富山県の越中富山名菓「羽二重餅(はぶたえもち)」

2014(平成26)年8月8日

 江戸時代、「越中(えっちゅう)」と呼ばれていた富山県は、「越後(えちご)」と呼ばれていた新潟県、そして、「越前(えちぜん)」と呼ばれていた福井県と文化的なつながりが強いです。

 「羽二重餅」のことは、2014(平成26)年6月28日石川県金沢市の「菓匠高木屋」の「あんず餅(もち)」、及び、2014(平成26)年7月16日福島県・会津坂下町(あいづばんげまち)に本店がある「太郎庵(たろうあん)」の会津銘菓「すっちょいさ」でご紹介しています。

 「羽二重餅」は、福井県で作られる滑らかで柔らかな「羽二重」という絹織物にちなんで、福井県のお菓子屋さんが作ったお菓子で、食感が非常に柔らかくて甘い求肥(ぎゅうひ)の餅菓子が発祥とのことです。

 「羽二重餅」は、餅粉のなかでもハイグレードな羽二重粉を原料にして蒸し上げ、砂糖と水飴を加えて丹念に練り上げる製法で作られます。

 羽二重の肌触りそのままに、きめが細かく柔らかで、絹のもつツヤと少しかげりのある特有の白さと同様な特徴のある上品な甘さの求肥の餅菓子です。

 越中富山名菓「羽二重餅」も、同様にきめが細かく柔らかな上品な甘さの餅菓子です。

 そして、長餅のように細長く成型してありますのでとても食べやすいです。

 とても柔らかくて典雅な甘さを味わえます。

 越中富山名菓「羽二重餅」は、1箱540円です。

 購入したのは、北陸自動車道「有磯海(ありそうみ)サービスエリア」下り線売店(電話番号0120-009-356)です。

 販売者は、有限会社中島商事(電話番号076-451-1201)です。

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