絵をクリックすると拡大します、また拡大画面をクリックすると ここへ戻ります                          <季節の水彩画>
         
Please clicking a picture it expands. When also you click an expansion picture it returns to this place.

 
      7
Jul.

夏景色(1)
   Summer Scene

夏祭り

夏の日に

辻回し

北陸道の雲に望む

御手洗の夏陽

備えの船

レイクサイド・リゾート

夏暮色

まほろば夏景色

夏の陽射し

バックナンバー案内ヘ・・・・・クリックすると毎月のギャラリー・バックナンバーへ行きます 
   2002
2003 2004 2005 2006 20072008 2009 2010 2011 2012. 2013
2014/Jan. Feb. Mar. Apr. May Jun. Jul. Aug.
Sep. Oct. Nov. Dec.
2015/Jan.


 中村八大 作曲
    黄昏のビギン
MIDI by

   

HOME 

エッセイ 個展

 

 

 

夏祭り
 


(京都・祇園宵山にて)
 

(6P)

 

今宵を控えてざわめく新町通り
盆地気候で暑い京の街

竿につるした小旗
アカ、ミドリ、キイロのカキ氷
涼んでおいでやす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備えの船

 

(ザーンセスカンス・オランダ)
 

(8P)

いくつもの風車が回って海面下の
土地を守ってくれている

裏庭のはずれにつないだ小さなボート
チーズ屋さん、木靴屋さん、製粉所にも
備えあれば憂いなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の日に
 


(平等院・宇治・京都)

(20M)

 

 平成の修復で創建当時の姿へ
復元されたけれど、優美なその姿は
池の向こうに翼を広げている

少し昔には池端は積み石
沢山の庭の松が日陰を作って
涼しかったけれど・・・
メランコリーな思い出の一片

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイクサイド・リゾート

 

(ボーデン湖・リンダウ・ドイツ)
 

(6P)


ドイツ南部で向こう岸はスイスと云う湖
この色は周りの山を削って流れ込んだ石灰分のため

木陰が恋しいリゾート地の昼下がり
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御手洗の夏陽

 

(とびしま海道・広島)
 

(6F)

地名のいわれは今日から九州へ
流される途中にこの地の井戸で
菅原道真公がお手を洗われた井戸

江戸時代の街並みを歩き
突き当りの神社の裏にそれはある


 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の陽射し

 

(ベローナ・イタリア)
 

(6P)


商店街を通り抜けてやって来たのは
デッラ・エルベ広場

広場は土産物を商う御殿がひしめいているが
ジュリエットの家からは100mほどだから

ロミオもジュリエットも昔は散策でも
していたのかも?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辻 回 し

 

(祇園祭・京都)

(100P)


華やかに繰り広げられる巡行には
多くの見物客が訪れる、その中でも華は

四条通りから河原町通りへ曲がる方向転換
路上に割竹を敷き、タップリ水を撒いてから
音頭取り…ヨイヨイ・ヨイトセ!!

ハンドルの無い重い山鉾も引子、車方等の合力で
スぅーと向きを変えてゆく

囃子はここから帰りバヤシ・・・コンチキチン
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏 暮 色

 

(バース・イギリス)
 

(6F)

緯度の高いこの辺りの真夏の日暮れは遅い
ローマ風呂の近くのモロッコ・レストランでの夕食

晩酌のビールがまわって
川面から吹き上げる風が心地よい

岸辺のナロー・ボートも動きを止めた
既に10時はまわったろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北陸道の雲に望む

 

(佐潟・新潟)


(6F)

おくの細道を芭蕉が歩いた季節に合わせて
まわった、暑さが厳しい季節に通った越後路は
翁の気分が良くなかったのか・・・

この潟には旬を迎えた蓮の花が咲き始めていた

 

 

 

 

 

まほろば夏景色



(奈良)
 

(8P)

大池の向こうに薬師寺の伽藍
その向こうは三笠山、春日山

入道雲が輝く真夏の奈良の暑さは格別
古代の遷都は水不足を補うためとの説も?
平城京は既に水洗トイレだったとか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HOME

 エッセイ

個展