雪の斜面を下りつつ槍ヶ岳方面を見やる。 雪はさすがにこの時間になると、やや緩み出す。それでも量が多いので、 樹林帯に入るまでは足を踏み抜くことはなさそうである。 | |
斜面は写真の様に、
合戦沢ノ頭に向かって下っていく。雪の斜面がなくなる所が合戦沢ノ頭である。 | |
今度は燕岳方面を振り返る。ただ、燕岳はよく見えるが、北燕岳の方は燕岳に隠れてなかなか見えない。 | |
緩み始めた雪に少々苦労しながらも順調に下り、
富士見ベンチを 12時1分に通過、第三ベンチは 12時18分、第二ベンチは 12時36分、
そして第一ベンチには 12時51分に到着したのだった。
さすがに疲れたので、この第一ベンチで小休止。写真はその第一ベンチにあった石像である。 本日は展望にも恵まれ、残雪の山を大いに楽しむことができ、 しかも、北燕岳は独占状態。大満足の一日であった。 |