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あーとだいありー
2005年2月・3月
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 3月30日(水)

 「ロートレックとモンマルトル展」が道立函館美術館(函館市五稜郭町37の6)で4月9日から5月15日までひらかれるのにあわせ、北海道新聞夕刊の道南版別刷り「みなみ風」で3月28日からカラー連載「ポスターを芸術にした天才」が始まっています。
 そこで、気になるのが、第2回で登場した、トゥールーズ=ロートレック「ムーラン・ルージュ(ラ・グーリュ)」です。
 新聞にも作品写真が出ていましたが、誰の目にもあきらかなように、上のほうが切れています。
 左上の赤い2本の棒は、「M」の一部なのです。

 なにが気になるかというと、これとおんなじような切れ方をしている作品を、筆者は見たことがあるからです。
 それは、今はなき、小樽のペテルブルク美術館においてでした。

 道内を代表する百貨店、丸井今井の若社長・今井春雄氏の奥様が、館長を勤めておいでだった同美術館は、いまおもえばバブル時代の残り香みたいなものが感じられる施設でしたが、ともあれ、レーピン「ボルガの舟歌」といった一級品を、ロシアから長期にわたって借り受けて展示するなど、道内の美術ファンの目をたのしませた功績は、否定できないと思います。
 同美術館は、ロートレックのコレクションを大量に持っていました。
 筆者が見たのも、そのコレクション展のときだったと思います。
 そのコレクションは、ポスターだけでなく、書簡なども含む大規模なものでした。
 ただ、いまだから書きますが、同美術館には、ロシア語の堪能な人材はいても、フランス語の読める人はいませんでした。
 おそらく、一度も日の目を見ることなく、それらはふたたびどこかに売られていったものと推測されます。もったいない話です。
 館長さんか学芸員さんか、わすれましたが
「この作品は見ての通り、あまり状態がよくないのです」
と教えてくれたことを記憶しています。

 函館美術館のサイトによると、今回出品されるポスター類は、フランスの図書館が所蔵するものだということです。
 しかし、上の切れていない現物も存在するようです(リンク先は、印刷物のようですが)。
 だからといって、今回函館に出てくる作品が、以前小樽にあったものだとは、断定はもちろんできませんが。
 ポスターということで、ものはたくさんあります。また、油絵ほどには保管に気を使ってもらえなかったのかもしれません。


 4月3日まで、更新を休みます。


 3月28日(月)

 マイちゃんのヨーロッパ滞在記を更新しました!
 意外な登場人物が次々。読んでみてください。

 (途中1文字、不明の箇所あり。判明しだい、修正します)
 3月23日(水)

 戦後の日本を代表する世界的なモダニスム建築家の丹下健三さんが亡くなったそうです。

 あまり北海道とは縁のない方かもしれません。

 個人的な話ですが、筆者は、東京で、彼の代表作である東京カテドラル教会の見える部屋に住んでいました。
 丹下さんのせいではないのですが、なにせ教会なので、日曜の朝と昼に、ガランガランとそれはそれはやかましい鐘がなりひびき、寝坊せずに済むのでありました。


長万部の観光ポスター 話は変わって…。
 長万部町と長万部観光協会が、あたらしい観光ポスターを制作しました。

 仕事柄
「これ、新聞に載せてくださいよ」
とたのまれることはよくあるのですが
「ホームページに載せてください」
とおねがいされたのは、こちらに来て初めてなので、それを記念して(?)載せちゃいますね。

 なんと。
 読むポスターであります。

 といって、文字が全部読めちゃうと、この詩の作者ドリアン・T・助川さんの著作権侵害になっちゃいますんで、てきとうなところで。

 でも、ふつう観光ポスターって、きれいな風景プラスきれいなおねえちゃん、っていうパターンが多いので、こういうリスキーな選択って、思い切ってて、好きです。
 きっと、かえって目立つ。そう思う。

 ところで、右の画像は51KBもあります。
 ISDNや電話回線の人、ごめんなさい。
 3月21日(月)

 デメーテル学校の高田佳子さんからメール。
 北海道を代表する現代美術家である岡部昌生さん(北広島在住)が今年繰り広げる予定の大規模プロジェクトについて。
 引用します。
岡部昌生プロジェクト企画書

名称

岡部昌生 シンクロ+シティ 2005 プロジェクト
OKABE MASAO SYNCHRO + CITY PROJECT 2005

趣旨

岡部昌生はフロッタージュにより都市の街路や建物を擦りとり、その場に刻まれた時間や記憶を紙に呼び覚ますことを仕事とする作家である。ライフ・ワークは1986年以来、戦時における加害者と被害者の性格を併せ持つ広島の街を擦りとる仕事であり、2004年、かつての軍港宇品港につながる宇品駅プラットフォーム560メートルをすべて擦りとり、ひとつの到達点を得た。

被爆60周年の2005年9月「岡部昌生展 SYNCHRONICITY(同時生起)」が広島市現代美術館と旧日本銀行広島支店を中心とした数箇所における同時開催展が開催される。この展覧会は「岡部昌生展広島市民サポーター会議」によって計画され、ヒロシマを擦りとる1万人のワークショップの参加費を基金にして運営される。
岡部の出身地北海道では、この広島のプロジェクトとリンクするプロジェクトとして「岡部昌生展 シンクロ+シティ2005 サポーター会議」を設置、「岡部昌生 シンクロ+シティ 2005」を展開する。北海道内の各都市の近代の記憶をつなぎ、また広島の記憶へとつなぐ、時空間を横断して人と都市を結ぼうとする行為である。

主催:岡部昌生シンクロ+シティ2005サポーター会議


プロジェクト事業

(1)ワークショップ
「北海道の近代を擦りとるワークショップ」
(仮称)

日本近代の象徴となる建造物を擦りとり、展覧会「岡部昌生展 シンクロ+シティ・2005」に出品する。参加者は会費1,000円、でサポーターとなり、フロッタージュ・キットを受け取る。
開催地:@札幌A小樽B釧路C根室D帯広E旭川F夕張G苫小牧H室蘭I函館
 
(2)展覧会「岡部昌生展 シンクロ+シティ2005」

●ワークショップ実施要項

「岡部昌生展 シンクロ+シティ2005」の事業として開催し、札幌展、広島展開催を支援するものとする。
フロッタージュによって北海道内の近代を象徴する都市の時間・記憶を擦りとり、広島の記憶とシンクロさせることを目的とする。参加者は擦りとった作品に署名し、出品票を添付してサポーター会議事務局に提出する。作品は岡部の署名が併記され「岡部昌生展シンクロ+シティ2005」、もしくは各都市の「シンクロ+シティ2005ワークショップ展」に展示される。
展覧会終了後は郵送をもって参加者に返送されることにより、プロジェクトは完成される。

道内都市候補地(現段階での案)
@札幌
開拓史の象徴・赤い星のある建造物
近代の象徴鉄道の歴史を物語るJR苗穂工場北海道鉄道技術館

A小樽
近代鉄道の記憶旧手宮線、金融、港

B釧路
港、空襲

C根室
旧牧の内飛行場跡、空襲

D帯広
開拓、十勝監獄他

E旭川
旧偕行社 旭川彫刻美術館

F夕張
発電所 橋梁、石炭

G苫小牧
王子製紙、被爆サイロ

H室蘭
近代産業の記憶室蘭製鉄所、空襲

I函館
造船、空襲

人員
各地担当者、サポーター(参加希望者)

期間
「岡部昌生展SYNCHRONICITY」(広島展)の開催前(4月〜9月を予定)
 ひとこと言わせてもらうと、岡部さんのプロジェクト自体に異論はないし、これまで展開してきた活動にも敬意をはらうものですけど、今回のは、都市ばっかりなのが気になるんですよね。
 それで、北海道の歴史をこすりとることになるのでしょうか。
 まあ、人間を集めなきゃならないという、事情はわかるんですけど。

 たとえば、ニシンが去った浜とか、離農跡地というのも、北海道の歴史でしょ、と思うわけです。
 
 3月19日(土)

 以下の話は、あーとだいありーと「つれづれ日録」のどちらに書いたらよいのか、まよいましたが、とりあえず。

 モノクロの焼きの巧さでは伝統のある藤女子大写真部の展覧会が、22日から27日まで、札幌市写真ライブラリー(中央区北2東4、サッポロファクトリー・レンガ館3階)でひらかれます。
 会場で、なんと、筆者の撮影した写真も展示されるそうです。

 そのいきさつを書くと、ちょいと長くなります。

 1月、筆者のすんでいる渡島管内八雲町でも、成人式がおこなわれました。
 筆者も、仕事ですので、取材に行きました。
 筆者が撮った写真です式の後、会場の町民センターの前で、晴れ着姿やスーツの女の子たちが5、6人ならんで「せーの」でジャンプしているのを、普段着の女の子が写真に撮っていたので、これはおもしろいと思い、筆者も写真に撮りました。
 (こういうシチュエーションで、記念写真を斜め後ろから撮るのは、けっこうよくあるパターンなのです)
 普段着の女の子は、一眼レフで撮っていましたから、きっと写真がすきなんだろうなあと思っていました。

 この写真は、北海道新聞ではボツになりましたが、筆者の仕事を手伝ってくれている地元の或る女性に見せたら
「あら、これ、Oさんの娘さんじゃない」。
 どうして、後ろ姿で分かるんだろう−と、ちょっとびっくりしました。
 彼女はじつは八雲町出身で、本来ならば和服を着て成人式に出席するところなのですが、シャッターチャンスを求めて普段着で会場に来ていたようです(こういうスタンス、好きだなあ)。
 筆者は、彼女の連絡先はわかりませんでしたが、ちょうどおなじ藤女子大の写真部の人が2人展をひらくということでしたので、その会場に、例の写真のデータの入ったフロッピーディスクを郵送して、Oさんにわたしてもらうようにおねがいしました。
 どうやら、彼女のもとに、そのフロッピーはぶじとどいたようです。

 筆者の写真が一般に展示されるのは、6年ぶりぐらいだと思います。
 けっこう、単純にうれしいです。ボツにはなったけど、自分では、まあまあうまく撮れたと思っているし(仕事柄、自分の写真は年に100枚以上紙面に出るのだけれど、でも、うれしさは別だったりします)。
 札幌のみなさんは、お時間があれば、見に行ってください。
 筆者の写真がなくても、見ごたえはあると思います。

 3月13日(日)

 ハコビでQ道立函館美術館(函館市五稜郭町37の6)

 所蔵作品による企画展。
 ただの「所蔵品展」ならつまらないわけで、お客さんにたのしんでもらおうと、写真を撮れるコーナーとか、あなたもポスターアートを作ってみようというコーナーとか、いろんな工夫をこらしています。
 会場の最後には、あなたの好きなことばを紙に書いてカプセルに入れ、頭文字の五十音を書いた、整理箱みたいなのにしまおう−というコーナーもあり、また、市民が五十音ひとつずつをテーマにして作った立体作品もならんでいました。
 「む」を担当したのは北海道新聞函館報道部の上田記者。お題は「無造作」だそうで、なんで??
 ともあれ、このコーナーからもわかるように、函館美術館の収集テーマである「文字を使った作品」というのが、ぼんやりうかんでくるようになってます。

 ただし、子ども2人の子守をしながらだったので、あまりちゃんと見てません。ごめんなさい。

 あと、たとえば田辺三重松の代表作なんかとくらべると、ふだんあまり出番のなさそうな所蔵作品を見ることができる、という、かくれた利点もあります。
 池上寅一とか久保守のほか、東郷青児なんて持ってたんですねえ。
 河原温の伝説的なコンセプチュアルアートのシリーズ「デイトペインティング」の実作もひさしぶりに見ました。
 およそ20年前、東京・浜松町の、東京湾岸の倉庫外にあるふしぎなギャラリーで、この、日付だけをしるした絵画がならんでいる個展を見たことを思い出しました。

 24日まで。


 12日の函館新聞より引用。
 函館市は2005年度から5カ年の「パブリックアート設置後期計画」に基づき、新年度は五稜郭公園付近の道道五稜郭公園線(行啓通り)沿いにパブリックアートを設置する。

 市議会建設常任委員会(能登谷公委員長)で野々宮勇・都市建設部長が報告した。

 同計画では5カ年で15基前後の設置を想定し、同公園付近、函館駅前通り、元町公園付近の3カ所をメーンの候補地としている。03年に実施した市民アンケートでは同公園付近での設置要望が最も多く、五稜郭商店街振興組合や道路管理者の道と協議し、同所に設置することとした。

 計画では各年度おおむね1―3基としているが、同部は「市民にはかわいらしい作品の知名度が高く、引き続き心が和む作品の設置を要望する声が多い」とし、同所では像の高さが1メートル、幅60センチ程度の小規模な作品を作家3人に依頼し、6基程度設置する。
 やたら「同」が多くて読みづらい原稿だな。
 3段落めの前の「同公園付近での設置要望」って、これだと、元町公園附近って意味になるけど、いいの? 
 元町公園付近に設置してほしいという要望が多かったから、五稜郭公園附近に設置するのか。
 それに「同所」って、どこだ。
 だいたい、「パブリックアート」ってそもそも何なのか、どこにも書いていない。このサイトならいいけど、新聞じゃまずいだろう。
 と、偉そうに指摘しちゃいましたが、函館も、意外と野外彫刻の多いマチなので、機会があればこのサイトで紹介できたらいいなと思っています。

 3月4日(金)

 北海道新聞十勝版より。
【池田】町ブドウ・ブドウ酒研究所は、4月17日にグランドオープン(新装落成)を迎えるワイン城に、ワイン事業の収益などで収集してきた絵画を展示することを決めた。2日、同城で展示絵画の選定作業が始まった。これまで備品庫に保管されたまま、町民の目に触れる機会のなかった作品も多い。秘蔵のコレクションが近くワイン城でお披露目される。

 ワイン事業の収益による絵画の収集は1970年代に始まった。同研究所の整理台帳によると、作品数は63点。町民などから寄贈された絵画12点と合わせて、同研究所が管理している。

 役場町長室や町田園ホールなどで展示されているものもあるが、約30点がワイン城一階の備品庫に眠っている。

 日本芸術院賞受賞者の故寺田竹雄氏の油彩画「足を拭(ふ)く女」(購入当時100万円)など有名画家の作品や釧路湿原の画家として知られる佐々木栄松氏が池田町の風景を描いた作品もある。


 来月10日ほどから約20点が展示されるそうです。


 3月1日(火)

 ギャラリーどらーるの掲示板の、坂本社長の書き込みによると、画家・彫刻家で道展会員の田村宏さんが1月に亡くなられていたそうです。
 晩年は、まばゆいレモンイエローなどをたくみに塗り分けたポップな絵画などを制作していました。
 また、木彫でも、北の彫刻展などに出品するなど、活躍されていました。
 砂澤ビッキと親交があり、彼との交友をつづった小説も発表されています。
 ご冥福をお祈りいたします。


 2月26日(土)
 ことしの横浜トリエンナーレのディレクターを担当する現代美術家の川俣正さん(三笠出身)が3月19日(16日の誤記でした。大変申しわけありません。3月1日記す)に札幌を訪れるそうです。
 時間など決まり次第、TOPICSでお知らせします。


 2月21日(月)

 21日の新聞各紙によると、彫刻家で文化勲章受章者の淀井敏夫さんが亡くなりました。93歳でした。
 情感あふれる人物像などを作りました。
 と言われると、彫刻で情感あふれるってどういうもんじゃい、っていう人もいるかもしれませんが、淀井さんの彫刻のマティエールって、情感あるとしか言いようがないんですよ。といって、抒情に流れきってるわけじゃなくて、造形もしっかりしてる。
 半世紀にわたって二科の彫刻の屋台骨を背負ってきた作家ではないかと思います。
 なお、道内では、札幌彫刻の森の野外美術館に「幼いキリン・堅い土」という作品があるそうです。


 2月15日(火)

 このコンテンツ(情報の中身)が、当ウェブサイトの主であることをしばらくわすれて、更新をさぼっていましたので、ちょっと更新。
 まあ、日常的にギャラリーめぐりができないので、しかたないといえばしかたないんだけど。


 まず、わが国のプロレタリア美術を代表する小樽ゆかりの画家の画集の話。
 20日まで、市立小樽美術館で回顧展もひらかれている大月源二です。
 まだ、実物を見ていませんが、先にちょこっと書いた画集「画家 大月源二の世界 いまに生きる歴史の証」が大月書店から発売になりました。
 6月末まで11429円。7月から13333円になります。


 つぎに、目次のTOPICSにも書いたけれど、2月15日の北海道新聞によると、紀伊国屋書店の新しい札幌本店が4月8日に、札幌駅西隣(中央区北5西5)に開店するとのこと。
売り場は約4300平方メートルで、約80万冊を置く。約80平方メートルのギャラリーも併設し、文化発信の役割も担う。

 同社としては新宿南店(約4700平方メートル)、新宿本店に次ぎ、国内3番目の規模。

 2階のギャラリーでは著名作家の展覧会を開くほか、「富良野塾展」など道内ゆかりの展示も予定している。
 紀伊國屋は新宿本店にも「紀伊國屋画廊」があります。
 
 それにしても、4300平方メートル。すごいね。


 おなじ日の北海道新聞には、ニトリの「北海道応援基金」の記事も出ています。
 家具・インテリアチェーン大手のニトリ(札幌)は14日、経常利益の一部を北海道活性化を目指す民間活動の助成に充てる「北海道応援基金」を創設した。道内で活動するさまざまなジャンルの団体、個人を対象に、初年度は総額1億円、1件につき上限500万円を助成する。

 対象となるのは環境、福祉、文芸、公共などの各分野で、公益性が高く独創的で波及効果が期待できる事業に取り組む個人や団体。具体的なイメージとしては、各種イベントの開催から地域固有の組織、施設の運営、さらに高齢者の自立支援など幅広い活動を想定している。
 この件については、ニトリのサイトにもくわしく出ています。
 美術関係でも申請する団体があるかな?

 ちなみに、ニトリは、先のスマトラ沖巨大地震で、1億円(17日訂正。2億円の誤りでした。すいません)を寄附すると発表したばかり。
 これは、日本企業では、トヨタに次いで2位の額らしいとききました。なかなかやりますね。


 お次は、やはり北海道新聞ですが、読者がかぎられている夕刊の道南版。

 2月10日に「もてなしの心で活性化 森 観光ガイドの会旗揚げ」という記事が出ています。
 【森】町外からの観光客をもてなす案内人の育成を目指す、森町観光ボランティアガイドの会の設立総会が4日、森商工会議所で開かれた。自営業者や主婦ら会員23人が観光PRで町の活性化を目指す活動の第一歩を踏み出した。

 (中略)会長に手代木惇さんを選出。手代木会長が「協働の精神でアイデアを出し合い、茂里町の活性化につなげていこう」とあいさつし、結束を呼び掛けた。
 中身は、あまり美術に関係ないですが、じつは手代木さんは、全道展会友の画家なのです。


 2月12日の札幌で見た美術展については、またのちほど。