山形県鶴岡市にある「つるおか菓子処木村屋」の、鶴岡市の在来野菜(伝承野菜・伝統野菜)の「だだちゃ豆」の風味と栄養分を生かしたお菓子「だだちゃ豆右衛門」の3種類の焼き菓子、「だだちゃもち」・「フィナンシェ」・「ダックワーズ」(大豆)(アーモンド)(バター)(玉子)(メレンゲ)(胡麻(ごま))(米粉)(カカオ・チョコレート)
今回は、山形県鶴岡市にある「つるおか菓子処木村屋」の、鶴岡市の在来野菜「だだちゃ豆」の風味と栄養分を生かしたお菓子「だだちゃ豆右衛門」の3種類の焼き菓子をご紹介します。
「だだちゃ豆」は、山形県鶴岡市白山などを中心とした庄内地方特産の在来(伝統(伝承))野菜で、枝豆用として栽培される大豆です。
さやの毛が茶色で、くびれが深く、見栄えは良くないが、強い甘みと独特の濃厚な風味と強い香りが特徴のとても美味しい枝豆です。
山形県鶴岡市にある「つるおか菓子処木村屋」と、山形大学工学部のベンチャー企業「ナチュラルプロセスファクトリー」が連携して、「ナチュラルプロセスファクトリー」が開発した常温乾燥技術により約40度の除湿空気でだだちゃ豆を40時間乾燥させ、だだちゃ豆本来の風味と色、ビタミンなどの栄養を残すことに成功しました。
乾燥しただだちゃ豆は、0、03ミリメートルの微細粉末にして生地に練り込みます。
この乾燥技術により、だだちゃ豆の魅力を通年発信できるようになったようです。
因(ちな)みに、「フィナンシェ」は、
フランス起源のバターケーキないし焼き菓子です。
「フィナンシェ型」と呼ばれる小さな台形の金型で作られた菓子の形が、色・形において金塊に似ています。
アーモンドパウダーと小麦粉と卵白、焦がしバター、砂糖を使った焼き菓子です。
また、「ダックワーズ」は、
アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子です。
① 生地と餅を5層に重ねた「だだちゃもち」の原材料は、
砂糖、卵、もち粉、枝豆(大豆)パウダー、水飴、小麦粉、バター、ごま油、もち粉加工品、食塩、トレハロース、加工デンプン、グリシン、膨張剤、増粘多糖類、乳化剤、酵素です。
1個当たり約5さや分のだだちゃ豆の栄養素が入っているようです。
② 金塊の形に似ていることから縁起がよいとされる「フィナンシェ」の原材料は、
卵、砂糖、枝豆(大豆)パウダー、アーモンドパウダー、バター、ごま油、蜂蜜、デンプン、食塩 です。
1個当たり約8さや分のだだちゃ豆の栄養素が入っているとのことです。
③ アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子の「ダックワーズ」の原材料は、
砂糖、卵、枝豆(大豆)パウダー、アーモンドパウダー、バター、乾燥卵白、ショートニング、カカオバター、全粉乳、食塩、乳化剤、香料 です。
1個あたり約12さや分のだだちゃ豆の栄養素が入っているとのことです。
いずれの「だだちゃ豆右衛門」の焼き菓子も「だだちゃ豆」の濃厚な風味がして美味しくて身体にも良さそうです。
「だだちゃ豆右衛門」の3種類の焼き菓子、「だだちゃもち」(1個130円)・「フィナンシェ」(1個152円)・「ダックワーズ」(1個195円)の詰め合わせは、1箱2116円です。
製造者の「つるおか菓子処木村屋」の電話番号は、
0235ー22ー4531
です。
なお、「だだちゃ豆」に関しては、
2013(平成25)年11月16日鶴岡の「清川屋鶴岡インター店」の「だだっパイ」と「だだっ子」と、
2012(平成24)年9月17日鶴岡の清川屋IC店の「だだっ子ソフト」と「だだっ子プリン」と、
2012(平成24)年8月28日鶴岡の白山(しらやま)地区の「だだちゃ豆」
でご紹介しています。
因(ちな)みに、「豆」、「大豆」と「餅(もち)」に関しては、
でご紹介しています。
また、「豆」の中の「小豆(あずき)」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「在来・伝承・伝統野菜」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「メレンゲ」に関しては、
2016(平成28)年3月14日富山県魚津市の「宝屋」の、卵と白双糖、和三盆糖と糸寒天を原料とした、サクサクとした食感で口中でしゅわっと雪のように溶ける越中名物「立山雪渓」(黒部雪渓)(メレンゲ)
でご紹介しています。
また、「アーモンド」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに「バター」に関しては、
でご紹介しています。
また、「玉子(卵)」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「胡麻(ごま)」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「米粉」に関しては、
でご紹介しています。
なお、「カカオ・チョコレート」に関しては、
でご紹介しています。
そして、製造者の「木村屋」に関しては、
2015(平成27)年7月10日山形県鶴岡市の「つるおか菓子処木村屋」の定番お土産菓子の栗(くり)とサクサクのパイ生地が美味しい「マロン」と、
2014(平成26)年8月19日山形県鶴岡市の「つるおか菓子処木村屋」の「山形パンデロー月の山(つきのやま)」と、
2014(平成26)年8月18日山形県鶴岡市の「つるおか菓子処木村屋」の創業から100年以上愛され続けてきた鶴岡銘菓「古鏡(こきょう)」
でご紹介しています。
また、山形県「鶴岡市」に関しては、
でご紹介しています。