タイの,柔らかで口の中で溶けていくような食感,そして強い甘みとさわやかで上品な酸味のとても上品な味わいの「果物の女王」と呼ばれる「マンゴスチン」を真空急速冷凍して乾燥させた「バキューム・フリーズ・ドライド・マンゴスチン」(トロピカルフルーツ)
「マンゴスチン」は,フクギ科フクギ属のトロピカルフルーツです。
「マンゴスチン」の果実は,ゴルフボールを一回り大きくしたような球形で,果皮は木質で厚みがありますがそれほど固くなく手でむけます。
食用の果肉部分は,ミカンの房のような形をしており,ライチのような半透明の乳白色をしています。
「マンゴスチン」の果肉は,ジューシーでとても柔らかく口の中で溶けていくような食感です。
そして,強い甘みとさわやかで上品な酸味があり,とても上品な味わいです。
原産地はマレー半島で,東南アジアでは古くから「マンゴスチン」が栽培されてきたようです。
「マンゴスチン」は,「果物の女王」と呼ばれています。
これは,19世紀大英帝国のビクトリア女王が,「我が領土にマンゴスチンがあるのに,これを味わえないのは遺憾である。」と嘆(なげ)いたとの言い伝えから「女王の果物」が転じて「果物の女王」と呼ばれるようになったようです。
私が昨年11月にタイに行ったとき生の「マンゴスチン」を探しましたが見あたりませんでした。
「マンゴスチン」の旬は5月から6月にかけてのようなので仕方がなかったです。
かわりに「マンゴスチン」を真空急速冷凍して乾燥したドライドの「マンゴスチン」を購入しました。
ドライドの「マンゴスチン」なのでジューシーさはないですが,強い甘みと上品な酸味の「マンゴスチン」の風味を十分楽しめました。
なお,「果物の王様」と言われる「ドリアン」に関しては,2015(平成27)年12月12日タイの,「果物の王様」と言われ,また「果物の魔王(サタン)」とも呼ばれる,強烈な臭いと濃厚な美味しさの「ドリアン」のドライドチップ,フリーズドライの「ドリアン」,「ドリアン羊羹」等の「ドリアン」のお菓子でご紹介しています。
また,トロピカルフルーツの代表格の「マンゴー」に関しては,2015(平成27)年12月18日タイで購入した,トロピカルフルーツの代表格の適度な酸味と濃厚な甘さの「マンゴー」と「マンゴーのディップ」でご紹介しています。