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時折道が分かりにくくなるが、尾根上を進めばほぼ間違いないようである。
やがて、巨木が倒れているところを過ぎる。ここでも少々道を外れてしまったが、テープを探して修正をする。
総じて言えば、道標は平須から富士見山展望台、富士見山の間はしっかりしたものが備わっているが、
平須分岐から御殿山の間はやや手抜きという感が否めない。
かといって難しい道でもなく、難なく通過できよう。 |
そして11時28分、御殿山の三角点に到着。
周囲に比べて格段高い場所でもなく、どうしてここに三角点があるのか首をかしげたくなるような場所である。
御殿山頂上としているのはこの先の祠がある場所のようであり、
素通りして先に進む。 | |
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そして、11時31分、御殿山頂上に到着。
ここには祠と、猪供養塔が置かれている。
頂上周辺は樹林に囲まれているが、それでも樹林越しに南アルプスの山を見ることができる。 |
少し雪の斜面を下り、
木の枝を避けて荒川三山の見事な姿に見入る。
右には農鳥岳、間ノ岳、
北岳の姿も見える。
ただ、樹林がやや邪魔をするのが惜しい。 | |
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この反対側の方では、富士山を見ることができる。
おあつらえ向きなのか、人為的にやったのか、木々が切れて富士山まで遮るものはない。
ベンチも置かれており、ここでまたまた富士山を眺めての休憩とした。 |
11時50分、下山開始。
辿り来たりし道をそのまま戻る。
途中振り返ると、樹林越しに御殿山の姿が見えた。静かな良い山であった。 | |