★コタ・キナバルの観光とショッピング★

コタ・キナバルの街には南北に走る3本のメインストリートがある。丘に沿って走るトゥンク・アブドゥル・ラーマン通り、
かつての海岸通りのトゥン・ラザク通り、現在の海岸通りのトゥン・フアド・ステファン通り。
海と丘に挟まれた街です。
丘にはシグナル・ヒル展望台があり、KKの街を一望できます。
植民地時代に市街地だったパンタイ通りやガヤ街は、今ではKKラマと呼ばれていて
華人系の雑貨屋、食堂、中級ホテルが集まり 日曜の朝にはガヤ街でサンデーマーケットが開かれます。
カンポン・アイル地区には雑貨屋と中級ホテルが集まっていて、夜になるとナイトマーケットがでます。
夜のシーフード屋台で有名なセドコ・コンプレックスもこのエリア。
「カンポン・アイル」というのはマレー語で「水の村」という意味。昔はこの一帯は水上集落。
現在は一部を残して埋め立てられています。
スガマ地区は3階建ての長屋風の商業地区。
ここと街唯一の歩道橋でつながっているのがセントラル・マーケット。
夜になると歩道橋の下に果物の露天が並びます。
セントラル・マーケットの隣に広がっているのがフィリピーノ・マーケット。
KKにはショッピング・センターがいくつもあり、若者で賑わっています。
埋め立て開発と平行してショッピング・センターが続々とOPENしています。


  
 
 ★交通手段★
  写真左上:タクシー 流しのタクシーはないのでホテルやショッピングセンター前からのれます。市内移動RM5。乗る前に料金交渉を忘れずに!

写真右上:ミニバス コタ・キナバル市内や郊外行きはバスとミニバスが運行。フロントガラスに貼ってある行き先で確認。ボディにペイントされている行き先はあてになりません。市内ならRM0.50。

写真下:ホテルシャトルバス シャングリラ・タンジュンアル・リゾートとラサ・リア・リゾート間、各ホテルと市内のポイントを巡回。ホテル間RM30。市内循環RM4。
    ★コタ・キナバル町並み★
  写真左:歩道橋からの町並み コタ・キナバルで唯一の歩道橋。トゥン・ラザク通り。

写真右:ガヤ通り。静かにみえますが、日曜日になるとサンデーマーケットが開催されて人々でごったがえしてます。

   ★水上集落★
  コタ・キナバル市内の埋め立てが進んでいる中、水上集落がまだ少し残っています。現在のカンポン・アイル地区やアジア・シティ地区は水上集落が埋め立てられて開発されました。

    ★モスク★
  写真左:州立モスク 財務省ビルのそば。礼拝時間以外は異教徒も見学可能。観光化されていないので、静かに見学!

写真右:第2州立モスク コタ・キナバる中心地から市外に向かう途中に位置している。市内のモスクまで遠い人のためにつくられてのでしょうか?

   ★サバ州立博物館★
  本館・別館・伝統家屋・植物園に分かれています。サバの民族の歴史がよーくわかります。博物館といっても、展示物の展示方法も工夫されているところがGOOD!でも、本館内は写真撮影禁止。入口で荷物チェックされます。

9:00〜17:00 金曜日は休館

   ★サンデー・マケット★
  KKラマ地区のサンデー・マッケット。雑貨や食べ物を売る屋台がずらーっと並びます。見ているだけでもとっても楽しめます!

   ★フィリピノ・マーケット★
  セントラル・マーケットの隣。昼はおみやげものやさんと果物や野菜の露天だけですが、夕方からは屋台がでて夜中まで賑わっています。マーケット前にはボートの溜まり場があり、目の前のガヤ島の水上集落から渡ってくる不法滞在のフィリピン人スムリムか結構いるらしい。普通に買い物して歩くには危険ではないので大丈夫。でも、夜ひとりでは行かないほうが無難。

   ★セントラル・マーケット★
  フィリピノ・マーケットの隣。生鮮市場と乾物市場が合体した大きなマーケット。2Fは服・靴・鞄が売られ食堂があってちょっと休憩できます。裏手には魚市場と鳥市場で活気がすごい!歩道橋とつながっていて、夜になると歩道橋に下に果物や不思議な食べ物?(多分、マレーシアの名物お菓子etc)の露天が並びます。

   ★ナイト・マーケット★
  カンポン・アイル地区。雑貨屋と中級ホテルが集まっているところ。昼はただの通り。夜になるとマーケットが開催されます。売っているものは、衣類・靴やサンダル・CD・雑貨etc貝細工や真珠などのサバのおみやげもありました。この辺の裏路地はちょっと怖いので近寄らないほうがいいかも。非合法なことが・・・大きな通りを歩きましょう!

   ★ショッピング・センター★
  写真はワンサン・プラザ。そのほかにもセンター・ポイント、アピ・アピ・センター、ウィスマ・ムルカデ、カラムンシン・コンプレックスetc若い人があつまっているところ。ありとあらゆるお店が入っていて、フード・コートや銀行の両替カウンターもあります。まだまだこれからOPENというショッピング・センターが建設中でした。中にはフード・コートもあって人気があるところはずごい混んでます。センター・ポイントの地下には大きなスーパーマーケットが入っていて、そこにはお酒もいっぱい種類がおいてあります。日本でいう明治屋とか紀ノ国屋といったところでしょうか。

   ★フットマッサージ★
  センター・ポイント内にあるフット・マッサージのお店。人気があって混んでいるので電話で予約してからいったほうがよいです。(088-231733)日本でやるマッサージとは違って、きっちりしっかりもんでくれます。もんでくださる人の指には大きなもみダコができてました。時間は45分。足を温水で暖める時間は入ってません。もんでる時間が45分。本場!って感じです。もちろん全身のマッサージもあり。

フット・マッサージRM25。全身マサージRM45。

    ★ビリヤード★
  ここではスヌーカーが主流。街のあちこちにビリヤード場があります。そういえばホテルのBarにもgolfコースにもありました。オタ・キナバル近郊のコタ・ブルにも狭い街中にいくつかありました。でもそこはビリヤード台囲ってお金をにぎりしめた人たちが何かすごい叫んでいて圧倒されました。




●その他観光名所●


★モンソピアド文化村Monsopiad Cultural Village★
  200年前のカダザン族の戦士モンソピアドが住んでいた村を再現したところ。
  モンソピアドの家、討ち取った42個の骸骨、カダザン族の精霊を表した彫刻、当時の道具etcをみることができます。
  川辺のBarでは地酒のタバイやリヒンが飲めます。


★セブラン地区★
  サバ独立の父、ステファンゆかりの地と言われています。
  財務省ビルの庭には、イギリス植民地から独立した時の交渉の調印式と独立宣言の様子を描いたレリーフがあります。
  ステファンは在任中にセンブラン沖で飛行機事故で亡くなりました。
  事故現場には事故の日付にちなんで「ダブル・シックス記念碑」という名前の碑が建てられたのです。
  現在でも命日には花輪が捧げられています。
  コタ・キナバル国際空港そばのブタガス記念公園には、ステファンにサバ人精神を教えた父のシュールズと
  サバ人開放に携わって処刑された人々の記念碑があり、毎年1月に追悼式が行われています。



RM1=約30円(2001.8現在)




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