2002年、この年はビートにディグリーにと色々ツーリングに出かけました。
後になってから、「どう走ったっけかなー」と思い出そうとするのですが、
忘れっぽい私はなかなか思い出せなくなることがしばしば。
「自分の代わりに記録できるものはないかなー」
と思っていたところで、こんなものを見つけました。 このmap21EXは、 電池で稼動するGPSレシーバです。 GPSというと、よく聞くのはカーナビなどで自分の位置を計測する機能。 map21EX ではこの機能に加えて、現在の位置を軌跡データとして保存でき、 PCに接続して取り込むことも出来ます。
左は保存した軌跡データを表示したところ。
内部には20万分の1の日本地図や、
3万以上のポイント(駅やインター、観光地など)が記録されていて、
さらに自分で500ポイント記録できます。
内蔵の地図はかなりあっさりしたもので、
実はあまりあてになりません。
そのかわり(?)、
map21EX ではコンパクトフラッシュ(CF)を装着でき、
CFに記録した地図を表示する機能があり、
表示すると右の画像のようになります。
今度はごちゃごちゃしすぎて、
やっぱりなんだかよく分からなくなっちゃってますが、
これは詳細な地図を縮小しているせい。
地図にあった大きさで表示すると、
左の画像のようになります。
元の地図データによるんですが、
都心の路地とその地名とかがそれなりに表示されます。
とまぁ、地図の表示をメインに説明してきましたが、
ポイントはCFで保存データ追加できることです。
前の方で「内部のメモリーに最大1,000ポイント記録できます」と書いていますが、
CFに書き出すときにはこの制限はなく、連続してどんどん記録できます。
地図の表示も結構気になるところでしたが、
もともと旅の軌跡を記録しよー と思っていた私には、
CFにも記録できるって言うのは、結構重宝しています。 いまはかなりお気に入り。 どっか行くっていうといつも持ち歩いて、 ポイントデータを増やすのが楽しみになってます。 最後に、お気に入りの機能(?)を一つ。 map21EX では、オーナー情報の登録機能があり、 起動のときなんかには下の画像のようにメッセージが表示されます。
撮影のときに夜だったので「こんばんは」となっていますが、
朝なら「おはよう」、昼なら「こんにちは」とちゃんと使い分けます。 ここら辺のマックっぽい遊び心は、結構私の心をくすぐるのでした。
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