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103 .1号 ロータスセブン
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第103 .1号
発行日:2005年1月4日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のティーダ、環境に優しいパッソ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ロールスロイスシルバークラウドからピンツガウアーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さん明けましておめでとうございますm(_ _)m
謹んで新春のお喜びを申し上げます。
クラ・スパ総研での新年のご挨拶もこれで3回目を迎えました。
読者数は現在約680名。
メルマガ配信数としては微々たる数かもしれませんが、面白いお話を頂いたり、
時には励まされたりと、わたし的には自分の商売やプライベートと同等に、非
常に大きいウェイトを占めている自身の一部です。
年始からHP更新を兼ねて、バックナンバーを読んでいました。
今も大したモンではありませんが、初期の頃の配信の何ともお見苦しいコト!
まじビックリでした。
そこで気になる一つを取り上げて改訂版として書き上げました(とは言っても
チョット加筆、修正で改行を増やした程度かもしれませんが・・・)
過去の既出車ですし、増刊号の扱いのようにメルマガの号ナンバーは増やしま
せん。自分なりの感覚ですが、小数点を付けてみました(汗
その車は、
7号にて取り上げた、アレです。
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■■■□ 第103 .1回
■■□ 【ロータスセブン】
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まるで地面に座っているかの感覚!
座席から路面でタバコの火が消せるというのは嘘では無いようです。
クイックに峠を走る様は「流す」という感覚ではなく「異次元体験をさせてく
れる」ことも可能。いつもは何か声を上げる助手席の友人が顔を引きつらせな
がら黙ってしまったのがスーパーセブンでした。
コノ私が以前乗っていたセブンは残念ながら非ロータス。
しかし、速い、楽しい、目立つ、という事には変わりなかったです。
さて、そんな具合に「スーパーセブン」というとケーターハムだのバーキンだ
の色々と挙がりそうですが、クラシックファン的には(そうでなくても?!)
本家本元はやはり"ロータス"なのです。
ロータス創始者はコーリン・チャップマン、設立当事は小さなバックヤードビ
ルダーでした。
参照第95号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back95.htm
1953年、後のセブンのベースとなる「マーク6」を発表し、
1957年に「ロータスセブン」へ発展して誕生し、変化を重ねながらシリー
ズ4までの1973年まで造られました。
その後は「ロータスのセブン」は存在しませんが、元々ロータスの販売ディー
ラーだった、製造権を受けたケーターハムや、同じくディーラーだったバーキ
ン、他世界中の色々な会社からリリースされ、新車のセブンが入手出来るのは
周知の事実です。
他に有名どころでは、イギリスのウエストフィールド、オランダのドンカーブ
ート、ニュージーランドのフレイザー辺りでしょうか。
話しをロータスセブンに戻しますと、
●シリーズ1
1957年~ ベースは40馬力、ボディーはオールアルミ、242台
●シリーズ2
1960年~ フレームコスト削減化、リアサス変更、一部FRP化、
1350台
●シリーズ3
1968年~ 改良型、トレッド拡大、後期ではフレームも強化、350台
●シリーズ4
1970年~ 一体形成FRPボディー、居住性向上など大変更、
1000台
当時高性能版を「スーパーセブン」と呼びました。
エンジンやサスペンションなど色々ですが、最初から共通しているのはそのま
んまレーシングフォーミュラの様なルックスで、地を這うようなドライビング
ポジション、無駄を省き走る事に徹している潔さ、また運転して楽しい事など
です。
現在造られているほとんどはシリーズ3をモデルとした物です。
通常は、敬遠・軽蔑視される他モデルのレプリカと違い、市民権を得ています。
クラシックカーとしての所有ではなく、走りを楽しむモデルであると考えられ
ている傾向も大きな要因でしょう。
実際にサーキット走行派の人も多いです。
数ある市販車の中でもスーパーセブンの筑波のラップタイムは抜群で、楽しい
だけでなく、ポテンシャルも凄い事が分かります!
はじめは非力なエンジンを軽さでカバーしようという思想で始まり、その状態
でもレースで結果を残してきましたので、軽いまま強力なユニットを積みこめ
ば現在でも充分速いのは頷けますね。
台数的に見ても、もう入手困難なロータスよりも現在販売中の非・ロータスが
支持を得ています(しかたないのですが)。
私もロータス以外を勿論否定はしませんが、インジェクションモデルはどうも
イマイチ・・・。
「味」という面ではどうしてもキャブ、さらに姿の好みを言うとサイクルでは
なくクラムシェルフェンダーで、グリーン系が良いかな♪
まあどちらにしても本物が手に入りにくいこの時代に、各社が提供してくれて
いるありがたい状況下、車好きなら乗らずに死ねないですね。
値段も今なら100万円以下でもありますので。
ロータスセブンは台数からもかなり稀少で売りも少ないので相場的な話しは出
来難いのですが、300万円くらい~も売りはあるようです。
また、シリーズ4はそのキャラクターからかマニアからは支持が薄いようです。
本物ロータスセブンの入手困難度は「★★★★☆ 4」ですかね。
※参照・関連バックナンバー
ロータスエスプリ(初代)→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back33.htm
ロータスヨーロッパ→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back72.htm
ボンドカー・エスプリ→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back95.htm
Lotus 7 Series 3
ボディーサイズ: 3340×1397×1003mm
ホイールベース: 2261mm
重量: 546kg
乗車定員: 2名
エンジン: 水冷直列4気筒twin-cam
排気量: 1558 cc
燃料供給: Weber 40DCOE ×2
最高出力: 115PS
サスペンション前/後: ウィッシュボーン/トレーリングアーム
ブレーキ(前/後): ディスク/ドラム
タイヤサイズ: 前後13inch
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
CITY サンク TURBO2
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k12469898
本編はホンモノについてですが、今回のぶらり♪は、レプリカ・シリーズです。
コレはもちろんルノー・サンクターボのレプリカ。
珍しいのでは?!
私は見た事無いのですがパッと見の雰囲気は似てますし、面白いのではないで
しょうか?
世界に一台 コブラレプリカ ?
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n9206963
残念ながら世界に一台ではありませんし、コブラのレプリカでもありません。
クラ・スパ読者ならお分かりの通り、ビッグ・ヒーレーのレプリカです。
参照79号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back79.htm
まぁ、珍しくはあるのですがね・・・
ラリーコンピューター ラリコン WRC レプリカ MAP TWIN RP-80A
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h22005503
流石、ヤフーオークションならではの、面白い出品です。
3枚目の画像など雰囲気伝わりますね!
このメルマガでもラリーカーは人気高いですから、読者の方でも欲しい人居る
のではないでしょうか?
1円売り切り、今現在110円です。
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