フランスあれこれ

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フランスの暮らし



フランス見て歩き

  一人娘がフランスで結婚しました。妻、母親、学生の三役を背負うことになりました。子どもは二人、それぞれの出産には手伝いが必要でした。そこで私たちもフランスに係わることになりました。私達が感じたこと、見たりしたこといろいろ綴ってみようと思います。

「雲について」

 フランスの雲は常に流れています。秋、冬は北から南へ穏やかな風に送られているようにゆっくりと形を変えながら流れます。モノクロの濃淡の雲の間にいきなりコバルトブルーの青空がのぞきます。ラジオのNHKフランス語講座の先生が言われましたが、フランスは高い山がないので雲は止まることはないのだそうです。だからお天気の変化も激しく雨かと思うとすぐ晴れて、またすぐ怪しい天気になります。私達日本人は、出かけるときに変な雲行きだと傘をどうするか考えてしまいます。すぐやむことを知っているフランス人は用心に傘を持って歩くなんて考えたこともないようです。


  私は子守りをしながらよく窓から空を眺めていました。勝手にいろいろ想像しながら決して飽きることはありませんでした。そう言えば空に雲が漂っている絵はたくさん見ているような気がします。パリでは叶いませんでしたが,トゥールーズでは二ヶ月の間にたった一回すばらしい朝焼けを見ました。淡いピンクにオレンジ色をほのかに混ぜたようなそこにやさしいグレイをあしらって朝のベランダからの三、四十分の大パノラマでした。

  カルメンと恋のハバネラ冬の雲

更新日:2009年04月10日

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