2025 年の １月～２月の日記
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２月 ２８日（金）晴れ
朝から曇りのようで陽ざしがありません。恐らく春の朝特有の霧かもしれません・・・
お昼近くになってやっと陽射しも出て気温も上がりました。そして水ぬるむ・・頃でしょうか。
いま玄関先花壇で頑張って咲いている花は寒さに比較的強いというだけで決して温暖な気候が嫌いなわけではありません。
晴れて空気の乾燥した日が続いていますのでお天気の日には水を欲しがります。わたしもそれに答えて水遣りをしますが止水栓を閉め忘れることが多いのです。
私の作った配管、水漏れがひどい。もっと暖かくなったら本格的に水遣り配管を作り直すつもりです。
地下にある止水栓のグリップ作成
・・・
立ったままで開け閉めが可能になり締め忘れも無くなってくれ。
２月 ２７日（木）晴れ
朝から陽ざしが部屋に届くころになると気温はグングン上がってきました。
何時もはガラス戸も締め切っていましたが今日は開け広げても空気の爽やかさはありますが冷気は感じません。
お昼前に買い物に出かけるとスーパーにハマグリが売っていたので買ってきました。
さっそくお昼ごはんの前にガスバーナーでハマグリのバーベキューを楽しみました。
昨日のがんセンターでの血液検査結果に基づいて主治医から先ず先ずここまで頑張ってくれたおかげで特段の副作用もなく無事プログラムを終えることができた。
私の懸念でもあった体調が以前より悪くなってしまっては‥何の意味もない。
ハマグリ2個ではありますが内祝いにピッタシ！。
２月 ２６日（水）晴れ
暖かな朝だと思いました。ひところの足のつま先からくる冷たさがなく心も和みます。
今日はがんセンターに早くいって採血の後主治医の診断のある日です。
退院してちょうど一週間どんな変化があったのか私も興味のある血液検査でしたが大した変化はなかったように思います。
何をしてもすぐ疲れてしまうし眠ろうと思えばいつまでも寝て居られる・・くらいですからそうはいい結果はないだろうと思っていました。
案の定、ここの数値はそう変わりはありませんでした。
まあ先生から言わせると大した変化がなかったことに一安心。懸念される血液成分についてはもう少し時間が必要‥と言います。
私のデータのインプットのために欠かさず検査結果表を出してくれるようです。
２月 ２５日（火）晴れ
健康でどこでもスポーツが出来ていたころはあまり気にしていなかったウォーキングのコースです。
普段のスポーツが厳しいのでせめてこのウォーキングだけはしっかりやっていこうと続けています。
見沼用水を主体にウォーキングをここ見沼用水沿いヘルシーロードとして整備され歩きやすくなってきて喜ばしいことです。
そして見沼用水を挟んで片側は斜面林として保護対策も進んでいるようですが問題は田んぼ。
かつては市街地に近いここらあたりでも見沼田んぼ・・として風物詩的にも静かで落ち着いた地域でした。そしてここは市街化調整区域でもあって環形は保たれているかに思われていました。
この2～3年田んぼはすべてなくなって建設資材置き場が増え‥そして建築廃材が増え・・今ではコンクリート基盤を破砕して再生する事業まで。
ついに今日は川口市都市計画管理課に苦情メールを出しました。どんな回答が来るのでしょう。
２月 ２４日（月）晴れ
窓から差し込む陽射しは日、一日と強くなってきます。…とそれは我が家の南半分のことのお話です。
リビングのドアを開けた廊下の先はトイレも風呂場も階段も玄関も真冬並みで一枚は織らないと用ができません。
そんなわけで一日の大半はTシャツ一枚で過ごせるリビングで過ごすわけですがパソコンもここでの作業となります。
入院している間に各種血液検査などがありました。結局先生はその結果を見たうえで次の治療計画が立てられるといううことになるのです。
私もただよかったよ‥と言う説明では無しに現在はこのような結果ですが今までの他の人のデータと比べると比較的良好です・・とか。
検査結果はその都度手元にいただくことにしていました。そして今日エクセルで表にして見るとかなりなことが分かってきました。
また、明後日には退院一週間の血液検査も加わるでしょう。それを見てから私の行動計画も現実的になると思います。
２月 ２３日（日）晴れ
相変わらず冷たい風が吹くことに変わりはありません。スキー場のライブカメラを見ても厳しそうです。
日中までは日差しはあるものの３時ころには雲が出て北風が優先でしょうか。
昨日は白梅の花をお送りしましたが今日は紅梅の花を送ります。
春よ来い。
２月 ２２日（土）晴れ
陽射しはありましたが昼過ぎには怪しい雲に覆われて寒さが厳しい。
風も収まらないので体感温度も更に冷え込みます。
ウォーキングの途中にもあちこちウメは咲いていますが何となく楽しむというところまではいきません。
春よ来い。
２月 ２１日（金）晴れ
退院してはじめて普段通りに目覚ましを掛けて起床しました。５時４５分空は以前より明るいですがまだ日の出まで３０分はあります。
この時間に起きないとこの後の新聞、ラジオ体操、朝食の準備…そして７時過ぎの朝食に・・・というか無線仲間とのお話に間に合いません。
この時間割りというのは慣れてくるとそれほどきつくありませんが昨日まで入院していた身にとって少し過酷気味です。
それでも何とか間に合わせることはできましたが明日からの３連休もあるので朝はひとまずお休みし段々に体を慣らしていきます。
昨日退院した時会計をするとシッカリ支払いを要求されました。ちょっと待てよ・・？。入院前の放射線治療の２～3日前には高額療養費制度上限になったのでということで会計はゼロ円でした。
ですから同じ月の同じ病名、同じ施設ですから当然ゼロ円‥だと思っていたので病院に電話して聞いてみました。
高額療養費制度の支払い分類は3区分あって、通院医療費、入院医療費、歯科医療費。それぞれが別の計算をするそうな。そこまで詳しく知っている人・・いる！？
２月 ２０日（木）晴れ
北風が厳しい今日ですが日差しはあって埼玉がんセンターを無事退院出来ました。
二度目の抗がん剤での副作用は最初より少し応えましたが大したことなく無事終わりました。
一日何度ともなく名前と生年月日を復唱。医療ミスをなくす最大の効果でしょう、毎度の食事でも配膳の度名前を呼びあげて受け取る徹底でした。
特に注射や点滴の時にはこの腕に付けたリストバンドのバーコードと照らし合わせての気配りで退院をもって切り離されました。
関東地方の地平線からの朝の日之出です。さあ、これから新しい一日が始まります。
予
後の検査で時々は訪れますがひとまずお世話になりました。スタッフの皆さんありがとうございました。
２月 １９日（水）晴れ
今日の予定は退院後のケアーとこれからの予後に対する追跡などについて打ち合わせがあります。
体にはもう点滴などのケーブルもなくなってすこぶる快適な状態になりました。
時間の空いた時に外出着に着替えて駐車場にある私の車まで行ってこようと思いました。
そうなんです、明日の退院の時に放射線治療で固定に使っていたパッドですがかなり大きいのです。今日のうちにそれだけ車に積んでおこうと思いました。
風は少し冷たかったですが陽射しもあってまあそれなりの冬日なのでついでにがんセンターの敷地を一回りぐるっと散歩して帰ってきました。
がんセンターの向かい側に馬場があります。我が家の近所にも馬場がありますが大きさの規模が違います。
２月 １８日（火）晴れ
窓の外は何となく寒そうに見えます。病院の窓の中では弱い陽射しでも窓側は強烈な暑さです。
抗がん剤の点滴注射は終わりましたが抗がん剤毒素が体内に残らないようにまだ清掃のための点滴は一日続きます。
夕方になって今朝の血液検査の結果からほぼ順調に治療が進んだとして清掃点滴も終わりになりました。
早速今日も暑いシャワーを時間予約しておいたので浴びてさっぱりとして過ごすことができました。
先生や看護婦長さんなどと調整していただいた結果退院は２月２０日（木）と決まりました。
２月 １７日（月）晴れ
私のいる４人部屋ですが今日の月曜日から二人増えて今のところ今日は３人になりました。
まだ若い方ですがあまり深いったご挨拶もできませんし私も問題なければ明日は退院になるかもしれません。
今日で最後の治療が二点重なりました。一つは抗がん剤の９６時間連続が夕方４時に終わりました。
早速、シャワーを予約しておきましたので一週間ぶりの熱い気持ちのいいシャワーを浴びてさっぱりとしました。
もう一つ、放射線の治療も今日で最終回、スタッフの皆さんにお世話になって‥とご挨拶して病室に戻りました。
その際、放射線治療器に体をきっちり固定するための成形したパットも戴いてきました。
ちなみにこれは私の体に合わせて作ってあるためほかの人には使えません、お値段は１０万円くらい！
２月 １６日（日）晴れ
今朝も素晴らしい地平線からの日の出を見ようとカーテンを開けましたが太陽が顔を出すほど晴れていませんでした。
すっかり遅くなって外が明るくなってきたのはもう７時近くでした。遠望できるもの皆眠ったようにしています。
西の窓のある廊下から富士山はどうだろうと思ったらそれも、秩父の武甲山も群馬の山々も霞の中です。
きょうも抗がん剤の点滴は続いていますが放射線治療はお休み静かな休日らしく病院の中も落ち着いています。
私も昨日に引き続いて読書三昧の一日を過ごしました。
２月 １５日（土）晴れ
東の空を見るとまさに地平線から朝日が昇る時間の６時ころでした。病院の起床時刻です。
昨日片方の窓側の方が退院したので私の目覚めと同時に朝のカーテンを全開にしたところ日の出でした。
そして今日の１０時ころには入口のお二方も丁度退院となりついにこの部屋は私一人になってしまいました。
もう静かすぎて本を読みっぱなしで一日過ごすことができました。
この病院でのお薬の管理はベットごとに一日の飲む薬が仕訳けて投入するようになっていて患者はその呑んだ殻も指定の容器に戻します。
飲む前と呑んだ後を看護婦さんが確認して記録してくれます。
明日の朝はこの部屋で一人で過ごします。
２月 １４日（金）晴れ
穏やかに晴れて気温は上がりそうです。睡眠時間は長いのに少し寝不足気味な頭です。
それは昨夜の寝る前のことでした。私のレンタルパジャマは二日に一度交換に来ます。そうか明日か・・
そんなわけで今日のうちに取り換えておこうと思ったのです。なぜならば昨日の写真でもお分かりのように点滴のホースが二本、これをかいくぐって脱着するためには次々とタンクを袖の中に通して着替えようとするシャツの内側から引っ張り出さなくてはなりません。
案の定、どこかで間違って再生不可能になってしまい看護婦さんに助けを呼ぶ羽目になってしまいました。
何とか消灯時間の９時には終わって安眠できるはずでした。ところがどっこい、どうして間違えてしまったんだろう・・・
そもそもここの病院では多くの患者さんがパジャマの着替えの度にこんなに苦労しているんだ・・、ここはひとつオレが新実用新案の特許を取って皆を喜ばせてあげたい。
ああでもない、こうでもない、様々な状況が頭の中を駆け巡ります・・。しまいにはもしいいものができたらどこに相談して幾ら位いで任せたらいいんだ？
朝、起床の時間が来て早速ネットで調べようと・・「なんじゃ？、市場には何万と出回ってるじゃん」
２月 １３日（木）晴れ
朝から晴れましたが風が強そう。がんセンター６階の窓から見る視界は春一番のようですが冷たい風にも見えます。
時々グランドなどから立ち上がる砂ぼこりは堪りません。
抗がん剤を投与する前に各種予防的な点滴群を次々に投与します。
デノサリン輸液、腎臓を元気に働かせるために５００ｍｌX2回。ハロノセトリン吐き気止め５０ｍｌ。マンニットーＳ利尿剤３００ｍｌ。
そしていよいよ午後からは二種類の抗がん剤が投与されます。９６時間連続投与となる(FU-5)フルオロウラシル。
そして白金、プラチナ電極の分解産物から発展して作られたシスプラチンの２時間投与です。
フルオロウラシルの看護師さんによる注入薬の交換作業、
看護服の上からスッポリと完全防御とゴム手袋姿です。
交換作業が終わるとその防御副手袋まで別の復路にはいき収納と徹底しています。取り扱いは毒劇物並みの管理です。
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２月 １２日（水）晴れ
埼玉県立がんセンターにはもう３回目の入院ですので全てあちこち慣れたものです。
しかも今回は前回と同じ部屋・・思わずヤッタ―と思ったけれど窓側のベットになってしまった。
まあ、こちらは私側の窓からの景色は独り占めで良さそうなものですがカーテンを開けておくと日中の陽射しが暑すぎます。
そして幸運にも日中に担当してくれる看護師さんも以前とおなじなのでそれも中々気持ちが落ち着きます。
さて、思えばこの入院は既に治療の第４コーナーに入ることになります。
明日から抗がん剤の点滴のうち９６時間・・つまり丸４日間連続で点滴を続けるのがあります。
そうか・・窓側のベットではスペースの広い方は右手が点滴になってしまいそうだ。
そんなわけで私は自分で頭を前後反対側に来るようにして寝ることにした。
２月 １１日（火）晴れ
とんでもない大まちがいをしてしまいました。入院の日にちを間違えたのです。
がんセンターに着いて入院窓口が閉まっています。６階の病棟に上がって・・「いえ、あなたは明日です」
どうしてこんなことになっちゃったんでしょう。病院の事務から入院確認の電話を受けたのは金曜日の夕方だったよな。
言った、言わない・・の話はもうすでにどうでもいいことです。しょんぼりして帰ってきて電話を受けたメモが残ってました。見ると・・1/12、明日でした。
まあ気を取り直して先日より纏めつつあった「私の食道のこと」、医療が終わったころ心配してくれた親族や仲間たちにお伝えしようとしていたもの。
ホームページを見ていて下さった方はその都度お知らせはしてきましたが
まとめてみました
のでご覧ください。
レイアウトはブラウザの印刷機能を使うとそのままページ機能を利用して冊子が印刷できるようにしています。
これも家でゴロゴロしていたなかの副産物です。
２月 １０日（月）晴れ
毎日がんセンターの放射線治療室に向かっていますがそこではいつも私の治療に使う放射線治療機には４名くらいの担当者が補助をしてくれます。
私の身体に付けられた標線・・に照射機から投光される目印がピッタシ合うところの微調整をしてくれるのです。
もう幾度も通うとその方たちとも顔なじみで合間に短い言葉のやりとりもあります。
この治療機は４～５千万円はするのかな・・・？。いえ！、オクです。
治療中ソーカ、億・・ってすごいね‥と考えていました。治療が終わって固定具を外しながら担当者はまあ７～８億円と思ってください。ひえ～！！
いよいよ化学療法も最終版、明日からは最後の抗がん剤点滴治療併用のため入院になります。
日中の日差しも穏やかになり明日からまたよろしくね。
２月 ９日（日）晴れ
今日も朝から北風が厳しく吹いています。この分では山もかなりの降雪があったようです。
所属するスキークラブのLINEには雪のため練習は中止、道路状況もあちこちから悲鳴が聞こえてきます。
寒さのせいで今日はクラブ卓球練習も参加者が少ないと思いました。
そうではありませんでした。今日は川口市の連盟の大会・市長杯だったのです。
私はこの大会は例年ですとスキーの真っ最中なのでエントリーしていませんでした。主要なメンバーは参加しました。
ところでこの真冬の寒さ、いつまで続くんでしょうね。
ただ日中の窓ごしの暖かさには感謝しかありません。
２月 ８日（土）晴れ
晴れましたが北風が強く冷たい、家にいると窓からサンサンと降り注ぐ陽ざしに幸せさえ感じます
今日は確かスキークラブの合宿をしているはず・・。ライブカメラで覗いてみると・・コリャダメダ！、猛吹雪です。
月が変わって今月も放射線治療のため埼玉県立がんセンターに行って毎日赤ちょうちんで呑むほどの金額を支払っていました。
昨日も書きましたがもう支払いはゼロになってしまいそれは高額療養費制度というのがあって収入に応じて患者の負担を抑えるための制度だといいます。
今日の新聞ではそんな制度もここ近年見直しをしないと将来に対する社会保障全般が総崩れしてしまうというのです。
まず挙げられることは医療の高度化による給付額の膨張、そして高齢社会になりその医療の恩恵にかかわる低収入の老人が増えたためでしょうか。
政府はここにメスを入れて年収ごとに区分されている上限基準額を引き上げたいと言っている。
この間は老人医療保険からひ孫たちの出産医療費をねん出したり老人いじめも目に余ってきたぞ！
２月 ７日（金）晴れのち曇り
今日も早めに家を出てセンターの心地よい待合室の椅子で本を読んでいようと・・
予約時間間際になって呼び出しの「そろそろ１５番受付にお越しください」今日は予約時間ちょうどか。
治療が終わって精算機で支払いをしようと向かいました。清算番号のバーコードをかざすと金額が表示されます。
あれ？！。またしても今日のお支払金額はありません！。確か高額医療費のナンチャラ・・で一定の金額に達すると残りは支払わない制度なんです。
でも先月は入院費もあっての上で治療費は途中からゼロになりましたが・・、今月はまだ今まで１万８千円しか払っていません。どういった計算なんでしょうか。
駐車場の車に向かうころにはすっかりお日様も隠れて薄い雲ですがいかにも寒そうです。
この雲で大阪や名古屋など雪になったようです。寒さも本格的になってきました。
２月 ６日（木）晴れ
毎日朝は決まった時間の５時４５分起床は続けています。新聞を読んでラジオ体操をして朝食の準備・・
７時過ぎには朝食をとりながら無線仲間と昨日のこと今日のこと複数人との会話は欠かせません。
朝食の後片付けをして軽くリビングに掃除機をかけて落ち着くのにはもう９時です。
自由になる時間は一時間、パソコンを開けてメールのチェック、SNSなど仲間の投稿を見たりメールを交わしたり。
そうこうしているうちに間もなくがんセンターに放射線治療に行く時間です。今は早めに行って早く着けば現地で本を読んでいるというスタイルです。
治療を終えて帰ってきて遅い昼食、それからウトウト・・。３時には起きて散歩に行きます、決まったコースですが約４０分、比較的競歩に近い散歩。
帰りに近くの斜面林が手入れをしていて遠くまで見えるところがあります。
今日で放射線治療は１８日目・・あと１０回だ！。
２月 ５日（水）晴れ
今日は放射線治療の終わった後、化学療法の主治医との面談が予定されています。
放射線治療は今日も予定より早めに終わってしまったので昼食は病院内の食道で‥と思いましたがコンビニ食にしました。
昨日の血液検査の結果も気になりますし機能が低下したままの結果では最終治療に向けてのスケジュールもとん挫しかねません。
病院内には立派なメニューを供えた食堂もあるし普通に街にあるようなコンビニもありますので弁当を温めてもらって待合室で食べました。
待合室には黙食コーナー・・・というテーブルがあってスペースも広いので気兼ねなく食事もできるのです。
その内に呼び出し携帯から主治医からの呼び出しが表示されて指定された部屋の前で待機しました。ドアーの入り口には私の受付番号が＜待機＞の欄に表示されています。
前の患者さんが面談を終えて出てきて暫くすると＜入室＞に表示が変わっておもむろに入室しました。
先生の顔が明るい顔で迎えてくれたので「良い結果だ！」と判りました。血糖値は薬の成果もありますが腎臓機能は自力で回復していますし先ず先ず‥と言います。
さっそく入院の手続きをして治療も最終段階に向かいます。入院は２月１２日と決まりました。それまでは毎日放射線治療も続きます。
２月 ４日（火）晴れ
第一回目の抗がん剤点滴投与で入院した際副作用で懸念されていた機能低下を示す血液検査の結果を基に先週から処方された薬の成果は。
明日は主治医とこれからの治療方針について大切な材料となるための血液検査のための採血センターへ行きました。
今日も放射線治療の前に早めにがんセンターに到着しましたが何時もとあまり変わらない到着なのに駐車場の空きがありません。
もっとも道路を挟んだ少し遠くには入院中でも車を停めておけるだけのだけのスペースがあるのですが今日はそちらに駐車。
まあ、冷たい北風が少しきついですから誰しも病院入り口近くに駐車したいのは山々でしょうが致し方ないでしょう。
採血センターで改めて自動受付のためにがんセンター自動受付で頂いた受付表のバーコードをかざすと新たに採血順を示す順番票が発行されるのです。
採血する窓口は9個あって順番に採血されます。今日の待ち順では25番ほど待たされそうです。それでも15分ほどの待ち時間で私の順番になりました。
２月 ３日（月）曇
昨夜は卓球したので8時には寝ようと努力した結果おかげで10時間弱の睡眠が出来て身体も元気な起床が出来ました。
心晴れ晴れでしたが空模様も同調してくれません。曇りがちの天気が晴れそうもありません。
土日と放射線治療はお休みでしたが今日からまた再開されます。先週末の治療では喉ごしの違和感が少し出始めて嫌だな‥と思っていましたが土日で解消してしまいました。
ちょうど今回の治療計画の日程では半分が過ぎて最後の半分に向かいます。
少し早めに出発して病院で予約時間まで読書でもしていようかといい場所で読み始めたところ、また呼び出し機からのメッセージです。
「隙間時間が出来ましたので用意できましたら15番カウンターまで・・」
それでは早めに済ませてしまおう・・と。
２月 ２日（日）雨
日曜日なのに目覚ましで目が覚めました。今日はクラブの卓球練習日なのにマサカ・・雪？
カーテンを開けて大いにがっかりしてそしてまあよかったね‥と思いました。
私の車はこの時期雪が降ってもいいようにスタッドレスタイヤを履いていますからいいのですが卓球仲間はそうはいきません。
とうぜん今日の練習に行こうと思っていても雪では来られなくなってしまう人が多かったでしょう。
結局１４名ものメンバーが集まって楽しく練習ができました。
ところでわたしたちクラブ員だけでしたが一般の方たちは誰も来なかったですね。
２月 １日（土）晴れ
普段の食事はCO-OP・・食事の配達業者が届けてくれるのでスーパーへの買い出しの仕事が激減しました。
とは言えこの配達された食事だけでは野菜不足や嗜好品の希薄さなどから少しは買い足ししないといけません。
間もなく食事の宅配業者さんにお世話になってからひと月が立とうとしています。
思えば一日の生活時間の中に買い物に行かなければならない‥と言うことの時間的束縛が無くなるってこんなに楽なことはありませんでした。
そのくせあれを買い忘れた・・だの、ありゃ！、まだあったのにまた買ってしまった・・とか。
未だ金銭の差し引き比較はしていませんがどうやら金銭比較で言えば届けてもらった方が安上がり‥の気配が強いのです。
これを逆転できなければオレは主婦には向いていないことになりそうだ。
１月 ３１日（金）晴れ
朝の冷え込みは相変わらず厳しいものがあります。今日も放射線治療のためがんセンターに向かいました。
毎日放射線治療を続けていると体で反応する副作用もボクシングのジャブ・・のように静かに体に応えてきます。
がんセンターに入るとすぐ左に自動受付機が３台並んでいます。
ここに私の診察券を挿入すると既に必要な今日の受診診療内容は把握されているのです。
受付器からは呼び出し番号と受診内容と時間の記載されたシートを緑のファイルに挿入し、そして呼び出し器を受け取って受付を終了します。
今日は交通支障もなかったので約一時間早く到着してしまいました。明るいところで本を読んでいると３０分もしたころ呼び出し器の呼び出し音が鳴ってメッセージが表示されました。
受付をした時点で医療現場の窓口では私がすでにセンター内にいることがわかるのです。
「予約時間になっていませんが空きの時間が出ましたので受診可能でしたら１５番カウンターへお越しください」
奇しくも今日は今回の治療計画の半分を過ぎました。服用を始めた血糖値の低下を期待しながら頑張る決意も新たにしました。
１月 ３０日（木）晴れ
昨日の抗がん剤投与の退院後の血液検査で副作用のうち改善の方向が鈍い血糖値の処方薬の注意事項を担当薬剤師から説明を受け服用しました。
これは膵臓からのインスリンの分泌を促す薬ですが過剰に反応した時の対処法についてが重要でした。
そんなわけで今朝も早朝にがんセンターに赴くため朝食は運転中の車の中で採りました。
昨日も感じましたが早朝（７時半ころ）の道路状況は案の定通勤マイカーで一杯。そして意外やこのところ日中しか運転しなかった私にとって皆さんのマナーの良さには感心しました。
どなたも決して余裕のある時間の運転ではないにもかかわらず意外と急げば廻れ的な気持ちが経験的に備わっているんでしょう。
そして日中に頻繁的に見られる自分勝手な運転・・。追い越し車線を自分のペースで平気で走るオバさんなどは皆無、これだけの交通量なのにスムーズに流れます。
ただ横断歩道の手押し信号は都心のように車の流れの妨げにならないような設定にはなっていないので必ずしも流れがスムーズとは言えません。
１月 ２９日（水）晴れ
一旦退院後の今日は主治医の診療日になっています。その前に血液と尿の検査をしてその結果を追って診断となるのです。
今回の科学的がん治療をするにあたって高齢者は現状の健康状態を壊す恐れもあっての上で慎重に進める必要があります。
退院前には抗がん剤の副作用は体感的には耐えられるものでしたが正確には血液検査の結果腎臓機能の低下や血糖値の上昇と言った予期せぬ弊害が現れているといいます。
採血は早朝から‥と言うことで朝食は運転しながら採りました。さすがに御飯とみそ汁というわけにはいかず今日はパン食となりました。
採血のセンターでは毎日これだけの多くの人が訪れているのに驚きました。
診断では腎臓機能の数値は回復するものの血糖値が期待したほど下がっていません。このままでは次の抗がん剤治療に進めません。
医師は糖尿の薬を処方することを決め院外処方で向かいの薬局に行き取りあえず一週間分の薬をいただきました。
１月 ２８日（火）晴れ
日に日に春めくを通り過ぎてひょっとして・・・まさか口にもしたくない暖かさです。
リビングの中も陽ざしが部屋の隅々まで届いてもうTシャツ一枚で過ごす有様です。
がんセンターへの通勤はなかなか難しいものもあります。今まで予約時間に間に合わなかったことはありませんでしたが早く着き過ぎて待ち時間が長かったりいろいろあることが分かりました。
今日も早く着き過ぎましたが処置室の前で長時間待たされるよりは広くて明るい待合所の方が椅子も具合がいいので今日はここで時間ギリギリまで読書していました。
そして予約時間５分前に専門処置の受付をすると待ち時間なしですぐに放射線治療に入りました。
いつものように昨日ご紹介した治療費の自動精算機、私の呼び出し番号では１５分くらい待たされるのかな‥と思っていて本を取り出したところ・・もう清算計算が終わって呼び出されました。
精算機では０円！・・の表示。え？！、金払わないぞ・・？。それでも窓口に確認に行きました。あなたは今月の高額医療費限度額を越えましたのでありません！。
へー・・？、明日からただなんだ・・。
１月 ２７日（月）晴れ・・曇り
お天気は大まかに言って下り坂に向かってるのでしょう。晴れた朝でしたが次第に曇りがちになってきました。
今日の病院通いの道、こんな日ばかりだと楽なんだけどな・・、意外と道路は空いていて流れも良かった。
そんなわけで予約してあった時間は１１時４５分ですが１１時前に到着してしまいました。
それでもしばらく駐車場で１１時を過ぎるまで待機していておもむろにチェックインしました。前にも早く着き過ぎた時には待つことなく呼ばれたこともあったので期待感もありました。
ところがどうでしょう、ずいぶん長いこと本を読んでいて気がつくともう間もなく１２時になります。今日は時間待ちが予想外に長かった。
治療が終わっていつもの会計する風景です。
治療費計算が終わった人は自分の会計番号が表示されるのを待って３台ある自動精算機に行って支払いを済ませます。
１月 ２６日（日）晴れ
チョット暖かな日を経験してしまうと今朝のように普段の冬の冷え込みにもビビってしまいます。
そう寒い朝というわけではありませんが今日はクラブの卓球練習に出かけました。
今はがんの治療・・と言ってもしばらく放射線だけの治療になります。
まあ、その中のガイドラインでは無理のないように、そしてできる限り体を動かして心身ともにリラックスしましょう。
とはいってもこの一週間は治療から戻ってくると毎日の散歩だけは・・と食いしばってきましたがだんだん慣れて来たようでした。
そして、
今日は晴れて卓球練習に行きました。
それでも内容はともかく２時間楽しく過ごすことができました。
しかし帰ってきて昼食から夕方まで昼寝。
１月 ２５日（土）曇りのち晴れ
まだ１月だというのにずいぶんと暖かな朝だな‥と思って目を覚ましました。
新聞受けに‥と玄関を出ると空は雲に覆われていて今日は晴れないんだと思いました。
２か月に一度は訪れて血圧、痛風、血液サラサラ薬などもらう必要があるのですがまだチョット早めなんです。
２度目の抗ガン治療で入院するとき病院側から入院中の常備薬も一括管理されますのでその分も用意しておかなくてはなりません。
そして診療所の先生もわたしの抗ガン治療の状況を知りたくて副作用などないか体調の変化はどうか・・と質問攻めです。
夕飯でのんびりテレビ視聴していると今日は日ごろ使っているコイン・・について「たいへんですよ」という番組です
。
私も小銭入れをひっくり返してみると１円玉から１００円玉まで１０個ありました。中でも昭和４９年の１円玉と５０円玉が最古参、ネットで調べると・・
１円玉は１００～５００円、５０円玉は９００円の値が付いています。へ～・・・まっ、そんな気はないから１円と５０円でオレは使うよ。
１月 ２４日（金）晴れ
予報通り穏やかで暖かな春を思わせる天気になりました。
治療に通う通勤は昨日のような事故も予測しないといけないでしょうか。
少なくとも１５分早く出発していれば昨日の場合何の心配もなく予約時間に到着します。今日は１０時出発・・１時間４５分前です。
通勤途上では何事もなく運んだので通常の到着時間の１時間弱で到着しました。予約時間には４５分もあるのです。
それでも受付を早めに終わらせておこうとチェックインしたところ・・、すぐに始めましょう！と言うのです。
そうなんです。皆さん遠隔地から治療に通っていますが昨日のわたしのように折角予約しておいたのに間に合わなかった方も相当いるようです。
それではもうあまり時間を気にせず早めに到着して本でも読むつもりでいた方が気持ちが楽ですね。
昨日の事故現場も今朝は何事もなかったようにスムーズな流れ。
１月 ２３日（木）晴れ
２０年ぶりの通勤のための車の運転は少し余裕をもって出かけるようにすれば特に問題ないように快適です。
改めてとんでもない運転者のいることに驚きます。キープレフト・・まったく無視のオバサンの多い事。
二車線でバス停があったので追い越し車線に入りました。え？！、進みが悪い・・、前方を見ると軽自動車の前はガラ空きなのに軽自動車はアクセル踏む様子もない。
何とかバスの前に出て走行車線から軽自動車を見るとオバサンが悠々とマイペースで追い越し車線を運転していました。後ろの車もあおり運転で訴えられてはとオトナシク追従しています。
オバサンどころではなくあちこちで追い越し車線を悠々自適マイペースの運転者が多いのに驚きました。エコ運転・・？、臨機応変の運転ができない人が増えた感じです。
そうこうしていると渋滞にはまった
。時間に余裕があったので
じっと待つこと２０分以上
。
何とか迂回路の頂点までたどり着きがん治療の予約時間５分前に滑り込むことができました。
１月 ２２日（水）晴れ
入院中は抗ガン治療と併せて放射線治療も重なっていました、ですからベットに寝ている最中に指示があって出かけていました。
しかし今日は初めて自宅から放射線治療のためだけに向かうというスケジュールになります。
幸いにも時間的調整をした結果朝の通勤時間帯の終わったころに我が家を出発することができる時間を取っていただきました。
距離は我が家から２０・４ｋｍ、朝のラッシュ時間では１時間半近く。でも今日は道路も空き始める１０時半過ぎに出発で５０分ほどで到着しました。
その辺はかなり楽だな‥と感じました。そしてわずか１０分ほどの治療を終えて会計・・・でビックリ！、５９６８円！毎日これだけ請求されると分かっていれば保険証１割負担の時に終わらせておきたかった。
まあ高額療養費支給があるとはいえ３か月後の支給であるし食道部位の治療ではそれほどの高額にはならないのでまあよかった部類かも知れません。
でもこれからのウィークデーは毎日通勤者として往復４０ｋｍ余の通勤です。まだ体が慣れないので帰ってきて一日ボーっとして過ごしました。
１月 ２１日（火）雨のち晴れ
今朝も雨が降ったようでした。昨日ほどではないにしろこのところ天気の安定さを描いているようです。
朝８時過ぎに主治医も登院して病室に立ち寄ってくれました。お変わりなければ予定通り今日退院ですね。
昨日のうちに今回の治療に関し概ねの懸念された副作用と入院中の経過について話は聞いていました。
表面的な嘔吐感や食欲不振、そして便秘などの症状も問題なくクリヤーできました。しかし目に見えない医学的見地から見て血液検査結果数値から血糖値、腎臓機能低下がみられました。
恐らく抗がん剤によるものかと思われますが３週間のうちにこれが改善しない限りは次の抗ガン治療に医師として多少の抵抗感がある。
抗がん剤に対するクレアチニン・クリアランスはクレアチニン・年齢・体重などから計算で求められるそうで抗がん剤前は69.5と素晴らしかったのに今回は59.7。これは６０台に回復しておきたいと。
いずれにせよ水分は平時でも十分に接種するように言われた。そして明日からは放射線治療に毎日通うことになる。
１月 ２０日（月）雨のち晴れ
朝方雨が降ったようです。外の景色もしっとりと潤っているようでした。
でもお昼になるにしたがって緩やかに回復してきたようで暖かな日和になりました。
今日から抗がん剤の点滴が無くなったので点滴薬が外れて清々しく感じます。そして放射線治療はまだ続きます。
朝一番に抗がん剤で体にどのくらいのダメージを受けたかのチェックをするために血液検査をしました。
その結果を見て主治医は退院してもよかろう‥と判断したようで明日、退院することが決まりました。化学療法期間のほぼ五分の一が終わりました。
血液検査では血糖値とクリアチニンに異常値、腎臓機能にも低下がみられました。恐らく抗がん剤によるダメージです、あと三週間後までにどれくらい回復するかが焦点です。
午後には植え込みのある庭付近の散歩をして見ました。
１月 １９日（日）晴れ
あとわずかという時になって点滴注射の差し入れ部が少し腫れているので一度ここは針を抜きましょう・・ということに。
予定時間では午後２時に今回の抗ガン治療の注入は終わる予定でした。改めて医師の差し替えることで２時間遅れました。
それでも夕方の４時半には最初の抗ガン剤による治療は全て終わりました。あとは明日、主治医が来てその後の処置を決めます。
今まで入院以来お風呂はともかくせいぜい体を拭くことくらいしかできませんでした。
注入装置はそのままにしてガッチリと防水対策をして久しぶりにシャワーを浴びることができました。
まだ冬の乾燥気味の時期ですからよかったものの夏の暑く或いはジメジメした時期でしたらさぞかしやと思われます。。
久しぶりの爽快感で夕食に間に合いました。
１月 １８日（土）晴れ
今日は土曜日のお休みです。放射線の治療は土日がお休みなので今日と明日はありません。
しかし、抗ガン治療薬の点滴は２４時間５日間連続にわたりますので出かけるときはいつも連れて行かなくてはなりません。
抗ガン治療点滴薬はどういう成分が入っているかわかりませんが看護婦さんが扱う時にはビニルエプロンを付け手袋、そして保護マスクを装着し、終わるとそれを回収袋に投棄します。
その連続投与する抗がん剤はもう一方の生理食塩水を同時につなげて排泄を促します。注意書きに排せつ物に触れないでください、もし振れた場合はよく手を洗ってください。
そういうことなら入院しないとできないことですよね。一応この抗ガン治療が終わると月曜日に主治医が診て一旦退院できるか副作用の懸念も含めて決めます。
そうなると今度はウィークデーの全ては１０分間の放射線治療のため自宅から毎日通うことになります。３週間後にさらに入院して同じ抗ガン治療をする・・と言うのが計画です。
焦るな、まだ人生は長い。
１月 １７日（金）晴れ
放射線照射治療の最初はビビった・・・、まあ恐怖心や「じっとして動かないこと、深呼吸はしないでください・・」。
でも３回目になるとだいぶ慣れてきて‥ああこの辺がちょうど半分の時間が終わったな・・？とわかってくる１０分間です。
準備の段階で技師さんとも質問したりしたことも良かったかな、それから以前、次兄からも放射線に関する体験談も気持ちを安らげてくれました。
この装置の中で電気的に放射線を発生させ１０分間で２千ミリシーベルトを照射する。これを一日分として合計で６万シーベルトで治療は完了となる。
放射線治療は土日がお休みになるので一か月半近くかかることになる。ちなみに飛行機でヨーロッパに行って来れば１０ミリシーベルトの被ばく相当となる。つまり２００回飛ばないと一日分の許容量に満たない計算だ。
昨日は予期した副作用のうち便秘に悩まされた、しかし投薬処方に従ったところいつもの朝のように快便で思わづ微笑んでしまった。
ちょうど朝の時間、昨日まで曇っていて見えなかった富士山も今朝の私のようにすっきりと、あんたも快便だったのかい？
１月 １６日（木）晴れ
化学療法の二日目です。２４時間点滴や放射線照射などで特別の問題はないけれど予想された副作用が出始めました。
毎朝７時前には必ずあったお通じがありません。早速対処すべき薬はいただきましたが消灯時間までにお佐多があるでしょうか。
そして次にあげられることは点滴にも利尿剤は混合されているのですがうまく行ってないようです。体重が５３㎏だったのが５７．５㎏に跳ね上がっています。
手首に指を回してみても届かないのは少しむくんでいるのでしょう。これは新たな利尿剤を注入することで驚いたことに２０分ごとにトイレに行くほどです。
まあ、４人部屋ではありますが目と鼻の先がトイレ、しかもこの階のナースステーションのはす向かいは特等室並みです。
ほぼ一日本を読んでおとなしく過ごしました。
１月 １５日（水）晴れ
いよいよ今日から抗がん剤治療と放射線治療は同時に始まりました。
先生曰く、抗がん剤も放射線もがん細胞だけに効いてくれればいいのですが正常な臓器にも副作用してしまう。
ですからその負に対しての処方
も点滴の中に必要なのでこんなに種類の多い点滴になってしまうのです・・・。
そしてお昼前には点滴されながら放射線治療室に移動、そのうち写真で紹介できるかしら・・私用の身体を正確に固定するためのプラスチック製バリヤ。
こノバリヤは２８回の放射線治療を終えると処分するというので私がもらい受けることをお願いしました。放射線照射は約１０分くらいだと思います。
今回主要な二種類の抗がん剤はブドウ糖液に混合されていたり生理食塩水に混ぜられたりしていて強力なシスプラチンは終わった後血液を洗って腎臓を保護する。
今夜一晩中、生理食塩水の大量の点滴のまま寝ることになるのでしょう。１０００ｍｌで４時間、夜間看護婦さんが交換してくれるはずです。
ところでまだ懸念される副作用は全くない、昼食後と就寝前の体温が３６度８分と少し高めの程度です。
どこかの部屋で可哀想な声が廊下を伝わって響いてきます・・「・・ゲ！！！！～！！」
１月 １４日（火）晴れ
風もなく穏やかな日和になりました。期待と不安の入り交ざった気分の今日、いよいよ予防的がん治療のための入院日です。
午前中に到着して血液採取、体重などの測定、売店に行ってパジャマの借り入れ入れ手続きなど済ませて
病室に入りました
。
特に今日はそれ以降することもなかったのでまあ本でも読んで過ごそうとしました。
担当の看護師さんから「入院診療計画書」を見せてもらいながら説明を受けました。「・・ご年齢から抗がん剤は教科書通りの強さは難しく、減量（手加減）になると思います」とのこと。
夕方、主治医が病室を訪れて「血液検査の結果を見ましたが相当体力のあることを再確認しましたので少し通常の組み合わせ治療をして見ます」
勿論それは状態を見ながらですから安心してください・・。
さあ、明日からいよいよ戦い本番です。
１月 １３日（月）晴れ
もう最近は何回も入院しているので明日からの用意‥って言ったってちょっとした旅行に行ってくる感覚ですね。
ただ以前と違うのは出かける前のモバイルパソコンへのホームページソースの入れ替え作業が無くなったことです。
以前は自宅のパソコンのソースをモバイルにコピーしてその上に外出先の出来事を書き込んだ上でサーバーに更新させていかないとならなかった。
microsoftの提供するOneDriveでは自動的にモバイルPCにも上書きしてくれるので出がけの手間が省けます。
まあそれも便利だけれど心配もある。今まではもし更新の失敗をしてももう一つのパソコンで修正更新ができた。・・それが出来なくなり失敗すれば喪失することは確かです。そしておかげでモバイルPCのドライブが重くなったこと。
昨日卓球を楽しんだので今日は体の節々が痛いはず・・なのになんともない・・？。明日あたりになるのかな、ちょっと心配。
今日もアトリエで作陶などして遊びました
。
１月 １２日（日）曇り
天気予報では今日の夕方を中心に関東地方は雪が降るかも・・。
どうやら都心当たりの降雪は無さそうだということに変更になりましたが陽射しがなくうすら寒い。
今日と明日は卓球クラブの練習日になっていますが休養・体力温存でしたが今日だけ卓球クラブ練習に行ってきました。
やはり気分的にすっきりしましたね、途中で少しやり過ぎかな・・と思いましたが中々制御するって難しいものです。
結局フルタイムで楽しんでしまいましたが明日はじっくり静養して火曜日の入院準備でもしようと思います。
でも体の節々が痛むのは今日じゃなくて明日・・明後日なのには困ったものです。
１月 １１日（土）晴れ
今日も寒い朝でした。無線仲間とは今日を最後に来週は入院しますので‥とご挨拶。
みなさんも私の予防的がん治療・・を理解していただいて退院する第４週にはまたお元気な声を聴きたい・・と。
わたしとしてもがんの科学的治療・・については厳しさは聞いていて今のところ体力の温存に勤めていました。
日頃は散歩をしたり読書をしたりしておとなしく暮らしてきましたが次第にストレスも溜まってきたように思えます。
すこし粘土をこねて陶芸もしてみましたが・・この時期の土はとっても冷たい！。
今まで真冬に陶芸の成形なんかしたことがなかっただけに頭の芯まで冷たさが突き通って来たのには驚きました。
こりゃダメダ！、明日は少し軽い運動でも・・卓球に行こうと思います。。
１月 １０日（金）晴れ
厳しい寒さの日が続いています。関東地方は正にからっ風の吹き荒れる季節です。
今日も風を除けて布団をお日様に当てるとふっくらとして安眠を保証してくれます。
玄関先花壇も今はお昼の間、僅かなお日様が当たるくらいで寒そうです
。
我が家の庭も寒そうでリビングにこそ陽ざしが差し込んで暖かいのですが木陰は寒そうです。
今はメジロやシジュウカラ、それにヒヨドリなどが我が家の庭に遊びに来てくれています。
こんな寒い日なのに水置き場でメジロが水浴びしていますが・・大丈夫でしょうか
。
見ている方が身震いしたくなりそうです。
１月 ９日（木）晴れ
朝の気温は日に日に厳しさを増してきました。明日はさらに冷え込むとか・・。
東北北陸地方の降雪は近年まれにみる大雪だそうですが関東地方は穏やかに晴れ渡っています。
私のホームページは昨年の７月に開設以来２０周年を迎えましたがサーバーであるBIGLOBEにはそれだけの課金も果たされているわけです。
現在のデータ量は８５０MB、最初の１００MBまでは無料でしたがその後５０MB増えるごとに５００円/月のサーバー保管料が掛かります。１年ちょっとで５０MBずつ増えてきました。
それでもチリも積もれば大きな金額になり今では８千円（税込み８８００円）。毎月この出費はヘタな生命保険より高額になってしまいました。もっともホームページはそれ自体私の生きている証ですから致し方なかった。
この冬、スキーを休んでがんの予防的治療に当てているため冬のこの時期に家にいる機会が増えたので「データの圧縮」に時間を費やすことができました。
サーバーでの効果を管理図にして見ても明らかに金額的に減らしています
。
１月 ８日（水）晴れ
朝から雨も止んで晴れ間が広がりました。風も収まっていて予報では暖かな日差しのある日‥と言います。
相変わらず陽射しの出るのが遅い‥と言うことはまだ日の出時間は遅いのでしょうか7時半過ぎに近くの森を越えてきました。
気温は低い朝でしたが日差しと共にリビングにも特別な暖かさが舞い込んで来ます。
今日は暫く陽射しの中読書をして過ごしました。
午後は暖かいうちに散歩に向かおうと見沼用水沿いに降りていきました。看板があります「利根川まで５０ｋｍ」の表示。我が家から行田の見沼用水取水口まで５０ｋｍということです。
いつもここを散歩道にしていますが先日懸念した樹木のリボン、この辺は適切な樹木の健康管理区域ということで診断対象の樹。
見沼用水沿い木曽呂斜面林もかなり手入れをされて来ています。
１月 ７日（火）雨・曇・晴れ
昨夜からの雨も朝まで残りました。早朝の空はまだ暗くて暗い中での起床でした。
天気予報ではそのうちに低気圧が東の海上に・・、お昼近くに一度天気の回復がありましたが・・。
まあ押しなべて今日の天気は一日中曇りがちだったんでしょう。我が家も一日中エアコンは暖房にしたまま過ごしました。
お正月も過ぎてやっと静けさを取り戻しかけているこの頃になってチラホラと年賀状が届いてきます。
私はすでに75歳の折、年賀状を止めますので・・とご挨拶をしておきましたがそれでも年賀状が届くというのは何なんでしょう。
勿論！、私宛の言葉も添えてあれば大切な友人の近況報告。少し遅れますがわたしもご返事をお書きするのは当然のことです。でも近年、多くの友人はe-Mailで済ませていますがまだお手紙派も多いのです。
日中の天気はひと時晴れ間も見えましたがまだ夕方になっても一雨あったようでした。散歩に出て遠くの空はまだアチコチ雨を降らせているような荒れ模様の一日でした。
１月 ６日（月）曇
お日様が出ないので底冷えのする厳しい一日でした。
新年になって改めて埼玉がんセンターを訪れました。
がんセンターでは今年から始めようとしている私の食道がん・・の予防的治療に対する化学療法の主管看護師からの詳細な説明。
それをよく理解した上で化学療法主治医との面談、そしていよいよ主として放射線関係の予備的な仮面の作成と最終的なCT撮影などがありました。
そして放射線に必要な人体マーカーも施されました。
今日は10時ころに行って全てが終わって帰れたのは3時過ぎでしたからかなりの時間を要したようです。ですからこういった一連の手筈はまだ現役で仕事をしている人にとっては大変な時間的制約が果たせられると思います。
自宅に戻ったのは4時過ぎ・・今日から手配した食事のデリハイが届いていました。
これからの治療中、事によると食事を作ることもできないかとの懸念から導入を決めました。
１月 ５日（日）晴れ
随分と冷え込んだ朝を迎えました。ニュースを見ても関東地方はこの冬最低の気温。
昨日は娘夫婦の来訪もあって夜遅くなったのでそれに合わせて私も今朝は朝寝坊。
昨夜のことでしたトイレの明かりが・・スイッチを入れると同時に消えてしまった。
我が家のあちこちの照明は改築以来15年、大方のランプはLEDに交換されていましたがここはまだでした。
今朝になって球を外してみると導通しません。球の中で断線しているようでした。
さっそくホームセンターに行って同等光量のLEDランプを購入してきて交換しました。
さて、今週からいよいよ私の挑戦！、食道がんの予防的化学療法を実施することになります。
いろんなリスクが予想される中、食事は業者から届けてもらうようにして月曜日から届けられます。私が不在でもこの台に置いておいてください‥と用意しました。
１月 ４日（土）晴れ
昨日と打って変わって日差しも良く風もなく穏やかな日でした。
午後から横浜に住む娘夫婦が来訪するとの事でした。食事などこちらから用意してていきますので心配なく‥と言うので何もしませんでした。
まあ最近ではお金さえ出せば何の食材も手に入ります。ですから誰の手も煩わせることなく会話を楽しむことができそれは便利だと感じます。
娘はともかくご主人はお酒を呑まない方なのでかえって気を使ってしまいますが何時ものことなので慣れてくるとそういうことなんだと気持ちも落ち着きます。
しばし久しぶりの談笑を楽しみました。
１月 ３日（金）晴れ・・曇り
昨夜は夕時に私たちの宿に友人の精一さんが突如乱入してきてびっくりもしましたが楽しく談笑して盛り上がりました。
精一さんは以前からスキー場のパトロール隊長として私たちのクラブのサポートもしてくれていて友好関係にありました。
そんなこともあってまたまた夜更かししてしまいました。
朝食の後私は帰路につきました。
以前には凍てついた道で接触事故のあったカーブも穏やかです。
お昼少し後には我が家に到着しての少し遅めの昼食になりました。少しお神酒も入れて最後のお三が日を静かに過ごしました。
１月 ２日（木）晴れ
昨夜は久しぶりに私にとっての夜更けまでの談話は楽しかった。おかげで今朝は７時過ぎの朝寝坊をしてしまいました。
今日は３人でしたので一人は早朝からスキー場へ、もう一人は家電量販店によってスキー場へ、私は花咲の湯にむかいました。
朝方まで少し雪が降ったようで村内はうっすらと雪化粧、
花咲の湯もうっすらと新雪が積もっていて美しい。
のんびりと露天風呂で湯を楽しみました。
風呂から上がると抹茶を振舞って
いました。
私もお願いしますと所望
し、
茶菓子が振舞われました。
落ち着いた静かなお正月に満足し民宿に戻りました。
１月 １日（水）晴れ
新年
明け
まし
てお
め
でと
うご
ざい
ます
本年も
よろし
くお願
いいた
します
。
いつもと同じ時間に就寝しましたので元旦の今日も５時４５分に起床しました。
少し多めの新聞を読むうちにラジオ体操の時間になってしまったので途中で体操をして新聞を読みました。
朝食はいつもより少し遅れましたが普段の食事と変わりません。大根の味噌汁とワカサギの煮つけ、いぶりガッコのたくあんを３切れ、ヨーグルト２５０g。
さて今日はスキーをするわけでなしにスキー場のある群馬県の片品村に向かいます。
スキークラブの仲間と過ごす恒例の民宿でのお正月を過ごすためです。道中雪も止んで穏やかな日和になりました。
以前の日記はこちらからご覧ください
