山形県遊佐町の「鮭の寒風干し」と「鮭の醤油漬焼」
山形県北部の日本海に面した遊佐町を流れる月光川(がっこうがわ)は、秋になると川を遡上する沢山の鮭を見ることができます。
ちなみに月光川は、鳥海山麓が源流で、名前は「月光菩薩(がっこうぼさつ)」に由来するとのことです。
遊佐町は、鮭の人工孵化(じんこうふか)と鮭の稚魚の放流事業に取り組んでいます。
それで、遊佐町の海や川では鮭が沢山獲(と)れ、生鮭の出荷だけでなく鮭の加工食品の製造・販売もしています。
今回は、「鮭の寒風干し」と「鮭の醤油漬焼」をご紹介します。
「鮭の寒風干し」(1袋432円)は、2012(平成24)年1月21日新潟県村上市の名物「鮭の寒風干し」と「鮭の酒びたし」でご紹介した新潟県村上市の「鮭の寒風干し」と同様に、鮭を冬の寒風にさらして乾燥・熟成させたものです。
「鮭の寒風干し」は、すごく固いのでタップリの日本酒に漬けて身を柔らかくして食べると、鮭の旨味と日本酒の風味が調和してとても美味しい酒のつまみになります。
また、「鮭の寒風干し」をひたした日本酒は、鮭の旨味が移ってとても美味しい酒になりますし、美味しい調味料にもなります。
なお、鮭ではなく「鮎の寒風干し」については、2012(平成24)年2月4日白鷹町(しらたかまち)の鮎の寒風干しでご紹介しています。
「鮭の醤油漬焼」(1袋432円)は、鮭の切り身を醤油漬けにして味付けし、それを焼いて真空パックにしたものです。
これを真空パックのままお湯で加熱すると、とても美味しい熱々の鮭の醤油焼きになり、ご飯のおかずに最適です。ご飯がとてもすすみます。
購入したのは、2013(平成25)年6月22日遊佐町の「道の駅鳥海(ふらっと)」の「岩ガキ」と、2014(平成26)年8月20日山形県遊佐町の「道の駅鳥海(ふらっと)」で購入した「遊佐カレー(パプリカ)」でご紹介した、「道の駅鳥海(ふらっと)」(電話番号0234-71-7222)です。
製造者は、「さけます増殖資源加工センター」(電話番号0234-77-2089)です。