目指せ! 旅の強者
この企画を始めるにあたって、私なりの条件を設けたいと思う。何故なら。あくまでもこれは、以下の定義にあった旅を考えているもの達へ送りたいからである。
旅という言葉の定義。(この企画にこれから参加してもらえる者が、持ってほしいと思う、旅に対する感覚)
誰が最初にそう言ったかは知らない。ずっと昔言われたこと。
「旅という言葉にふさわしいことができる者。それは、母国での日常を全て捨て去って出て行く者。引きずるものを持たない、バック・アップを受けない者だけが、経験出来ること。日常を日本に残して、一時的な気分で出て行く者がする事。それは我々からみれば旅行に過ぎない。」
我々が旅人を自負した時、いつもこの言葉が定義になっていた。
今の若者達は、あまりにもお金に頼り過ぎていないだろうか。いくら世界をまたに翔けて歩くと言っても、日本での日常の生活で蓄えたものをそれに当ててしまい、蓄えが許す範囲だけで行動範囲を決めてしまうだけでは、海外で新しい物事を経験するというチャンスは限られてしまうし、見るもの、触れるものも観光地などのありきたりなものになってしまう。
これから海外に出て行く。それも1年以上。2大陸以上をまたに翔けて、現地で働きながら。或いは世界一周を前提に、海外で働きながら。
この旅の定義に沿って、或いは同じ意思で。これから世界に旅立つ、世界を旅する者を、私はこの企画の対象にしたい。
貧乏旅行者。 (格好もくそもなく、いつも腹はグー、グー泣いていた。我慢はつきもの。てめいのことは、てめいでする。)
自己防御。(未知で不安だらけだから危険はつきもの。これに背を向けるなら海を渡るな。)
出国に際しての心構え。(親、友達の顔を二度と見れると思うな。高い壁が待ち受けているなら、緻密な計画は出る前から初めよ。)
未知の国への入国と綱渡り。(どうしたらうまく入国出来るか。入国審査官とはどう向き合うか。考えないとならない。)
職探し。(職探しは大変だよ。さあ何をする。さあどうする。)
不法滞在,不法就労について。(旅行者として入れば、つねに期限は切られる。あとは開き直りだな。)
言葉。(これがなくちゃね。何もできやしない。要はやる気だけかな?)
などなど、良い話も悪い話も書いてみる。それが何かの役に立てばいい。
近じか掲示板設けたく思います。強者の経験談は貴重です。それまでは表紙の掲示板に。