そして、すぐに 『 天園ハイキングコース 』 と書かれた標柱が傍らに立つ車道に飛び出したのであった。
鎌倉アルプスの終了である。 車道を右に進むとすぐに丁字路にぶつかるので、瑞泉寺に向かうべく右に道を取る。 以降は寺社巡りとなるので、簡単に記述する。 | |
200円を払って瑞泉寺に入る。 瑞泉寺の本堂裏に回ると、
夢窓疎石 (歴代天皇から 7つもの国師号を賜与され、夢想国師もその 1つである) が岩盤を削って作られた石庭がある
(写真)。 |
|
瑞泉寺からは鎌倉宮を目指し、途中にあった永福寺跡 (ようふくじあと。写真のように広い原になっている。) にあるベンチに腰掛けて駅弁を食す。 永福寺は鎌倉時代初期、源頼朝が中尊寺の二階大堂、大長寿院を模して建立した寺院で、 鶴岡八幡宮、勝長寿院とならんで当時の鎌倉の三大寺社の一つであったとのこと (Wikipedia より)。 | |
その後、 鎌倉宮を経て横浜国大付属小中学校の横を通り、鶴岡八幡宮に横から入り込む。時刻は 13時9分。 七五三で賑わう本宮にお参りした後、
本宮左手の宇佐神宮遙拝所脇から抜けて県道21号線に出る。 |
|
建長寺前を 13時23分に通過し (写真)、その後は交通量の多い県道21号線をひたすら歩き続け、 駐車場には 14時55分に戻り着いたのだった (大船駅近辺の道が良く分かっていなかったので、大船駅まで進んでしまい、 駐車場までかなりの大回りとなってしまった)。 本日は、必要に迫られての鎌倉アルプスであったが、160m弱の低山とは言え、
どうしてどうして なかなか楽しめた山であった。 | |
その後 さて、上記の下見を踏まえ、12月8日(火)に鎌倉アルプスの本番を実施。 この日も生憎の曇り空で
富士山は見ることができず、
また紅葉も今一つの状況であり、さらには大平山の下に広がる原にて食事中に 鳶に弁当をかっ攫われるというハプニングがあったりはしたものの、
無事 案内役を務めることがことができたのだった。 写真は 半僧坊参道入口の紅葉。 |
|
こちらも、半僧坊への階段途中から見下ろした紅葉。 | |