「知的生活をするための教育日記」

 初稿・1989年4月3日。以来、360号。2002年ホームページ上で復稿。現在、5年目。

 本音で書いているため、「そんなこと書いて大丈夫?」と心配してくださる方もいます。でも、「そう考えている人間もいるのですよ」「教育って、懐の広い人間でなくちゃあ勤まらないよ」と言いたいんです。 だって、今の現場はあまりにひどいのですよ。官僚の一人でも、現場の声に目を傾けようとする人がいれば、ずいぶん日本の教育も変わると思います。
 ただ、これからは、退職しましたので、「退職教師のひとりごと」ということに・・・・・・。

2006年後半

【127】 12月31日 日曜日
 大晦日です。もう1年が過ぎました。この年は、昨日 イラクのフセインが死刑判決の4日後に絞首刑されたことに象徴されるように、何事でも強引に推し進めることが目立ちました。やったもの勝ちというわけですから、民主主義もあったものではありません。言い換えれば、人間の理性がどんどん失われていく世の中ということです。 これでは、誰も真面目に学ばなくなってしまいます。 本当に、政治家ではなく、政治屋ばかりになってしまった国は滅びますよ。 来年は、少しでも正義が通る国になっていってほしいですね。    よいお年を・・・・・・。

【126】 12月28日 木曜日
 2人目の孫がやっと退院できたようです。 16日間、病院に留め置かれたことになります。随分心配しましたが、息子に言わせれば「病気ではないんだよ」。でも、つい 病人扱いにしてしまうのです。
 この間に、妻は飼い犬にかまれて、「狂犬病に気をつけなくちゃあ」と医者に飛んでいく。これも、このところ、海外でかまれ、死んだ日本人が2人出ているのでね。考えてみれば、注射がうってあるのにね。でも、日本でも、狂犬病の接種率がすごく悪いとニュースでやっていました。これじゃあ、日本でも、今は絶滅したとされているが、狂犬病がそのうち再び広まってくる予想が立つ。飼い主のマナーが乱れている証拠です。 これが、『美しい日本・・・』というわけです。 まあ、心が醜い人に限って『美しい日本』なんて言いたがるのでしょう。      今日が、イヴの3歳の誕生日でした。

【125】 12月24日 日曜日
 23,24日と 岐阜での合宿研究会に参加してきました。習熟論について深めたいと考えていましたが、ちょっと物足りなかったです。「数教協は、習熟論について、しっかりと深めるべきである」との共通認識がなかなかできません。私などは、「いまこそある程度の基本姿勢を出さないと・・・・」という危機意識があるのですがねえ。 どうにもこうにも先に進みませんねえ。
 話は変わって、岐阜の喫茶店のモーニングサービスにはびっくりしました。モーニングサービスが豪華なのは東海地方の特色ですが、今朝 行った喫茶店では、コーヒーに、アンサンドパン・ゆでタマゴ、さらにプリン。これで300円でした。 都会部では喫茶店もチェーン化していますが、町に根付いた喫茶店はやはりいいですね。 でも、今はどんどん大型チェーン化して、小売店はやっていけないようになっている。格差社会なのです。格差があって、「美しい国づくり」なんて絵に描いた餅なのです。さらに、こうしたことが、人の心も疲弊化させていることが 政治家は理解できないのですかね。

【124】 12月20日 水曜日
 銀行の政治献金は、自民党もさすがに気になったらしく、辞退するという。でも、庶民に増税をしておいて、一方でざるのように税金の無駄遣いをしている。困ったことですね。
 そう言えば、犬山市長選は自民系の人が当選し、早くも犬山の教育改革の見直しを始めたらしい。そして、「全国学力テストに参加しない」という方針も、参加に動き出したが、教育長が「待った」をかけた。「教育は不当な支配に屈しない」とばかりにね。そうしたら、「じっくり話し合いましょう」とね。でも、来年2月まで先送りしたに過ぎない。つまり、知事選で、神田が勝てば、「実施」。石田が勝てば「しない」ということでしょう。 だから、革新県政の会は候補者を立ててはまずいのです。

【123】 12月19日 火曜日
 世の中、好景気だそうな。しかし、庶民の生活は増税、増税で苦しくなるばかりである。企業に対する法人税は軽くする。そして、政治献金を受け取る。 庶民に還元すればよいのにね。 こうして、格差は広がり、貧困層は拡大、スラム化が起きる。世情は不安になり、強権が発動されるようになる。まさに、平和日本の崩壊である。 政府は「新しい日本」「美しい日本」と嘯いているが、やっていることは戦前への回帰にすぎない。 戦後教育を否定することは、何なのか。 「愛国心問題」の本質は、学問・思想の自由の統制の始まりなのです。 どうして、国民は そんな単純なことに気付かないのでしょうか。  ああ 無情!!!!!!

【122】 12月18日 月曜日
 相変わらず、身辺整理が続いている。そうした中、なんと『教育基本法公布30周年記念講演会』のポスターが出てきた。講師は、午後の部は、羽仁説子・本山政雄・遠山啓、夜の部が、樋口恵子・本山政雄・金沢嘉市、となっている。懐かしいです。 この時、私は 遠山先生の世話係をしていて、中区役所ホールの前で待っていたのです(この日のことは、遠山先生の「日記抄」の中にも出てくる)。
あれから30年、世の中はすっかり変わってきてしまったというべきか。 文科省は、再び 学校教育の中に『競争主義』を入れようとしているのです。遠山先生が存命だったら、どう言われるのでしょうかね。 いやいや存命だったら、そんな雰囲気さえ起きるのを許しはしなかったでしょう。

【121】 12月15日 金曜日
 とうとう良識の府であるべき参議院で「教育基本法改正案」が押し通された。多数の横暴とは恐ろしいものだ。「正義は克つ」ということがなくなるとどうなるのかは、歴史が語っている。 本当に愚かなことである。 今後は、現場教師が命がけで民主主義を守り、「教え子を再び戦場に送る」ことにならないようにがんばらねばならない。 教師は、「血に飢えた狼」と化し、子どもたちの人権や命を奪う教育に加担してはならないのだが・・・・。 
 かのヒットラーも 労働者党を率いて、国民の味方のような顔をして、政治の舞台に登場した。国民がその正体に気付いた時にはもう遅かったのだ。 あああ、もっと賢くならなくちゃあ。

【120】 12月14日 木曜日 
 15:30 午前中の審議後で、強行採決かと思われた教育基本法改悪は一端午後に延ばされ、今現在採決はなされていない。しかし、16時35分より再開する。夕刊に載らないための配慮か? いや、午後には安部は出席しない。つまり、強行採決の場に居合わせず、「勝手に強行したのだ」と自分の責任を逃れる魂胆か。これほどにタウンミーティングで「やらせ質問」を画策して、強行採決とは、尋常の政治家のすることではありませんからね。 まあ、それでもやろうというのが、自民党・公明党。恥も何もあったものではない。 日本の民主主義に汚点を残すのはまちがいない。 しっかりと記憶しておこう。 22:00  大学の講義の帰途、ラジオで教育基本法改悪が可決されたことを知った。戦後政治の大転換が起きた。平和憲法との決別を宣言したことになる(本日、防衛庁を防衛省にする法案も可決している)。 情けないことに戦後生まれの安部首相によって断行された。 少なくとも、戦争を体験している首相は、断行しなかった。 戦争を知らないことは恐ろしい。 まさに、自殺や殺人がいとも簡単に起きるようになったのは、ゲーム脳に犯されているからだと言われるごとく、平和憲法に基づく教育基本法を変えることに疑念を抱かないのはゲーム脳に犯されているからだ。 今日の日が歴史によって断罪される日が早く来ることも願うばかりである。

【119】 12月11日 月曜日
 真珠湾攻撃・太平洋戦争突入日の8日の教育基本法改悪強行を断念したと思ったら、今度は赤穂浪士討ち入りの14日を期して強行を目論んでいるらしい。 日本の民主主義国家を破綻させた日として、後世に残るような日にしてはならない。 それにしても、与党自民党の犯罪に手を貸す公明党は、立党の精神も忘れ、なんたる堕落なのか。 あとで、後悔したって遅いのです。 私は、孫のためにも 「教育基本法の徹底審議を求める緊急アピール」に署名しました。 

【118】 12月10日 日曜日
 2人目の孫が誕生しました。10日の午前1時ごろ「病院に連れて行く」という連絡が息子から入った。予定より8日あまり早いがよくあることですからね。そして、5時ごろ「無事生まれた」と、また報告が入りほっとした。 ところが、9時少し前、今度は「心雑音があるというので、大病院で、検査を受けることになったので、早く来てほしい」との驚きの電話。 あわてて、浜松まで車をぶっ飛ばしました。 救急車で搬送されたとの事。 午後、様子を聞きに出向きました。新生児の集中治療室です。 医者からの話は、息子だけ。祖父母でも聞かせてもらえません。 じっと待つこと30〜40分でしたが、その長いこと。覚悟を決めました。 でもでも、「今のところ、特に異常は見当たらないか。2〜3日、経過を診る」ということで、ちょっと安心しましたが、一瞬、お先真っ暗になったのは事実です。 私の長男が未熟児出産だったので、「また、孫で・・・・。なんで・・・」なんて考えてしまいました。 この1週間 大事にならないことを願うばかりです。

【117】 12月8日 金曜日
 今日は、太平洋戦争突入、真珠湾攻撃の日です。この日にあやかってか、自民党・公明党は、教育基本法の強行採決を目論んでいる。今現在(18時半)、強行したとの情報はないが、まさに、強行の期日を12月8日に設定すること自体、教育基本法改悪・憲法改悪の狙いがどこにあるのかが明らかとなるのだ。 ところが、国民は、見事に「考える力」を奪われ、言われるままのお目出度い人間と化してしまっている。何の怒りも起きない。 あのアメリカでさえ、イラク戦争を始め、昨今の新自由主義の施策の誤りを、下(国民)から大きなうねりとして巻き起こしてきているのにねえ。 私には、信じられないほど日本がダメ国家にきているようだ。つまり、世界状況と背にした方向へまっしぐらに突き進んでいる。 そうしたことを話し合うたびに、「あなたはいい時に退職しましたね」と言われる。そりゃあ、“血に飢えた狼のように”子どもたちを戦場へ送り出す教師にならなくてすみましたからね。でもねえ、今後行われる愛国心教育の行く末は・・・・・・・。 私が死んだ後にしても、やっぱり戦争をやってほしくありません。  今週、「ホテル・ルワンダ」とか「戦場のメリークリスマス」「ヒットラーの最後の12日間」「灰谷健次郎の人間大学」の映画やビデオを観ました。

【116】 12月3日 日曜日
 先週から、抑圧剤を飲むように医者から指示されているが、一度も飲まないでいる。薬付けの生活のなるのはイヤですからね。 毎日血圧を測っているけれど、特に以前と変わったことはないですからね。私の血圧は食事によってかなり低くなってきているのですからね。 まあ、医者の指示に従うか、妻の努力に感謝した態度をとるかということです。家庭円満のためには、そりゃあ決まっていますよね。 これまでの行いから、私はおとなしくしなくちゃあ、家を放り出されかねませんからね。
 それで、毎日 犬の散歩にも付き合っています。一日2回出かけます。夫婦で犬の散歩という生活なんて、考えられなかったことですよ。 ここで感じるのは、犬の飼い主の非常識さです。特に北区の住人はよくないようですが、「糞のあとしまつ」がさっぱりしてないのです。 我が家のイブも躾がよくなくて、すぐ糞を食べようとするのです。だから、食べさせまいとします。30sほどもある犬ですから、力はとても強く、私は散歩気分にはなれません。力仕事です。これも健康にはいいかなと思いつつ努力しています。 そんな毎日なのですが、子どもの問題を突破口に憲法改悪が目論まれていますが、大人がしっかりしなくては、平和で健康な生活は維持できませんね。つくづくそう感じるこの頃です。

【115】 12月1日 金曜日
 毎日、目白押しであった小学生の来館も本日の約700人を最後にぐっと減ってくる(先週は2400人) 。 もう12月ですからね。 
 ところで、24日以降は、名古屋市の小学校の割合が急激に増えた。23日を境として、観光バス料金が冬料金で安くなるからだと思う。まあそんな心配をする立場ではなくなったが、名古屋市の子どもたちの見学に来たときの問題意識が低いのではないかと思える事例によく出っくわす。折角、来るのであるから、○丁目ガイドツワーや建物ガイドを活用するように指導してもらいたいものだ。
 そうそう10数年前、教育実習生の指導を担わされたのであるが、そのときの実習生だったSさんが子どもを引率してきていた。 とてもなつかしかったです。

【114】 11月28日 火曜日
 自民党の強権政治が続きます。とうとう郵政民営化反対を唱えた議員をさらし者にして、「今後、一切言われたままの行動します」という誓約書をとり、復党させるのだそうな。 まあ、「その通りにします」という議員の撫様さもさることながら、出させる方の論理も民主主義の風上にも置けない独裁、専制政治です。 前近代的な恥ずかしいような行為なのに、わが国民は無頓着。 マスコミも当たらずさわらずなのです。 やはり、日本には民主主義は育っていないのです。 特に思うのは、日本のマスコミ界の不甲斐なさです。 なんの主義主張もない。だから、日本に民主主義が育たないのです。こんなだから、新聞でも読まない・採らない国民が増えるのです。 権力から、独立したマスコミ、不当な支配に服さない教育は、民主主義の根幹です。 今や、安部政権になって、わずか2ヶ月で、日本の民主主義はガタガタと崩れている。 
 日本脱出を考えねばなりませんね。 私は、ず〜っと日本に住みたいのですけど。 真剣に英会話を勉強しなくちゃあ。

【113】 11月24日 金曜日
 相変わらず、国会では、いじめ・自殺・未履修・不登校等の責任を、教師や教委に押し付ける見解が横行している。私は、現場に責任が全くないとは言わないが、その根は政府・文科省にあるのは明らかなのだ。 今、身辺の蔵書を整理しているが、いじめや自殺、非行に関する書籍がいっぱい出てきた。 元来、生活指導に興味のない私でさえ、こんなにも買い込んでいる。つまり、教師はず〜と以前から、問題解決のために真剣に取り組んでいる。それを邪魔してきたのは誰だ!ということである。 本日のテレビでも、最後まで見ていたわけではないが、「いじめをやめよう!なんて、キャンペーンは止めよう」と提起していた。 文科省の大臣が「いじめ」に関して、声明を出していたが、いじめの本質が分かってなくて、声明を出しても、空々しいだけだ。 恥を知れ!と成敗したいところだ。
 さて、本日のボランティアは大忙し。団体客だけで2000人を超えていました。ガイドツアーにもたくさんきてくれました。多すぎました。 ガイドをしながら、まだまだ応募した時の課題が解決できていないことを思い知りました。

【112】 11月22日 水曜日
 夕方のニュースを見ていて、近頃のマスコミの報道の仕方に呆れていましたが、小宮悦子キャスターに感動しました。 それは、夕張市の破綻の再建策についての中身です。総務省は「まだ甘い」と圧力をかけているらしいが、その内容たるやひどいものです。例えば、小学校が7校を1校に、中も4校を1校にする。老人ホームには47人居るのに廃止する。40%が65歳以上の高齢者なのにねえ。市民会館も廃止。保育料も大幅アップ。・・・・・  見せしめ的な仕打ちに、小宮さんは耐え切れなくなって「これが“美しい国”と言えますか。国民が健康で文化的な生活ができるように支援するのが政治の役割でしょうが・・・」と涙ぐんでしまった。 市政の責任であっても、そこに住む人たちが何故日本最低の生活を強いられなければならないのであろうか。 これこそ、最大のいじめではないのか。 国が率先して、いじめをしているのである。 これが、21世紀の日本なのだ。 本当に、国民一人一人が賢くならないと・・・・・。 今の首相は、教育改革に情熱を注いでいるようですが、彼は子育てをしたこともなく、痛みがわからないのです。 そうした人は、公教育について語る資格はないと思うのですが、言いすぎでしょうか。
 そうそう午前中の参議院の教育基本法での舛添要一には、ガッカリしました。親の介護をしている時期の彼の発言には共感するところが多かったのですが、「愛国心=国家国歌の徹底」には、この人、本当に国際政治学者じゃなかったのかなと疑念を持ちました。やっぱり、御用学者だったんですね。
 佐藤泰介がすばらしく見えました。

【111】 11月20日 月曜日
 バカが権力をもつと本当に恐ろしいことになりますね。怖いもの知らずですから、「猪突猛進」。世界の流れと逆行していようと、おかまいなしですね。 でも、これは、日本を「美しい国」にするのではなく、気付いた時には 世界から孤立し、アジアにおける主導権も中国に完全に奪われているでしょう。どう考えても、今の政治手法は「亡国の道」に他なりません。犠牲になるのは、庶民です。かつて野党であった政党も、いい加減に気付いてもらいたいものです。結党の頃の初心にねえ。
 ところで、何故、孤立の道を進むことになるのか。 残念ながら、日本の外交政策は、近隣諸国を見下した態度がありありとしています。大東亜共栄圏思想です。これでは、近隣諸国が受け入れるはずがありません。 世界のみんなと手を取り合って、平和で戦争のない世界にしていかなくちゃあいけませんよね。 
 世界史が未履修になっていても、なんの指導もしてこなかったのは、世界のことを考える子ども(大人)になってほしくなかったからです。 学力低下の問題にしても、そうなるような学習指導要領にしたのは、誰なのですか。 つまり、政治が、教育に介入している。教育基本法第10条違反をしてきたのです。 だから、国民が気付かないうちに、早く教育基本法を変えてしまおうという魂胆なのです。 それにしても、いよいよ死語になっていた「少国民」とか「非国民」「国賊」という言葉が復活してくるぞ。 えらい時代になってきたものだ。

【110】 11月15日 水曜日
 前勤務校の「学習発表会」に出かけました。昨年までとは、若干形式が変わっていました。全体会として、全校が一堂に会して、「音楽集会」をするのはとてもよいことだと思いました。東山の子たちの美しい歌声を引き継いでいくためにも欠かすことのできない取り組みです。ただ、東山の子たちの演技力(表現力)をより伸ばしていくためには、反対の声を押し切り強引に潰した「学芸会」を復活させることです。つまり、そこまではしないのは、教師の側が負担増を嫌っている面があるのではないかと思うのです。音楽に止めておけば、大した負担増にはなりませんからね。でも、一歩 前進かな?   ところで、第2部の方は、従来の発表形式で、あまり代わり映えはありませんでしたが(発表の声が小さいのが気になった)、ワークショップ的な体験型の発表もあって、まあまあでした。
 それにしても、久しぶりに東山に出かけ、かつて教えた子たちと会うのはいいものですね。あまり学級に入り込んではいけませんしね。ほどほどにしないと・・・・・。 昨日は「どうしようかな」と迷っていましたが、出かけて、よかったです。

 夜7時のニュースを見て驚きました。夕刊には「・・・かもしれない」「公聴会では、反対・慎重が5人中3人」という表現であったのに・・・・。 公聴会での「やらせ」が問題になっているのに、どういうことでしょうね。そうしたことをする政党を支持する輩に信条はあるのでしょうかね。全くあきれ返ってしまいます。 そんなことをして通した法律は、教育には馴染みません。 どうしてこんな悪政が罷り通るのでしょうか。 まあ、国民がバカだからでしょうね。 戦争をすると、得をする人間がこの世には存在するのです。

【109】 11月12日 日曜日
 今週には、「教育基本法改悪」を強行採決するという。これほど「やらせ」のタウンミーティングが明らかとなり、改悪する必然性も何もないことがはっきりしているのにね。まあ、問題は国民の意識でしょうね。NHKへの報道の介入をしても、何をしても、事の重要さがわからない日本人。この前も、夜の7チャンネルで、星野仙一が「自衛隊もどんどん世界に出て行けばいいですよ。国内に止まっている時代じゃない」と言い、キャスターがあわてて「それは、ちょっと議論しなくちゃあ」とあわてていた。
星野の無知さ加減が暴露された場面であるが、そんなレベルでしょう。まだ、アメリカの国民の方が理性的なのです。 情けないけどね。 なぜ、こうなのか。
 実は、教育基本法に基づいた教育が、きちんの行われてきていないからなのです。教育基本法に基づく教育実践を 政府・文部省は徹底的に弾圧をしてきたのです。 よく学力調査で「考える力がない」と指摘されますが、そうなるような教育行政を遂行してきたのですから当然の結果なのです。そこで、「教育基本法を変えよう」というのは、ますます日本人から考える力を奪い、政府の言いなりになる人間ばかりにしようと言うことに他ならないのです。 こんな恐ろしいことが画策されているのに、「あべちゃん、すてき!」なんだって。 森の石松じゃあるまいに・・・・・。
 そうそう、「やらせ」なんて、教育界には以前から蔓延っていますよ。かつて研究指定校での発表のとき、「先生、質問者を依頼していきたいと思いますが・・・」と言ってきた。サクラです。即座に「お断りします」と言いましたが、そんなものです。 形をつくろうだけで、事を済まそうとする体質は、直りませんね。 今後 日本は、ますます世界から孤立していくことになるでしょう。 アジアとの関係も、決してうまくいきません。 それは、戦前の大東亜共栄圏の発想から、日本の外交政策は抜け切れていませんからね。アジアの諸国を見下したような態度で、うまくいくはずがありません。新自由主義観による教科書採択を阻止しないといけないのは、世界から孤立した国づくりになるからです。

【108】 11月8日 水曜日
 アメリカの国民は、やっとブッシュに「ノー!」を突きつけた。でも、日本の国民は、今 自分たちがどういう状況に置かれているかにも気付かないで、ノホホーンとしている。つまり、日本が戦争のできる国にしようと、あからさまに政治が進められているのに、「そんなことはないのじゃないの?」と思っている。 教育基本法を変える必要なんて、全くないのに、近年のいじめや自殺、未履修を「基本法の所為だ」とする。はっきり申しましょう。こうした諸悪の責任は、戦後政治を担ってきた自民党・文科省にすべてあるのです。 問題教師が出るのも、戦後の教育行政が無責任だったからですよ。それをあたかも組合教師にあるかのごとく発言する教育族という政治家は、恥を知らなくてはなりません。 昨今の問題は、教育基本法とは、筋違いなことなのにねえ。朝日新聞に「教育再生」として論者が1人ずつ登場してるが、安倍内閣の危険性をビシッと指摘しているけれど、多くの国民は新聞も読まなくなってしまったよ。 「気付いた時には遅かった」 まさにこの道なのだ。 日本のマスコミも本当に情けない。いや、だらしがないよ。
 「世界で危険な人物は誰!」というイギリスでの世論調査で、ブッシュは堂々の第2位なのだ。そのブッシュも あと頼りにできるのは日本だけ。さてさて、日本にどんな要求をしてくるのかな。そのためにも、自民党・公明党は 日本を戦争のできる国にしておかないと要求に答えられませんからね。 

【107】 11月6日 月曜日
 意を決して、診療所へ出かけました。毎年やっていた職員健診のように検査をしました。結果はまだ出ているわけではありませんが、気分的には、ちょっと楽になりました。 今月は、中旬以降過密なスケジュールになっています。もやもやを吹っ飛ばして、生き生きと過ごさなくちゃあね。来月には、2人目の孫が生まれる予定ですからね。
 ところで、≪資料研究3『習熟のあり方』の研究≫の印刷をしようとしたら、我が家の複合機、A版でないと両面印刷ができないらしい。折角 B5の紙を調達して、倹約をしようと思ったのに、逆に出費になってしまったよ。予定外でした。

【106】 11月4日 土曜日
 依然、体調不良の日々が続いています。もう1週間です。食あたり自体は直りましたが、それを引き金にどっとおかしくなりました。ひとつは、運動不足でしょう。でも、脱力感というか、ちっともしゃきっとしません。また、お腹が張ったような感じもあり、やはり内臓でおかしくなっているところがあるのでしょうね。月曜日に病院で診てもらうことに決意しました。とても憂鬱です。
 そうそう、昨日は初めてボランティアガイドとして、休日に出かけました。気分はよくなかったのですが、3月まで教えていたTさん家族に会いました。また、東山の子から「先生!」って呼びかけられました。いつもは平日ですから、まず出会うことはないのですが、やはり休日となりますとね。実は、孫も来ていました。「おじいちゃん、コロッケはどこに売ってますか」とよって来たのですよ。 

【105】 10月31日 火曜日
 まだ、体調が悪く、全く集中力がありません。困りました。
 そこで、今日は、紹介です。わが孫の活躍を見てください。息子のページから入って、動画配信をクリックしますと、見られますよ。

【104】 10月30日 月曜日
 どうも「食あたり」らしく、昨日から絶不調。妻は、早々とよくなったが、私は本日もダメ。ゴロゴロしていました。 そこで、国会の「教育基本法集中審議」の放映をみていました。 質疑を聞いていて、こんなんで審議を尽くしたとでも言うつもりなのでしょうか。質問者は、各党の教育族なのでしょうが、現場の実態をなにも知らないと言っても過言ではない。ずれているのですね。 例えば、昨今のいじめや自殺にしたって、そうした事態に追いやったのは、政治の責任でしょうが。教委や校長がぐずぐずしているのは、今までにそうすることが管理職のつとめだと文科省が指導したからでしょう。文科省は責任を転嫁してはいけません。高校の未履修にしたって、そういう受験体制にしたのは誰かということです。しかも、それを「学校評価」とか「学力テスト」とかでますます加速させようとしているのが、阿部政権ではないですか。それにしても、まだ それを日教組の責任にしようとしているのには驚きました。 教育を国家管理の下にしようとする下心が見え見えなのに、国民の多くは気付いていないようです。教育が国家管理になったら、どうなってしまうのかをしっかり考えるべきです。 もう戦争への足音がどんどん大きくなっているのにねえ。
 早くも、校長の自殺者がでましたよ。

【103】 10月26日 木曜日
 国会では、来週から再び「教育基本法改悪」の審議に入ると言う。昨今のいじめ問題に対する教師の資質、教委の対応など教育界の不誠実さが目立ち、教育界が悪い→教育基本法が悪い、という攻撃をするには絶好の機会と捉えているのであろう。 「だが、待てよ」と思わないのが、思考力のない日本人。 教育基本法を変えたって、こうした大人の子どもに対する虐待・いじめ、子どもの大人に対する反発、子ども間のいじめはなくなりません。 教育が原因ではなく、社会・政治が子どもを取り巻く環境を悪くしているからなのです。 
 いじめのお手本を、郵政民営化のとき、首相自らが堂々とやったではありませんか。 裏金にしても、退陣間際に8億円も使って、海外に遊びに行ったではありませんか。それでも、国民は追及もせず、「すてき!」なんて騒いでいる。 間抜けにも程がありますよね。 だから、憲法改正の前段階として、「いじめ」と関係がないにも関わらず、教育基本法を変えて、戦前の国粋教育を推進しようと必死なのです。 ふとんの上で死にたいよう!!!

【102】 10月25日 水曜日
 どうなっちゃたのかな? ドラゴンズは札幌の地に落ち、名古屋へ戻って来れないではないか。やることがすべて裏目に出て、どうしようもない。立ち直るだけの余裕なし。必死にテレビにかじりついていても空しさばかりが・・・・・。 まあ、明日は講義があって、見られないからね。 呆れるほど、ついていないねえ。神は見放したもうたか。

【101】 10月23日 月曜日
 遅々として、進んではいませんが、別宅の整理を進めています。それにしても、よくぞため込んだものです。まとめた『実践集』も大量に出てきました。売る予定であった書籍もかなりあります。今更 うれやしません。不良債権というやつですね。こんなだから、貯蓄ができていないわけです。まあ、これもひとつの生き方で、私は満足しているのですが、長男いわく「親父のような勝手な生き方はうらやましい。それを認めてくれるような女性が現れないから、結婚をしないんだ」と。 30歳も過ぎたのだから、早く身を固めてほしいと思うけど、なんとも言いようのない私です。

【100】 10月18日 水曜日
 退職してから、昼間のワイドショー番組を結構見ます。今は、妊婦さんがたらい回しにされて亡くなられたことと、教師のいじめが原因で中2の子が自殺した件ばかりです。先週は、滝川市の小6の子の自殺でした。 こうした番組を見る限り、「教師などとんでもない奴ばかりだ」となります。確かに、滝川の事件が大騒ぎになる前の指導室長の会見は呆れるばかりのもので、全国的に非難が起きるのは当然だと思いました。教委によくあるタイプで、全く煮え切らない態度を通すことによって、今の地位を得てきたのは明らかですから、彼にとってはうまく会見をしているつもりだったでしょう。でも教育界では通用しても、世の中では通用しません。
 千葉だったか、校長に叱責されてばかりで教師が自殺した。よくありますね。私なんか、パッと思い浮かびましたよ。10年ほどまえ、そんな風景を毎日見ていましたからね。現場にはザラにあることなのです。これに耐えないと管理職になれないのです。これに耐えて校長になると、もう威張り散らすのです。これが、教育現場なのです。
 また、福岡の件、前担任に集中砲火です。教師が駄洒落っぽく言うことはよくあることです。状況がよくわかりませんが、前担任に全責任を負わせて、一件落着となるのでしょうが、こうした教師批判は、教師管理に跳ね返り、何も言えない、何もやらない教師ばかりにしてしまうことは必定なのです。言えば、やれば、マスコミがどんどんたたき、文科省はこのときとばかりに教員管理を強め、教師を国家統制しますからね(戦前の聖職者に)。 本当に、昼間のワイドショウ番組が、こんなにもエスカレートしているとは思っていませんでした。 
 これじゃあ、教師は何もできません。何もしません。創造的活動を控え、保身に走りますからね。そうすると、今度は意欲がない教師だとなりましょう。 確かに、問題教師はいますよ。正さねばなりませんが、教師をたたくだけでは、教育に未来はありません。 
 そう、産婦人科医が減っているのは何故でしょうか。 少子化を問題視するなら、子どもを安心して産める環境を作り出すのが、国の政策であるべきなのです。 「子どもたちの考える力が足りない」と言いながら、教師が思考することを極度に嫌う政策がなされていることを国民は、もっと知らねばなりません。  困ったことです。

【99】 10月15日 日曜日
 JRの“さわやかウォーキング”なるものに初めて参加してきました。場所は「七里の渡し跡と六華苑」で桑名市です。約9.6kmのウォーキングですので安易な気持ちで参加しました。 先ず、驚いたのは、参加者の多いこと。大して宣伝をしているとは思わないのに、この参加者数。こうしたイベントには人は集まるのですねえ。驚きました。うらやましくなりました。  次には、年寄りの元気さです。参加者の8割以上が私より上でしょう。でも、その健脚ぶりには圧倒されます。 私もかつてはワンダーフォーゲル同好会に所属して、歩くことには少しばかり自信があります。 ところが、周りの年寄りの速さには驚きです。 このところ、ボランティアから帰ると、疲れた感じがあり、体力の衰えを感じていたのですが、やはりその通りでした。 退職して、この6ヶ月間に徐々に体力が落ちていたのでしょうね。ちょっと考えねばいけません。 月に1度くらいは、ウォーキングに参加するようにするかな。 

【98】 10月13日 金曜日
 ボランティアガイドの活動も、10月になると、俄然忙しくなる。夏期の暇な状況は一変する。それは、小・中・高校生たちが行事としてやって来るからだ。まあ私も春の頃とは違って少し余裕も出てきましたしね。でも、どのようなガイド活動がよりよいのかは手探り状態であるのは変わらない。つまり、
見学の観点は様々であるし、またひとつのマニュアルにこだわるとしたら、ボランティアガイドなんて必要ありません。「音声ガイド」で十分だからです。 いろいろ研究をし、学識を深めねばなりません。“たかがボランティア、されどボランティア”なのです。
 ところで、今 私は、明治村の飯田館長からいろいろ教えてもらおうと秘策を練っているのです。なかなか会えないのですが、この方の博識なのには驚きます。いっぱい聞き出しておかないと、明治村の建造物の意義が薄れていってしまう危険性があるからです。明治村は、単なるテーマパークではなく、あくまでも博物館なのです。

 そうそう、私のHPから、家族のHPにリンクできるようになりました(勝手に息子がしたのですが)。私んちの孫の成長日記も見られますよ。

【97】 10月10日 火曜日
 長かったですね。やっと、ドラゴンズが優勝を決めました。今日も、いつものことですが、ちっとも追加点がとれないものですから、結局は追いつかれ、延長戦。勝利をあきらめかけた12回にやっと追加点。巨人の面子を立ててやったのか、巨人の意地があったのかは知りませんでしたが、4時間以上もテレビの前で過ごすことになってしまいました。 今後、川上には粘りの投球を期待したいね。やっぱりベテランの力は重要だ。 

【96】 10月8日 日曜日
 ドラキチである私は、近頃落ち着きません。絶対的に「優勝まちがいなし!」という思いがぐらぐらとしてきたからね。本日もまた一端逆転されるし、もうドキドキ。いくら数字的には有利でも、マジックが減らないことにはねえ。 今日はなんとか勝って、残りを3勝3敗でいけばよいのですが、最終戦までもつれこみそうな気がするのです。 9月の中ごろには優勝決定かと思っていたのにね。 まあ、タイガースの頑張りは特筆ものでしょうけど、やっぱり優勝はドラゴンズです。 本当に、疲れますね。
 夜、BSで、巨人対阪神戦を見てしまいました。そしたら、巨人が粘るではありませんか。延長戦になり、勝ってしまいました。中日はマジック2。あと2勝4敗で優勝です。やっと、優勝できそうですね。今晩は、ゆっくり眠ることができます。

【95】 10月4日 水曜日
 やはり10月ですね。明治村やリトルワールドへ来る学校も増えてきました。7月・8月・9月と、小・中・高校生が来館することがすくなく、ボランティアガイドの活動も暇でしたが、昨日なんて、久しぶりに「活動したな」という感じでした。 もちろん、こうした施設で子どもたちに何を学ばせるのか(考えさせるのか)は、明確になっている学校は少ないように思います。 まあ、小学校は背伸びをしたような課題を与えている気がしますし、逆に高校は息抜き程度にしか考えていないように思います。それぞれの段階に副って、意義ある見学ができるようにしたいものです。両者とも博物館なのです。そうしたことを踏まえて、教師は実践を深めてもらいたいものです。
 だって、文科省なんて、今度の大臣は「小学校で英語必修化は必要ない」と言っている。それに賛成ではあるけれども、現場はその度の揺れ動くのです。 戦後ずっと国の方針に一貫性はないのです。 だから、教師は、自己の教育観を貫ぬくようにしっかりしなくてはいけないのです。 「ほう・れん・そう教師」ばかりでは、国は滅びてしまいます。

【94】 9月30日 土曜日
 退職し、年金生活に入って6ヶ月が経ちました。幸いにして、腰痛はありますが、大した病気にもならず健康に過ごせていることです。「えっ、そんな年なの、とっても若く見えますよ」「若い、若い・・・」なんておだてられて、ちょっぴり気分よくもしています。 人付き合いも快調です。
 さて、「第2の人生が知的生活になっているのか」を問いかけ、振り返ってみることにしましょう。
 普段の1週間は、火曜と金曜日が、リトルワールドと明治村でのボランティア活動。木曜日が大学での講義。月曜・水曜日は、近くに住むUさんとの語らいの時間にしています。そして、土曜日をサークル活動の日に当てています。 結構詰っていますが、まあ時間にゆとりはあります。その最大のことは、「学級通信」や「授業づくり通信」を書かなくなったことでしょうか。やはり厖大な時間を費やしていたのですが、書棚(コーナー)にまとめてみると、まんざらでもない気分になります。 まあ、この6ヶ月間には、そこそこに原稿や講演の依頼がありましたので、充実していたと思います。
 しかし、原稿や講演などは、時が経てば、減っていきますから、より知的取り組みを考えないとね。
ただ、“たかがボランティア、されどボランティア”で、その活動日の前日は、結構調べていきます。もう立派なファイルができあがりました。現職の頃の社会見学や総合での事前学習より、高レベルの調べ活動です。 まあ、あせらず 地道にいけばいいかな?

【93】 9月28日 木曜日
 昨日から、急に別宅の整理にかり出されています。まあ、退職したらやる予定ではいましたが、なかなか手が回らなかったのです。 まだ、2日だけの話ですが、整理し終わる目途は全く立ちません。12年前のままですから、それはそれは、量が多すぎます。 気付いたことは、日常生活をしていないと、資源ゴミがあまりでないことです。可燃ごみ・不燃ゴミばかりです。 それと、私は“生活指導にあまり興味がない”としてきましたが、生活指導関連の書籍がいっぱいありました、若い頃は、そこそこに生活指導面を勉強していたんだななんて、変に感心してしまいました。 
 また、実践記録をまとめとして、今10集を企画中ですが、なんと1集や2集の古いのが大量に出てきました。 さ〜て どうしましょうかね。

【92】 9月26日 火曜日
 今日は、忘れもしない「伊勢湾台風」が来襲した日なのです。ところが、マスコミはさっぱり取り上げなくなってしまいました。 「危機管理だ」とか言う癖に、過去の教訓に学ぼうとしない今日の行政の怠慢があるのです。 また、学校の教師は、教室で伊勢湾台風のことを子どもたちに話したであろうか、はなはだ心もとないね。 そう、私の在勤中でも、伊勢湾台風のアニメくらい見せてやればよいものの、誰一人として、取り組まないのですからね。 歴史の教訓というものを もっと大切にしなくてはなりません。 教育の場でも、政治の場でも同じことです。 人類の進歩は、突然起きるものではありません。 「人類の進化」に関する論文を読んでいて、つくづくそう思いました。

【91】 9月23日 土曜日
 教科研の例会に出かけました。学習内容は、17日のリトルワールドに引き続き、「韓国の教育事情」でした。ただ、韓国の教育事情の競争について深めるつもりでしたが、ちょっと物足りませんでした。今、韓国において起きている「競争」の背景については、いくらかコメントはありましたが、例えば、学力問題についても 「競争」ということがどのように関わり、学力の質はどうなのか?まで 追究しないとねえ。 日本と韓国の交流にしても、韓流ブームでのアホな日本のおばちゃまの行動をして、両国の相互理解が深まっているなどとは思えません。むしろ、誤解を生み出すとしか思えません。17日の比較社会学からの日韓の比較の方が 私には説得力があったように思いました。
 まあ、いろんな話を聞きながら、私自身の認識を深めて生きたいと思いました。

【90】 9月17日 日曜日
 リトルワールドカレッジに行きました。本日が前期の最終日でした。修了証書までいただきました。
本日は「韓国の暮らし」と題しての話で、ガイド活動をする上での知識を広げるための研修でもあるのです。“近くて遠い国”と何故言われるのか。比較社会学の観点からのお話でした。 ところで、私は23日には“韓国の教育事情”のついて聞く予定ですから、このところ韓国付いています。でも、まだまだ知らない分からないことばかりです。 本当は、こうした話は 次に首相になるらしい方に聞いてもらいたいものです。 今の流れでは、「美しい日本」ならぬ、「醜い日本」「孤立した日本」になるのは必定だからです。

【89】 9月14日 木曜日
 9月は、大学は休みです。まあ暇なので、朝や昼のテレビを見たりします。すると、このところは、飲酒運転や教育問題がよく取り上げられ、どこかの学識経験者なる方がコメントをします。近頃の論調は「教師の力量のなさ」をアジルことが多いです。確かにその面があることを否定はしませんが、「どうして そのような事なかれ主義に陥ってしまうのか」を考えてほしいものです。本当に、今の教師は、決められたことしかやりません。自分の考えを出そうとしません。自主的に研修することは極めて少ないです。何故、そうなってしまうのか なのです。 私に言わせれば、自主研修に対して、弾圧をしている。それが、年々ひどくなっているのです。 教師に自由な学びをさせないで、生き生きした授業はできません。 創造力が鍛えられないからです。 マニュアルでは、昨今の教育問題は解決できません。 心が通じ合っていませんからね。 今、憲法や教育基本法をいじろうということは、教育改革につながるのではなく、教育改悪、ますます社会問題がひどくなってくるのが見えています。 政治屋が、教育問題を語るときロクなことはない。 歴史が証明しています。

【88】 9月12日 火曜日
 本日は、リトルワールドのボランティアガイドの日です。昨夜から、ネパール・チベット仏教のこと、そして、インドのケララ州のナヤールの家族制度のことをいろいろ調べて出かけました。もちろん、調べていったことを質問されることは先ずありませんが、私自身が、ひとつひとつの建物を見る目が変わってくるのです。そこに暮らす人々の生き様が少しずつですが感じられるようになってくるのです。
私は、もともとある建物がいつ・誰によって建てられたかなんてことは興味ないのです。そこで、生活していた人は、どんな思いで建て、住んでいたであろうかに興味があるのです。 そうすると、人類(民族)には共通点があること、また風俗習慣の違いも少しずつ理解できるようになってくると思っているのです。
 ところで、園内バスの運転手さんと話していて、「公務員の年金はよい」などというのは、まっかなウソであることをつくづく感じました。 世論が操作されているだけなのです。

【87】 9月11日 月曜日
 昨日は、久しぶりに民研の集会に出かけました。テーマは「学校を生き生きさせる私の提案」で、親、教師、研究者のそれぞれの立場から発表がありました。でも、ちょっと物足りなかったですので、以下のような感想を書いてきました。
私の展望は開けませんでした。3月まで教員であった私は、教員を取り巻く厳しい状況はわかりますが、それをいくら訴えても、親の支持は得られません。“子どもたちに真の学力をつける”取り組みを提示してこそ、親は教師を支えてくれるようになると思います。あいち民研には、民教連では担いきれない部分を期待したい」
 特に近頃思うのですが、教師はもっと見聞を深め、明解な自己の理論を持たなくちゃあいけない。いかに世間から隔絶された“井の中の蛙”だったかと感じているのです。

【86】 9月9日 土曜日
 重陽の節句です。在任中は「五節句」のことをさかんに話しましたが、今やそうした相手は居ない。本日は、重要な会議がありましたが、先約の孫の「お月見会」に浜松まで出かけました。「会議と家庭とどちらが大切か」との自問を繰り返すも、老後のこと・家庭のことを優先しなくてはならない歳になったということです。
 さて、この保育園(私立)の園長さんが面白い。75才なのだそうだが、すごく思い入れがある。だから、昨年は、郵政造反組の木内氏をさかんに支援していた。今年は、「美しい・・・」にごまかされるな。10年後、20年後をしっかり見据え、子育てをしなくてはならないのに、今の政治は危うすぎると
、自民総裁選を批判していた。 本当に威勢のいい園長さんです。ゆっくり話してみたいものです。

【85】 9月7日 木曜日
 ボランティアで明治村やリトルワールドへ出かけても、やはり2学期が始まったのでしょうね。小・中学生を見かけなくなりました。とても静かです。のんびりとここ5ヶ月間のことを振り返ったり、人の生き様を考えたりしています。 退職時に考えていたことで、「和算」「英会話」については、さっぱり進んでいません。「英会話」は、なんとか9月より再開しかけましたけどね。
 まあ、それよりも何よりも家の中の整理が遅々として進みません。年金生活者ですから、別宅を処分して維持費の節約を考えるべきなのですが、今 住んでいる家の中の整理が済まないことには、別宅まで手がつけられないのです。 40年分の教科書(国・社・算・理の1年から6年まで)だけでも膨大なものです。処分してしまうにはもったいないしねえ。 決断がつかないまま 時は流れていきますねえ。 今日の仕事として、『数学教室』の原稿を仕上げるかな。

【84】 9月4日 月曜日
 私がいつも見ているテレビ番組は、それ程多くない。しかし、NHKが番組改編で「鶴瓶の家族に乾杯」を木曜から月曜に移動させ、私の大好きな「水戸黄門」にぶち当てたから、困ってしまった。意地悪もいいところだ。 録画は基本的にはしない主義だからねえ。NHKは、東野の黄門様・里見の助さんの再放送で我慢しろと言うのかね。 

【83】 9月4日 月曜日
 昨日は、長男のマンションの掃除に八王子まで出かけました。朝6時出発です(先回は5時でしたが、ちょっとしんどいので遅くしました)。 あまりの汚さに、引越しをさせたのですが、「定期的に監視をしないと、またすぐ汚くなる」と言う妻のお達しで、出かけたのです。 まあ、ゴミいっぱい持ち帰りました。 マスコミで“ゴミ屋敷”などと話題になることがよくありますが、男の1人暮らしなどというものはそんなものかな?と思ったりもするのですがね。 大学入学後、家から送り出して13年。その間、親として、目が届かなかったことを妻は悔いているようです。 妻は3年間 大阪で下宿生活をしていますが、私は、1度も下宿生活をしたことがないので、よくわからないのです。 早く面倒を見てくれる女性が現れるといいのですが、長男は「親父のように自由気ままにいきたい。おふくろのように、そんなことを許してくれるような女性はなかなかいないから、結婚はしない」のだそうです。 複雑な心境です。

【82】 9月1日 金曜日
 9月です。防災の日です。明治村で、「大正12年9月1日は、帝国ホテルの落成パーティの日でした。ところが、当日 関東大震災が起きたのです。・・・・・」とガイドをしています。ここから、『帝国ホテル』のガイドが始まります。ですから、例年とはちょっと違う気分で9月1日を迎えました。
 でも、引き取り訓練などの煩わしいことは何もありませんが、東京都のように、自衛隊・米軍・韓国と共同して行うとなると、まさに日米韓の共同軍事訓練です。防災の日に託けて、着々と日本国土が侵されているのです。嘉手納基地の負担軽減と称して、本土の基地に続々と米軍の戦闘機がやってくる。完全に蹂躙されているのです。 そうした人たちに「愛国心」などと言ってほしくありませんね。 アメリカに本土を蹂躙させることは「売国奴」に他ならないのです。 どうして、そんな単純なことに気付かないのでしょうかね。 情けない!!!!

 「国を愛する心」とは、何かをしっかり論議していかないと、とんでもないことになる。「アメリカに押し付けられた憲法だから、変えなくちゃあいけない」「変えるためには、アメリカに国土を売り渡さなくてはならない」「我慢しましょう」  おかしくないの? 

【81】 8月31日 木曜日
 昨日、卒業後、初めて大学の同窓会を開きました。37年ぶりで再会した人もいました。大阪や滋賀からも来てくれました。まあ、それぞれの生き方もあり、いろいろ語り合うことができました。まあ私は、学生時代 それほどゼミ室に入り浸ったり、親交を深め合ったりしたほど、愛着があるわけではありませんから、ほとんどは聞き役に回っていました。 でもまあ、そこそこに自分の信念は貫き通してきた自信はあります。だから、「おいおい、もっとしっかりせいよ」と思うこともありましたが、論戦をしても仕方ないことですからね。 
 いずれにしても、7月に、小・中学校時の同窓会、8月に大学の同窓会をすることができて楽しかったです。 また、「来年やりましょう」ということで散会しました。

【80】 8月29日 火曜日
 結局、8月のボランティア活動は、12日でした。ほぼ3分の1を当てているわけですが、苦痛と言うことはありません。興味関心のあることをしているのですからね。ただ、真夏の外での活動は、予想以上に体力を消耗することを改めて感じました。家に帰るとぐったりなんですね。集中力はすっかり落ち、何もできませんでした。さいわい、8月の前半は、わがドラゴンズが勝ってばかりでしたから、疲労回復は早かったです(このところは、イライラですが)。 
 本日は、韓国・月山ゾーンをやっていましたが、下見できていた方と話していて、私のボランティアとして応募した動機がまだまだ解決ついていない、いや そのための取り組みもスタートできていないなあと反省しました。

【79】 8月28日 月曜日
 長男が4日ほど帰省した。何かと心配をしているのだが、全くのマイペースでねえ。ニ男はもうすぐ2人目の子が誕生するというのに、未だに独り者。どこかにいい人居ないかな? どなたかわが息子の世話をしてやろうという方はいないかな? ≪年齢はもう32歳、一橋大法卒で、今は東京の有名進学塾の専任講師をやっている≫≪ちょっと、かなり太めです。とても美男子とは言えませんが、人間的にはそう悪くないと思います≫ 親が花嫁募集しているようではいけませんが、どなたか応募してくれないかな? そんな悩みもあるのです。 妻いわく「長男はあなたそっくりだ」と。 あああ・・・

【78】 8月24日 木曜日
 22日に、≪数楽のひろば≫を日進市で行いました。宣伝はポレポレの人たちが担ってくれましたから、気楽にしていましたが、さすがにどれ程の参加者があるのか掴めず、焦っていました。新聞広告も入れることにしました。 その効果なのか、当日の出足は早く、私の予想は大きく外れ、大賑わいとなりました。 この≪数楽のひろば≫に対する思惑はいろいろあったようですが、私は“ボランティア”精神です。地域の人たちとの共同企画を行うことにより、地域に算数・数学運動を巻き起こすことが大切であると考えるのです。算数を通して、日本の教育を考え、日本の未来が明るいものとなるようにしなくてはなりません。 このままじゃあ、私の生きているうちに戦争が起きてしまいます。尊い命が失われていきます。着々と進められている政治情勢なのに、日本人はノホホン。 本当に政治家は戦争がお好き。きっと、国民の命を元手に得をすることがあるのでしょう。
 話を戻して、「しっかり考えられる人」にしなくちゃあね。そのために、教育はあるのですから。≪数楽のひろば≫も、あちこちでどんどん開いていかなくちゃあ。

【77】 8月19日 土曜日
 今週は3度もボランティアガイドに出ました。夏休み前半と違って、お盆過ぎになると来館者も結構増えてきます。でも、暑さはねえ。35℃、いやアスファルトの上はそれ以上でしょう。その中をガイドとして歩き回るのは流石にしんどいです。家に帰ると、何もやりたくなくなって、ボーっとテレビを見ていることが多くなりました。幸いわがドラゴンズが調子よいので、心も落ち着きますけどもね。
 さて、世の中は、15日の敗戦記念日に小泉首相が靖国参拝を強行したために、日本のアジア外交は破綻です。こうした行為こそ「愛国心がない」というのです。また、天皇家に反旗を翻しているのです(昭和天皇の発言を無視している)。 政治家が「平和を願う」とき、いかなる態度をとるべきか。本当に思慮に欠けた方に5年もの間 日本の政治を任せてきてしまったものです。 まあ、まだそれに気付いていない方も多いです(内閣支持率がまだまだ高いもんね)。 靖国参拝に若い人が多いのはなぜか、軍服を着ての参拝者がなんと多いことか。 口先では「平和を願う」というだけで、本心は戦争国家になることを認めているのが、日本人。 他国から、そう見られても止むを得ない実態があるのです。 レジスタンス運動の芽は、日本にはないのでしょうかね。

【76】 8月13日 日曜日
 お盆になりました。私は、大して何もしないのですが、禅宗である我が家のお盆は結構たいへんなようです。「必要ないのに」と思っても、それではこの世は通りません。世間並みにはしないとねえ。
 さて、1年前の『数学教室』を引っ張り出して、真庭サークルの授業研究のページを読み返してみました。本来なら、9・10日以前に読み返しておくべきでしたが、うっかりしていました。読んでおけば、もっと協議の内容を深めることができたのにね。実は、私も『わかる教え方』で「倍と比」の項を執筆していますので・・・・・。
 ところで、今春開校した立命館小学校のHPから、授業ビデオを見ました。これが、陰山氏の考える理想の授業であるとしたら、ますます「百マス計算」批判を強めねばならないと思いました。“理解と習熟”の関わりが全く念頭にない授業にみえましたからね。唖然としました。

【75】 8月10日 木曜日
 9・10日と、地道な活動をしている真庭サークルに行ってきました。 岡山からだいぶ山の方に入った所です。 日常生活は決して便利な所とは思えませんが、こうした所にしか「教育」は残っていないのだなあと改めて思いました。私は、少人数や習熟度により学級が解体されて、自由な実践もままならない現状を憂えて、「バイパス理論の再構築を!」と叫んでいるのですが、そうした憂えは関係なく様々なプランにも取り組める雰囲気を感じました。うらやましい限りです。 
 この2日間で、「学力について」話したのですが、もう少しきてんと整理し直す必要性を感じました。こうしたことは、後期の講義に生かしたいと思います。 講師としての参加でしたが、いい勉強になりました。


【74】 8月8日 火曜日
 明日は、岡山まで行かなくてはならないのに、台風接近。新幹線が予定通り走ってくれるか心配です。鉄道は、少々のことではビクともしなかったのに、近頃は、すぐ止めてしまいます。今晩の夜行列車は早々に運休です。これも、「安全性」重視のご時世の為せることなのですが、でも、自衛隊派遣だけは怠りなく強行しています。 6日広島、9日長崎のことを忘れ去った日本人の末路は・・・・・。
 さて、一貫して「学力論」を現場レベルで(授業論として)展開しようとしているのですが、聞いた人たちはどうなのでしょうかね。やはり、理論的な話を期待するのでしょうかね。私は、そんなものは現場では頭でっかちで役立たないと思っているのです。

【73】 8月6日 日曜日
 全国大会の前日と最終日に担当がありましたが、無事、任務を終えました。特に、AMIサロンが重要だったのですが、消化不良の感じでした。 「習熟論」としては、異端の発言を繰り返しているのですが、数教協の流れがそのように傾きかけたという手ごたえも得られていません。まあ、私に確たる理論もあるわけでなく、アジも巧みなわけではありませんから、そう広まるわけもありませんが、サロンに何人も詰め掛けてくれるだけ幸せと思わなくてはね。 でも、来年2月の全国研究会議にレポートすることになったようですし、注目されている研究課題であることは確かです。 もう少し 力を入れてがんばらなくてはいけないことだけははっきりしました。 来年度のAMIサロンの話も出ていて、まだまだしばらくは、忙しさが続きます。 数教協も人材不足ですね。

【72】 8月2日 水曜日
 本日より、数教協の全国大会に出かけます。レポートは作ったものの、どう発表するかは検討できていません。 列車の中・旅館で考えることになります。まあ、退職した年ですので、のんびりいきたいと思っています。 でも、「習熟論」 深めたいですね。 

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