルリタニア・テーマ』についてです。

 ルリタニア・テーマ
 近代または現代のヨーロッパ大陸の一角に、架空の小国を設定し、そこを舞台に大冒険を繰り広げるお話。
 『アップフェルラント物語』(田中芳樹、徳間書店、1990年)より抜粋。

 この、『アップフェルラント物語』もそうなのですが、ほかにも知名度の高い作品としては、アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』などがそれです。

 で、何がいいたいかというと、先日、このルリタニア・テーマな小説を読みまして、それが面白かったです、ということ。
 何の因果か、『創竜伝13』と同じ時に同じ会社から出版されています。

 『虹のつばさ』
 赤城毅、講談社、2003年

 です。
 オビには、これまた魔織の好きな作家である梶尾真治先生(平成13年5月24日参照)の推薦文があります。
 読もうと思ったのは、この推薦文を読んだときですが、さらに、この小説がルリタニア・テーマらしいとわかったときには読むしかない! などと大人気なく思ったりしました。

 内容のほうは、前述の『アップフェルラント物語』によく似たお話です。
 意識してか無意識なのかはわかりませんが、魔織としては、これは『アップフェルラント物語』のオマージュなのではないかと推測しています。
 何はともあれ、ルリタニア・テーマ好きの人にはお勧めの一冊です。

 『魔織さまがみてる』は『虹のつばさ』を応援します。
平成15年6月24日
 めろん日記。
 先日、メロンブックスのホームページを覗いてみると、なにやら、エロゲーの主題歌CDが発売されたとのこと。

 これは買わねば!

 などと思ってしまった魔織ですが、それがどんな歌なのかはおろか、そのエロゲーがどんなゲームなのかも知りません。
 ただ、エロゲーの主題歌、というだけで買おうと決意した魔織はだめだめくんです。

 さて、翌日メロンブックスに到着。
 なにやら面妖な歌が流れています。

 ん? もしかして、この歌がそうなのか?

 そのようでした。
 メロンブックスではエンドレスでこのCDが流れていました。
 買いましたよ、それはもう。

 『PAPAPAPAPANTSU〜だってパンツだもんっ!
 『パンツ音頭

 です。
 いわゆる、電波系ソング。
 『パンツ』のでてくる回数は2曲で実に、47回!

 たいしたものです。
 発売はABREATH
 『DAパンツ!!』(Cadath)の主題歌です。

 しかし、こんな電波系の歌をエンドレスできいていると、車の運転中でも仕事中でも頭のなかで流れます。
 そんなわけで、ゲームのほうもちょっと欲しいかな、などと思ってしまうのですが、どうせ買ってもプレイする時間あまりないでしょうから、まだ買わないでいるのですが。
 さて、いったいどうなることでしょう。

 そういえば、魔織は最近、電波系ソングがお気に入りです。
 ちょっと前では、『いもうとブルマ』の主題歌とか、『ブルマー2000』の主題歌とか。
 あと、エロゲーではありませんが、イオシスさん(同人)の『さいたまCD』や『逝ってヨCD』などは最近の魔織の大ヒットです。

 『魔織さまがみてる』は『メロンブックス』と『PAPAPAPAPANTSU〜だってパンツだもんっ!』を応援します。