意味のある人生

 少し前までなら、有意義な人生と言えば一生懸命に勉強して良い高校、良い大学に入り、一流の企業に就職して、高い生涯年収を得ることでした。
 ところが、リーマンショック以降、多くの一流企業は赤字となり倒産し、吸収合併が起こり、固定費削減のために早期退職や配置転換が行われ、従来の有意義な人生のレールは変貌してしまいました。そのような中で、多くの人は新たな有意義な人生について模索しているのではないでしょうか。

 聖書の中に、イスラエルの王ソロモンが自分の体験をもとに書いた文書があります。ソロモンはイスラエルの隆盛を築き上げた偉大な王で、世界で他の誰もが持つことのできなかった知恵と権力と財産をひとりで得たのでした。しかし、そのソロモンがたどり着いた境地が、次の言葉でした。
 「そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。」(伝道の書2章11節)
 彼はこの文書の最後に有意義な人生について、このように結論づけました
 「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に。」(同12章1節)
 天地万物を創造された造り主、神を信じ敬い、イエス・キリストから受けた愛によって人を愛することこそが最も価値あるものです。神は、私たちに新しい「意味ある人生」を必ず教えてくださいます。詳しく知りたい方は、ぜひこの度の特別プログラムにご自由にお出かけください。

2018年10月28日