参加に向けた
注意事項・準備物の案内
(必ずお読み下さい)
自然教室では、自然体験・野外活動の性質上、体験から得る感動も大きいとともに、日常の生活とは異なる様々な状況や危険要素をもち合わせています。そのため道具の準備、心構え、緊急時の対応・補償への理解など、参加されるご本人や保護者のご理解とご協力が重要となります。
私どもの自然教室では、5つの事項を最も大切な「教育方針」としていますして掲げています。
《子ども達の芽を伸ばす5つの教育方針》
(1)
仲間と一緒に活動し、楽しさや苦労、感動を共有することが心を大きくする。
空間や時間を共にし、多様な感性とふれあう。たくさんの人との関わりの中で育てたい。
(2)
汚れたり、濡れたり、泥がついたり、細かいことは気にせずに体を使って遊ぼう。
自然の中ではおもいきり動くのが当たり前、服や体の汚れは笑顔でほめてあげたい。
(3)
荷物を持つ、着替える、物をとる、小さい子でも自分のことは、まずは自分で。
自分に必要なことは、自分でするのが大切。それを出来るまで一緒に見守るのが大人の役割。
(4)
年齢や学年、性別で出来ることに差はあっても、挑戦できることに差はない。
無理だろうとやる前に判断するのではなく、出来る人を見ながらまずは挑戦させてあげたい。
(5)
ちょっと冒険、苦労して出来たこと、失敗したこと、泣いても頑張ったことが力になる。
自然教室は楽しいが基本!でも冒険や苦労、失敗をしたり、涙をながす様な挑戦も成長には必要。
《保護者の方への大切なお願い》
自然教室では上記の方針を基本に、自分でする必要性、我慢や手作りの大切などを伝えています。そうした経験が、本当に身となるかどうかは、実は、参加前後の家庭における父母や家族の対応がとても重要となります。子ども達の芽を枯らさないためにも、次の事項にご協力ください。
(1)
自然教室にゲーム、マンガ、携帯電話、おやつを持たせない。
(2)
準備は自分で(一緒に)させる。
(3)
家に帰ってからの片付け(靴を洗う等)は自分でさせる。
(4)
家事(料理等)に子どもを参加させる。
(5)
自然教室から帰った直後は、父母の手作りご飯を!
地震や異常気象など非常事態が発生した場合
地震や異常気象などの非常事態となった場合には、まず安全な場所への避難を行い参加者とスタッフの安全確保を第一優先とします。安全確保後、移動や帰宅後の安全が確保出来る状況になった段階で帰宅の準備や連絡を行います。また、電話等がつながりにくくなった場合には、以下の方法で情報発信を行います。
@公式LINEでの情報発信(登録はこちら)
AX(Twitter) 、Instagram 、Facebook での情報発信
※状況によっては発信サービスが絞られる場合もあります。念のため全てを確認してください。
B災害用伝言板サービスの利用(災害発生時のみ)
携帯・PCより災害用伝言板にアクセス →「090-8291-3945 (丸谷)」を入力 → メッセージの確認
公式LINEが使えなかったときの代替方法
基本の連絡は公式LINEですが、補完するサービスとして、Instagram 、Facebook 、Twitter 、YouTube のメッセージ機能やコメント機能、Eメール(info@neco-hp.com)を使用することも可能です。また、他のサービスが機能していない場合は、それらからの問い合わせも試みてください。
持ち物・服装について
参加に際してご案内する持ち物や服装は、どれも野外活動では欠かすことの出来ない重要な装備です。些細なものでも、活動上の体調維持や安全管理に関わるものであり、忘れ物のないようご確認下さい。
内容・行程の変更
安全を基本とした自然の中での活動のため予定のプログラムと、実際の活動内容や会場進行時間が異なることもあります。子ども達の様子、進行状況、天候、フィールド状況を判断しながら実施していきます。交通状況等により解散時間が多少遅くなる場合もあります。
身になるプログラムとして
子ども達自身が、主体的に取り組み、体得していくことを基本方針としておりますので、内容や回によっては、挑戦したことが完成しなかったり、失敗で終ってしまうこと、スタッフに注意されたり、友達と喧嘩をして泣いて帰る状況もありますことを、ご理解ください。
2歳以下の参加 (申し込み・保険加入必要)
2歳以下のお子さんの対応・安全管理は、すべて保護者の監督責任でご参加下さい。プログラム内容によっては、参加をご遠慮いただく場合もあります。
5
写真・ビデオ撮影、使用、ネットでの公開について
プログラム中に写真及びビデオを撮影することがあり、お子さん、保護者の方等参加された方の顔写真を含む、撮影した映像を以下の目的の範囲内で使用する場合があります。使用、掲載について不都合がありましたら、ご参加前に必ずお申し出ください。お申し出がない場合は使用を了承されたとみなします。
◎自然教室の宣伝・告知・報告のためのインターネット公式サイトでの公開(ホームページ、ブログ、YouTube、Twitter、Facebook、Instagram、公式LINE等)
◎参加者等への写真配布
◎活動報告のための写真集や報告書等の作成及び配布
◎ポスター・パンフレット・当団体の広報のために発行する印刷物や出版物への使用
参加に際しては、万一の事故に備えて、子ども、父母に関わらず「傷害保険」、「賠償責任保険」への加入を必要とさせていただきます。
お子さんの保険はお支払いは年に1回、保険加入期間は1年度間(加入日から次の3月末日まで)有効です。大人の方の保険はプログラムの参加毎のお支払いとなります。
保険料
子供(1名)
1,450円
/1年間
乳児〜中学生
┗お支払いは年に1回、保険は1年度間(加入日から次の3月末日まで)有効です。
大人 (1名)
50円
/回
日帰りプログラムの場合
400円
/回
1泊2日の場合
┗大人(高校生以上)の保険料のお支払いは参加毎(補償はそのプログラムの活動中のみ) に必要となります。
自然教室中に発生した怪我や、その他の傷害に関しましては、当保険の補償範囲内での対応となりますことを、予めご了承ください。当日や規程の締切日後のお申し込み及び、保険加入をご遠慮なされた場合は、自然教室の参加が出来ません。
プログラムによっては異なる保険を利用することもあります。
保険の詳細に関しては、スポーツ安全保険のホームページをご覧下さい。
子供の補償内容(スポーツ安全保険)
対象
区分
掛金
対象範囲
傷害保険
賠償責任保険(支払い限度)
共済見舞金
通院(1日)
入院(1日)
後遺障害
死亡
子供
AW
1,150円
活動中 その往復中
2,000円
5,000円
3,150万円
2,100万円
身体・財物賠償合算1事故5億500万円、ただし身体賠償は1人1億500万円
突然死葬祭費用
180万円
大人の補償内容(AIU総合傷害保険)
対象
区分
掛金
対象範囲
通院(1日)
入院(1日)
死亡
賠償責任保険(支払い限度)
免責額
大人
日帰り
50円
活動中
4,000円
6,000円
700万円
対人賠償…1人1億円/1事故3億円まで
対物賠償…1事故1,000万円まで
1事故1万円
1泊2日
400円
活動中
4,000円
6,000円
700万円
対人賠償…1人1億円/1事故3億円まで
対物賠償…1事故1,000万円まで
1事故1万円
悪天候等による中止
悪天候により中止・延期となる場合は、前日もしくは集合時刻の2時間前までに公式LINE、電話にて連絡いたします。中止の場合は、参加料はいただきません。
新型コロナ関連で開催中止となる場合もキャンセル料は発生せず、全額返金となります。
キャンセル規定
お客様のご都合により、キャンセルとなった場合は、キャンセル料が発生しますので予めご注意下さい。
【ご注意】
「お申込み確認シート」の発送後にキャンセルをされる場合は、必ず電話でご連絡をお願いします。ご連絡をいただかない場合でも直前のキャンセルでは、所定のキャンセル料が発生しますのでご注意ください。
・20日前〜8日前… 参加費の20%(保険料含む)
・7日前〜3日前… 参加費の30%(保険料含む)
・2日前以降… 参加費の50%(保険料含む)
・当日… 参加費の100%(保険料含む)
※いずれも振込手数料(1,000円)が別途必要です。
お振り込み先
宿泊のプログラムの参加料、キャンセル料は、下記の口座へご入金をお願いいたします。
琉球銀行 坂田支店(普通)146696
「ネコのわくわく自然教室」
集合解散場所と時間は、プログラムによって異なります。各プログラムの詳細案内をご覧下さい。
集合場所には 「ネコのわくわく自然教室」の看板が目印として設置してあります。プログラム開始の30分前から受付 を始めます。交通渋滞などありますので、余裕をもってお越しください。
プログラム当日のお問合せ、ご連絡は、以下の携帯電話にお願いします。
ネコのわくわく自然教室の担当者:090−8291−3945 (丸谷)
※プログラムの担当者によって電話番号が異なる場合があります。各会の案内をご覧下さい。
初参加時は少し早めの集合を
初めての参加、初めてのキャンプなどの場合は、集合時間の20〜30分前に来ていただくのがベスト 。集合後必ずスタッフによる荷物などの確認があります。早めに来ていただけると、余裕を持って確認が出来ます。朝の荷物チェックは必ず保護者の方も一緒にお願いします。
【父母への大切なアドバイス】
お子さんだけ預けるときは、
朝、保護者は早めに帰るのがコツ。
日帰り、キャンプ問わず、初めて参加するとき、まだ慣れないときは、朝の集合の段階でどうしても泣いてしまったり、お母さんから離れられなくなってしまったり、これはよくある場面です。
そこで、協力を頂きたいのは…
「朝は見送りとかせず、保護者の方は早めに集合場所を離れる」 です!
子ども達は意外と強いです。でも優しいお母さん、お父さんがいればくっつきたくなる。泣きたくなるのは当然のこと。これも親の役割。ですが、親元離れてチャレンジしよう!という時は、例えその時に泣いていたとしても、スタッフを信じて預けたら、バスが出るのを見送るまでせず、すみやかに見えなくなるのが一番!他のお母さんもご協力を。
預かるスタッフの本音は「泣いている子は、お母さんがパッと帰ってくれたら泣き止むのに〜、でも帰って!とは言いにくい」です(笑)
スタッフとゆっくり話すのは解散時!帰ってきた後は、これでもかってほど、我が子の様子を聞いてみて下さい。
参加に際しては、以下のものを必ずお子さん各自にご用意ください。(大人も同様)
【ビデオ解説1】
ネコわくの服装
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【ビデオ解説2】
リュックの詰め方
VIDEO
海装備の説明(海・川)
長袖のラッシュガード +Tシャツを下に着て二重に
半袖はクラゲと日光にやられて厳禁。長袖の水着(ラッシュガード)もしくは、薄手の生地の長袖を準備
★さらに長袖シャツの下には1枚Tシャツを着て二重にしてお腹をガード。
★シャツは二枚ともズボンの中に入れて、泳いだ時にお腹が露出しないようにする!
★ラッシュガードの袖には、親指を通す穴が必要です。穴が開いている製品ではない場合、集合後にスタッフがハサミで切れ込みをいれるので、予めご理解ください。
長ズボン
クラゲや岩にやられるのは下半身が中心。長ズボンを履いてしっかりと肌の露出を避ける。 短パンにタイツでもOK。スタイリッシュになります。
★ズボンの裾は必ず靴下の中に入れて、泳いだり暴れても足首の肌が露出しないようにするのがポイント。ここ重要 !
ちょっと長めの靴下
ウォーターシューズ(マリンシューズ)は素足ではなく、靴下を履いてから。これにより足首の露出が防げて、靴の中に砂が入っても痛くない! ここ重要 です!
ウォーターシューズ(マリンシューズ)は色々な製品がありますが、ポイントは3つ。
・生地が分厚いもの。ウエットスーツ生地がおすすめ。
・足先と側面にゴムのガードがあるもの
・脱げにくいチャックタイプがベスト(マジックテープタイプは脱げやすい)
★悩んだら運動靴でOK、脱げにくく、靴底も側面もしっかり!こんなにいい海用の靴はないというくらい。
【ウォーターシューズを画像で案内】
すいとう
海遊びでも水筒は持って泳ぎます。 一度海に出たら1時間、2時間と浜に戻らないネコわくの海遊び。水分補給はその間もしっかりと行います。 そのためには水筒ホルダーをにペットボトルを入れて、ライフジャケットの上から装着!ホルダーからボトルが脱落しないように、ホルダーの首が閉まるタイプが必須です。
ライフジャケット
海遊びではどんなに浅いところでも「ライフジャケット」をつけるのが基本中の基本。逆にこれをつけていることで、子ども達の遊びの幅が何倍にも広がります。
おすすめは、モンベル製。また紐や頭のクッションも付いていて安全性が高い!そして3歳くらいからつけられるサイズも充実。
★ネコわくに参加する時はご家庭での持参不要です。ネコわくでモンベル製を準備しています。
★ライフジャケットは、実はつけ方も重要。ネコわくではどんなに慣れた高学年でも、自分でつけずに必ずスタッフが一人一人装着します。
グローブ
浅いエリアではそこまでリスクはないですが、足のつかないような深いエリアに行く際には、ネコわくではグローブ(手袋)を着用します。泳いでいる最中にハブクラゲを避けることは不可能。不意に手が触れてしまわないように。
★ネコわくに参加する時はご家庭での持参不要です。ネコわくで準備しています。
海は楽しいけど、リスクがあるもの
VIDEO