福島県郡山市にある「三万石」の、ミルキーな優しい甘さの黄身餡と、バターを使用してバターの香りがするしっとりした衣(ころも)が調和した洋風饅頭(まんじゅう)の、昭和42年に創製されて福島県のお土産菓子を代表する銘菓「ままどおる」

2016(平成28)年5月31日

 今回は、福島県郡山市にある「三万石」の、昭和42年に創製されて福島県のお土産菓子を代表する銘菓「ままどおる」をご紹介します。

 「三万石」は、創業者の「技術の前に良質な原料あり」の精神を引き継ぎ、原材料にこだわり伝統の技を活かしながらいつも変わらない新鮮さと美味しさを提供しているとのことです。

 食の安全・安心を社是としている菓子メーカーです。

 「ままどおる」は、スペイン語で「お乳を飲む人」という意味だそうです。

 「ままどおる」は、ミルキーな優しい甘さの白生餡に新鮮な卵の黄身を加えた黄身餡と、バターの香りがするしっとりした衣の調和が素晴らしい細長い形の美味しい洋風饅頭です。

 福島県を代表的するお土産菓子です。

 「ままどおる」は、第20回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞したそうです。

 「ままどおる」は、5個入り1箱400円です。

 購入した場所は、2016(平成28)年4月20日東京都港区赤坂にある「赤坂青野」の、黒糖とくるみが練り込まれていて香ばしいすごく柔らかくて滑らかなとろんとした食感の求肥餅(ぎゅうひもち)に、沢山のキナコがトッピングされている上質な「赤坂もち」でご紹介しました、銀座三越デパート(電話番号03ー3562ー1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。

 製造者は、福島県郡山市にある「三万石」(電話番号0120ー23ー1010)です。

 なお、バターを使った衣と黄身餡の洋風饅頭に関しては、

 2015(平成27)年4月8日愛媛県松山市の、白餡(しろあん)に新鮮な卵の黄身を加えた黄身餡(きみあん)を、バターを使ったまろやかな衣(ころも)で包んだ瀬戸内銘菓「母恵夢(ぽえむ)」

 でご紹介しています。

 また、福島県郡山市のお菓子に関しては、

 2016(平成28)年4月9日福島県郡山市にある郡山銘菓庵「大黒屋」の、みちのく産の最良質「もち米」と、厳選した良質の「くるみ」をふんだんに使い、本醸造の良質醤油がくるみの香ばしい味を引き立てている、もちもちして柔らかい郡山名物「くるみゆべし」

 でご紹介しています。

 更に、「三万石」が経営している山形県山形市にある「山寺風雅の国」の餅菓子「円仁さん」に関しては、

 2013(平成25)年10月18日山形市の「山寺の立石寺(りっしゃくじ)」にある「山寺風雅の国」の「円仁さん」(餅菓子)

 でご紹介しています。


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