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楽焼と平和の郷シャンティニケタンのはなし
よくいらっしゃいました。
楽焼とインド東部にあるシャンティニケタン(Shantiniketan)にまつわるはなしを紹介します。
シャンティニケタンとは、シャンテ(平和)とニケタン(郷)の意味だそうです。シャンティニケタンには、国立タゴール国際大学(インド国立ヴィシュヴァ・バーラティ大学)があります。この大学は、アジアで最初にノーベル文学賞を受けた、タゴールの創建によるものです。
ここに住んで50年、日本とインドの交流に尽力している牧野財士さんを紹介をいたします。牧野さんはこの功績が認められて、1996年に勲四等瑞宝章、また、宮沢賢治を記念した第6回「イーハトーブ賞」(1997年)も受けられました。著書「インド四十年−展望と回顧−」2001年8月発行 2500円 「ジャパニーズ・アートマ・コーズ(ヒンズー語)2000年発行 ご希望の方は下記へご注文ください。
日本では、
「砂漠に種をまく人の会」
代表:青木紀代美
電話:03-3269-6704
FAX :03-3269-6721
が、牧野さんの活動を支援しておりました。
牧野さんは,2010年1月12日にお亡くなりになりました。ここに謹んで、ご冥福をお祈りするとともに、報告させていただきます。
亡くなられたところは、インド・パタンダ地区にあるタゴール協会のゲストハウスでした。当地で火葬され、2月13日にお家族とともに日本に戻られました。3月1日、三田の「東京仏教伝道センター」で四十九日法要が営まれました。
2012年4月1日東北大震災により一年延期しての先生を偲ぶ会が東京の仏教伝道センターにおいて開かれました。法要のあと先生の晩年を描いたドキュメンタリー映画,チャルカの実演,仕舞、タゴールソング、タゴールダンスと盛り沢山の演目で先生を偲びました。
楽焼では、古屋枯泥を紹介します。枯泥は、茶道につかう茶碗づくりに励んできました。枯泥の作品を紹介するとともに、枯泥焼の技法を紹介いたします。そして、遺志を継いだ鰲泥社(ごうでいしゃ)の会員の作品をいくつか紹介します。
今回あらたにフランスの話を追加しました。
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更新日:2011年06月20日
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