三ツ峠山 ( 三ツ峠山 = 開運山:1,785.2m ) 2016.2.3 登山



【PHOTO & 記録 三ツ峠山 5】

小屋の前を通り、左に曲がって 三ツ峠山へと向かう。
少し登っていくと、ガスの中にぼんやりと 御坂山方面が見えてくるが、 頂上部分はガスの中なので御坂山以外の山を同定するのは難しい。

写真 中央の山が御坂山。
その左後方にピラミッド型をした 釈迦ヶ岳がうっすらと見えているが (写真では分かりにくい)、釈迦ヶ岳の左手前にある 御坂黒岳、 そしてそこから西へと続く山々はガスで確認が難しい。

右に曲がってNHKの電波反射板の前を登り、最後は鎖の柵に沿って登っていくと、 三ツ峠山 (開運山) 頂上であった。時刻は 11時26分。

頂上には誰もおらず、展望も全く得られない。
また、頂上には コンクリートで周囲を固められた三角点の他、『 三ツ峠 』 と彫られた石碑、 そして方位盤が置かれている。

展望が全く得られない、誰もいない頂上であったが、 2羽のイワヒバリが山頂の石碑や方位盤の間を飛び回っている。
イワヒバリは人に慣れているのか、全く人間を恐れることなく、小生の周りを飛び回る。
写真に収めようにも一時もジッとしていてくれない。それでも何とか 1枚撮ることができたが、やはり少々ピンぼけである。

やがて、1人登って来られ、 さらには数人のパーティも後から続いてくるようだったので、11時32分に下山する。
登って来た道は戻らず、山頂の東側から北へと下る。

最初、雪の上の踏み跡は薄かったものの、すぐに新しい足跡に合流する。
しかし、これは登山者のものではなく、その先にあるNTTの電波塔をメンテナンスしに来られた方のものであった。

そして、NTT電波塔横から御巣鷹山へと下る斜面には 雪の上にうっすらと足跡が残っているだけである。
時々足を踏み抜きつつ その斜面を下っていくと、次々に電波塔が現れる。
手前は日本ネットワークサービス、次が山梨県防災無線の電波塔らしい。

やがて林道らしき場所に下り着いたが、そのまま左に進めば木無山方面のはずである。
傍らに 『 三ツ峠山頂 10分 (三ツ峠・御巣鷹山中間) 御巣鷹山 10分 』 と書かれた標識があったので、 標識に従って右の林へと進む。

すぐに林を抜け出すこととなり、記憶通り前方に高みが見え、 その頂上に電波塔が立っている。
東京電力と山梨日々新聞社の施設らしいが、電波塔の上部はガスに霞んでいる。

少し雪が多い、林道のような道を登っていく。
途中、右手に宝鉱山へと下る北口下山道が現れるが、雪の上に踏み跡はない。

少し高度を上げて振り返れば、 三ツ峠山山頂の電波塔群が ガスの中にうっすらと見えている。



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