途中には、写真のような面白い大岩も現れる。 本日のコース上には、先程の 勝上献 (勝上山)、
この鷲峰山、さらにはこれから進む 大平山、そして 天台山 (てんだいせん) という 4つの山があるのだが、
下調べをせずにコースを辿った場合、その頂上を踏めるのは勝上献と大平山の 2つである。 また、詳細は後述するが、 大平山については標識のある場所と国土地理院の電子地図とで場所が異なっている。 | |
ほぼ平坦と言っても良い道が続くのだが、時には小さな高みを乗り越えていくこともある。 |
|
周囲に杉や檜が目立つようになると、この鎌倉アルプス唯一とも思える斜面の登りが続くようになる。 登り終わるとササヤブとなり、興ざめなことにネットフェンスが現れ、 そのフェンスに沿って緩やかに登っていくと、ササヤブを抜けて大平山の頂上に到着する。時刻は 11時45分。 頂上には一級水準点の他、手書きの標識があり、
『 海抜 159.2m 』 と書かれている。 | |
道はすぐに下り斜面となるが、
見下ろせば広い原が下方に広がっている。 なお、先程のネットフェンスに加えて興ざめなのは、
その原の左にゴルフ場の駐車場があることである。 岩場に溝状につけられた道を下って原に下り立った後、
園児達が休んでいる中を通って原の右縁へと行ってみる。 |
|
昼食にしても良い時間ではあったが、大平山の山頂、そして原もかなりの混み具合だったので、そのまま原を通り抜けて先へと進む。 原を抜けると、道は林道のように広くなり、事実 1台の車が道の傍らに駐車していた。 | |
トイレからは少し登った後、 一旦下ってまた登りに入るが、すぐにその天園峠の茶屋に到着する。時刻は11時52分。 ここには 『 横浜市内最高地点 』 の標示板が置かれており、
『 海面からの高度 159.4m 』 とある。 なお、国土地理院の電子地図では、大平山はこの茶屋がある所になっており、
場所は横浜市栄区に位置している。 |