押し花の作り方

私は、ふだん押し花を作る時、専用のマットを使用しています。
押し花の作り方にはいろいろな方法があります。
新聞紙で押したり、本にはさんだりetc・・・も可能ですが、きれいに早く仕上げるにはやはり専用の
ものがベストです。

でも『持っていな〜い!』とおなげきのあなたのために(笑)、ダンボールを使った押し花の作り方を
コッソリとお教えしましょう。(笑)

この方法で、うまく押花を作るコツは、押す草花の選び方です!
摘んだらすぐしおれてしまうような草花がオススメです。
厚みのある花は、NG・・・水分を多く含むからです。
「どうしても押したい！」場合は、花びらだけを押すなど工夫が必要です。


下段に朝顔の押し方ワンポイントアドバイスあり♪

ダンボールを使った押し花の作り方

準備するもの
　・ダンボール12cm×20cm（なるべく厚みのあるもの）　5枚
　・さお用の洗濯バサミ　４個
　・ティシュペーパー
　・はさみ
　・草花

１．押したい草花を用意します。
　　バーベナなどの分厚くないものがGOOD！
　　処理の方法：バーベナの場合は、花だけはさみでカットします。葉や茎はつけません。

２．ティッシュペーパーを１枚用意し、１枚のダンボールの上に半面をのせます。
　　
３．ティシュペーパーの上に、花を置いていきます。
　　あまりたくさん置かないで下さいね。間隔をあけて置きましょう。

４．花を置き終わったら、ダンボールからはみだしているティシュペーパーを折り、上からダンボールを
　　重ねます。
　　サンドイッチのような状態！(花は、ティシュとティシュの間ににはさまれている状態です。）

５．これを繰り返し行っていきます。

６．全てのダンボールを重ねたら、洗濯ばさみで４ヶ所はさみます。
　　

７．数日たったら一度外してみてみましょう。（出来上がりの日数は季節、天気等でも異なります。）

花を押しているこのダンボールは、直射日光のあたらない暖かい場所に置きます。

花がうまく乾燥できない場合は･･･？
　　　新しいティッシュに交換後、上記5.の状態でビニール袋に入れて上から本などの重しをしてみて下さい。
　　　（その際、洗濯ﾊﾞｻﾐは使いません）

仕上がった押し花の保管は･･･？
　　　私は専用の保管袋を使っていますが、密封容器にシリカゲルを入れて保管する方法もあります。

朝顔の押し方ワンポイントアドバイス♪

　　　　朝顔などの花びらの薄い花は、せっかく押しあがっても、ティッシュペーパーや和紙から、なかなか
　　　　綺麗に剥がす事ができません。
　　　　これは、押す時にシッカロールを使うことで剥がしやすくなりますよ!


上記押し花の作り方の"手順2"
　　　　ダンボールの上に置いたティッシュペーパーに薄くシッカロールをひく。

　　　　　　　　↓

　　その上に朝顔をのせる。