佐久間象山を語る

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佐久間象山の像

信州松代が生んだ幕末の英傑・日本開明の先覚者

   ぞうざんさくませんせいのうた
   
象山佐久間先生の歌

            文学博士 高野辰之作歌

   しきけんこうまいこうしょにたち     よせくるなみをみおろして
1、識見高邁高所に立ち 寄来る波を見下ろして
  かいこくしんしゅをとなえたる     ぞうざんさくまだいせんせい
  開国進取を唱えたる 象山佐久間大先生
  さんじゅうにしてはいつてんか    しじゅうにしてはごだいしう
2、三十にしては一天下 四十にしては五大洲
  それにかかわるわがみぞと        さとりてさけぶだいじょうぶ
  それに繋わる我身ぞと 覚りて叫ぶ大丈夫
  みくにのあんきここにあり         しせいにいきんとみをすてて
3、皇国の安危こゝにあり 至誠に生きんと身を棄てゝ
  あるるふなぢのらしんばん       さすてたがわぬだいくわつやく
  荒るゝ船路の羅針盤 指す手違わぬ大活眼
  ぞうざんのふもとここにして     てんのれいちょううけしひと
4、象山の麓こゝにして 天の霊寵享けし人
  とわのさかえのもといとき     まつりもとわのだいいじん
  永久の栄の基説き 祀も永久の大偉人 

高野辰之
  長野県豊田村生まれ
(旧永江村・松代藩が治めていた)
  文部省唱歌の作詞者
     代表作 故郷・紅葉・朧月夜など有名
※詳しく知りたい方は、高野辰之で検索してください。

川中島古戦場跡に立つ佐久間象山の像

      目  録

一、 佐久間象山概説
二、 象山の生涯
三、 象山神社と菩提寺
四、 象山記念館

五、 象山上洛の軌跡

 信州松代藩真田家と佐久間象山との係りは『城下町松代』のHPからお入り下さい。

徳さんの独断と偏見によって作成したページです。
史実と異なる事があるかも知れません悪しからず。

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