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  ◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第27号

  発行日:2003年6月6日

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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのハリアー、環境に優しい
グランディス、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。

紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。



【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
かなり以前からメディアには騒がれていたジャガーのnew XJ、先日ついに日
本でも出ました。
前のX300系からは9年も経っているんですね!デザインはイメージキープ
ですが今度のXJはホントに凄いようです。
DMもよく来るし、ジャガー・ジャパンの高い敷居を乗り越えて行ってみてご
報告します。

今回の紹介車は、まだメーカー別で一巡した訳ではありませんが、2度目の登
場のポルシェです。
気が付けば最近は比較的新しい(?!)車の登場が多いので、次回は古いので
行ってみます(予定)。



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■■■□    第27回
■■□     【ポルシェ911GT1】   
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今回はポルシェ911GT1です。
一般の911もナローや930型なども個別に機会があれば取り上げようと思
います。
このメルマガの場では356に続き初の同メーカーでの2台目の取り上げです。
現在ではカイエンというSUVを、今までに4ドア車さえも作ったことのない
ポルシェがイメージも考えずに迷走している(私はそう思っています)感もあ
りますが、さすがに歴代の車は素晴らしい名車が多いです。

ル・マン24と切っても切り離せない今回の車輛、バックナンバーの20回特
別号もお読みください。
ル・マン24→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back20.htm

911GT1ですが、1996年のル・マン24時間レースでお披露目となりま
した。
1995年のル・マンでマクラーレンF1が圧倒的な強さを見せた事から19
88年より活動を休止していたワークスチームが復活して勝利を取りに行きま
した。

車輛の開発期間はわずか10ヶ月という短期間で成されており、フロントセク
ションを当時の現行911の993型から取っており、エンジンは次世代の水
冷6気筒をツインターボ化しミッドに積むという「見た目は911をすぐイメ
ージ出来るけど中身は全く別物」といった車でした(翌年以降、他メーカーで
のGTクラス参戦の常套手段の手本となりました)。
GTのカテゴリーは市販を前提としているため、安全強度のレギュレーション
をクリアするための苦肉の策のフロントフレーム流用であったと言われていま
す。

前評判どおりの素晴らしい走りで結果はクラス1-2フィニッシュ、総合で2位、
3位(1位はプロトタイプのヨーストポルシェ)という納得しそうでチョット
惜しい、複雑であるけれど素晴らしい戦績のデビューとなりました。

翌97年ル・マンではヘッドライトのデザインをボクスターの物に変えABS
カーボンブレーキなど小熟成を重ねるも2台ともリタイア(優勝はまたヨース
ト)、
98年にはデザイン、シルエットを大きく変え、フルカーボンモノコックとな
り、ヨーストもワークスに迎え、万全の体制で望みやっと誰もが納得の総合で
1-2フィニッシュとなりました。
年々改良されるところはさすがポルシェでありル・マンです。

前述の通り市販を前提としていますので(本来は1台でも売れば良いというニ
ュアンス)、実際に96年には30台を販売すると告知され、翌年30台だけ
911GT1のロードバージョンが生産されました。
市販車にはあのコンピューターで作られたという複雑な模様はありませんが、
シンプルなところがかえって大迫力です!

私は実物を見たことはありませんが、目の前に現れると相当なインパクトがあ
る事は容易に予想できます!
デザイン的には私は'96のウインカーも含めた「顔」、リアフェンダーの形状
が一番好きです(デビュー時のル・マン、よく覚えています。インパクトも最
高でした!)。
プライスは当時一億円超えが付いていましたから、簡単に買える物ではありま
せんね。

メルセデスのSLRなどを含む次世代のスーパースポーツに新V10エンジン
で真っ向から挑むポルシェカレラGT、先日発売を開始し、前評判時からプレ
スでは「911GT1を超えた」などの声も一部で囁かれましたが、私はそう
かな?と思います。
純然と一定数生産されるカレラGTとホモロゲの為の生産の911GTを比べ
るのは方向性も違い無理があるのかもしれませんが、カレラGTにはまだ充分
なオーラを感じず、やはり911GT1とオーラで比較するなら959ではな
いかと思うのは私だけではないはずです。

話がそれましたが、911GT1、間違いなく入手難易度は「5」でしょう!



 ポルシェ911GT1ロードバージョン
全長×全幅×全高 : 4710×1950×1170mm
車両重量 : 1100kg
エンジン : 水冷水平対向6気筒DOHCツインターボチャージャー
総排気量: 3164cc
駆動: ミッドシップ6速
最高出力: 544PS/7000rpm
最大トルク: 61.2kgm/4250rpm
タイヤサイズ : F 295ZR18/11J
R 335ZR18 /13J



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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。


マセラーティ メラク 見る価値あり!
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/56241930
カッコイイですよね、メラク。私が用意したバックナンバーのボーラの写真よ
りもスーパーカーの雰囲気出ています。
バックナンバー ボーラ→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back21.htm
売り切りでのこのスタートは決して高くないと思います。


アルピーヌ.ル・マン ミントです!
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d33575623
前号のデロリアンと同じくPRVユニットですがこちらはぶっ飛びターボのフ
レンチロケットです。安いモノも多くありますが、ル・マンは別格で、走行が
少なく程度が良ければこれはもう気になります。

以前チョットだけ乗ったアルピーヌは酷く、アイドリングで止まっていたらオ
ドメーターの距離が増え続けたというなんともいろんな意味でダメージが大き
く損な車でした。



●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●

あなたの愛車のバックグラウンドやウンチク、書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
文才の無い私をみかねたあなた、面白い車の知識を豊富に持っているあなた!
是非是非、原稿を書いてみませんか?
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。

"真"の車に理解のある500名弱のコアな読者があなたの紹介する車を待って
います!読む以上に書くのも面白いですよ!


この手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。

なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。

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<<過去の紹介車種>>
  バックナンバーをご覧下さい

■ジャガーEタイプ        ■ヤマハOX99−11
■ポルシェ356         ■トライアンフTR3
■カウンタック          ■ベンツSL(W113)
■コルベット C1        ■ケンメリGT−R
■トヨタ2000GT       ■ジュリエッタスパイダー
■アルピーヌA110       ■アストン・マーティンDB5
■ロータスセブン         ■ダッジ バイパー
■キャデラックたて目       ■VWカルマンギア
■テスタロッサ          ■BMW M1
■ミッレ・ミリア         ■ル・マン24時間耐久

■マセラティ・ボーラ
■オートザムAZ−1
■シルバー・クラウド
■ランチア 037ラリー
■ケーニグセグCC8S
■デロリアンDMC−12


・・・続く

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 ■発行・編集 M&Mインターナショナル 代表 金子 誠
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