増 坂 先 生 の 喜 寿 の 個 展 が 開 か れ ま  し た
小さな写真館
  増坂先生 喜寿の個展  2008/8/21 new   





 増坂先生の喜寿の個展です。
増坂先生には宮古第一中学校時代に美術を教わっています。
その当時、生徒・保護者と先生の間には強い信頼関係がありました。
学校で先生と会話するだけでは物足りなくて、沢山の生徒達が先生の
お宅をたずねたものでした。あれからほぼ半世紀は過ぎていますが、
今もなお、何かと交流が続いております。宮古を離れている人々も、
「あの当時お世話になった先生方が今どうしていらっしゃるか」と
気にかけているようです。
 今回の個展は、宮古市末広町のべにやで開かれます、7月24日から
27日までです。 夕方5時50分、着替えもせずに走って末広町のべにや
に行きました。6時閉店だからです。
60才から17年間1年に1ヶ所ずつたずねて、北海道から沖縄までの
スケッチ旅行をしているとの事でした。その水彩スケッチから77枚を
選んだそうです。何枚か墨だけで描いたものもありました。
「70歳までは自分で車を運転したのーす。71歳からは無理だど思って、
息子に手伝ってもらったーのーす。」とのことでした。
 展示室の背景はあまり良いとは言えません。しかし先生の絵は海の
ざわめきが聞こえてくるようで、限りない情熱を感じました。
今お体はあまり丈夫ではないのですが、心のエネルギーはすごいなー、
と思いました。
 2001年1月1日の、とどがさき燈台の日の出をバックに、増坂先生の
お写真を撮らせていただきました。
 絵の撮影は展示してある額縁・ガラスごしにしましたのであまり良く
ありません。 先生、皆様お許しください。





もとに戻る