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33号 ロータスエスプリ(初代)
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第33号
発行日:2003年7月18日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのムーヴ、環境に優しい
カローラ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
海外のおみやげとして、スチール製の車のミニチュアを買ってきました。
読者の方1名様にプレゼントします!手のひらサイズで同じモノは日本では売
っていないと思います。車種はこのメルマガらしい選択です、お楽しみに。
希望の方は今後の「希望車種のリクエスト」を添えてメール下さい。
→ mac525@anet.ne.jp 今回は返信しませんが感想もあると嬉しいです。
当選者には返信しますので、ファーストコンタクトではペンネームや名無しで
もOKです。全メールの何パーセント目かの人に当選、というのをもう決めて
います、先着や内容によってではありません。
もう一つお知らせですが、私の所有の古いメルセデスをヤフーに出しています。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d36215011
調子は良いのですが他のに乗る機会が多く、あまり乗れずに可哀想なヤツです。
読者の方が落札の際には最初のメールでお知らせ頂ければ5%引きか陸送代の
有利な方をサービスしますので、興味のある方はよろしくお願いします。
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■■■□ 第33回
■■□ 【ロータスエスプリ(初代)】
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今回は初代のロータスエスプリです。
何故あえて「初代」なのか。
●それは丸みを帯びた現行よりエッジの効いたジウジアーロデザインの方がカ
ッコイイから、
●映画「プリティウーマン」より「007」の方が好きだから、
●メルマガタイトルに反してあまり70年代のスーパーカーを取り上げていな
いから(←これが本音。ふと気が付きました)。
ロータス車は2台目の取り上げです。
バックナンバーの第7号、ロータスセブンを参照下さい。
7号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back07.htm
1972年11月、イタリア、トリノショーにて、ジウジアーロ率いるイタル
デザインからクサビ型のミッドシップコンセプトカーが出展されました。
それを気に入ったコーリンチャップマンは名車ヨーロッパの後継としての開発
にGoサインを出したと言われています。
数年の熟成を経て、
1975年、パリ・サロンにて市販型が発表されました。
形状はかなりコンセプトモデルと近い形でした。
内容は、ヨーロッパの改良型のスチール製バックボーンフレームに、ボディー
はFRP、エンジンは直列4気筒2L、160馬力という内容。
1978年にはS2(シリーズ2)へ発展。
カムシャフトを改善して最高速アップ、リアサスペンションの改善、室内ノイ
ズの低減、エアインテーク、スポイラーを追加、他
1980年にはS2に2.2Lエンジンを載せ(S2.2)、さらにその年、タ
ーボ・エスプリを発表。スポイラー形状の変更他、エンジンベイ形状変更、フ
レームの改善が行われました。
1981年にはターボ車のフレームをベースにS3を発表。
これは色々な努力によりS2.2よりも12%ほど原価を抑えれたそうです。
1987年、この年に丸みを帯びたロータス社内デザインへのエスプリ初のフ
ルモデルチェンジが行われるのですが、その前にターボの在庫を吐き出すため
に特別車(ターボ・エスプリHC)を出しました。
HCは高圧縮のハイコンプレッションからのネーミングで、その名の通り
7.5:1から8:1に高められており、215馬力でトルクも1割アップし、
ピーク時の回転数は250rpm下げるという、大きな性能向上を果たしてい
ます。
ざっと主要なところを取り上げましたが、さすがはロータスだけあって他にも
変更は書ききれないほどあります。
このモデルに続く新型エスプリの方も息が長くその性能も素晴らしい車ですが、
これは別の機会に取り上げましょう。
車のキャラクターとして、ロータス・ヨーロッパの後継ですから4気筒エンジ
ンで軽量ボディーを軽快に走らせて楽しい、といった具合でしょうけど、やは
り同世代のスーパーカーと比べると心臓は見劣りします。
4気筒が見劣りするのはそれだけスタイリングが斬新で優れているからです。
1.1mの全高は現在のスポーツカーでもかなり低いレベルで、それに加えて
1.9近い車幅とエッジの効いたデザインのせいで、実物は本当に地面にベタ
ーとへばりついている印象です。
さらにこの車の人気の大きな一因として「ボンド・カー」だった事は必ず挙げ
られるでしょう。
第10作目「007 私を愛したスパイ」で登場し、潜水艇に変形しミサイルをぶ
っ放すシーンが焼き付いて離れない人も多いようです。
知名度も高くカッコイイし人気がある、けど実際に所有するのは・・・と二の
足を踏む方も多い車です。
というのもやはり最終モデルでも15年以上経っている車で、英国車であれば
維持を心配するのも当然です。
実際に次モデルでも結構修理ばかりしている人も居ますので、たとえ良い物を
手に入れたとしても手が掛かることは覚悟が必要です。
愛情と知識、根気とコネは要ると思います。電気系はお約束ですが、クラッチ
や駆動系も弱点が多い車のようです。
現在では売りのほとんどが300万円以下で、状態によっては100万円台前
半からあるみたいですが、値段が全てではなく見極めを誤ると後で掛かる費用
が大きいです。
入手難易度は 4 ですかね。
1976 LOTUS ESPRIT S1
ボディーサイズ: 4190×1860×1110mm
ホイールベース: 2438mm
重量: 898kg
駆動: MR5速
エンジン: 水冷直列4気筒DOHC
排気量: 1973 cc
ボア×ストローク: 95×69mm
最高出力: 160 ps
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン/セミトレーリングアーム
ブレーキ前/後: ディスクブレーキ
タイヤサイズ: 前195/70 HR14 後205/70 HR14
定員: 2名
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
XJR-15 レースバージョン 公道仕様
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b39284721
さすがヤフオク!どえらいのが出てきました!!
これ、凄いスペックなんですよね。形的には私はXJ220のほうが私は好き
だったりしますが、どちらにしても流麗で見るだけでも幸せな気分になれそう
な感じです。
☆メルセデスベンツ540k【スイス・スバロ社製】☆
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e28661177
メルセデスのレプリカはSSKなんかはよくありますが、これは珍しいですね。
3枚目の画像なんかは最高です。内容も凄いですが、値段もさすがです。
レプリカが車好きにとって良か否かは意見の分かれるところでしょうが、確実
に言える事はレプリカが造られるほどの車は間違い無く名車だと言う事です。
怒涛パワーの貴賓室 V10 6800CC
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b39618804
タイトルが面白いです。こんなのに乗るVIPな方がいても良いですよね。
リムジンやフルサイズバンなど用途が特殊な車もコレクターズアイテムとして
後まで残りやすいです。これなんかはエンジンだけでも価値がありそうですね。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチク、書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
文才の無い私をみかねたあなた、面白い車の知識を豊富に持っているあなた!
是非是非、原稿を書いてみませんか?
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
"真"の車に理解のあるコアな読者があなたの紹介する車を待っています!
この手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
<<過去の紹介車種>>
●車輛の画像、バックナンバーはこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
■ジャガーEタイプ ■ヤマハOX99-11
■ポルシェ356 ■トライアンフTR3
■カウンタック ■ベンツSL(W113)
■コルベット C1 ■ケンメリGT-R
■トヨタ2000GT ■ジュリエッタスパイダー
■アルピーヌA110 ■アストン・マーティンDB5
■ロータスセブン ■ダッジ バイパー
■キャデラックたて目 ■VWカルマンギア
■テスタロッサ ■BMW M1
■ミッレ・ミリア ■ル・マン24時間耐久
■マセラティ・ボーラ ■シトロエンHトラック
■オートザムAZ-1 ■童夢-零
■シルバー・クラウド
■ランチア 037ラリー
■ケーニグセグCC8S
■デロリアンDMC-12
■ポルシェ911GT1
■フォードGPA
■BMW635csi
■F1グランプリ
・・・続く
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輸入車取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしております。
輸入車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
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■発行・編集 M&Mインターナショナル
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