前方には武甲山が樹林越しに見えている。 | |
暫く下っていくと、やがて林道に合流。 時刻は 15時8分。 ここでまたまた失敗をしてしまった。 林道は完全に雪道。 林道を黙々と下っていくと、やがて丁字路にぶつかる。 | |
丁字路から暫く先で、右手に妻坂峠への山道が現れる (写真)。 実際、林道を下っていて、全く標識らしきものがないので、少々不安になっていたのだった。 この 妻坂峠への登山道が現れたので、シマッタと思うとともに、
道が間違っていなかったことが確認できてホッとする。 | |
一の鳥居到着は 15時26分。 | |
朝方登って来た林道を下り、石灰関係の工場群が立ち並ぶ車道に出る少し手前の所で小休止する。 振り返れば、上方に稜線が見えている。 | |
大型ダンプが多く走る道を下る。
さすがに操業時間内ともなれば、今朝程よりも行き交う大型ダンプの数は多い。 疲れた足を引きずって、横瀬駅には 16時45分に到着。 本日は、念願であった武甲山に登ることができ、雪の山も楽しめたのだったが、
晴天であったにも拘わらず展望が今一つであったのは残念である。 | |
なお、この武甲山の痛々しい姿を見るに付け、どうしても昔の姿が見たくなる。
ネットで探したところ、秩父ロータリークラブのホームページに昔の武甲山の写真が掲載されているのを見つけたのだが、
今とは似ても似つかぬ姿をしている。山は恐ろしいほどに形を変えられてしまったようだ。 石灰岩の採取は、秩父に繁栄をもたらしたとは言え、
信仰の山がかように姿を変えてしまったことを、そして今も削られ続けていることを、地元の方々はどう思われているのだろうか。 文字にカーソルを当てると、
武甲山の姿の今昔が分かります。但し、ActiveX コントロールの実行を許可して下さい。  (秩父ロータリークラブのHPより拝借しました) | |