熊本県の「いきなり団子(だんご)」

2014(平成26)年2月8日

 

  今回は、熊本県の郷土料理であり、郷土菓子である「いきなり団子」をご紹介します。

 「いきなり団子」は、輪切りにしたサツマイモと餡(小豆あん)を餅や小麦粉を練って平たくした生地で包み蒸したお菓子で外見は大福餅に似ています。

 「いきなり団子」の由来は、短時間で「いきなり」作れると言う意味や、来客がいきなり来てもいきなり出せる菓子という意味と、生の芋を調理する「生き成り」(いきなり)と言う意味が重なっているとのことです。

 「いきなり団子」は、冷凍して販売しています。

 解凍してから数日間が賞味期限のようです。

 輪切りにしたサツマイモの甘さと小豆あんの甘さが絶妙にマッチしていて餅の食感も良く、郷愁をそそる美味しい郷土菓子です。

  製造者は、「肥後ばってん堂」(電話番号096-272-3108)と、「いきなり団子のかんしょや」(電話番号096ー366-3909)と「有限会社肥後食品」(電話番号096-348-7510)のいきなり団子を購入しました。

 「いきなり団子」の値段は、1個105円から130円まであります。

 購入した場所は、2013((平成25)年12月7日熊本県のレトルトカレー「馬(うま)かカレー」、そして、2013(平成25)年12月8日熊本県の肥後銘菓の「銅銭糖(どうぜにとう)」、また、2013(平成25)年12月8日熊本県天草市の「天草南蛮羊羹」でご紹介した、熊本県の銀座にあるアンテナショップ「銀座熊本館」(電話番号03-3572ー1147)です。

 今回ご紹介した「いきなり団子(だんご)」以外にも、九州地方は暖かくサツマイモが沢山とれることから、サツマイモを使った美味しいお菓子があります。

 2012(平成24)年1月11日宮崎県の郷土菓子「からいも団子(だんご)」でご紹介した「からいも団子(だんご)」もサツマイモを使った美味しいお菓子です。


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