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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第105.1号
発行日:2005年4月15日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のティーダ、環境に優しいパッソ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ロールスロイスシルバークラウドからピンツガウアーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
雑誌「FENEK」(フェネック)に当社を取り上げて頂きましたm(_
_)m
この雑誌は自動車誌として見れば、新車のミニバンや4WDを中心とした紹介
で、ウチで言う"コレクターズカー"とは遠い位置にいる車たちです。
自動車誌を立ち読み含めて毎月10冊以上読んでいる私も読んでいない雑誌だ
ったのですが、編集部より送付頂いたので読んでみるとコレが意外とオモシロ
イ!
巻頭から山に、海に、花に、BBQにと、アウトドア情報を織り交ぜた様相は
他に似たコンセプトの雑誌が無いようです。
(バーベキューの達人や遊び上手な知人が多く、最近は影響を受けて私も興味
のある分野です)
ただいま店頭に出ている5月号では「渾身のレアカー」との特集で、コチラは
私や当メルマガ読者の皆さんが見ても充分に面白い、フルカラー4ページです。
そのコーナー締めで「珍車希望の味方の店」として、小さくですがカラー写真
付きで西日本では唯一掲載されているのがウチですので、暇な方は確認を(笑
私のところへ遊びに来られた方はご存知の通り、ウチは一人で好き勝手な事を
ヒッソリとやっているだけです(汗
ただ、扱っている車は確実に"濃い"ので、チョコチョコ取り上げてもらえる
のでしょうね、嬉しいものです。
前書き長くなりましたが、今回の本編は改訂版。
このたび読者数が930名を突破したことに因んでこの車です♪
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■■■□ 第105.1回
■■□ 【ポルシェ911ターボ(930型)】
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まずは911のモデルの系譜を簡単に整理しておきます。
993まで実に35年の長寿モデルで、FMC後の現在も含めてすべてポルシ
ェ911と呼ばれていますが、どのモデルなのかはタイプナンバーで呼べば分
かりやすく、区別するときには便利です。
911 1963年からの通称"ナロー"(ホントは901だったりもします)
930 1974年〜の通称"ビッグバンパー"(正確にはターボのみが930)
964 1989年からのバンパー形状がスムーズになったモデル
993 1993年からのヘッドライト傾斜し968似の顔になったモデル
996 1997年からのフルモデルチェンジ、ニューボディ、水冷化
997 2004年から。デザインは993似へ。現行
となっています(各モデルに関してもまた別の機会にやりましょう)。
タイプナンバーの「930」で呼ばれる事の多い、911としては2代目のモ
デル、言わずと知れたスーパーカー世代の名車です。
「930はホントは遅い」なんて声も聞きますが、数年前に私が乗せてもらっ
たのはハンパじゃなかったです。
空冷独特の乾いた音から、踏み込んだらけたたましい"グワァーン"という背
中からのサウンドと同時に車体をドッカーンと前に押しやる迫力はなかなか忘
れられません、快感と恐怖の融合です(笑
デビューは1973年。
フランクフルト・モーターショーで930ターボのプロトタイプが発表され、
翌1974年10月のパリ・サロンで930ターボの生産型が発表され、
USA安全基準を満たした5マイルバンパーを装着してデビューしました。
翌1975年の春にデリバリーが開始されました。
まず人々を驚嘆させたのは大きくグラマラスにワイド化されたボディ。
大パワーを受け止める為の幅広のタイヤをカバーするべく広げられたそれはま
さに機能のための美でした。
大きく鎮座するリアスポイラーがさらにその魅力を増し、930ターボをスー
パーカーの座へと押し上げたのでした。
スタイリングだけでないのは周知の事実で前述の通り!
その性能は当時の世界最速ロードカーとして認められていました。
3L−水平対向6気筒にKKK製3LDZ型ターボで260馬力、最高速度は
250km/hと当時としては怒涛のスペックを引っさげていました。
その後も毎年のように小変更を重ね、細かく語ればキリがない状態。
というのもこの930は空冷911の35年間の歴史の中で、実に15年を占
めるというロングセラーです。
大まかな例を挙げると、ホイールを16インチへと拡大し、1978年には排
気量を3.3Lに拡大し、インタークーラーを備えてその馬力は300馬力に
まで発展します!
それまで全て4速だったトランスミッションが最終モデルで5速となりました。
特殊なモデルでは934や935がレースシーンでは有名ですが、ロードカー
としては最終に近い辺りでフラットノーズがごく僅数だけ造られており(これ
がまたカッコイイ!!)、ターボSや、RUF(ルーフ)も存在してました。
また、人気の高い外観ですが、プライベート仕上げの"仕様"のみならずター
ボlookというファクトリー純正モノも存在します。
相場はマニア向けに評価が高いナローよりも割安感が強いのですが、裏を返せ
ば930は今でも充分に楽しめる動力性能を持ち合わせているのに随分とお買
い得状態だと言えるでしょう。
まあそうは言っても100万円以下から選べるのはNAの話で、ターボはやは
り100万円台前半〜300万円台くらいと、年代から考えるとやはりコレク
ターズアイテム的に評価された値で推移しています。
安く車両を入手して徹底的に整備+速く走るためにチューンUPとかも良くあ
るケースで、車両代よりもその後の金額が上の事はザラです。
空冷エンジンなのでオイルの管理には必要以上に気を付けなければいけない事、
そしてクラッチも意外にもデリケートな部分です。
使い方によって車選びの重視するポイントは変わってきますが、気にしないと
いけないのは「どれだけ愛着をもって着手済みか」が、走行距離よりもずっと
大事です。
個人売買で良い人に当たれば安いし最高でしょうか?
機械モノですからある程度忠実に壊れてくれるでしょうし、スーパーカー世代
の車両でもあるだけに目くじら立てずに財布と心に余裕が必要なのも事実です。
市場には結構な数が出てます。入手難易度は「★★★☆☆ 3」かな。
「サーキットの狼」では主人公の最大のライバルの早瀬左近がRSから930
ターボに乗り換えて、早速のレースでロータスを抑えて優勝してます。
当時のスーパーカーバイブルである誌中で伝えるその雰囲気と性能はハンパで
はないです(なんてったって作者の池沢さんがベタボレ)。
過去号のスーパーカーの話で出たディノと930を天秤にかけた人の話は当時
の911の迫力を知る人なら笑えませんね。
人の評価や未来の価値だけでは車選びは出来ないモンです、ホントに。
スーパーカー人気投票の号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back40.htm
ポルシェ911ターボ(930タイプ)
ボディーサイズ: 4291×1775×1320mm
ホイールベース: 2280mm
重量: 1440kg
乗車定員: 4名
駆動: RR4速
エンジン: 空冷水平対向6気筒SOHC
排気量: 2993 cc
ボア×ストローク: 95.0×70.4mm
圧縮比: 6.5:1
燃料供給: ボッシュKジェトロニック+KKKターボ
最高出力: 260PS/6000rpm
最大トルク: 35.0kgm/4200rpm
燃料タンク容量: 85L
最高速度: 250km/h
サスペンション前/後: ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後): ベンチレーティッドディスク
タイヤサイズ: 前205/50R15 後225/50R15
当時価格: 1500万円
過去にはメルマガでは「ポルシェ」は最多出場です♪
何故かFRモデルが出てないですね・・・。今度書いてみます。
【過去号】
ポルシェ356→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back02.htm
ポルシェ911GT1→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back27.htm
ポルシェ959→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back74.htm
ポルシェ550スパイダー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back89.htm
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
今回はお国のバランスが良いですね!
シボレーコルベット スティングレーC2
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h25592933
メルマガではC1とC3が既出でコチラは未だ出ぬC2です。
現車オークションではまず出て来ずヤフオクならではですが、流石にヤフオク
でも珍しい部類です!
エーデルブロックのエアクリーナーが走りを予感させますね!!
1958カルマン 格安売り切り
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/75420908
タイトルでアピールが足りませんが、この年式は初期のビンテージ物です。
18号カルマンギア→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back18.htm
角テールとかヒゲモデルと言えば通りが良いですね!
エンジンがオリジナルではないようですが、それでもこの価格は割安かと思い
ます。
ベントレー・チャイニーズアイ
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e45295535
こりゃ珍しい!
ロールスロイスのチャイニーズ・アイでも希少なのですが、ベントレーのは写
真でさえも初めて見ました。
同色化されたグリルがより精悍でツリ目具合が強調されてシブいですね。
赤いカーペットも雰囲気アリです。
3輪車 ベスパカー
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m12720442
稀に出てくるベスパカーですから、相場も何となく形成されてはいますが、
この出品の珍しいところはなんとボアアップにチャンバーにハイギア、ローダ
ウンなど、随所に走りのチューンがなされている事です!
でもこれでスピード出ると怖いかも・・・
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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