** 笑顔のゲンキ:music by SMAP / 銀魂
ふと思った。
居なくなったら、どーなんだろ。
柄にもなくセンチメンタルで。
可笑しくて涙がでた。
「うわぁ」
いきなり出てきた神楽に思わず声を上げる。
「何アルネその声。お化けでも見たアルか?」
「み、見るわけないだろ?くだらねえこと言ってないでさっさと降りる」
膝に乗りかかった神楽を抱えておろす。
意外に重くて驚いた。
………こんなに体重あったっけ?
もうちっと、細っこくなかったっけ?
こんなに柔らかかったっけ?
「てめぇ、重てえだろうが」
「乙女に向かってその言いぐさはひどいアル。訴えてやる!」
「いったいいつのギャグだよそれは」
「ギャグじゃないアルネ。私は本気で言ってるアル」
「はいはい分かったよ」
そうやって交わせば
「銀ちゃん冷たいアル〜〜」
そう言って人の上に登ってくる。
「重いんだけど」
「乙女の心を再び傷つけた罰アルよ。銀ちゃん、ジャンプ〜」
「銀さんまだ読んでないんだけど」
「読みたいところだけ先の読ませろこの天パ」
天パ?いきなり天パ?何で天パ?関係ねーじゃん!
「銀ちゃん早く読むアル。続きが気になるアル」
「何の?」
「海賊とか、死神とか」
「…………」
まぁ、いいけどね。
起き上がって、神楽を膝に乗せて、抱えるように座ってジャンプを広げる。
…………。
考えて見りゃ、これってやばいかっこしてね?
っつーか、新八が見たら大騒ぎしそうな状況だな、おい。
「銀ちゃん、早くめくるアルよ〜」
「銀さんはゆっくり読んでんだよ。神楽、お前もオレのペースに合わせろ」
「しょうがないあるなぁ〜」
俺の言うこと聞いて、神楽は再びおとなしくなる。
「銀ちゃん遅いアル〜」
「神楽お前ねぇ〜」
「銀ちゃんのペースがわかんないアル〜。そうだ朗読するアル。そうすれば銀ちゃんのペースが分かるアル」
「んな疲れること出来るか〜」
全く、参る。
神楽のペースに合わせたらぎゃーぎゃー早いって言うし、俺のペースで読めば遅いって叫ぶし。
「銀ちゃん、来週どうなるアルか?」
なんて振向いていう神楽の顔は笑顔満面で。
まぁ、いっかなんて思って………。
この和やかっちゅーか、まずい体勢っちゅーか…を見られたら、どんな騒ぎになるのやら。
誰か来てもまぁ、いっかと思わず思ってしまった。
………先に断っとくが、断じてロリコンじゃねーぞ。
居なくなったら、どーなんだろ。
柄にもなくセンチメンタルで。
可笑しくて涙がでた。
******
「銀ちゃんどうしたアルか?」「うわぁ」
いきなり出てきた神楽に思わず声を上げる。
「何アルネその声。お化けでも見たアルか?」
「み、見るわけないだろ?くだらねえこと言ってないでさっさと降りる」
膝に乗りかかった神楽を抱えておろす。
意外に重くて驚いた。
………こんなに体重あったっけ?
もうちっと、細っこくなかったっけ?
こんなに柔らかかったっけ?
「てめぇ、重てえだろうが」
「乙女に向かってその言いぐさはひどいアル。訴えてやる!」
「いったいいつのギャグだよそれは」
「ギャグじゃないアルネ。私は本気で言ってるアル」
「はいはい分かったよ」
そうやって交わせば
「銀ちゃん冷たいアル〜〜」
そう言って人の上に登ってくる。
「重いんだけど」
「乙女の心を再び傷つけた罰アルよ。銀ちゃん、ジャンプ〜」
「銀さんまだ読んでないんだけど」
「読みたいところだけ先の読ませろこの天パ」
天パ?いきなり天パ?何で天パ?関係ねーじゃん!
「銀ちゃん早く読むアル。続きが気になるアル」
「何の?」
「海賊とか、死神とか」
「…………」
まぁ、いいけどね。
起き上がって、神楽を膝に乗せて、抱えるように座ってジャンプを広げる。
…………。
考えて見りゃ、これってやばいかっこしてね?
っつーか、新八が見たら大騒ぎしそうな状況だな、おい。
「銀ちゃん、早くめくるアルよ〜」
「銀さんはゆっくり読んでんだよ。神楽、お前もオレのペースに合わせろ」
「しょうがないあるなぁ〜」
俺の言うこと聞いて、神楽は再びおとなしくなる。
「銀ちゃん遅いアル〜」
「神楽お前ねぇ〜」
「銀ちゃんのペースがわかんないアル〜。そうだ朗読するアル。そうすれば銀ちゃんのペースが分かるアル」
「んな疲れること出来るか〜」
全く、参る。
神楽のペースに合わせたらぎゃーぎゃー早いって言うし、俺のペースで読めば遅いって叫ぶし。
「銀ちゃん、来週どうなるアルか?」
なんて振向いていう神楽の顔は笑顔満面で。
まぁ、いっかなんて思って………。
この和やかっちゅーか、まずい体勢っちゅーか…を見られたら、どんな騒ぎになるのやら。
誰か来てもまぁ、いっかと思わず思ってしまった。
………先に断っとくが、断じてロリコンじゃねーぞ。
**後書き:ちょっくら親子<恋人?な感じになってきたかっぽい?