道は一旦少し平らになった後、一直線の登りが続くようになる。 帰宅後に地図で調べると (小生がこの日持参していたのは、 国土地理院の電子地図をアウトプットしたもののみ)、武士平は小持山の南西にある集落で、小持山に至るためには、 タワ尾根、高ワラビ尾根を経由する必要があり、あまり一般的ではない登山ルートのようである。 | |
その標柱がある高みからさらに 5分程進むと、 漸く小持山頂上であった。時刻は 12時58分。かなりくたびれた。 それにしても、ここの登りは思った以上にキツく、時間がかかってしまった。 | |
この小持山の山頂は狭く、細長い。 13時4分に出発。 | |
雪の斜面を下り、細い尾根を進む。 途中、前方に高みが見えたので、 目指す大持山かと思ったのだが、それにしては山の幅が狭すぎる。 | |
結局、見えた高みは小持山と大持山の中間にある 1,260m程の小ピークであり、そこに登り着くと、岩場があって、 そこから大持山が見えたのだった (写真)。 また、このピークは展望が良く、大持山の他、 両神山、 さらには奥秩父の山々も見ることができたのだが、かなり霞み気味で、山座同定は難しい状況であった。 帰宅後調べると、見えた山々は、 天目山 (三ツドッケ)、大平山、七跳山、酉谷山などのようである。 なお、この見晴らしの良い岩は、 『 雨乞岩 』 と呼ばれているらしいことも分かったのだった。 | |
再び下って細い尾根を進む。 斜面の縁を進む。 |