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79号 オースチン・ヒーレー100-6
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第79号
発行日:2004年6月4日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のアルト、環境に優しい
ウィッシュ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
=========================================================
'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ロールス・ロイス シルバー・クラウドからアルピーヌA110まで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
本日、虫歯予防デーに歯が痛む私ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
過去に24号ごとの区切りで行ってきたアンケートですが、大きく遅れてこの
度「第3部」を開催致します!
半年振りとなるアンケートで、現在では読者数もより増えていますし、どんな
結果か、非常に楽しみです。
トヨタ2000GTやDino206、ランチア037ラリーを超える人気車
が現れるのか、ブッちぎりはあるのか、はたまた初のゼロ票も出るのか?!
サーバーが重く表示に時間が掛かるケースがあったりするかもしれませんが、
今回もよろしくお願いします。
アンケートは、「過去のバックナンバーでどれが良かった?」です。
バックナンバー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
バックナンバー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber6.htm
バックナンバー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber5.htm
紹介した車種が好き、紹介文章が良かった、両方の面で考えて、(難しく考えず
直感で)「これが良かった」というのを教えてください。
一つの問いで複数は選べませんが、各問いで1つ選んで頂ければと思います。
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以下のバックナンバーで良かったのは? 49~50
◆49号■マツダコスモスポーツ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149a21 >
◆50号■特別号 ペブルビーチ コンクール・デレガンス
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149a92 >
◆51号■ポルシェ911ターボ(930型)
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149a03 >
◆52号■ランボルギーニムルシエラゴ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149a74 >
◆53号■ジャガーXK150
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149ae5 >
◆54号■ハーレーダビッドソン
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149a56 >
◆55号■マッハ号
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149ac7 >
◆56号■トヨタスポーツ800
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021149a38 >
以下のバックナンバーで良かったのは? 57~64
◆57号■フェラーリ365GTB/4デイトナ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150a11 >
◆58号■メルセデスベンツ ウニモグ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150a82 >
◆59号■シボレーインパラ 1959年モデル
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150af3 >
◆60号■特別号 インディ500
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150a64 >
◆61号■マクラーレンF1
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150ad5 >
◆62号■イセッタ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150a46 >
◆63号■シェルビーACコブラ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150ab7 >
◆64号■AMジェネラル ハマー
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021150a28 >
以下のバックナンバーで良かったのは? 65~72
◆65号■トミーカイラZZ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151a91 >
◆66号■ランボルギーニ・ミウラ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151a02 >
◆67号■ランボルギーニ・イオタ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151a73 >
◆68号■ルノー・スポール・スピダー
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151ae4 >
◆69号■シボレーコルベア
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151a55 >
◆70号■特別編 JGTC
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151ac6 >
◆71号■サーブ ソネット
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151a37 >
◆72号■ロータスヨーロッパ
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021151aa8 >
☆締切:2004年06月11日01時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
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■■■□ 第79回
■■□ 【オースチン・ヒーレー100-6】
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今回はオースチン・ヒーレーです。
タイトルでは"ヒーレー100-6"としていますが、これは中間をとった形で、
初期の4気筒から3000シリーズまで、いわゆる「ビッグヒーレー」をカバ
ーしたいと思います。
このビッグヒーレーという表現ですが、後に出た小型小排気量のヒーレー・ス
プライトに対しての言葉であり、初期のスプライトが無かった頃のモデルに対
しては厳密には呼びません。が、現在では一般的にスプライトではないのがビ
ッグヒーレーと呼ばれています。
この車の紹介にはまたもや自動車界のビッグネームの登場となります。
技術者であり優秀なドライバーであったドナルド・ヒーレー。
彼は自らの名を冠する自動車メーカーを立ち上げるべく機を狙い、第二次世界
大戦後、若干の遅咲きではありましたがその夢をかなえました。
小さな町工場で始まり、息子ジョフレイの協力の元順調に伸びていき、
1952年のモーターショーにてオースチン製エンジンを載せた
"ヒーレー100"が話題騒然。
それがオースチンの経営陣の目にとまり、提携が成り立ちました。
ショーでは急遽"オースチン・ヒーレー100"の名でエンブレムを付け替え
ての登場となっていました。
オープン2シーター、FRのレイアウトでリアフェンダーが何とも美しい!
そのボディに乗るのは4気筒2.66Lで90馬力を発生します。
ヒーレー100は、翌年の1953年よりデリバリーを開始します。
このヒーレー100は後の6気筒モデルに対して区別の意味でヒーレー100
-4とも呼ばれます。
また4気筒ベースにパワーアップバージョンの100M、
またレーシングバージョンの100Sなんていうのもあります。
1956年5月には6気筒2.64L、102馬力を発生する
"ヒーレー100-6"へ。
このモデルはホイールベースを拡大し2+2となります。
100-4の曲線直線混在のグリルから変わって楕円形のグリルになりました。
また外観上の一番の違いはボンネットにエアインテークが設置された事です。
1958年5月には2シーターも加えられ、117馬力となっていました。
1959年5月には"オースチン・ヒーレー3000"へと進化します。
2.9Lで130馬力を出し、ディスクブレーキを標準で装備、ハンドリング
大幅に改善していた事などが注目に値します。
1961年5月には3連SUキャブの"3000Mk2"に。
出力は132馬力とし、グリルとエアインテークに若干の変更を加えました。
1963年10月には2連のビッグSUキャブで150馬力とさらに高出力高
性能な"3000Mk3"へとなりました。
ブレーキサーボを装備し、内装もウッド多用したラグジュアリーなものへとな
りました。
しかし当時のグループ会社、BMCの合理化計画の犠牲となったオースチン・
ヒーレーは1968年をもってその名を消滅する事になりました('80年代
にはオースチンの名も無くなりました・・・)。
その高性能ぶりで、総じてサーキットで、ラリーで大活躍だったというのも人
気の一因。
総数約7万3千台という、大ヒットのビッグヒーレーですが、その約9割がア
メリカへ行ったとういくらいUSA人気が高い車です。
日本では通称カニ目のスプライトは多いですが、ビッグヒーレーの売りはあま
り見ませんね。
100万円以下から150万円くらいまでが多いスプライトに対して、ビッグ
ヒーレーは200万円以下はほぼ無く、大体300万円から、上は500万円
を超えるものも多くあります。
入手難易度は「★★★★☆ 4」でしょうか。
少数ですがレプリカも存在します。
あの美しく力強いボディと、可愛らしいツートンの塗り分けが個性的で、私も
憧れます(音もまた良いです!)。初期のグリルとワイヤーホイールの組み合わ
せがいかにも英国車らしく好きですね。
世界的にも比較的値段が落ち着いた今が買い時期なのかもしれません!
Austin Healey 100-6 (BN4)
ボディーサイズ: 4000×1536×1244mm
重量: 1150kg
乗車定員: 4名
駆動: FR4速
エンジン: 水冷直列4気筒OHV
排気量: 2639 cc
ボア×ストローク: 79.4×89.0mm
燃料供給: SU H4ツイン
最高出力: 102PS/2400rpm
最大トルク: 19.7kgm/2400rpm
サスペンション前/後: ウィッシュボーン/リーフスプリング
ブレーキ(前/後): ドラム/ドラム
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
スーパーリムジンLIMOMAX 六輪
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f22604587
6輪とは言っても私が過去に紹介した水陸両用車ではありません。
ましてやティレルの6輪でもありませんが、タイヤの並び方はまだソッチに近
いかな?
VIPな役員もこんなのに乗れば良いのに、と思えるくらいカッコイイです。
10人乗りとの事ですが、これで贅沢に少数定員だとより"リムジン"らしい
のではないでしょうか。
マキシロングは有ってもこの辺りになるとほぼ出てきませんので、相場という
のも難しく、相場を"造る"感じでしょうかね。
★超希少車★本物!幻のデボネアAMG★絶対必見★
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c60449580
この車ご存知でしょうか?
実際にはAMGと言ってもエンジンには手を加えておらず、エアロチューンに
留まっていますので、輸入セダンによくある"仕様"の雰囲気ですが、これの
価値あるのはやはり"本物"だからでしょう。
入手難易度は近年の日本車の中ではかなり高いです。
三菱自工の大きい工場がある町に住む私でさえ、2回ほどしか見た事ありませ
ん。
しっかり整備済みを、5万円スタート売り切りですから、これで本当の"相場"
が見えてきます。購入希望者のみならず必見です。
子供用?★ミニ ベンツ★
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e38271686
奇しくもダイムラークライスラー系となった(?!)今回のこのコーナーです。
サイズは2m×1mらしく、見るからに良く出来ています。
スタート20万円も凄いですが、新品は150万円以上だったそうで、バブル
を感じさせます!
芝刈り機用のエンジンは実は整備も入手も簡単です。
これを公道OKの様に登録すれば面白いかもしれませんね(本物以上に目立つ
事必至ですが)。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
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自動車輸入取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしてます。
輸入車、希少車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
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解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000101452.htm
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