読者の発見と、お便りを紹介するコーナー

 このコーナーは、読者の皆さんより頂いたお便りで、読者独自の観点から相対性理論の矛盾や誤りを指摘されたものを
紹介していくコーナーです。
それ以外にも、印象に残ったお便り(メール)も紹介していくことにしました(2004/12/12)。もちろん、許可は得ます。

相対論に限らず、科学全般に関して「これは!」というお便りも紹介していくことにしました。(2007/5/10)
タブーに挑戦するようなものをお待ちしています。




2010/1/24               <異説、地球温暖化>

 平野憲一郎様から、地球温暖化に関する情報(講演の記事)をいただきましたので紹介します。
http://www.hondafoundation.jp/library/pdfs/hofrep116_j.pdf

 これはたいへん面白いものでした。
この講演を行った丸山茂徳氏(東京工業大学大学院教授)は、有名な地球物理学者ですが、その人が地球温暖化が
CO2を犯人とする説は間違いだ明確に断定しています。気持ちのよい解説です。

地球は大きな流れでは寒冷化に向かっているという指摘は興味深いものです。
地球表面の温度は、太陽活動、地球磁場、火山活動等多くのパラメータが複雑に関係していてCO2が原因などという
のは稚拙な議論だとわかります。

 地球の磁場が地球の温度に大きく関係していることがp.5, p.6にありますが、この指摘は私にはまったく意外で面白い
指摘でした。まさかこんなことが関係していたとは・・。
丸山氏は過去何十万年という単位での様々なデータを提出して、大きな変動のうねりから、いま地球はいつ寒冷化が
おこってもおかしくない地点にたっていることを指摘されている。

 p.17を引用しますと、
「今解っていることは、いつ寒冷化が始まってもおかしくない所にいることだけは事実です。気候の変化というのは
多元成因論なのでCO2だけという今までの決めつけ方は根本的に間違っている。太陽光度、宇宙線、地球磁場、
それから温暖化ガス。この四つは非常に重要だが、それぞれの重みを定量化しなければならない。」
とマクロ的視点で気候変動を論じておられる。
そして丸山氏はそれがいつはじまるかを正確に計算で割り出そうとされているようです。

 非常に面白い講演だと思います。みなさんもぜひお読みください。



2010/1/17         <toshiさんからの情報、相対性理論ピンチ!>

 toshiさんから情報を頂きましたので紹介します。toshiさんブログに「アインシュタインのピンチ」として紹介されています。
http://ameblo.jp/loop12/entry-10434566380.html

面白い記事ですよね。
光は”絶対系”を足場にcで進むものであり、観測者からみた相対速度はc+v、c-vになることは、当サイトで書いてきた
のですが、それを公に述べている文献は多くは知りませんでした。上記サイトの内容はそれを指摘した大事なものである
といえます。
ちなみに絶対系の存在に関して当サイトでは例えば次で示しています。<工学者、技術者は完璧に知っている>あたり。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page254.htm

それにしても1969年の論文とは古いですね。
ここで光速度に関する特殊相対論の基本原理である「光速度不変の原理」と、もう一つの基本原理「特殊相対性原理」に
ついてすこし復習をしましょう。これらの原理は次のようなものです。

@光速度不変の原理「真空中の光の速さは光源の運動状態によらず一定である」
A特殊相対性原理「物理法則は、すべての慣性系に対して同じ形であらわされる」

 @はAを考慮に入れると、次のようにも表現されます。
B光速度不変の原理の別表現「いかなる慣性系(観測者)から見ても光の速さは一定値cである」

 このうち@は正しいものですが、AとBがデタラメです。
つまり、@に特殊相対性「原理」という大嘘の原理Aが組み込まれたために@の変形版たるBがおかしくなったという
図式です。
 結局、特殊相対性理論の嘘を見破るには「光速度不変の原理」に着目するのではなく、「特殊相対性”原理”」にこそ
着目しなければなりません。しかし、この事実に気づいている人は少ないです。
このとんでもない原理の真相については、当サイトの次あたりで詳しく書いていますのでぜひお読みください。
相対論物理学者に捧ぐ--> その1その2その3その4




2009/3/6         <Muさん、Hiさんからのお便り、相対性理論関連>

 Muさんから次のお便り頂きましたので紹介します。

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・・・・
なお、飛行場のスタンドで買ったサイエンティフィック・アメリカンを読んでいましたら、「Was Einstein Wrong? 」という記事が目に
とまりました。内容は量子力学のベルの定理から示されるノンローカリティが特殊相対性理論と矛盾するというものです。ベル
の定理によるノンローカリティは複数の実験によって確認された事実なので、もうこれは相対性理論が駄目だということです。
いよいよ相対性理論も追い詰められてきたようです

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 たいへん面白い情報です。Muさんは米国での状況を書かれているのですが、これを読むと相対論の否定は日本より
欧米の方が進んでいるのかもしれないと思いました。

 そして、平野憲一郎様に上の情報をお伝えしたところ、なんとこの「Was Einstein Wrong? 」記事が次に出ていることを
知らせてくださいました。
http://www.sciam.com/article.cfm?id=was-einstein-wrong-about-relativity

 量子論の示す怪現象の前に、相対性理論が苦しい立場に立たされている様子があぶりだされています。
いよいよというところでしょうか。

当サイトでも主張してきた通り、相対性理論という理論は嘘の上に嘘を何重にも上塗りした理論であり、完全なるデタラメ
です。相対性理論(特殊、一般とも)を否定するような事実(実験、論理)は多く存在し、それらを当サイトの次あたり(他で
も多数)で詳述していますので、ぜひお読みください。
相対論物理学者に捧ぐ--> その1その2その3その4

 夥しい論理の誤り、実験による否定、さらには歴史的な実験の捏造(-->こちらこちら)・・、読者はこれらを見ると呆れ
かえられると思います。ついでにいえば、ビッグバン宇宙論も大嘘です。

誤解のないように述べておきますと、量子力学(量子論)は正しい理論ですのでこちらは安心ください(笑)。

ベルの定理は興味深いものです。ベルの不等式の破れと相対性理論との関連では次に書いていますのでご覧ください。
ベルへのBBCインタビュー
相対論の最新トピックス その5」の< ベルの不等式とアスペの実験 >




2008/10/11         <Haさんからのお便り 放射線ホルミシス>

Haさんからのお便りを紹介します。
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・・・・
あ、そう言えばラドン温泉の効用は科学的な根拠がはっきりしない、としながらも、
「放射線が体を通過するとき、体の中の水分子が分解され、フリーラジカルの一種
であるヒドロキシラジカル(・OH)ができる。
そこで細胞は、DNAが傷つかないように防御機能を高める」
といった説明がつき、実際にホルモン分泌が促進され、マウス実験でも効果が確認
されているとのこと。
"放射線ホルミシス"という効果が研究されているようです。
(ブルーバックス 放射線利用の基礎知識より)
少し、スッキリ。。したような。
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 ラドン温泉に関しては、評論家・副島隆彦氏が1年ほどまえに言及していたことから、すこし気になっていました。
このメールをもらって、ああそういうことがあるのかと・・、わずかな放射線は健康にいいのでしょうか。

"放射線ホルミシス"・・私は知らなかったのですが、このようなことが近年活発に研究されているようです。
例えば、次のサイトにも解説がある。-->http://www.iips.co.jp/rah/kangae/kangae.htm

放射線ホルミシスは、超微量の毒は健康によい・・ということを連想させる。この関連で思いだすのは、作家の
五木寛之氏と医師・帯津良一氏との対談本にあったホメオパシーという不思議な医学である。
以前、書いたものの一部を抜き出します。

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「健康問答」(五木寛之・帯津良一著、平凡社)★★★★

 作家・五木寛之氏が最も信頼するという医師・帯津良一氏に様々な質問をなげかけた対談集。これを読むと我々が
いかに情報の混乱の中に身をおいているかがよくわかる。
「牛乳を飲むのはいいことか?」、「朝食抜きは、ほんとうに体に悪いか?」など常識と思われていることを再吟味する対話
がなされ、ガン治療や中国医学、ホリスティック医学など多様な内容が掲載される。
 帯津氏は現代医学の限界をはっきり認識しており、人間の体や命などわからないことだらけなのに、現代の医者は
軽々しく断定しすぎると苦言を呈している。共感を覚えた。
ホメオパシーという不思議な治療法も紹介される。これは人間の魂や心に直接影響を与えるエネルギー医学であって
「毒をもって毒を制す」という独特のもの。例えば、熱のある人に発熱剤を与える、それも極限まで薄めた発熱剤を与える
という。「物質のもっている物質性を排除して、エネルギーだけを残し、一分子もはいっていない状態にして、それを水に
投影させるんです。それを飲むことで、人間の「命の場」のエネルギーにはたらきかける、体じゃなくてね。」と言われる。
以下、略
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2008/5/25              <T.S.さんからのお便り その3>

 T.S.さんからもらったメールを紹介します。(下二つからの継続的なもの)
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ケルブランの「メタルループの元素」と「生物の必須元素」を対比してみたところ、 Fe,V,Zn,Cr,Ni,Cu,Mg,Co が
共通してますね。 つまり、メタルループの元素は全て必須元素なのですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%85%E9%A0%88%E5%85%83%E7%B4%A0
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 上記URLサイトを見ますと、ケルヴランの規則メタル・ループ(四ループの内の一つ)と、上に掲げられた元素は非常に
よく一致していて驚きます。偶然にしては一致しすぎている。
千島学説の腸造血とも絡めて考えると「互いに元素転換しやすい一群のグループを生物は必須元素とした」と言える
ではないでしょうか。
 読者も下二つの<T.S.さんからのお便り>を合わせて考えてみてください。ここには「何かある」と感じられるはずです。



2008/5/18              <T.S.さんからのお便り その2>

 一つ下(5/10)でT.S.さんからのお便りを紹介しました。それは、千島学説とケルヴラン元素転換を示唆するたいへん
重要なものでした。それに触発されて、私はある推論(問題)を提示しました。
それに答える形で、T.S.さんから次のメールをいただいたので紹介します。

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ケルブランのメタルループ・・・大変興味深いです。
生物が、この規則を利用しているのでしたらコバルトやニッケルを持つ血液の生物も居るはずですね。

そういえばビタミンB12は増血作用がありますが、分子構造はポルフィリンがベースにあって、中央にコバルトが入って
ますね。
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 これも重要な指摘ではないかと直観しました。
調べると、ビタミン12(シアノコバラミン)は、たしかにポルフィリンの中にコバルトが入っています!
次サイトで各種ビタミンの構造が載っているので確認ください。
http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/vitamin.htm

「こうなると、ポルフィリン+ニッケルもどこかにあるのでしょうね。」と私は、T.S.さんにメールしました。次は、それに対する
T.S.さんの返答です。

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Zn,Ni のポルフィリン錯体も天然であるようですね。

http://www.sci.nagoya-u.ac.jp/kouhou/03/p12_13.html
岩手の高山跡の強酸排水から、既知の全光合成生物のもつ「中心金属がMgのクロロフィル
分子」でなく、「Z型クロロフィル」を使う細菌(A-cidiphilum)が見つかった。人工光
合成でしか使われないはずのZn型クロロフィルを使う天然光合成があったのだ。

http://sunlight.k.u-tokyo.ac.jp/lec/rikadai4-4.html
クロロフィルのポルフィリン環の中央のMgは鉱山跡地に住む生物では酸性化に置かれるこ
とでMgとZnが入れ替わってしまうということでした。

http://www.jamstec.go.jp/ifree/jp/03program/4-1/
数千万年前や数億年前の堆積岩からも,クロロフィルの中心核であるポルフィリンが,ニ
ッケル(II)や酸化バナジウム(IV)の錯体として見出されます。
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 これらの指摘も興味深いものです。
あらためてケルヴランの規則メタル・ループがいかに生命活動の根幹にかかわるものであるかが認識できます。

数回にわたるT.S.さんとのやりとりから、我々人間も含めて動物と植物が、元素転換を絡めつつ、効率よくポルフィリン
金属錯体を体液・血液として共同利用していることがほぼわかってきたように感じます。

 生物の体内には、ポルフィリン錯体中央の金属をそのままの状態で別金属に元素転換できる酵素や微生物が
多く潜んでいるのではないか?と推測されます。
 読者はどう思われますか?



2008/5/10              <T.S.さんからのお便り>

 T.S.さんから興味深いメールをいただいたので紹介します。
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ヘモグロビンの分子構造を調べて非常に興味深いことがあります。植物の「葉緑素」とほとんど同じ構造ですね。
いずれも、ポルフィリンという分子に金属がキレートされています。いわゆる「ヘム」構 造です。

キレートされている金属が、「鉄」なら動物の血液、「マグネシウム」なら葉緑素、「マンガン」や「バナジウム」なら貝、
「銅」なら昆虫などの節足動物の体液になります。

私たちが緑の濃い野菜を食べると、増血作用があると云われていますが、おそらく、葉緑素のポルフィリン構造が
そのまま流用されているのでしょう。

****************

 メールのこの部分をみたとき、重大なことが含まれていると感じました。
千島学説との関連から血液が腸で作られていることは確実ですが、T.S.さんの「葉緑素のポルフィリン構造がそのまま
流用されているのでしょう」との指摘は、意味深いものです。
おそらく生物は、生命維持の原動力である血液をあまりエネルギーを使わずにできるだけ効率的に作ろうとするはずです。
自然のものを利用できるならそのまま利用しようとするはずなのです。

「緑の濃い野菜を食べると、増血作用がある」とT.S.さんは書かれていますが、これは野菜の”何か”をそっくり用いている
ことを示唆しているようです。そこで、T.S.さんの
「ヘモグロビンの分子構造を調べて非常に興味深いことがあります。植物の「葉緑素」とほとんど同じ構造ですね。」
という指摘が重要になる。

 じつは赤血球のヘモグロビンと野菜の葉緑素は驚くほど似ているのです!次のブログを見てください。
http://bloom.at.webry.info/200702/article_2.html

 ほんのちょっとしか違っていない!
さらに、
キレートされている金属が、「鉄」なら動物の血液、「マグネシウム」なら葉緑素、「マンガン」や「バナジウム」なら貝、
「銅」なら昆虫などの節足動物の体液になります。

という部分も気になります。私は、次のように空想しました。

 骨格は同じだ。ならば、キレートされている金属も互いに元素転換しやすいものになっているのではないか?

そこでケルヴランの規則メタル・ループを見ると、なんとここにT.S.さんの言われる鉄(Fe)、マンガン(Mn)、バナジウム(V)、
銅(Cu)が出ているのです!腸内の微生物の働きで、これらの元素転換が行われているのではないでしょうか。ブログ
には「ちなみに蛸や貝類の血が青いのは、鉄ではなく銅とか亜鉛を使っているからである。」とあるが、メタル・ループには
亜鉛(Zn)も入っているのでした。
 しかし、このループには肝心のマグネシウム(Mg)は含まれていません。

動物は、MgとFeをわざわざ置き換えるという大層なことをしているのでしょうか?
それとも、あっと驚く秘密の道筋でもってMg-->Feの元素転換を実現しているのでしょうか?

 私は後者だと思うのですが、みなさんはどう思われますか?
解決をあせらず未解決の難問としておきましょう。ちなみに、アルカリ・ループジオ・ループバイオ・ループもあり、これら
を組み合わせてMg-->Feができるのかもしれません。

「こうじゃないか・・」と気づかれたら、ぜひ教えてください。




2008/3/13              <Moさんからのお便り>

 Moさんから、お便りをいただいたので紹介します。
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杉岡様

これからも楽しく読ませてもらいます。
と言っても、私自身、浅学なのでわからないことばかりです。
でも、千島学説と生物学的元素転換について少しは理解できました。
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 Moさんは千島学説と生物学的元素転換に興味を示されています。これらはMoさんのみならず誰もがびっくりする事柄
でしょう。私たちが学んできた教科書とまるで違っているものですから、「まさか」、「ばかばかしい」という反応が普通かと
思います。ところが、千島学説や生物学的元素転換のことほうがほんとうだと自然自らが示していたのです!
このびっくりに関しては「常温核融合は本当だった! その12」に書いたので、ぜひご覧ください。

 仮説にすぎないものが権威者の支持をうけると、それほど根拠がなくても定説化してしまうことはよくあります。
あれよあれよという間にマスコミによって広められ、定説にしたてあげられてしまった例は枚挙にいとまがありません。
相対性理論やビッグバン宇宙論はまさにその代表選手といえるでしょう。

 逆に、夥しい実験により実証されているにもかかわらず、無視や嘲笑の憂き目をみることもよくあります。固定観念にとら
われた頭のかたい権威学者や学会が、十分な根拠もなしに否定して「間違いだった」「ニセ科学だ」のレッテルをはったり、
あるいは完全黙殺することも、これまたよくあることです。
常温核融合、千島学説、生体内元素転換(生物学的元素転換)などはその代表例といえます。

 科学をながめていると、人間は自然をそのまま見ることがなかなかできない動物なんだと思う。自然の大海はふかく、
人間がみている領域はそのごく表層にすぎない。

 人間の見る世界が小さいことを実感させてくれる本を読みました。
稲田芳弘氏(ジャーナリスト・作家)の「ガン呪縛を解く」です。稲田氏のサイトに本の全文が公開されています(本ではなく、
私はこの公開文を読んだのですが)。
「ガン呪縛を解く」全データ

 これには感動しました。
稲田氏自らがガンになり、それをきっかけに千島学説や自らの治療体験をかたり、現代医学のガン治療のおかしさを
見破り、それを拒否して千島学説的な視点にもとづく代替療法で治していく過程が述べられる。放射線療法や抗がん
剤で次々に亡くなっていく人々の実態、宣伝とはうらはらの骨髄移植の恐ろしさ、千島喜久男博士が千島学説にたど
りつく過程、ガストン・ネサンのソマチッドの発見、画期的なガン治療薬の開発、そしてネサンへの徹底的な弾圧!
日本で画期的なガン治療機を開発して数々の治癒例をあげた松浦博士への弾圧・逮捕など(日本でもこんなことが!)
・・さまざまな話題がやわらかな文体で書かれている。

 ぜひお読みください。常識というものをいやというほど再考させてくれる本です。




2008/3/2         <Nさんからの千島学説に関するお便り>

 Nさんから千島学説に関する情報をいただいたのでお知らせします。
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早速ですが“千島学説”に関する情報を送ります。

『千島学説セミナー in 広島』が、近く開催されます。

<日時> 3月16日(日)午前9時30分〜午後5時
<場所> 広島県立生涯学習センター(広島市東区光町2−1−14)
<主催> 千島学説研究会(代表・枠山紀一)
<連絡> 090−8990−3153(予約・向井田昭則)
<会費> 3000円(会報・テキスト代含む)
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 この講演会は第1部〜第4部に分かれているようですが、第3部では『ガン呪縛を解く』の筆者である稲田芳弘氏が、
ジャーナリスト代表で「共生と進化と千島学説」をテーマに講演されるそうです。
第1部では 「ビフィズス菌と共生」小松健治(医師)や、「生命弁証法について」枠山紀一(小説家)、第2部では
「ハチは何でも知っている」 佐良和美(さがら養蜂園園長)や「玄米鍋によるガン治療」丸山秩誉(食養家)、
「玄米鍋によるガン治療」丸山秩誉(食養家)などの発表がなされます。全部で14の講演があります。千島学説と
間接的に関係するような講演も多数含まれているようですが。

 日本が誇る千島学説に関しては「常温核融合は本当だった! その12」に書いていますので、詳しくはそちらを見て
いただきたいのですが、簡単に述べると(簡単に述べられるようなものではないですが)、各種細胞(癌細胞も含む)は赤血球が
変化して形成されたものであること、赤血球は骨髄で作られるのではなく腸で作られる・・・等々を示した画期的な学説
です。

 千島学説は生物学・医学の根本の修正を迫る学説であり、こんな巨大な学説が無視され続けている現状は悲惨と
いえ、それが現代西洋医学の混迷・限界に端的に現れていることも私にはわかるのですが、生物学・医学の基礎を
なすべき千島学説を無視してその上に何を築いても砂上の楼閣に過ぎないといえます。
 こんな凄いものがなぜ無視されているのでしょうか?

「血液と健康の知恵」(千島喜久男著、地湧(ぢゆう)社)
で、千島喜久男博士(1899-1978、岐阜大学教授、名古屋商科大学教授)は精密な実験・観察結果と自らの学説
をわかりやすく解説しています。日本人必読の書です。




2007/12/31         <Mさんから、千島学説に関するお便り>

「常温核融合は本当だった! その10」の渡久地氏ブログ「低温核融合の記事の反響」、そして千島学説
の内容に関連するお便りをMさんからいただいたので紹介します。
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 骨髄造血説は嘘で、実は大腸で造られているということは数々の人体実験で裏付けられていると思います。
このような医学的事実が認識されると、現在の医療は部分的にはより単純化され、医者や製薬会社には不利になる
のだと思います。世の中に病院が一杯できて、最新医学による薬の数も増えているのに、その分、病人が増えると
いうのは本当はおかしなことではないのでしょうか。

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そうなんですよね。
千島学説はほんとうに驚くべきものです。千島喜久男博士(1899-1978)は8大原理を提唱(発見)されていますが、
そのどれ一つをとっても革命的です。
いまの医学では、赤血球は赤血球のままとしていますが、千島博士の研究により、赤血球は多種多様な細胞に変化
ていく様が膨大な観察実験から実証されています。血液こそ、健康に重大な役割をはたしていることがよくわかる。
「赤血球は酸素を運ぶ役割があるだけ」という現代医学のおかしな主張がまかり通っていますが、ちょうど現代物理と
と同じような状況であるといえるでしょう。
現代の医学は、おかしな説、証明もされていない説を、あたかも事実であるかのように教科書に書いているのです。
(アインシュタイン相対性理論と同じですね)

「癌は細胞分裂によって増殖していく」というのも嘘であり、血液が癌細胞に変化しているのです。千島博士は小食や
断食をすすめたり、輸血や化学合成医薬品の危険性を指摘し、現代医学とは正反対のことも主張します。
博士は、西洋医学や現代栄養学の根本的な過ちを指摘しますが、それゆえに氏の学説は現代医学界から異端として
無視されているともいえる。
「赤血球が骨髄で作られる」という教科書の内容は間違っており、じつは腸で作られています。
「赤血球はまた血管外に出ない」というのも嘘であり、血管外に出て多種多様な細胞に分化・転換している。赤血球は白血球
へもまた精子にも変化する。これらが誠実な実験と観察写真によって示されている。赤血球の働きは驚くべきものです。
 逆に細胞が赤血球に変化するという逆分化の現象があることの指摘は驚異です。断食のときなどにこの逆分化が
見られます。

「血液と健康の知恵」(千島喜久男著、地湧(ぢゆう)社)
は名著中の名著!この本を読んでいると、現代医学(や栄養学)は誤った説を喧伝し病人を増やして儲けているだけ
というのがよくわかります。
 千島学説に関しては、次のサイトにも詳しいです。ぜひご覧ください。
http://www12.plala.or.jp/kusuri/

http://www.chishima.ac/

 教科書とマスコミを安易に信じないこと、これこそ真実を発見していく要諦といえます。




2007/12/28         <Mさんから、相対性理論に関するお便り>

Mさんから相対性理論に関するお便りをいただいたので紹介します。
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>量子力学に、単純に特殊相対性理論を適用すると矛盾が生じることが知られています。これから、普通に考えれば
>どちらかが間違っていることになるわけですが、どういうわけか物理学者はこの2つが共存する道を模索しています。
>これから、いろいろな矛盾が生じてきていて、どうしようもなくなっているのが現状だと認識しています。

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 その通り!と思いました。現代物理のおかしな点をズバリ指摘されています。
Mさんはまさに正論を言われており、昔からこのことは指摘され認識されてきたにもかかわらず、学者は「どちらかが
間違っているはず」という当たり前の判断ができず、全てをあいまいにして「なんとか相対論を生かしたい」なとど無理を
して共存をはかったりするから、あちこちで矛盾が生じてどうしようもなくなっているのです。
 それが現代物理の現状です。
量子力学の正しさは無数の実験によって完璧に実証されています。
しかし相対性理論が完全なる大嘘であることは当サイトで明快に指摘してきました。

 ちなみにMさんは科学のセンスにおいて天才的な方です。大嘘の相対性理論を一生研究し、一生を無駄にする学者
とは直観力が違います。一瞬で本質を見抜かれている。

Mさんが言われたことは、当サイトでは次の「場の量理論の発散の困難の解消へ」でも論じています。
ディラックの鋭い意見もあり必見!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page018.htm




2007/11/25         <Y.K.さんからのビッグバン宇宙論に関する情報>

Y.K.さんからビッグバン疑問視に関するニュースをいただいたので紹介します。
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> 下記で、「ビッグバンの直接的証拠」を疑問視する論文
> と言うのがありましたので。
>
> http://wiredvision.jp/news/
> の
> http://wiredvision.jp/news/200711/2007112023.html
> 「ビッグバンの直接的証拠」を疑問視する論文
> 2007年11月20日
>
> です。
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 本ニュースは、宇宙初期の構造を示したものとして喧伝されてきた画像が、じつは宇宙初期の像でもなんでもなく、
銀河系内に存在する水素ガスの雲の像をとらえたものにすぎないと主張するVerschuur博士のびっくりの説を紹介した
ものです。

 当サイト「相対論の最新トピックス」では、137億年前に宇宙が誕生したことなどあり得ないことを示した証拠がのる
天文ニュースを多数掲載してきました。
 天文学者なら当然それらに精通しているはずで、天文学の大家・Verschuur博士も次のように考えたのかもしれません。
「137億年前にビッグバンで宇宙が誕生したとする理論は観測で完璧に否定されている。2006年のノーベル物理学賞
を受賞した理論はどこかおかしい。この画像は別の視点・理屈から説明されうるはずだ。それを考えよう。」と。
科学者ならば当然とるべきこのような思考過程をへて、今回の結論に到達したように思えます。

 現代宇宙論の基礎をなすアインシュタインの一般相対論がいかに信用できない理論であるか、膨大な証拠をあげつつ、
本サイトで示してきました。その信用できない一般相対論を用いて、難解で壮麗な(しかし内容空虚な)理論を作り上げ
たホーキングという学者・・
 ほんとうに現代物理は信用にたるものなのか?いま一度、再考すべきではないでしょうか。




2007/10/15           <山本寛氏からの地震関連の情報>

 著名な技術ジャーナリスト・山本寛氏から情報(メール)を頂いたので、紹介します。
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最近少しばかりNEDOのCO2注入と地震の関係が話題になり、財界にいがた という雑誌が小生の説を7Pに渡り
掲載してくれました。
下記をクリックしてみてください。
http://www.zaikainiigata.com/
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 山本寛氏は常温核融合、ブラックライト・プロセスで大活躍されていますが、最近は地震においても重要な指摘を
されています。上は「財界にいがた」という雑誌に
「― 2つの震源の中間地点で、1万トンの高圧CO2が地中深くに注入されていた! ―
 マスコミが報じない中越連続大地震“人災説”の根拠」
と題して、大きく取り上げらたというメール内容です。これは、私も山本氏の本を読んで気になっていました。
7pというのは大きな扱い方です。

今回のやりとりで(著書にもありますが)、さらに
「水またはCO2を注入しても、その地方で過去に起きた最大規模の地震を超えるような巨大地震が起きるわけでは
ないが、最大規模の地震を引起す可能性が高まるというのがアメリカの地震学者の間では定説になっています。」
と伝えてくださいました。
しかし、日本のマスコミや行政は一切これらを伝えようとしません。
(なぜアメリカの地震学者の間で定説になっている危険なことをわざわざするのか?)

 CO2注入というのは、温暖化の原因とされるCO2を地中深くに埋め込もうという、なんとも、臭いものにフタをする
ようなもので、私はこれをNHKの科学番組でみたとき「こんなことで本当に大丈夫なのか?漏れ出ないのか?」と
思っていました。漏れ出る、出ないの問題ではない、地震の原因になっている可能性があるというのです!
詳しくは山本寛氏の著書を見ていただきたいのですが・・・いや、これぞまさしく不都合な真実!?




2007/10/3         <Saさんからの混合燃料に関する情報>

Saさんから燃料に関する情報を頂いたので紹介します。
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2007/07/18
水とガソリンの混合燃料で走るバイクの実験が成功
日刊ベトナムニュース - Hochiminh,Vietnam

という記事を見つけ、「これって、山本寛さんの本にあったブラウンガスのこと?」と思ったので、一度見ていただきたいとおも
い、不躾ながらメールを差しあげたしだいです。
では、失礼します。
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 興味深い記事です。 Saさんは「ブラウンガスのこと?」と問われています。
ニュースの気体自体はブラウンガスではないようですが、ブラウンガスは非常にふしぎな性質をもつ気体で、いまだに
その物理的な性質は謎につつまれています。ここではブラウンガスを少しみましょう。私も数年前までまったく知らなかった
のですが、常温核融合を調べている途中でこのガスと出会いました。それを不思議なブラウンガスで書いているので
ぜひご覧ください。

 ブラウンガスに関しては、コリン・ウィルソンも「アトランティスの暗号」(コリン・ウィルソン著、学研)の中で紹介して
おり、その摩訶不思議な性質と、発明者・ユル・ブラウン氏がこの気体を発明する面白い過程を描いています。
どれだけ奇妙な気体かというと・・、上書によれば、水素と酸素からなる混合気体を燃やす溶接トーチから出るガス(ブラ
ウンガス)は、その炎に手を近づけてもあまり熱く感じないのに、金属をとろとろに溶かしたり、気化させたり、また木材や
金属に瞬時に穴を開けたりすることができる!のです。
 熱くないのに、金属を溶かす!?
 常識では考えられない性質をもっているのです。コリン・ウィルソンの上書には、水素と酸素をどのような比率で混ぜれば、
ブラウンガスとなるのかその発見の着想過程が書かれており、きわめて面白い内容です。
「ユル・ブラウンはまた、後の研究で、ブラウン気体が放射性廃棄物を完全に無毒化できることも発見している」ともあります。

不思議なブラウンガスで紹介しましたが、次サイトでもよい解説がなされている
http://www.recycle-solution.jp/shinki/dai3/05.html

 ブラウンガスは、21世紀のガスといえるかもしれません。




2007/9/12         <Y.K.さんからの進化論に関する情報>

Y.K.さんから進化論に関する情報を頂きましたので紹介します。
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>
> (1)誤りだらけのダーウィンの進化論
>http://www14.plala.or.jp/tm86/newpage3.html
>
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面白いサイトだと思いました。
私は進化論は間違っているにちがいないと以前より思っていたので、進化論の矛盾が発見されつづけている現況には
たいへん興味があります。上記サイトには進化論の周辺の騒々しい状況がうまくまとめられている。
まず確認したいのは「進化論は多くの証拠によって確認されている」などという主張は真っ赤な嘘であるということです。
これは最近「進化のイコン」という素晴らしい書を読み確信しました。感想はこちら-->「進化のイコン

上のURLサイトにもあるとおり、中間種の化石が一切存在しなというのは、進化論にはたいへんな弱点です。
(いやこれだけで進化論は間違っているといってもよいくらいです。科学では反例は一つでOK)
ファーブルの指摘も書いてあります。これも興味深い。最初から完成されていなければ、生物は生きられないのです。
どの一つのパーツが欠落してもだめ、徐々に徐々に長大な時間のうちに幸運な偶然が重なりあって・・などそんなひま
ないのです。
 進化論に対抗する理論として、「創造論」や「インテリジェント・デザイン理論」があります。
創造論は聖書に忠実すぎて地球は誕生から6千年しかたっていない!などと荒唐無稽なことを主張しますから、論外
です。常識で考えてもおかしい。
インテリジェント・デザイン理論は、もっと洗練された有望な理論と思いますが、さてどうなのか。
科学を語る上で大切なのは、結論を急ぐな!ということです。

 進化論を否定する証拠が発見されたら、即座に進化論を捨てる!というのが正しい態度です。
「では、代替理論を示せ!」などという人は「私は科学を知りません」と白状しているようなもの、実験や観察で否定
されたら即座にその理論は捨てる。それが科学の金科玉条である。
「とにかく進化論は嘘とわかった。それに代わる理論を、皆でゆっくり考えていこう!」とこう考えるのが科学者です。

ところが、科学者でさえ、こんなふうにできる人が少なくなりました。科学不毛の時代といえましょう。




2007/9/8         <Sさんからの宇宙論に関するお便り>

 Sさんからお便りを頂いたので、お知らせします。
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こんばんは。もう読んでいるかもしれませんが、以下のような記事があったのでお知らせします。
http://www.astroarts.co.jp/news/2007/09/04big_void/index-j.shtml

ただ、何処かの下手なSF小説なのかと疑いたくなるような説明となっています。
これが「学者」のすること、書くこと、発表することなんでしょうか?

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 Sさんには「相対論の最新トピックス」などでも有用なニュースを多く提供してもらっていますが、現代宇宙論の
いいかげんさ、馬鹿らしさにうんざりであるのが文面からつたわってきます。
 近年、ビッグバンを完全否定する発見が相次いでいるにもかかわらず、その度にのらりくらりと言い訳にもならない
言い訳で誤魔化し続けている現代天文学に対して当サイトの読者もうんざりのはずです。
 今回のニュースは、地球から60〜100億光年の距離に、直径は10億光年弱のケタ違いに大きなボイド(空洞)が見つ
かったというものです。
注目すべきは、ビッグバンから大規模構造が形成されるまでの過程をコンピュータでシミュレーションしても再現できない
という点です。
 これは、ビッグバン理論は間違っていた!ということです。

ところが、今回もまた(本当にまた!)次のような言葉で締めくくって終いです。
「今回見つかったボイドも、本物であれば、そのサイズ同様、宇宙論に大きな影響を与えそうだ。

 何度、この種の言葉を聞いてきたことか。本質的なことを書くのが科学の使命です。こういういい加減なことばかり
書いてはいけない。「ビッグバン理論はおかしいのではないか?」となぜストレートに書けないのか?
よっぽど、嘘を守りとおす理由があるんでしょうかあ・・。

次でも、現代宇宙論がいかに嘘と欺瞞に満ちているかを多くの証拠とともに指摘していますので、ぜひご覧ください。
一般相対性理論が間違っていることの証明 相対論の最新トピックス その1 相対論の最新トピックス その2 
相対論の最新トピックス その3 相対論の最新トピックス その4  相対論の最新トピックス その5

また今回のニュースの関連ニュースに
2001年1月15日 遠方の巨大銀河団見つかる 最大の宇宙構造か
というのもありました。これも最後の文に注目。いつまでこの逃げの言葉を言いつづけるつもり?




2007/9/2         <Muさんからの常温核融合に関するお便り>

MITの常温核融合会議に関連するやりとりで、Muさんから次のコメントをいただいたので紹介します。
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杉岡様

 国内での不評とは別に海外では常温核融合に関する研究や発表は活発です。日本人もかなり活躍しているのですが、
古い体質の日本の学界(御用学会)からは無視されているようです。このままでは世界の後進国になるのでは。
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 まったくその通りだと思います。
なぜこんな革命的な現象が白眼視されなねばならないのか! 「常温核融合は本当だった!」で紹介してきた通り、
膨大な数の実験によって、常温での核融合がおこっているのは確実です。ただ、ややこしいのは核融合のみならず
核分裂なども同時に起こることもあるということです。常温核融合は低エネルギーである元素が別の元素に変わると
いう不思議な現象であり、現代の錬金術ともいえるものです。逆にいえば、これほど複雑な現象を説明する理論がすぐ
にできるとも思えない。
 まず実験事実を素直に見つめて、それから考察を行っていくというのが、真の科学者のとる態度です。
いいかげんなマスコミの情報に踊らされてはならないのです。
当サイトの「常温核融合は本当だった!」はかなりの人気を集めていて希望が見えます。多くの人が関心を示してくだ
さっています。今回、全頁にわたり各項目にアクセスしやすいよう構造を修正しましたので、今後もご利用ください。
--->「常温核融合は本当だった!




2007/7/28         <Muさんからの天文ニュースに関するお便り>

Muさんに一つ下で紹介した天文ニュース掲載をお知らせしたところ、返事を頂戴したので紹介します。
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杉岡様

 宇宙の初期と考えられる遠方の銀河で、すでに完成しているものが既にいくつか見つかっています。宇宙が誕生してから数
億年で我々の銀河と同じものが形成されたというのは、やはり無理でしょう。ビッグバン理論の牙城はアメリカです。ビッグバン
理論は最初は受け入れられなかったようですが、一般相対性理論とキリスト教の教義にマッチしたためか、急速に広がったよ
うです。マスコミの力は大きいようで、嘘でもメディアが報道すると、大衆は信じてしまうという恐ろしさを持っています。日本で
報道されていることのほとんどが、マスコミのフィルターにかかっていて本当の真実ではないと思っています。
 誰か、情報を操作しているグループが存在しているのでしょうね。
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 きわめて優れた意見だと思います。
Muさんは、科学にたいへんお詳しいわけですが、情報操作のことまで言及されているのはさすがです。
その辺にうとい日本人は「公平な科学の世界でそんなことが行われるはずがない!」ときっと思うと思いますが、
しかし、Muさんは真相をちゃんとわかっておられる。

 政治や経済の分野では、マスコミを通しての情報操作(捏造、歪曲)というのが頻繁に行われているわけですが(とくに
日本はひどい)、様々な科学の分野でも、権威による事実の捏造等が平然となされ続けています。




2007/7/28         <Sさんからの天文ニュースに関するお便り>

Sさんから情報をいただいたので紹介します。
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こんばんは。

もう見ているかもしれませんが
http://www.astroarts.co.jp/news/2007/07/26most_distant_galaxies/index-j.shtml

いつ自分達の間違いを認めるのか・・・。
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 本当に、宇宙論学者はいったいいつまでこんなことを続けるのか!という感じです。
Sさんもそれを言っているわけですが、ビッグバン理論が間違っていることは、これまで何度も当サイトで指摘して
きました。次のページを読んでみてください。
相対論の最新トピックス その1
相対論の最新トピックス その2
相対論の最新トピックス その4

 観測によって完璧に否定されているのです。とくに「その4」のこちらなど、ひどいものであり、ビッグバン直後に年老い
た銀河があった!のですから話にもならない。
学者は間違いを認めることができないわけですが「実験や観測で理論を否定する結果が出たら、その理論は即座に
捨てる」というのが科学の金科玉条です。その絶対の基本が守られていない現代宇宙論は科学と呼べた代物ではない
ことがわかるでしょう。

私から見れば、このニュースはくすくす笑ってしまう類のものです。
細かく見ると、「成熟した星」とあります。この”星”はもちろん恒星ですが太陽でさえ現在50億歳で標準的な恒星で
あることを考えると、ビッグバン直後に成熟した恒星がちゃんとあった・・というのは、おかしなことです。また銀河は
通常何千億個もの恒星を含んでいるが、それを考えると、今回の「成熟した星」という表現もあいまいです。そんな
に超遠方の銀河で本当に個々の恒星を識別できるのか?「成熟した星」というのは、多数の恒星(or銀河全体)を
平均化したものではないか?など疑問が次々に出てきます。

さらに、次の箇所に注目したい。
『ビッグバンから30万年ころの宇宙では、大量の水素があったために星や銀河の光が届かなかったと考えられている。
10億年ほど続いたこの期間は宇宙の「暗黒時代」と呼ばれている。やがて大量の星が誕生し紫外線が放射されるように
なったことで、暗黒時代は終わりを告げたと考えられている。
・・・・・
Ellis教授は3年を要した今回の観測について「・・観測の対象となった宇宙の小さな領域には、多くの銀河が存在している
ことはわかっていましたが、実際の数は相当のものでした。銀河の識別には、暗黒時代が終わりを告げたころに、星が
放っていたと思われる紫外線の強さを計算し、それを利用しました」と話している。』

 青の箇所ですが、これは結局、ビッグバン理論を前提とした計算の結果を利用しているわけです。しかし、ビッグバン
理論が大嘘であることは観測で証明されている。その大嘘理論を用いて計算しているこの天文ニュースの結果は
そもそもすべてがむちゃくちゃである可能性もあるわけです。




2007/6/28         <S.T.さんからの相対性理論に関するお便り>

S.T.さんからメールを頂きましたので紹介します。
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 はじめまして。私は、大学1年生で、物理学を専攻しています。
 私は、高校2年生のときに、窪田さんや杉岡さんの存在を知り、反相対論の考え方に
興味を持つようになりました。相対論派、反相対論派の主張を聴いていて感じることは、
明らかに後者の方が正当性があるということです。窪田さんや杉岡さんの主張を聴いて、
相対論が間違っているということを、私は確信することができました。
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 ありがとうございます。心強い限りです。
物理を専攻する学生さんも、気づいている人は気づいてくれているのですね。
学者は言い逃れとして、「相対論だって近似的に正しいに過ぎないのだ」などとといいますが、じつは、真っ赤な
大嘘であることもうすうすわかっているのではないかと思います。そんな本当のことはとても言えないから上記の
ようにいうしかないわけです。
 もやは相対性理論は事実上崩壊しています。こんな妄想から早く抜け出ることが大事です。
ついでにビッグバン理論も大嘘であることは、「相対論の最新トピックス」あたりで示しているので見てください。
相対論周辺は学問じゃないです、宗教ですよ。ホーキングなどというインキチ学者を神のように祭り上げた状況は、
将来、科学史上の恥の烙印をおされることでしょう。

 さらに言うと、ダーウィン進化論も大嘘です。「進化のイコン」という衝撃の書によって明らかにされています。
この書はおすすめです。

とにかく、権威者の意見、教科書を疑え、ということ、それだけで多くの偏見から解き放たれます・・




2007/6/11         <Y.K.さんからの地球温暖化に関する情報>

Y.K.さんから地球温暖化に関する情報を頂きましたので紹介します。
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>ロシア科学者:火星南極の万年雪も減少。地球温暖化は人間のせいではなく太陽のせい
>http://news.nationalgeographic.com/news/2007/02/070228-mars-warming.html
>
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 非常に興味をひかれる記事です。
 いろいろと温暖化の原因のことが言われていますが、人間が想像する以上に太陽は地球に影響を与えているの
ではないか?と思っていたので、「太陽のせい」というのは興味ある仮説です。火星との比較した視点が面白い。
 「彼のこの説は、世界の主流派科学者達からは異端視されている」などと書かれていますが、案外真実をついて
いるかもしれません。テレビのニュースで流れていることはあくまで仮説である。

 科学の世界でも情報操作が多く行われていることを私は知っているので(ウソと思う人は私の相対論や常温核融合
のページへどうぞ)、”常識を疑う”ことがいまほど大切なときはないと感じています。
皆がいっているからそうだと決めつけずに、さまざまな仮説をまず同じ土俵にのせてあらゆる角度から検証していく
態度がもっとも大切でしょう。なお、日本語訳はこちらで見ることができます。




2007/5/20         <Sさんからの火星に関する情報>

 Sさんからの情報を紹介します。火星に関するものです。
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こんなニュースがあったのでお知らせします。
http://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/18dust_devil/index-j.shtml

つまり、火星には「砂嵐が起きるだけの大気」があったということですね。
そして、当然ですが、大気の対流もあって、気圧もあると・・・。
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 これには驚きました。
火星の大気は非常に希薄だと思っていましたが、この画像を見ると、かなりの密度があると思われます。
過酷な環境で生きる生物が地球にたくさんいることを考えると、これほどの大気がある火星に生物がいたとしても
ちっともふしぎでない・・と思えます。
上の動画は次のJPLサイトのLarge Version (6 MB)で見ることができます。
http://marsrovers.nasa.gov/gallery/press/spirit/20070412a.html

 こちらのサイトhttp://www.astroarts.co.jp/news/2005/10/28dust-storm_nao159/index-j.shtml
にも火星の砂嵐の模様が記されていました。
火星全体の色を変えてしまうほどの嵐が、なんと地球からアマチュア天文家により観測されている。
大気が地球の1/100などと記されていますが、地球から観測できるほどの超巨大な砂の嵐が1/100の密度で
はたして起きるものなのか?

砂竜巻も参考-->http://www.astroarts.co.jp/news/2004/04/23martian_dust_storms/index-j.shtml




2007/5/10         <山谷様からの「水と活性水素」に関する情報>

 山谷様から、次のようなメールをいただきましたので紹介します。活性水素に関する内容です。

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杉岡様へ、

今日の早朝(5:00AM)、ついに日本医科大学が活性水素の効能
に関する研究結果を発表したと、NHK番組「おはよう日本」で報じられました。

これは大変なことで、今後の状況の進展によっては、現在の医学
による治療法が間違っていることを国が認めたことになるのでは
ないでしょうか。

番組の内容の要点は次のようなものでした。

[体の細胞を傷つけ、老化や病気の進行にかかわっているとされる
活性酸素が活性水素によって除去されることを、日本医科大学の
太田成男教授の研究グループが確認しました。同研究グループは、
『さまざまな病気の予防や治療に活用できる可能性がある』、と話しています」
・・・
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 さらに次の情報もいただきました。
------------------------
なお日本医科大学の研究とは、「意図的に脳梗塞を発症させたマウスに
水素を投与したところ、脳への損傷が抑制された」というものですが、ここ
でいう水素とは、あくまで分子状態の水素のことで、私が使用している
電解還元水は原子状態の水素(水素原子単独のもの)のみでできている
水であり、これは日本はおろか、世界でも人工の水としては唯一の水です。

人間の疾病に対する予防および治癒効果については、神戸の協和病院、
東京慈恵医大、大阪北野病院などで、すでに多くの臨床例(つまりさまざまな
病気の治療に著効があったこと)が確認されています。

ようするに病気の種類を問わず、それらの治癒に活性水素は驚異的な効果を
発揮することは間違いないということになると思います。

じつはこの水には、ルルドやトラコテの水などより比較にならないほどの
大量の活性水素が含有されており、そのものすごい効果は推して知るべしです。

またこの水は医療効果だけではなく、肉、魚、野菜などすべての食材を
調理する前にこれに浸けておくだけで(10分〜20分)、農薬、防腐剤、保存料、
着色剤、その他の有害物質や臭みなどもほぼ完璧に取り除き、食材本来の美味に
してしまう効果があります。

私自身、一日に最低2リットル以上飲み始めてほんの二ヶ月でこれらすべての
ことをすでに体験しており、さらに驚いたことに、大便の嫌な匂いがまったくし
なくなりました。その理由は私にはよく分かりません。
・・・・・
なお、この還元水を巧妙に真似た類似品、つまり偽物の商品(水そのものや
さまざまに紛らわしい名前をつけた浄水器と称するもの)が多数出回っていますから
ご用心ください。もうおわかりのように、私の使用しているもの(厚労省認可・国際特許
取得済み)以外はすべてまがい物です。

ただ水道水よりおいしいというだけで、アルカリイオンだとかミネラルが豊富だとか
いっても、健康・医療効果など毛頭あるはずがありません。
・・・
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 非常に興味深い話です。
私は、かつて水に関していろいろと調べたことがあるので、この内容には真実の響きを感じました。
実際に日々ご自分の身体でその効能を確かめられているだけにこのお便りには説得力がある。
「大便の嫌な匂いがまったくしなくなりました。」など、きわめて興味深いことです。

 水というのは、科学でもっとも解明されていない物質の一つでしょう。
分子はH2Oと単純ですが、ふしぎな性質とその原因はなにも解明されていないと思われます。
水と活性水素、そして健康との関係は?水の研究はもっとも重要な研究課題の一つです。

日本医科大学の発見に関するニュースはこちらでご覧になれます。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20070508/kennai-200705081004220.html

研究のさらなる発展を期待したいところです。




2004/12/20  <柴田さんからのメール>

 柴田さんから、次のようなメールを頂きましたので紹介します。

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こんにちは。柴田というものです

今日は量子力学の本を読んでいて気づいた事のご報告をさせていただきます。
JJサクライの「現代の量子力学」の上巻171〜174ページに「重力が引き起こす量子的干渉」という
記述があります。
内容は省略しますが、最後の文だけ引用します。
「この実験は(m/(h/2π))^2[質量割るエイチバーの二乗]に依存する効果であるから、
量子論のレベルでは重力が純粋に幾何学的なものではないことをも示している。」
特に最後の部分が重要です。これは一般相対論の根本的な基礎を実験が否定したということでは
ないかと思います。重力が、働く物質の質量に依存するのならば、時空(??)の幾何学で扱うことが
不可能なのは明白です。

本件が其方様のHPの充実のお役に立てれば幸いです。
それでは失礼いたします。
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 ありがとうございます。
すみません、私は上記本をもっていないので、物理的なコメントは今回は差し控えさせていただきます。
ただ、感心したのは、ふつうなら見落としそうなところを柴田さんは注意して読まれているなということです。

 私はよく思うことがあるのです。
相対論関連の教科書にとくに顕著な傾向ですが、著者の独自の見解のようなものはほとんどなく示されて
おらず、皆同じようなことばかりを書いている、ということです。これはみなさん感じられていることでしょう。
過去からの同じような記述をえんえんと繰り返している(結局、以前の本を書き写しているだけ?)。

 マイケルソン・モーレーの実験一つとっても、考えれば考えるほど、おかしなことだらけです(-->MM実験)。
原始爆弾、原子力エネルギー一つとっても、「相対性理論ができから誕生した・・」と間違った記述をいまだに
くり返しています。(正解は--->こちら
また、一般相対論の近日点移動計算も、エディントン観測による証明も、現代天文学からみればあきらかに
おかしいのに相対論の賞賛に終始している・・・(こちらを見てください。)

結局、教科書の著者は、疑問が浮かんでも「いやいやそんなはずはない・・」と、頭をふって大事なものをかき
消してしまうのです。そこには主流に身を寄せていれば安全だという考えが見え隠れしている。
未踏の領域に踏み込むのが科学なら、それは科学とは呼べないでしょう。

 「すべてを疑え」といったある哲学者の言葉は、至言です。教科書さえも、疑う。
 このサイトを色々やっていると、その言葉がいかにすごいか、そしていかに偏見から解放してくれることかを
身にしみて感じる。
 昨年、京都賞を受賞した高名な数学者グロモフの言葉とあい通じるものを感じるのです。




2004/12/12  <Hさんからのメール>

 高校生のHさんから、次のようなメールを頂きましたので紹介します。

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高校3年です。いきなりホームページの感想とか送り付けて申し訳ないのですがちょっと感動しました。

授業で相対性理論習ったんですけど「ありえへんわ、これ」ってすぐ思ってました。

テストに出るんでいやいや覚えているところなんですけど無駄な気がしてしょうがないです。
先生もなに言っても聞いてくれなさそうな頑固なひとで困ってます。

アインシュタイン(+α)の論って「アホか!普通に考えてちゃうやろ!」ってツッコミたくなるものばっかり
だけどなんせ相手はノーベル賞受賞者。
自分みたいなただの高校生がツッコンだところでどうにもならない・・・と思いながらもインターネットで調べて
るうちにやっぱりありました。杉岡先生のこのページです。
アインシュタイン(とその理論の信者たち)を軽く馬鹿にしてる(?)感じが大好きです。
がんばってください。無駄な論争のために大規模な実験とかでこれ以上無駄金使わせるのをやめさせてほし
いです。

失礼な文章すみませんでした。
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 ありがとうございます。
私たちが日ごろ感じているものを、若者らしくズバり表現されていて気持ちのいい文章です。
まさしくその通りです。
最近よく想うのですが、いったん固定観念に凝り固まってしまう人間はどうもだめだということです。
人間という生命体のもつ特質なのでしょうが、それにしても・・と思います。
(秀才といわれる人ほど、先入観からぬけ出せない傾向がつよいように感じますが、なぜなのか?)

 「アホか!普通に考えてちゃうやろ!」には拍手喝采をおくりたい。
普通は自分の直観を捨ててしまい、哀れにも権威になびいていくものですが、即座に相対論のウソを見抜かれた
Hさんの眼力はたいしたものです。
 偉い学者のいうことは信用しないとそう思うだけで(参考にする程度にとめる)、これまで見えてこなかったものが
次から次へと見えてきます。思考というのは不思議なものだなと感じています。

 「無駄な論争のために大規模な実験とかでこれ以上無駄金使わせるのをやめさせてほしい」というのも、全く
その通りですね。頷くばかりです。

 アインシュタインやホーキングという学者を神のように崇拝した20世紀という世紀をじっくりふり返るのはとても
有用なことと信じます。




2002/6/9      <秀島氏の別証明>

 高校生の秀島さんが、<光速度不変の原理は、絶対空間を前提にしたものである>での光速度不変則と特殊相対性原
理の矛盾を示した証明の別証明を送って下さいました。

[秀島さんの別証明]
「別証明の提案ですが、「一クラス40人の生徒がいたとします。そのうちIQ200の人
が一人いたとします(光速度不変の原理Tが主張する特別な系の存在)。この存在を残
して特殊相対性原理を成立させるには全員IQ200の人にしなければならない。すると
今まで特別だと思われていたIQ200がそのクラスの「普通」になってしまって特別な
ものを選べない事になる。これは光速度不変の原理Tに反する。よって矛盾。」
終わり。

 上の「光速度不変の原理”T”」の意味は、<光速度不変の原理は、絶対空間を前提にしたものである>で必ず確認し
ておいてください。
 この証明は、数学の背理法を用いた証明となっています。「仮に特殊相対性原理が正しいと仮定すると矛盾した結論が
得られてしまう。よって、その仮定は間違っている。」という論法です。
高校生らしいみずみずしい感じの証明で、なるほどと感心しました。系をIQ200にたとえた所など、おもしろいですね。





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